※この作品はR-18です。

千賀家の淫らな日常   作:ユキユキコ

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5話

こがねが首謀者を羽交い締めに抱きかかえ、部屋のそとへ連れ出していく。

 

 

 「な、生ごろしだよ!あともうちょっとで、わかを落とせてたのに!」

 

 

 首を激しく左右にふり、全身をよじって拘束から逃れようとする玲奈だったが、四肢はむなしく宙を切る。

 

 体格差はいかんともしがたい。

 

 身の丈がゆうに180センチに届くかという、長身のこがねからすれば、赤子の手をひねるようなものなのだろう。

 

 力の抜けた触手がずるずると床を滑ってゆく。

 

 本気で抵抗しようものなら、大目玉をくらうこと間違いなしなので、さしもの玲奈も自制はしているようだ。

 

 

 「主殿」

 

 

 銀髪をふわりとなびかせなから、こがねが顔だけをこちらに向けた。氷柱のように透きとおった青い瞳がまたたいた。

 

 

 「生殺しにしてしまってすまぬな。恨むなら、私ではなく、堪え性のない己のイチモツを恨んでくれよ。羽夜殿、あとは任せた」

 

 

 俊介の返事はない。座卓に突っ伏しながら、発情期の猫のように唸るだけだ。

 

 

 羽夜はおろおろと狼狽え、戸惑いを隠せないようだったが、やがて意を決したかのようにうなづくと、震える主の背中を後ろから抱きすくめた。

 

 

「若様、ゆっくり息を吸ってください。は、羽夜がそばについておりますから。怖いことなどひとつもありませんよ」

 

 

 俊介の汗でほつれた髪を、手ぐしで整えていく。

 

 

 (は、羽夜、むねがあたってぇ......)

 

 どうにかして落ち着かせようと、とっさにとった行動なのだろうが、今の俊介にとっては、逆効果でしかない。

 

 髪をかきわけようと、羽夜が身をぐっと屈めるたび、双丘が押しつけられるのだ。

 

 銀杏のように硬く、張りのある乳房で、羽夜の上半身がのしかかってもなお、潰れる気配はない。

 

 乳肉がうねるたび、丸みをおびた突起物が背中にあたった。

 

 

 呼応するように、下腹部がじゅくじゅくと疼きだす。

 

 

 我慢汁がしみ込んで、ぬめるにぬめった下着の布は、今や立派な性器具と化してしまっていた。

 

 ペニスがわななき、布地にじゅるっと亀頭が擦れるたびに、震えるような快感が襲ってくる。

 

 

「ゔゔぉっっ」

 

羽夜がそばにいるというのに、獣のように喘いでしまう。

 

 

 (ああっ、ううう......。お、お願いだから、聞かないでぇぇ......)

 

 

淫らな声を漏らすまいと、奥歯で舌を噛む。しかし、肉の疼きはやむことを知らず、尿道を逆流すると、さざ波のように全身にひろがっていった。

 

 

「ゔぉっっ」 

 

 

「わ、若様!?」

 

 

俊介の身体が弓なりに仰け反り、ぴんと硬直する。

 

反動をまともに受けた羽夜が尻もちをついた。

 

俊介がよろよろと立ち上がる。羽夜の肩をそっと押すと、覆いかぶさった。

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