「ギリギリ間に合ったぁ!!」
ディメン「また締切に追われてたのか?」
アナザー家の庭にある仕事用の建物の一室にて灰色の髪の女性が椅子に凭れる。彼女の名前は「本条二亜」。ディメンの眷属の僧侶の転生悪魔だ。彼女は元々人間ではあったのだが、人間から悪魔になったのではなく、人間から精霊と呼ばれる存在になり、その後悪魔になったのだ。精霊になってからは人間の頃の記憶をまともに持ってはいなかったらしいが彼女の力である『囁告篇帙』と呼ばれるありとあらゆる情報を閲覧できる本の「天使」が二亜の過去を記した事で二亜は出立から全ての記憶を取り戻したらしい。
二亜「だって、どうしても納得いかなくて筆が進まないんだよ!?ここをもう少しこうしたら、あれをああしたらって途中で思いついちゃうんだもん!妥協したくないし!」
二亜は人間の頃から漫画を描いており、『本条蒼二』という名で『SILVER BULLET』という漫画を連載している。そして本人は漫画といった二次元が兎に角好きな俗に言うオタクと言うやつだ。
ディメンが二亜に会ったのは4年前、ディメンがアジュカから極秘で依頼を頼まれた事が切っ掛けだ。依頼の内容は『一部の貴族悪魔が研究者達と何やら怪しい人体実験をしている可能性がある』との事だった。その依頼を受け、ディメンは件の実験施設を見つけ、見張りを対処しつつ、潜入をした。そして施設の奥で見たのは機械で拘束され、視界も封じられた二亜が貴族悪魔や人間の研究者達によって実験台にされている光景だった。双方の目的は精霊の力と精霊が現れる際に生じる『空間震』の兵器化。そしてその美しい容姿から性奴隷とする事だった。アジュカからの任務を受けたディメンはそれを阻止する為、実験施設の制御室を操作し、施設を閉鎖した後、動力炉を破壊し、施設の機能を停止させ、逃げ道を塞いだ。
「き、貴様は!?」
「何故ここに!?」
貴族悪魔達はディメンの姿を認識し、驚愕する。
ディメン「依頼だ。お前達の存在は今後の世界の為にも不要だ。」
ディメンは研究者達を全員始末した後、貴族悪魔達を無力化した上で拘束した。
「き、貴様...!貴族にこの様な真似をしてただで済むと思っているのか!?」
ディメン「残念だが、今回の依頼は魔王様直々の依頼だ。そうなればどちらが優先されるか分かるだろ?」
「ま、魔王様からだと!?」
その後は計画書を除いた研究資料などを完全廃棄し、後にやってきた魔王の配下の悪魔達が貴族悪魔達を連行し、残ったのはディメンと拘束から外された二亜だけだ。
二亜「...君は...?」
二亜は絶望で光が無くなった目でディメンを見る。二亜は『囁告篇帙』によって知りたくなかった情報を見てしまい、人間不信となっている。その上、人間や悪魔が自分を実験台にし、人間以外の生物も信用できなくなり、全てに絶望しだしたのだ。
ディメン「俺はディメン・アナザー。ただの悪魔だ。」
二亜に悪魔の事や契約、悪魔の駒について説明した。それを聞いて二亜はディメンに取引を持ち掛けた。二亜がディメンに開示した取引は『眷属になる代わりに絶対に裏切らないでほしい』という内容だ。
そして現在。
二亜「えへへ♪もう1杯ー!」
原稿を書き終えた二亜はディメンを連れて自室に戻り、昼から酒盛りをする。既に酔いが回っているのか顔がほんのり赤い。
二亜「およよ?ディメっちノリが悪いぞー?もっと盛り上がろうよー!」
ディメン「仕事詰めだったお前なら兎も角、俺はそんな盛り上がらん。」
二亜「ちぇー...なら、あたしが盛り上げさせてあげるよ♪」
すると二亜は立ち上がり、押し入れ兼試着室を開ける。中にはメイド服といった多彩なコスプレ衣装が仕舞ってあった。二亜は押し入れ兼試着室に入り、着替える。
