野良犬転生~犬に転生して人間の女の子をお嫁さんにし、被差別種族を救ってしまう男の話~ 作:XX(旧山川海のすけ)
そして俺たちの夫婦としての生活がはじまった。
朝は一緒の床で寝ていたフセを起こすところから始まる。
顔を舐めて起こして、目覚めたフセとキスをして起床。
そこから朝食なのだけど、俺とフセは種族が違うので。
俺には食べてはいけないものがある。
なので、別に用意してもらう……と、思っていた。
違ったんだな。
「今後はこれは食べませんから」
そう言ってフセは、家にあったネギ類、唐辛子や胡椒、林檎を他の人々に全てあげてしまったんだ。
特に林檎は、フセの好物だったのに。
俺が「そこまでしなくてもいい」って五十音表で言ったんだが、フセは
「万が一、あなたの口に入ったらと思うと家に置けません」
と言って、聞き入れようとしない。
気持ちは嬉しかったけど……
林檎の場合は危険なのは種の部分だったはずだ。
だから俺は
「林檎は実の部分は危険じゃない。フセだって種は食べないだろう」
と五十音表で言った。
大切な奥さんに、俺のために好物を断てとは言いたくなかったから。
するとフセは
「私がうっかり気まぐれに食べてしまって、その際に私の口の中に残ってたらどうするんですか!」
マジギレ。
で、喧嘩になった。
俺の発言は五十音表を使うので、テンポ悪かったけども。
そして最終的に
定期的に他所の家に林檎をお呼ばれする。
これで決着が着いた。
……まあ、そのお陰でその晩は仲直りで燃え上がったけど。
俺の
なので出来た子は絶対に流産しないし、妊娠出産における母体へのダメージも軽減される効果がある。
だからまあ、その……
なので……
「アアッ! あんッ! あなたぁ!」
俺は四つん這いになっているフセに後ろから覆い被さり、挿入していた。
フセと俺とでは、身体能力が天と地の差があるから、フセが拒否したら成り立たないんだ。
このセックスは。
俺にペニスを膣に挿入視されて、フセは本当に気持ちよさそうに喘いでいる。
俺の手が人の手だったら、胸を触ったり、結合部分を弄って、肉芽を刺激して絶頂させてあげたりできるのに。
無理なので、俺は前足をフセの肩に置いていた。
フセは俺のペニスを抜き差しされつつ、喘ぎ、首を捩じって俺を見る。
そして
「昼間はごめんなさいあなたっ! 私、あなたに危ないものは全部家から出したかったのッ! 許してッ!」
涙ながらに謝罪する愛しい妻。
神技の効果で俺を心から愛する状態になった彼女だけど、だからと言ってここまで俺を大切にしてくれるのは……
彼女の本質なんだ。
だから俺は……
前足をフセの頭に置いて、ポンポンとする。
俺としては「許さないといけないことなんて何もない」って意味合いのつもりだったんだけど
フセは涙を流して喜んだ。……こう、言いながら
「許して下さるんですねあなたッ! 嬉しいです……ッ! んああっ、気持ちいいっ! イクッ! イっちゃう……!」
その言葉に俺も昂ぶる。
そのせいで俺のピストンが早くなると。
フセは前を見つめて
「私、愛しい旦那様にイカされるッ! 犬だけど、大切な旦那様ッ……! 私、犬のお嫁さん……ッ!」
言葉の端々に興奮が感じられる。
神技の効果もあるだろうけど、彼女は彼女で、俺の伴侶になったことに興奮しているみたいだ。
これは……喜んでいいのだろうか……?
俺の限界が近いことを悟ったのか
「ああ、旦那様もイクんですね……! フセもイキます……! あなたの妻である私に、夫の権利として特濃の孕ませ汁を私の子宮に下さいッ! あなたぁぁ!」
そしてフセは
「アアッ! アーッ!」
泣き声に近い声を出し、フセがオーガズムに達し。
俺の射精を受け止める。
俺はもう、俺の子を宿している子宮に追い精液を注入する。
神技の効果で絶対に流産しないから、子供にちょっと悪い気がしたけど、耐えて貰うことにしたんだ。
……今、両親が仲良くなるためなんだから、許して欲しい。
生まれたらちゃんと大切にするからさ