「いつもありがとね、荒子」
「こんくらいはな」
荒子と照は表向きの仕事をしていた。
ちなみに荒子がスタッフで、照がキャストだ。
彼女達は現在、客とキャストととのトラブル対応をしている。
「サイバネ入れてる客も少なくねえし、頑丈で器用に制圧出来る人手はいくら居ても困らねえからな。そっちはどうだ?」
「うん、こっちの
「あー、これまた随分とチェーンされてんな」
しかし、その恩恵を受けれない人種も一部いる。
例えば『
なので、彼女は物理媒体を身につけていた。
仕事中の緊急対応を建前として、暴れ出して鎮圧された客にチョーカー型端末から極細の端子を繋いで、ソレの身体・精神改造履歴を網膜投影している。
「うん、だから診てみたら
焼魂──魂の存在が実証された神魔覚醒戦争中、肉体と精神、そして魂からなる存在がそれらの一部を行き過ぎて改造すると起こる病理のことである。
主な症状は意識混濁、サイバネ暴走、幽体離脱等、またはこれら合併症を起こす。
「ったく、洗濯されてない使用済みの生乾きバスタオルよりも臭えってのによぉ」
荒子は鼻に抜ける魂の焼けた臭いに悪態をつきながらも、今の時間は学校に通っている仲間お手製のハッキングプログラムで、白目を剥いている客のサイバネ動作履歴を丸裸にしていた。
「あー、ハードよりソフト関係が悪さしてるみてえだ」
「基幹ソフトはどこのヤツ?」
「四文字化成だな」
「あらら、よりにもよって一番厳しいところが出てきたね」
「魂と知覚を繋げようとして、規格に合わないツール使ったら『ジュッ!』っていったな、こりゃ」
黒と白のスーツを着ている銀髪の女はログから辿れる情報を元に、
「射精の感覚を保護防壁迂回して魂に繋げようとしたら、そのツールが違法判定くらって
「こっちは会員情報から身元が割れたよ。氏名は
露出の多いドレスを着ている黒髪の男は、チャネリングの要領で
「
「そ。紹介者は別系統の会社役員。多分上下っていうよりも、個人的な繋がりで来たみたいだね」
いくら金を持っていようと、一見さんはお断りであるが、逆にいえば紹介されて登録出来ればある程度所属会社のグレードが低くても利用が可能だ。
「四文字化成系列の娼館はプレイにかなりの制限がかかってるってウワサだが、ウチに来れたからってこうもハメを外すとはな……」
「まあ、実際窮屈してたんじゃない? わざわざこの日のために違法ツールまで用意して、コトに臨もうとしてたみたいだし」
「会社への忠誠よりも、テメエの股間に忠実になって腹上死たあ、トシの割にロックなこって」
南無南無、と荒子は特段信仰のない宗教の念仏を唱える。
「うーん、百、この人が悪いんだけど、こっちになんか傷害とか損害が出たワケじゃないからなあ」
一方、照は事故として処理されそうな案件でソロ盤を弾いていた。
「あの……、マネージャーさんが進捗はどうだって……、ってわぁ⁉︎」
「おう、マイルズ、手間取らせたな」
そうスタッフルームに入ってきたのは、荒子と同じデザインのスーツを着た金髪の少年型ホムンクルスである。
そして、彼は全裸で昇天している客を見て驚いてしまったのだ。
「ゴメンねえ。裸の仏さんは見慣れてないよね。でも、ちょっと我慢して欲しいな」
「い、いえ、ま、まあ、こういうこともあるんだろうと……」
「全裸で白目剥いたオッサンの死体に慣れろって方が無理な話だ」
褐色肌の長身は備え付けてあるシーツをその
「いいんですか?」
「まあな。欲しい情報は粗方手に入ったし、接続も切った。これなら偶発的な事故……っていうか仏さんの過失ってことになりそうだ」
マイルズはそのシーツをどう見ればいいか迷い、目を泳がせていた。
「落ち着いて。なにも生き返って襲ってくるとかはないよ」
照は死体を前にどうすればいいか分かってない少年の側にいき、彼を抱きしめる。
「わ、わっ……!」
「リラックス、リラックス。驚くのは分かるけど、過ぎたことだよ」
美丈夫は小柄な少年を抱きしめつつ、その肩を叩く。
「それでも何かしてあげたいなら、何かしようよ」
黒髪長髪の男は腕を解くと、膨らんでいるシーツの前に金髪の少年を導く。
「……」
マイルズは数巡すると、手を組んで黙祷した。
それにならい、照も同じように手を組んだ。
「……」
荒子は二人を見守り、少しこの時間が長いと感じたのだった。
「引き渡し作業まで有り難うな」
「いえ、照さんはあの後予定が詰まってましたし」
「そいや、意識が確立してから、仏さんと向き合うのは初めてか」
「ま、まあ……。荒子さんに纏われて戦ってヘリ落とした、っていうのは記憶にあっても実感としては薄いですから」
荒子とマイルズは営業中に相手の過失で発生した遺体を死体袋に詰め、専門回収業者に引き渡した後、従業員用食堂で昼食を摂っていた。
「あの人、どうなるんでしょう……?」
「特に遺族とかいねえみてえだし、身元引受人が企業だから、過失で死んだって連絡入れて、細かい手続きなんかで呼ばれるだろうが、遺産とか諸々は全部接収されるだろうな」
「それは……」
金髪の少年は言葉を紡ごうとして、押し黙ってしまう。
自分が言いたいことが仕方のないことだというのが分かってしまったからだ。
「悪いな。初日から人死に案件だなんて」
「……あ、ありふれたことなんでしょう?」
小柄な少年は固い表情で感情を表に出さないよう努めていた。
しかし、その声は震えている。
「あー、シンドかったらシンドいでいいぞ? こういうのに慣れろっていうのが酷な話だ」
「お、俺だけ情けないことは出来ません……」
「情けなくねえよ。むしろよく出来た情操で感心してる」
「撫でないで下さい……!」
褐色肌の女は撫でている手から逃れようとする少年を可愛いらしいと思った。
薄情が当たり前の世の中で、他者を思いやる人情も含めてだ。
「……荒子さんは慣れてるんですか?」
撫でる手を振り解くのが無駄だと悟ったマイルズは、ふと疑問に思ったことを口にする。
「慣れたっていうか、慣れざるを得なかったというか。戦争の真ん前にいたから、そりゃ色々とな」
「戦争っていうと……、神魔覚醒戦争です?」
「そ。後半とはいえ、物心ついた時にはオモチャより血の方が馴染み深えよ」
女は手を戻すと、加工されたソイベースミートをナイフとフォークで切り分けながら答える。
「……なんというか、その割には随分影がないというか、辛気臭くないというか……」