二亜「ジャジャーン♪」
最初に二亜が着替えたのは露出度の高いミニスカメイド服だった。
二亜「どうよ?興奮した?」
ディメン「普段から見慣れているとそこまではな。」
二亜「む、言ったねー...絶対興奮させてやる!」
二亜は押し入れ兼試着室に再び入る。
ダイジェスト
二亜「今度はこれ!」
お団子チャイナ服。
二亜「次はこっち!」
女教師。
二亜「これはどうだ!」
アイドル服
二亜「む〜...ディメっち〜、少しは興奮しろよ〜。」
あれから様々なコスプレをしたが普段からそれ以上のものを見ているのでそう簡単には動じない。
二亜「ん〜...確かアレがあったっけ〜...?」
酔いが回っている頭で二亜はある物を思い出す。
二亜「ふふん♪買ったはいいけど気恥ずかしくてまだ着た事なかったんだよね〜♡」
二亜が最後に着替えたのは局部が露出している黒いエロ下着(猫ランジェリータイプ)だった。普段はおちゃらけている二亜でも羞恥心はあるので、今まで着ずに押し入れに仕舞っていたのだ。現在は酔っ払っている為、抵抗なく着れている。
二亜「どうかなディメっち?」
二亜はベッドの上で四つん這いになり、ディメンに尻を突き出す。期待しているのか既に秘部が僅かに濡れていた。
二亜「ほれほれ〜♡男ならがっつかないと♡」
二亜は尻を振って誘惑する。ディメンは二亜の尻尾(アナルプラグ)を引っ張る。
二亜「にゃっ♡!?」
尻尾が抜けないギリギリの力加減で引っ張りつつ、二亜の秘部に舌を入れる。
二亜「でぃ、ディメっち♡尻尾は反則ぅ...♡」
ディメンは片手で四つん這いになっている二亜の胸を背後から鷲掴みにし、もう片方の手で二亜の秘部に指を挿入する。
二亜「にゃぁッ♡!?」
ディメンはそのまま乳首と陰核を摘み、捏ねくり回す。
二亜「ち、乳首とそこはヤバいってぇ...♡」
二亜は身体が小刻みに震える。ディメンは二亜の身体を横転させ、勃起した逸物を取り出すと二亜の下腹部にボロンと乗る。
二亜「...ッ///」
二亜は下腹部に乗るディメンの逸物の重みと漂うフェロモンに脳が支配される。
二亜「でぃ、ディメっち〜...二亜ちゃんが調子に乗ったのは謝るから〜その〜...ゆ、許してほしい...にゃん♡ってね...?」
二亜はこれからの自分の末路を察し、猫の仕草で許しを乞う。それを見てディメンは二亜の腹を優しく撫でる。
二亜「く、ふふふ...!ディメっち、くすぐったいって〜///!」
二亜は気恥ずかしさとくすぐったさで腹を隠す。ディメンは二亜の秘部に逸物を挿入する。
二亜「お゛ぉ゛っ...♡」
それにより二亜は背を浮かせ、仰け反る。ディメンは両手で二亜の腰を掴み、ピストンをする。
二亜「あ゛っ♡だ、ダメッ♡気持ち良すぎるッ♡頭バカになっちゃうッ♡」
二亜は瞳に♡を浮かばせ、僅かに涎を垂らし、シーツを強く握る。ディメンは二亜を抱き寄せると膝上で横向きに座らせ、片腕を背中から回しながら二亜の脇下を通して二亜の乳首に爪を立てる。
二亜「ふぁっ///!?(だ、抱きしめられてる...!?物語のヒロインみたく抱きしめられてる!?し、しかもこの状態でエッチってどんな羞恥プレイをさせる気さ///!?)」
二亜は心音が高くなるが同時に期待している。ディメンは二亜の顎下に指を置き、撫でる。
二亜「あ、うぅ〜///にゃ、にゃ〜ん...♡」
二亜は恥ずかしがりながらも猫の鳴き真似をしつつ甘え、ディメンの首に手を回してキスをする。
二亜「んーっ...♡んんーっ♡ぷはぁっ♡」
ディメンは両手で二亜の尻を回す様に揉みしだきながら、二亜の腰を上下に動かす。
二亜「あっ♡あん♡ディメっち、そこぉ...♡」
