野良犬転生~犬に転生して人間の女の子をお嫁さんにし、被差別種族を救ってしまう男の話~ 作:XX(旧山川海のすけ)
夜遅く、娘のシノが寝静まった後。
俺は傍で眠っているフセの顔を舐め、起こした。
「……あなた?」
目覚めた妻の、首筋に舌を這わせ、俺は前足で胸を触り、浴衣に似た寝巻の隙間に前足を差し入れた。
……五十音表が無いと正確なコミュニケーションが取れないが、交尾の際にアレは無粋だ。
そんなもんだろ?
フセは俺の意志を感じ取り、自分から寝巻として着ていた脱いでいく。
そして、プルン、と十分な大きさの乳房を俺に晒し、その頂に俺が口をつけるのを見届けて
「んあっ」
喘ぐ。
俺に母乳を吸い上げられ、フセは眉根を寄せて息を荒げた。
……人間で言えば出産後半年は授乳期間だけど、もうシノは乳離れしているからね。
俺が飲み干さないとフセのお乳が張ってしまうだろ。
俺はフセの小粒の乳首を舌でペロペロと舐めながら、強く吸い上げ続けた。
両方のおっぱいから、タップリミルクを貰った後。
フセの股の間に顔を突っ込んで妻のマ〇コを舐め回し。準備を整え。
俺たちは正常位で繋がった。
俺たち夫婦は正常位でセックスすることが多い。
「あっ! あっ!」
その気になれば余裕で俺を拒否できるのに、俺に子宮を明け渡してくれているフセ。
すでに1回俺の子供を産んでくれた女性。
愛おしい。
フセ、フセ、愛している。
言葉にして伝えらえないのがもどかしい。
俺の想いは、唸り声にしかならない。
だけどフセは俺の身体を蟹ばさみにし、両腕を俺の背中に回してくれる。
そして
「んひっ! あなたのオチンチン、興奮しててすっごくおっきい! また赤ちゃんを授けていただけるんですね!」
俺の舌に自分の舌を合わせて、フセは興奮に塗れた欲情の声で俺の意志を見抜いてくれていた。
そうさ、そのつもりさ。
産んでくれフセ! 俺の子を!
そう思い、さらにピストンの速さを激しくする。
「ああっ! あなた嬉しいッ! 出してェ! 孕ませてェ!」
完全に俺の雌犬と化したフセの膣は、俺のペニスから精液を搾り取ろうとギュウギュウ絡みついて来た。
そして射精するとき。
俺は今度は明確な意思で「孕め」と思って射精した。
すると、俺の精液を子宮で受けたフセは絶頂。
「んんひいい! ドロドロの犬旦那様の精液が、私の卵子に降りかかるッ!」
オーガズムの中で目を見開き、知性を無くした表情でフセは実況気味に口走る。
俺の精液が、ドクドクフセの子宮に流れ込み……
俺の神技の効果で、強制排卵したフセの卵子に群がり、即座に受精行動を開始していく。
一斉に、寄ってたかってフセの卵子を撃ち抜き、支配しようと群がっているんだ。
本来なら人の精子を受精するための彼女の卵子が、犬の俺の精子で受精される。
種族としての在り方を捻じ曲げて、俺の子になるんだ……!
ああ、フセ!
俺への愛のためにそこまで受け入れてくれたことが嬉しくてたまらない……!
フセ、好きだ……!
思わず俺は、フセの肩を甘噛みした。
かなり衝動を抑えて。
俺の獣としての本能は、フセの肉を食いちぎりそうなくらい猛っていたけど。
すでに俺の子を身籠る覚悟を決めた女に、そんなことはできないから。
「ああ、あなたッ……! 好きッ……好きッ……!」
そしてその数分後。
フセの胎に、俺たちの第二子が宿ったんだ。