「師匠の教育が良かったのと、一緒に鉄火場過ごしてくれた男がいたからな」
銀髪の女は在りし日の戦争を昨日のように思い出す。
「男は照さんでしょうけど、師匠は
金髪の少年は
自身が利き足に巻いているミサンガよりも強力な認識阻害の魔術を纏っていたのだろうとアタリをつけていた。
「んにゃ、あの人は照を拾ってる。そいで、別口に仙人というか、まあ覚醒系の人類だな。戦時中、捨て子のアタシを拾ってくれた師匠がいて、師匠同士にツテがあって、合流して四人で戦場駆け回ってた」
「随分アグレッシブな幼少期ですね……」
マイルズは衣揚げ魚の切り身風に加工されたソイミートを箸でほぐして食べている。
「……箸使えんだな」
「え? ああ、なんか馴染み深いというか」
「金髪碧眼でコーカソイド系の顔立ちだっていうのに、箸を器用に使えてんのはどういう記憶の残り方してんだか」
「ちょ、ちょっと人種差別ですよ……!」
少年は心外といった風に半目となる。
悪い悪い、と女。
「食い切れなかったらアタシが食ってやるからな」
「多分、大丈夫です。それにちゃんと食べないと午後が保ちませんし」
「見た目の割に案外タフだな」
「見た目は余計です……!」
「あーん? 体格はしっかり男のクセして、首から上は可愛い系の女顔だっていうのによお」
「せ、セクハラですよっ!」
金髪は顔を赤くして、いそいそと箸で揚げ切り身を食べて「ご馳走様でした」と会話を切り上げるのだった。
***
「マイルズ君が可愛いのは、そりゃそうでしょ」
「だぁっ! 照さんまでっ!」
昼食後、マイルズは小休止を挟んで男の客と行為後の照と一緒にベッドメイキングをしていた。
昼食中、荒子に言われた『可愛い系の女顔』というのを黒髪の美丈夫に愚痴ると、さも当然だと返されてしまったのだ。
「もー……、気にしてるのに……」
「顔が良いっていうのは、アドバンテージだよ? 僕もソレで得してるし」
「る、ルッキズムと資本主義の融合……!」
少年はゲンナリと肩を落とすが、シーツの端を整えてベッド下部にしまう作業の手は休めてない。
美丈夫も汚れた衣類や布類を部屋に備え付けの作業階直通の貨物エレベーターに乗せて、スイッチを押していた。
「それにしてもテキパキ仕事が出来てて助かるよ。次のお客さん、綺麗好きな女の人だから」
「昨日の研修がしっかりしてたのと、作業自体は単純なのが主なので、照さん達の業務に比べたら楽です」
「こういう細かい作業をやってくれる人手があるから、こっちもお客さんに集中出来るってことだよ」
「……好きじゃない人を抱くのに?」
「抱いてもいいっていうお金を払ってくれるから、抱いてるだけだよ?」
それに、と美青年は棚から次の客が気に入ってる香りのアロマ瓶を取り出す。
「少なくとも僕に『抱かれたい』っていう好意を受け取れるのは楽しいしね」
スティックディフューザーを挿せば部屋に柑橘系の香りが広がっていく。
「俺は……、そういうの、大変だと思います」
美少年は二人分の枕カバーを替えると、飲み込むのが難しいといった風にそれらを見つめた。
「かもね。でも、憐憫は大丈夫だよ。僕達は僕達で納得してるし、自分でもやりがいと楽しさがあるから」
照はリモコンで室内の温度や送風量を調節する。
次の客に合わせた環境を整える傍ら、マイルズとの雑談に久々の新鮮さを得ていた。
「うーん、良くも悪くもいつの時代の認識? っていう倫理観だねえ」
「そんな……、不特定多数と関係持つのって大変じゃないんですか? だと思うんですが……」
「まあ、非難されるモノではないけど、今どき珍しくて、ちょっと色々と厳しすぎない? みたいな感じ」
「照さん達がオープン過ぎるんですよ……!」
マイルズは心外となりつつも、貨物エレベーターから上がってきたタオルケットなどを受け取って、サイドテーブルやベッドに並べたり、広げたりする。
「荒子は荒子で男子・女子人気はあるけど滅多に手は出さないし、僕も営業やアフターなんかはそこそこくらいだよ?」
「『絶対に無い』は無いんですね……」
ガックリと肩を落とす金髪。
黒髪はまあまあ、と諭す。
「もし、荒子が潔癖だったら君との関係も無かったかもしれないんだよ? 多分見捨てたりはしないだろうけど」
「うぅ……、荒子さんがそうだったらどれほど気が休まったか……」
少年はこの場にいない両性具有者の女性との情事を思い出して、顔を赤くやら青くやらしている。
「別に『盗られた』なんて思わないから、存分に荒子を好きになって大丈夫だよー」
「あ、あけすけ過ぎます……!」
はあ、とマイルズはベッドメイキングを終えると、今度は横のゴミ箱のプラスチック製袋を取り替える。
「荒子もマイルズ君のこと、気に入ってるって言ってたよ」
「そ、それは有り難いですけど……」
「ん? 何か不満?」
照は貨物エレベーターから、オーダーしていた酒類などの飲み物を備え付けの冷蔵庫にしまう。
これらも次の客の好みに合わせて準備する。
「……俺は生命維持に荒子さんが必要なだけで、照さんのいるあの人を好きになるなんて……」
「はーい、ストップ。言ったじゃん。『盗られた』なんて思わないって。前にも言ったけど、自分に素直に方が楽しいよ?」
「でも、照さん達はもうお互いを大切にしてるんでしょう……?」
「その間に誰も入れたくないなんて言ってないよ。これは荒子も同じ」
「で、でも……」
じゃあ、こうしよう、と美丈夫は中身を交換と補充した冷蔵庫を閉める。
「僕もマイルズ君を好きになろう」
「す……って、い、いきなりっ、何言い出すんですかっ⁉︎」
「んー? 単純、単純。マイルズ君を受け入れられるって懐を僕も見せてやろうって話」
「い、今のままでも十分です……!」
「今のままだと、君は荒子を好きになるのに負い目があるんでしょ? だったら僕とアイツとで君を好きになった方が楽しいでしょ」
「そ、それはライクの方の好きですよね……?」
「いや、ラブで性愛も含みで好き」
「俺と照さんは男ですよ⁉︎」
「うーん、差別発言だよ?」
「セクハラとどっこいどっこいです!」
マイルズは思わぬ好意に顔を赤くする。
対する照は恥ずかしさも気後れもなく、術式で空中投影しているチェックリストを出力し、各確認項目に『済』のマークを入れて、次の客を受け入れられる体制が整ったことを確かめ、フロントに準備完了を伝えた。
「ま、今日は早番で夜空いてるから、楽しみにしといて」