二亜はトロ顔で僅かに涎を垂らし、ディメンを求める。
二亜「出してぇ...♡ディメっちのあっつい汁をあたしのオマンコに出してぁ...♡」
二亜は尻を打ちつけて自分から腰を動かす。
二亜「イックゥゥゥゥゥゥッ♡」
びゅるるるるる〜♡
ディメンは中出しし、二亜はボテ腹になるとディメンは二亜を横抱きにして持ち上げると逸物が抜けて、二亜の秘部から精液が零れる。
二亜「ジュポッ♡ジュルルル〜♡」
二亜はベッドに腰を下ろしているディメンの膝に頭を乗せて精液塗れの逸物に夢中になりながらフェラをしながらオナニーをする。
数時間後
二亜「にゃぁぁぁぁぁぁぁッ///!!?」
暫く時間が経過した頃、酔いが覚めた二亜は酔っ払っていた時の記憶がはっきりと思い出して来た。
二亜「う、嘘でしょぉ...///よりによってディメっちの前であんな下着で誘惑した上に猫っぽい事まで...あたしのキャラじゃないってのに...///こうなったらヤケ酒じゃコラァ///!!」
二亜は黒歴史レベルの羞恥を忘れる為にヤケ酒をする。その夜、再びとある部屋で猫の様な甘い鳴き声と喘ぎ声がアナザー家に広がった。
おまけ:聖女狂いの来訪
「いやー、急な訪問に対応してくれてありがとう。」
ディメン「何の様だ。「ディオドラ・アスタロト」。」
アナザー家のリビングにてディメンと向き合っている優男を思わす少年がいた。アジュカの関係者にあたるアスタロト家の次期当主であるディオドラだ。
ディオドラ「何、要件はシンプルな内容さ。是非とも君の所の僧侶の1人、本条二亜をトレードしてほしいんだ。」
ディメン「何故だ?」
ディオドラ「昔彼女を見かけて、その美しさに一目惚れしてしまったんだ。だから探し続けて君の眷属になっていると聞いて、やって来たんだ!」
ディメン「...。」
ディオドラ「それでどうかな?勿論タダとは言わないさ。」
ディメン「それは本人の意思だ、俺のみで決める事じゃない。少なくとも彼女との契約がある以上お前に渡すつもりもない。アイツは俺達以外の悪魔は信用してないからな。」
ディオドラ「そうか、それは残念だ。」
ディオドラは席を立ち、リビングの扉に近づく。
ディオドラ「今回は潔く引き下がるけど、僕は諦めないよ?彼女には是非とも僕の眷属になってほしいからね。いつでも待っていると伝えておいてくれるかな?それじゃあ。」
そう言ってディオドラは部屋を出ていった。
ディメン「...出て来ていいぞ。」
ディメンがそう言うと別の扉から霊装姿の二亜が姿を現した。
二亜「...。」
しかし二亜の表情は険しかった。
ディメン「その様子だと当たりの様だな。」
二亜「うん...。」
二亜の手には『囁告篇帙』が開いていた。
ディメン「レーディングゲームではお前を一切出していない以上、お前の存在は魔王の方々と一部の者しか知らない。そして仮に知っていたとしてもどの駒を使ったのかまでは絶対に分からないにも関わらず
二亜「...。」
ディメン「他にあるとすれば過去にお前で実験していた人間と悪魔の研究資料だが、それは一部を除いて破棄した上で魔王様達の手で厳重に保管されている。」
二亜「...。」
ディメン「となれば最後に1つ。過去の研究者達がお前の存在をどうやって見つけ、捕まえたのか。恐らく過去に始末した者はアレが全てではないと言う事。」
二亜「...合ってるよ。」
二亜は『囁告篇帙』のページに検索した内容を浮かばせる。
二亜「昔、あたしの存在を研究者共にバラして協力するフリをして絶望したあたしの前に颯爽と現れて救出するシナリオだったらしいよ。あたしの人生を滅茶苦茶にした奴...「ディオドラ・アスタロト」は。」