「そ、それって……⁉︎」
「だから、お楽しみだって。ほら、荒子のところに行って手伝いにいきなよ」
「……はぐらかしてますよね?」
「ナニするかは秘密にしておいた方が楽しいでしょ?」
ウィンクする美丈夫に対して、半目になる美少年だったのだ。
***
「そりゃ、セックスだろ」
「うわぁ! 包み隠さず!」
スタッフルームにて、荒子とマイルズ。
二人は他のキャストの手伝いを終えて、休憩時間に入っていた。
そこで、彼が照に『今夜を楽しみにして欲しい』と言われたことの内容が何であるかを、彼女に相談したら、その赤裸々な返答が返ってきたのだ。
「あのなあ、アイツもアタシも、もういい大人なんだから、恋人が誰と寝ようがギャーギャー文句垂れるほどケツの穴は小さくねえんだわ」
「お二人の貞操観念がユルユルなだけでは⁉︎」
休憩中の二人は木製風のプラスチック盆に乗せられたソイ菓子(こちらは人工甘味料である)をツマミつつ、現在、客の相手をしている美青年を話題にしていた。
「うう……、なんとか荒子さんから止めることって出来ませんか?」
「提案されて、その断りをテメェで出来てねえのに、人に頼って断ろうとはどういう了見だ?」
「……ですよね……」
ガックリと肩を落とす金髪の美少年。
「男とは嫌か?」
「嫌っていうか……、想像付かないと言いますか……」
「女にケツ掘られるのは良くて、男に掘られるのは実感が湧かねえ、って感じだな」
「す、荒子さんのは仕方なくですから……!」
「ケツ処女卒業の記憶残ってんだろ?」
「あ、あれは生理現象でっ……!」
金髪ショートの少年は先日の意識が曖昧の中でも、直腸で感じたえも言えぬ感触を思い出して顔を赤くする。
「アタシ程じゃねえけど、照のチンコもデカいから、そこそこ気持ち良くなれると思うぞ」
「荒子さんのが規格外なだけですっ!」
彼は、銀髪ショート女の普通なら在らざる分身の充血した海綿体を思い出しただけでも、そのサイズに慄いていた。
「うぅ……、またお尻にち、チンチンが入るんですか……」
「アタシに気を遣ってるなら、そんなことしなくていいぞ。てか、照も似たこと言ってたろ?」
「そうですけど、荒子さん以外と寝るのは、まだ心の準備が……」
はぁ、しゃーねぇ、と呆れた吐息を吐くのは褐色長身の女だ。
「そん時になったらちゃんと断れ。アタシ以外とセックスするのが嫌だっていうのも出して構わねえから」
「い、いいんですか……?」
「アイツも無理強いするセックスが好きなわけじゃねえから、人の名前出して断るなら納得すんだろ」
ウダウダされるのも困るしな、と荒子は盆から個包装のソイ菓子を開けて、口に放り込む。
「……有り難う御座います」
「礼はまだ早え。断るのはテメェがやることなんだからな。ちゃんと言えたあとにしてくれ」
「……」
「んだよ?」
荒子はバリボリと菓子を噛み砕くと、無言で見つめてきたマイルズを不審がる。
「荒子さん、ガラが悪い割に面倒見がいいなぁって、思いまして」
「うるせえ、グダグダしてるヤツがいて、見ててウゼェから、焼かざるを得ない世話焼いてんだ」
「す、すみません……」
「謝んな。余計ウゼェ」
「う……」
小柄な少年はこれ以上喋れることがなくなり、言葉に詰まってしまう。
すると、
「
「よお、テメェらか」
長身の女はスタッフルームに押し掛けてきた人物達に挨拶する。
「この子がウワサの子ですね〜?」
「可愛い顔してる。ねえ、本当にお客さん取るつもりないの?」
「姐さん、コレどうぞ。今日のお客さんからもらったんですけど、量が多くって」
三者三様といった風に、シースルーにベビードール、そこから上にカーディガンを着た三人のキャスト。
風貌は見目麗しいが、尾てい骨辺りから伸びている、黒く先端が尖っている細い尻尾が三人共が覚醒人類というのを示している。
そんな三人が荒子とマイルズに押し掛けてきた。
「ちょ……! あの……! わぁ……っ!」
「や〜ん、初心な反応ですね〜」
「ねえねえ、姐さんに処女貰われたって本当?」
金髪の少年の方には二人。緑髪と黄髪の歳若い美少女娼婦が挟むように、マイルズに質問をしている。
「風味は悪かねえけど、甘さが大分強いな。海外取り寄せって感じだ」
「海外支社のお偉いさんだったので、物で釣りたかったんでしょう」
銀髪の女は、もう一人の赤髪の少女から紙包みのソイ菓子を一つ貰っていた。
「す、荒子さん……! この人達って……⁉︎」
「あ〜、紹介がまだでしたね〜。私はラワです〜。こっちが〜」
「僕はキクモ。よろしく!」
「で、ワタシがレンだ」
最後に、荒子と話している赤髪がマイルズの方に顔を向ける。
「あ、皆さん、よろしくお願いします……。マイルズです。で、で、あのっ……! 色々、あの……、当たっているんですがっ……!」
挟まれてる男性の少年は、ラワとキクモの近過ぎるといって相違ない距離(というか接触している)に顔を真っ赤にしていた。
「うふふ〜。当ててるんですよ〜。姐さんと照兄さんのお手付きがどんな子なのか気になりまして〜」
「へえ、中々可愛い反応するじゃん。コッチの方はどんなかな?」
「ひゃあ……!」
ふう、と黄髪が彼の耳に優しく息を吹きかける。
「ふむ、変声期前くらいのソプラノだな」
赤髪も興味津々と金髪の少年の前に行く。
「あ、あのっ⁉︎ 皆さん、お仕事は……⁉︎」
「今は休憩時間中ですよ〜。まあ、貴方の顔が見たくて、皆んなで時間合わせましたが〜」
緑髪のラワは優しい手つきで少年の太ももを撫でる。
「いいじゃん、いいじゃん! こんなに反応が良いなら、売れるよっ!」
黄髪のキクモは次にからの首筋にハァと吐息をかける。
「……っ!」
マイルズは今度こそは声を出すのを耐えたが、敏感な部分に生温かい感触が伝わりそれで精一杯だった。
振り解こうとしても、彼女達の細い尻尾が見た目とは裏腹に抵抗するのを抑えつけている。
「ほう、根性はあるみたいだな」
赤髪のレンは床に膝をついて、彼の股を開こうとする。
「〜〜〜〜っん!」
嫌な予感がしたマイルズは膝を閉じようとして力を込めるが、
「は〜い〜、お味はいかがでしょう〜」
と、緑髪が布の上から太ももをさすっていた手を、しまっているシャツの裾を手際良く出して、地肌の腹をくすぐるように撫でた。
「はゃひゃあ……!」
そこで抵抗する力を骨抜きにされたら、開いた股間にレンの手が伸びる。
そして、
「はい、そこら辺でな」
コンコンコンッ、と少年にサービスしようとした美少女達の側頭部にデコピンが三連続で入った。
「アタタタ〜、つまみ食いは駄目でしたか〜」
「ちぇー、姐さんのイジワルー!」
「まあ、機会があればまた今度」
「お前らなあ、マイルズの反応が良いから最初はサービスでやって、次からは金取るとかの魂胆があるの分かってんだぞ? 次やったら今度は
「「「はーい、反省しまーす」」」
ではでは、とキャストの三人は嵐のようにスタッフルームを去っていった。
「お疲れさん。悪いヤツらじゃないだが、油断も隙もないからな。次は自力で振り払えよ?」
「あ……、有り難う……、御座います……」
荒子は揉みくちゃにされたマイルズに、ウォーターサーバーからプラコップに注いだ水を渡す。
「ふぅ……、びっくりしましたぁ……!」
と、涙目になる金髪の小柄な少年。
時計を確認してそろそろ休憩時間が終わりそうなのを見る銀髪の長身女性。
「さっきので色々持て余しただろうが、夜になれば発散出来るから、それまで我慢な」
「うぅ……、了解しましたぁ……」
歳若いマイルズには色んな意味で酷な接触後、彼はなんとか次の仕事をこなすのであった。
***
「はーい、今日はお疲れ様」
「……あ、有り難う……、御座います……」
マイルズと荒子、照が割り当てられた仕事が全て終わったその日の夜。
娼館の居住区画に割り当てられている、銀髪と黒髪の住居の一室を金髪はあてられている。
そして、夕食と入浴を終えてパジャマに着替えたマイルズはそのルームライトが点いている部屋で、同じくパジャマの照にドライヤーをかけられていた。
「聞いたよ。ラワちゃん達に色々されたんだって?」
「あの人達を知ってるんですか?」
「まあね。三人とも色々とハングリー精神旺盛で大変だったでしょ?」
ドライヤーだけでなく、薄手のタオルを併用することで早く乾くようにしながら、荒子から聞いたであろう日中のセクハラ騒動を雑談の内容にしていた。
「……皆さん、あんなに積極的なんですか?」
「いや、人によるよ? でもあの三人は
『
この程度は娼館にいれば、いずれ分かることではあった。
ただ、美丈夫として少々心配していたのは、研修を終えて勤務初日のマイルズにとって、いささか以上にショッキングな出来事であったのは想像に難くなかったからだ。
「……荒子さんも照さんも、世話好きというか、面倒見が良いというか、優しいですよね」
「僕も荒子もそんな大層なモノじゃないよ。ただ、マイルズ君が大変だったろうから、それにちょっと助け船出したり、労ってるだけ」
「それが有り難いんです」
「うーん、ちゃんとお礼が言えるのは好印象だねえ」
「ちゃ、茶化さないで下さい……!」
ゴメン、ゴメン、と黒髪は乾かし終えて、使ったタオルを化粧台の上に畳んで置く。
「さ、ベッドに横になって」
「……」
少年はこれからされるであろう情事を想像して、断ろうと息を飲む。
そして、声に出そうとして、
「大丈夫。うつ伏せになってね」
「う、うつ伏せ……?」
すると、拒否の先手を打たれた言葉に金髪の少年は戸惑ってしまう。
「どうしたの? マッサージするからうつ伏せの方が都合いいんだけど」
「え? まっさー、……へっ?」
小柄な少年は面を食らって固まってしまう。
「
「い、いえ、そうじゃなくて……!」
突然の申し出に、ようやく用意していたのとは別の方向で使うことになった否定の言葉が出てくる。
「え、エッチするんじゃないんですか⁉︎」
マイルズは想像とはかけ離れていた『お楽しみ』に戸惑ってしまった。
「もー、僕をなんだと思っているの? そりゃ、セックス出来るか出来ないかでいえば、出来るけど、段階は踏んであげるよ?」
「お、俺が完全にはやとちりしてました……」
金髪の少年はあまりの自身の早計さに膝をついてしまう。
まあまあ、と家主は落ち込む居候を励まして、ベッドに座るよと横に座るよう促した。
「うぅ……、てっきりエッチするのかと思ってお尻を綺麗にしてきたのに……」
「あー、だからちょっとお風呂が長かったんだ」
「穴があったら入りたいです……」
マイルズは恥ずかしさから顔を見られたくないのか、両手で顔を隠してうつむいていた。
それを照は背中をさすって、気にしてない意思を伝える。
「これじゃあ、俺の頭が真っピンクみたいじゃないですか……」
「まあ、変にボカした僕も悪いから」
「その優しさが逆に刺さります……」
ホムンクルスの少年は覚悟していた相手の考えを取り違え、あまつさえ気遣われるまでされてしまい、恥ずかしさで消えてしまいたかった。
「言ったとおり、ここでお客さん取らせるとか、毎日セックス三昧みたいな負担になることはしないから、もっと気楽に考えていいんだよ?」
「ひ、昼間のセクハラもあったので、そういうコトが優先事項とばかり……」
「マイルズ君の場合は荒子とセックスする必要があるから、そういう勘違いをしてもおかしくないかもね」
そういって、照は優しく少年を抱きしめる。
よしよし、と背中を撫でられながらなだめられ、ようやくマイルズは落ち着いた。
「うぅう……、有り難う……、御座います……」
「うんうん、大変だったよね。じゃあ、今日はもうこれだけにする?」
「いえ……、好意を無碍にしたくないので、マッサージお願いします」
ようやく自分を落ち着かせられた少年は、改めてベッドにうつ伏せになる。
「うん、分かった。じゃあ、リラックスしてね」
そうして、照は施術にかかる。
「腰を温めていくよ」
「こ、これって魔術なんですか?」
少年は手が当たっているだけの腰部が、じんわりと温かくなる仕組みに驚いた。
「術式で僕の手を温かくしてるんだ。君のを直接温かくすることも出来るけど、それだと逆に負担になっちゃうからね」
触れてる程度の強さで、腰周辺に当てられた手から温もりが伝わる。
柔らかい熱は太い血管が集まる部位から、その熱を全身に伝えていく。
「ふはぁ……」
「声、我慢しなくていいよ」
施術者の美青年は太ももとふくらはぎをマッサージしていく。
押すというより、揉みしだいたり、血管やリンパ腺に沿って引き伸ばすよう、血流を促す手の動かし方である。
「はぁぁん……」
「コリはないから、血の巡りや緊張を解く方向でやって行こう」
肉体の柔軟性がまだまだある少年に対するマッサージの方向性は、リラックス効果のある揉みほぐし、ということになった。
「ひゃあ……!」
「足、敏感だね。くすぐったいだろうけど、ちょっと我慢だよ」
よくあるツボを押すマッサージではなく、末端神経を安心させる痛みが伴わないモノだ。
「ひゅー……、ひゅー……」
「我慢とは言ったけど、声は大丈夫だから」
強張った筋肉や神経を緩めるような、伸ばすような撫でつけや、足指の間隔を広げるような軽い引っ張りで、末端神経の一日の緊張をほぐしている。
マイルズは元々の敏感さもあって、「やっ……!」や「はわぁん……!」などの声が漏れてしまうが、痛みなどを彼は感じていない。
むしろ、性交の時のような激しい快楽ではなく、安心や安堵といったゆったりとした心地よさが体中をゆっくりと広がっていた。
「……」
「ど、どうしました……?」
「いや、善い声が出るから、荒子が気に入るのも分かるなあ、って」
「ひ、人をエッチみたいに言うのはやめて下さい……!」
「ゴメン、ゴメン。じゃ、次は上半身いくよ」
腰から下を終えれば、今度は腕の施術に入る。
こちらも、ツボを刺激するなどではなく、緊張で張り詰めた筋肉や神経を解きほぐす。
肩を支点にして、腕を後方に程よく伸ばして、ストレッチの要領で筋肉の強張りを弛緩させる。
「深呼吸ー」
スーハー、と合図に合わせて少年は深い吐息を肺から出し入れして、リラックスしていく。
少年はコリを気にしてはいなかったが、筋肉が緊張していたのが分かる程には、施術による弛緩を自覚出来ていた。
「はぁぁ……」
「体柔らかいね。荒子ほどじゃないけど、良く動くなあ」
「荒子さん……、んんぁ……、そんなに……、ぁん……、なんですかぁ……?」
「まあね。存在として完全だから、肉体も固さと柔軟性の両立が高水準なんだよね」
「ま、魔術として……、はぁん……、って、ことですか……?」
「うーん、それもあるかな。そーれっ」
「はぁぅん……! うぅん……!」
美丈夫は肩甲骨周りの筋肉が集中している部位を、引き伸ばすように手で撫でつける。
筋肉が集中しているということは、血管もそれ相応にあるということだ。
美少年は温まっていく体で、夢見心地になっていく。
「じゃあ、頭皮まわりやっていくよ」
脚、上半身、ときたら、最後は一番上だ。
「はゃぁ……!」
指先ではなく、指の腹十本全てを使って、頭皮を傷つけないよう優しく揉み込んでいく。
揺さぶるのではなく、軽く揺れる程度の振動で血管を広げる。
「シャンプーする時もこうやって指のお腹でやると、頭皮を傷つけずに済むし、セルフマッサージにもなるよ」
「ふぁい……!」
金髪の少年はじんわりと血管が広がっていって、体が温まっていく感覚でしどろもどろになったいた。
「はい、こんなモンかな」
黒髪ロングの美青年は気付け代わりに、少年の背中を軽く叩いて施術の終わりを告げる。
「ふふっ、眠たくなっちゃった?」
普段仕事で客にサービスする時は、行為後に昂った相手や泊り掛けの客の際に行うと、良く寝付けると評判だった。
「仰向けになれる? それとも、このまま寝よっか?」
「い、いえ、あのっ……」
照は心地よさで寝付こうとしてるには、なにやらモジモジしているマイルズを不審に思う。
「どうしたの? 揉み返しちゃって、痛い?」
青年は万一のことで、揉み返しというマッサージの強すぎややりすぎによる、不調を心配する。
「い、いえ、痛いとかじゃなくて、ですね……!」
少年はモゾモゾと座りの悪そうに下半身を動かしていた。
「あー……、もしかして……」
「わっ……!」
黒髪の美丈夫は器用に金髪の小柄な少年を仰向けにさせると、挙動不審の原因を発見する。
「勃っちゃったか」
マッサージにより血の巡りが良くなりすぎて、マイルズの股間の逸物が勃起してしまったのだ。
小ぶりながらも、パジャマのズボンの股間には強い主張により、布が突っ張っていた。
「辛いよね」
「あの……、その……、すみません……」
恥ずかしさで涙目になって顔を逸らしている美少年に美青年は同情してしまう。
せっかく情事に及ばず、リラックスの為のマッサージを受けることになったのに、結局はこうして性の主張をしてしまったのだ。
その気まずさは計り知れないだろう。
「大丈夫。生理現象だから気にしてないよ」
「すみません……、すみません……」
泣きそうになって繰り返し謝っているマイルズを、照は抱き締めて慰めた。
「しょーがない。荒子、聞いてるでしょ?」
数瞬間すると、
「あいよ、なんとなくンなことになりそうだとは思ってたからな」
と、長身褐色銀髪ショートの荒子が高潤ローションボトル片手にマイルズの部屋に入ってきた。
「ま、補給ついでだと思って、発散させてあげてね」
「へいへい」
と、質素なルームウェア姿の銀髪がベッドに上がる。
「じゃあ、僕は待機してるから」
黒髪ロング美丈夫の照は入れ違いに部屋を出ようとした。
「待った」
すると、女が彼を引き留める。
「ん? 何かある?」
「最後まで面倒見てやったらどうだ? って話だ」
「あー……」
美丈夫は長身美女が言わんとしてることを察する。
「えっ? 面倒見るって……」
一方、金髪小柄少年のマイルズは大人二人のやりとりの意味が分からず、困惑していた。
「僕がマイルズ君を勃起させたんだから、僕がヌいてあげるのが筋じゃない? っていう荒子の提案」
「す、筋って……! そんな、悪いですよ!」
「アタシも交ざるから安心しろ」
「そういう話じゃなくてですねっ……⁉︎」
「うーん、まあ、荒子の言い分も最もだし、手伝ってくれるならいいかな」
あっけらかんと、照は三人での性行為に躊躇いがなかった。
「お、俺の意見は……⁉︎」
「おん? 照とスるのが嫌ってか?」
「い、嫌とかそうじゃなくて……、って、その聞き方はズルですよ!」
荒子の逆説的に相手を嫌がる結論になってしまう意地の悪い質問に、マイルズは立ち上がって答えられないツッコミを入れてしまう。
「良い機会だから、オメエも照の良さを知っとけって思ってな」
荒子はルームウェアの上下を脱いで、その豊満な百十センチ・Kカップのバストと、九十センチのヒップを、上下お揃いでレース付きの白いランジェリーを披露する。
無論、股間は竿と玉袋の分、膨らんでいた。
「わっ、わぁ……!」
まだまだ初心な少年は、その圧倒的で暴力的なモデル顔負けのスタイルと、それに見合わないが彼女の特異さを象徴する股間の逸物の大きさに驚いて、思わず両手で顔を隠してしまう。
「はーい、驚かない。僕もいるから、怖くないよ」
「あっ、あのっ……! って、照さんっ⁉︎」
金髪は視界を隠したが故に、黒髪の接近を許してしまい、そして、両手を降ろされて、開いてしまった両目に映ったモノに驚いてしまう。
「ふふっ、可愛いでしょ? お客さんも悦んでくれるんだ」
美丈夫がパジャマを脱いでいた。
そして、その下にあるのは、上下を黒に合わせて、レース付き。かつ、隠すべき乳首や秘部にスリットが入っており丸見え。いわゆる、オープンブラにオープンショーツであった。
おまけには黒に合わせたガーターとストッキングまである。
「な、なんてモノ着てるんですかっ⁉︎」
「不思議だよね。隠すべき機能を果たしてない服を着てる方が、裸よりもエッチに見えるんだから……♡」
照は艶のある微笑みを浮かべながら、マイルズの両手を離すと、彼のパジャマのボタンを素早く外していく。
「抵抗はさせねえからな」
「ひゃあ……♡」
荒子は後ろから少年の両腕を掴んで拘束し、耳にはぁ、と吐息をかける。
昼間、
「可愛いピンクの乳首だね♡」
金髪の少年の地肌が露わになれば、その両胸には緊張で早鐘を打って血が巡り、充血した一対薄桃色の肉芽がぷっくりと主張している。
「み、見ないでください……、はゅうっ♡」
ホムンクルスの少年の反射的な拒絶を前にしても、魔術師の男は構わず舌先で片方の乳首をつつく。
その拍子に少年の喉からはソプラノの嬌声が鳴る。
「敏感なんだね♡ れろぅ……♡」
「おっ、おっぱい……♡ はぁん♡ ひゃあ……♡」
金髪の乳首が黒髪の舌先でフェザータッチで嬲られれば、銀髪が耳に柔らかく温かな吐息で
少年は背後は女、正面は男の、大人二人に挟まれていて、ろくに抵抗出来ないどころか、両腕を女に拘束され、男は手慣れた手つきで下半身に履いていたパジャマのズボンと下着を脱がされる。
彼はあっという間に全裸に剥かれ、耳と乳首を弄ばれてしまっていた。
「はぁぁぁぁ……♡ 耳ぃ♡ おっぱいぃ♡ ひゃれすぅ……♡」
歴戦の手管は容易く獲物の呂律を機能不全にする。
拒絶の言葉を何度紡ごうとしても、快感で満足に動かない舌は足らない音しか鳴らない。
「オチンチン♡ 可愛く勃起してる♡」
美丈夫は皮は剥けて反るほど勃ってはいるが、最大でも彼の手のひら半分程度サイズしかない少年男根を優しく揉み込む。
「エッチなオツユで♡ トロトロになって♡ お耳とおっぱい♡ イジめられて♡ 気持ちいいよね♡」
「ひが……♡ ふゃにぁ……ぁぁ♡」
可愛いがられている少年はジュルルルル、ジュム、ジュゾゾゾゾ……、と耳から伝わる感触に身悶えしてしまう。
両性具有の女が耳に息を吹きかける、から耳を舌で舐めるに移行したからだ。
耳のアーチ状の部分を舌先でなぞったかと思えば、休む間もなく窪みの中を舌のザラついた部分でこそぐように舐めてくる。
「ひぃ……♡ ひゃあ……♡ らめぇでしゅ♡」
耳、乳首、雄茎への三点同時責めはまだ若い少年にとって、酷で甘美な拷問であった。
そして、その拷問は何か彼に聞き出したいことは無く、ただ快感となる刺激を与え続けたいだけのモノだった。
「れらぁ♡ オチンチン♡ ピュッピュッ♡ したいね♡ えらぁっ♡ でも♡ まだダーメ♡」
口技と手淫の二点を担う熟練の美青年は淫語も忘れない。
絶頂への導線を完全に握っている彼は、マイルズのどこをどう責めれば快楽を得ながら射精というゴールポストに辿りつかせないかを熟知している。
「気持ちいいよね♡ れれるっ♡ 乳首ペロペロ♡ オチンチンモミモミ♡ お耳レロレロ♡ ちゅるっ♡ どこに集中したらいいか♡ 分かんなくなっちゃうよね♡」
「ひゃあ♡ ひぅ♡ やれすぅ♡ ひゃめれて♡ くだしゃぃ♡」
「止めて欲しいの? こんなに♡ オチンチン♡ 勃起してて♡ 止める勿体無いよぉ♡」
「ひゅう♡」
手のひらで弄ばれていた少年の分身が今度は、照の親指と人差し指とで先端、つまりは亀頭を柔らかく摘んで、上下と回転運動を繰り出してきた。
「ひゃああああ♡ それぇ♡ らめぇれふぅぅぅぅ♡」
「可愛い亀さん♡ ほぅら♡ シコシコ〜♡ オツユ〜♡ クチュクチュ〜♡」
造られた体であっても分泌されるカウパー腺液は、二指による技を潤滑にする。
単なる上下運動だけでなく、挟んでいる指をそれぞれ交互に左右させるのと回転させるとで、敏感な肉の先端は今にも達してしまいそうだった。
しかし、それは叶わない。
「ピュッピュッ♡ するの? したいよね♡ お手てで♡ お射精♡ したいよね♡ でも♡ だーめ♡」
「ふゃああああ♡ くびぃ♡ かまにゃいでくひゃああいぃぃぃぃ♡」
乳首を舐められるのと、亀頭の二指の運動が止まる。
絶頂まであと半歩のところで、そり返った小さな肉竿はビクンビクンと腺液を垂れ流すだけであった。
そこに少年の首筋へ女が甘噛みする。
シャブ……、ジュブ……、ズジュルル……、と彼女は歯を当てるだけであったり、当てている歯を首から肩にかけてなぞるなどで、彼の敏感で弱い部位を責め立ていく。
「首♡ 気持ちいいよね♡ ゾクゾク〜って♡ オチンチン♡ シコシコは止めるけど♡ おっぱいと♡ タマタマは♡ イジめてあげる♡」
「はああああ♡ あぁんぁ♡ ふひゃああ♡」
照が甘ったるい声色で淫語を告げれば、荒子の行う首筋への責めは継続されたまま、マイルズの充血した乳首を指で両方とも摘み、皺のある玉袋を口に含んだ。
「ひゃっ♡ あん♡ みゃあんぁ♡」
「ほろほろ〜♡ タマタマ♡ 食べられひゃったね♡」
少年は上の一対の肉芽を、下の一対の肉玉を、美丈夫は指先でリズミカルに挟み、口では袋の根本からくわえて固定し、中身を袋の上から飴玉を転がすように、しかし、繊細な動きで二つを均等に舐めていた。
「ひゃあ♡ はあっ♡ ふひゃあっ♡」
マイルズは二人による三点責めの変幻自在な快楽に頭が真っ白になっていた。
それでも射精というピークにギリギリ届かない、絶妙な力加減の責め苦に分身は我慢汁をドクドクと垂れ流して本流を出したい、と訴えかけていた。
「照、交代するか」
「はゅ♡ ふはぁ♡ そうだね♡」
荒子が首筋から血を吸っていたかのような口を離せば唾液が糸を引き、照はそれを了承して、手と口の性技を止める。
そして、二人は器用に立ってるのもやっとな少年を支えて、彼を中心にポジションをスイッチした。
金髪を真ん中に挟んで、黒髪が背後、銀髪が正面だ。
「ふぁあ……♡ あひぃ……♡」
最早涙が流れている少年は股間の逸物が、また別の柔らかさを受容したのを確認した。
「トップは百十、アンダーは七五のKカップで、パイズリしてやる……!」
彼の小ぶりな逸物ではすっぽりと収まってしまう、白いブラのフロントホックを外した褐色肌の大玉肉果実による挟み込みだ。
「そぅら、この大きさなら縦でもチンコをズッてやれるな……!」
銀髪の女は膝立ちで自慢のバストを存分に使った乳技を繰り出す。
上下であったり、左右を交互に動かして不規則な刺激を与えたり、勃起した男根を乳谷間と垂直になるよう調整して前後させたり、とだ。
さらに、
「んちゅる♡ あむ♡ ちゅっつ♡ ちゅるるっ♡」
彼女と同じく、膝立ちの男は少年の肛華に舌を突き立ていた。
「ひゃああああん♡ あひゅうぅ♡ おひり♡ なめないれぇくらひゃいぃ♡」
マイルズが初めて指を受け入れた時とは別の、骨の無いことによる舌肉特有の柔らかさで、菊座をほぐされていく。
肉の温かさと柔らかさは、外皮と内臓の境目である括約筋を弛緩させてしまう。
「ひぅう♡ あふぅ♡ あひぃいいい♡」
今の少年は上半身から上の責め苦は終わったが、下半身の敏感な前後の性感帯を、前は大きな乳房で、後ろは舌を抽送されることとで、立っていられるのが不思議なほどの快感で、膝をガクガクと揺らしていた。
「アタシの肩、掴んでていいからな」
荒子は金髪の少年が少しでも耐えられるように、彼が自身の肩に手をかけることを厭わない。
実際、常人なら強く痕が付くであろう握力と爪の食い込みであろうとも、彼女ならば、ほんの少し皮膚が沈むだけで、何も傷は一つも残らないのだ。
「あむるっ♡ はむちゅ♡ ちゅぱっ♡ あるるむ♡」
照は彼女の力強さを熟知してるからこそ、マイルズが立つのに必死でその肩をめい一杯掴んでいることを気にせず、少年菊門を舌で耕すのに全力を出す。
「はひぃ♡ ひわっ♡ ああっ♡ ああっんん♡」
少年は辛うじて聞こえている気遣いにすがるよう、両手を褐色肌の肩に乗せて、痙攣する全身を立っていられるようにするのだった。
元々敏感な尻穴と(貧相ではあるが)男根の同時責めに白目を剥きそうになりながら、しかし、その責め苦は甘美であり、蕩ける刺激が神経を焼いている。
「おお、そろそろだな……!」
パイズリの主導権を握っている銀髪の美女は乳肌から感じる肉竿がより大きくなっていくのを感じ、乳房によるスパートをかける。
「ずゅるる♡ ずちゅる♡ ずちゃるる♡ ずちゅむる♡」
女の合図に呼応して、塩味の肛華を味わっている美丈夫もトドメと言わんばかりに、舐める、から啜るにシフトし、刺激を強めていく。
「ふひゅ♡ あひ♡ ああっ♡
「ああ、
ぷぴゅるる、ぷぴゅ、とくんとんく、と脈打つ性器を荒子はKカップを両手で絞るように押し込む。
「はひゅ……♡ はあっ……♡ はぁぁっ……♡」
マイルズはようやく射精出来た虚脱感で膝から崩れ落ちそうになる。
そこを彼を挟んでいた二人は、前後にいるのを活かして、荒子が両脇を、照が膝周辺を支えて、ゆっくりとベッドへ安全に仰向けで寝かす。
「ひゅー……♡ ひゅぃー……♡ あ♡ ありがとう……♡ ございまひゅ……♡」
少年はようやく快感の潮渦から、意識をなんとか引き上げることが出来た。
「パイズリ童貞卒業おめっとさん」
女は座って、乳谷間の奥にまとわりついている射精したてで、まだ熱のある精液を備え付けあるティッシュ箱から紙を数枚取り出して、拭いている。
「荒子から聞いてけど♡ お尻♡ 敏感なんだね♡ ふぅ♡」
「ひゃあ♡」
寝転ぶ金髪に添い寝するよう、横でその耳に息を吹きかけるのは黒髪である。
「だろ? オマケに可愛い声で鳴くから、イジめ甲斐があって楽しくてなあ……!」
銀髪も空いてる片方に添い寝して、金髪に腕枕を貸す。
「うぅ……、も、弄ばれました……」
ようやく言葉が戻ってきた少年は、素直に彼女の腕に頭を乗せつつ、大人二人に体中を舌や手、胸で嬌声をあげられてしまった痴態を振り返って、恥ずかしさから顔を両手で隠してしまう。
「うーん、久々責めプレイが出来て楽しかったよー」
美丈夫は美少年の腕に抱きついて、主導権を握れた征服感に浸っていた。
「照さんも、大概サドですよね……」
「荒子に倣ってだよ。マゾもサドもイケるクチだしね」
「きょ、強敵すぎます……」
更にいうなら、女も男も獣も可能な美青年の照である。
「久々ってことは、今日の客は握ってる方だったか」
「そうそう、でも、テクはそれなりにあるけど、『高い男に抱かれてる優越感』を欲しがってる、って感じだから気を遣ったけどね」
シングルベッドで密着しているが、流石に三人は窮屈に感じる中、小間使いを挟んで、家主達は仕事相手の品評をする。
「照さんのその……、仕事の人のことを荒子さんに聞いて、気まずいとかないんですか……?」
「まあ、相手がどんなだったか? 自分はどうだったか? の言語化出来るし、こういう雑談のネタにもなるしで、楽しいよ?」
「仮に愚痴られるとしても、詳細知らねえと、どう慰めてやったらいいか、とか分からないしな」
「あっけらかんすぎます……!」
「マイルズ君、ちょいちょい潔癖なトコあるよね」
「もっと気楽に考えた方が色々と楽しいぞ?」
「うっーっ! この場だと俺が少数派で厳しいですっ!」
倫理観のすれ違いで大人達に翻弄されて、そうこう言う少年であったが、流されて行為に至っているのも本人である。
「ったく、ごちゃごちゃと……。まあ、良い。次はアタシの番だ。ケツ貸せ」
「へ?」
マイルズは、いつの間にか全裸になっていた荒子の突然の要求に、腑抜けた声が出る。
「もう、補給兼ねてって言わなかったけ? ヌいてもあげるけど、こっちもシないと不公平でしょ?」
「ピロートークの時間じゃなかったんですか⁉︎」
「残念、小休止だよ? そ・れ・にっ! マイルズ君のココも、まだまだ元気みたいだしっ♡」
抱きついている照は、絡ませたまま、腕を伸ばして少年の股間をまさぐった。
「はひゃあ♡」
「ふふっ♡ 荒子の生おっぱい見てまた興奮しちゃった?」
「おうおう、テメエだけ気持ちよくなろうたって、そうはいかねえからな……!」
そうわざとらしく悪い顔をする大人達は、女が腕枕をしていた方を内腕刀にし、上半身を。
抱きついていた男は離れて、下半身にするりと移動して、脚部を。
「「せーのっ」」
先程の行為中にあった、相手を支えつつ、前後のスイッチを成立させたのを彷彿させるような、息の合ったコンビネーションで、銀髪は通した腕で首と肩を支え、もう片方の腕で持ち上げるのを補助、黒髪は曲げた膝裏を保持。
そのまま、金髪の少年は脱力したまま持ち上げられてしまった。
「は〜い♡ ご開帳〜♡」
「わぁっ……!」
脚を持っていた照は、マイルズのロクに力の入っていない二本を開脚させ、体を近づける。
「おう、腕乗っけて掴まっとけよ」
上体を担当していた荒子は、彼の両脇から二本の腕を黒髪の美丈夫に抱き付かせるよう誘導した。
「へあゃ? ぇうっ?」
何も分からないが、少年はとにかく、これから性的に酷い目に遭うのをなんとなく察しながら、されるがまま美青年に抱き抱えられる。
「ちょっと待てよ。ローション塗っから」
男性器が生えてる美女は、サイドテーブルに置いていた高潤の界面活性剤を、その勃起した肉剛槍全体にまぶしていく。
「ちょ……! ひ、必要なことですけど……! ひゃむ……♡」
「まむ♡ はーい♡ 大丈夫♡ もうちょっと待ってね♡ むちゅ♡ それまで口で相手してあげる♡」
男は少年の初めてのキスを深く舌を交えつつ奪う。
金髪の舌肉だけでなく、内側上顎や歯肉を器用な舌技で、抵抗の意思をこそいでいった。
「ひやあ♡ あむる♡ はじめてのチュー♡ ひゃるちゅ♡」
「嬉しいなあ♡ こんな♡ むちゃる♡ 可愛い子の♡ にゅちゅ♡ ファーストキスもらえる♡ なんて♡ あちゃむ♡」
男同士で盛り上がっていれば、女の方も準備が完了した。
「さて、一気にいくぞ……!」
「ひゃ♡ ひゃはあ♡ ああああぁぁぁぁ♡」
銀髪の太く長さがあり、なおかつ硬い、女体についたその男性器は、容易く金髪の肛華を挿し貫く。
一息に直腸最奥まで届く一撃。
その拍子に、
ぷぴゅる、ぷぴゅ、ぴゅぴゅる、とくん、とノーハンドによる勃起射精まで達せさせる。
「はあん♡ 子供ザーメン♡ あっつぅい♡」
黒髪は抱き抱えていた故に、少年が放精した体液を直に浴びた。
しかし、嫌悪感は微塵も感じず、むしろ、間近で彼が尻で気をやったのを確認出来たことに、悦びを感じている声色だ。
「なあ、照。アタシが持つから、オメエもな……!」
「うん♡ 僕も善くなってきたから♡」
抱きかかえるのの交代。
男が正面で抱えていたのを、女はその屈強で柔軟な体で少年をフルネルソンの体位で脚から持ち上げて抽送を開始する。
「ふはゃああああ♡ ひゅぐぅぅぅぅ♡ うはへぇあ♡」
腰と両腕とでシェイクするような上下運動と、自重によってより深く刺さる雌男根。
肛門から前立腺、S字結腸までを一気に耕す連続肉刺突は少年を容易く絶頂地獄に堕とす。
「ひゃうぅ♡ はひゅ?」
と、急にピタリと抽送が止まった。
だがしかし、彼女が嗜虐に満足したからではない。
「ほうら♡ 縦割れケツマンコ♡ くぱぁ♡ って準備万端だよ♡」
「ああ……! このまま挿れるぞ……!」
「ひゃは♡ まだこころの♡ じゅんびがぁ♡ はひゃああああぁぁぁぁ♡」
美丈夫の使い込まれた縦割れ穴が立ちバックで、尻に肉棒を飲み込んで勃起している少年のペニスを、一口で食べるかのように、持ち上げて女に非ざる部位を持つ美女がその口に運ぶかのように、その挿入で三人が連結した。
「はぁん♡ 子供ザーメン♡
「
「はひゅん♡ はぁぁぁぁ♡ でてるぅ♡ おとこののひとでぇ♡ イッてぇまひゅうぅ♡」
少年が男の肛門に半ば強制的に挿入されて、射精まで導かれ、そして、その肛門の締め付けはえも言えない刺激で、連続射精が止まらなくなっていた。
「おひりも♡ イッてるのに♡ いくの♡ りょうほう♡ とまりましぇん♡」
マイルズは自身のペニスが美青年の肛門で、肛門は美女の男性器で、前も後ろも食べられているかのような、暴力的で、それでいてしっかりと彼が感じる部位を刺激する丁寧さがある行為で、頭の中が悦楽により一杯になっていた。
「ひゅう♡ オチンチン♡ 前立腺♡ コシュコシュ♡ って擦ってるぅ♡」
照は照で、美少年のペニスがやっと届く位置でも、自分の性感帯を刺激されているのに酔いしれている。
その性器を動かしているのは金髪の少年ではなく、いつも体を重ねている銀髪美女の手管であったので、美青年が一番感じるストロークとリズムで繰り出されていた。
「ふっ……! 締まりが善くなってきた……!」
荒子は連結生挿入の主導権を握りながら、彼女自身も屹立する両性具有の男側を器用に刺激していた。
美少年に対しては一度の抜き挿しで一番深い部位まで貫くことによって深い快楽を与える。
美丈夫に対しては少年のペニスを介して腰の振りを調整して、最も感じさせるタイミングで抜き挿ししていた。
「らめぇ♡ とまんないれしゅうぅ♡」
「いいよぉ♡ お射精♡ 止まらないよう♡ ケツマンコ♡ いきんで♡ 開け閉めしてるからぁん♡ ふひゃああ♡」
美少年に快楽を貪らせているのはなにも、美女だけではなかった。
美青年も括約筋の緩み締まりをリズミカルに調整して、挿入されている可愛らしいペニスを弄んでいる。
「とめて♡ くらひゃいぃ♡ イクの♡ とまらぃですぅ♡」
マイルズは前立腺とS字結腸への刺激による
悦楽受容体はとっくのとうにキャパシティオーバーを迎えていて、何かの拍子があれば彼の意識を刈り取る寸前までいっている。
「そろそろ、アタシも善くなろうかね……!」
荒子のストロークが早くなる。
「はぁん♡ オチンチン♡ コスコスするの♡ 早いぃ♡」
照に対する間接的な前立腺刺激も忘れず、肉竿で直接貫いているマイルズへトドメをさしていく。
長くも、素早い腰振りは二人の雄から嬌声を搾り出し、彼女の分身に遠く及ばない性器から快楽汁を押し出そうしている。
現に挟まれて真ん中にいる少年は体内外の性感帯を蹂躙される度に、主導権を明け渡した連続射精に至っていた。
「照、合わせてやるから、我慢するなよ……!」
「分かってるぅ♡ 荒子もそろそろ♡ っていうのも♡ ひゅぐぅ♡ 分かるからぁ♡」
バチュン、バチュンと肉と肉がぶつかって鳴る鈍い打撃音の感覚が短くなっていく。
美青年も腰を振って美少年を最頂に導く動きだ。
「ひゃああああ♡ ちかちかしてぇ♡ イッちゃいまひゅぅぅぅぅぅぅ♡」
少年は度重なる射精で精液が打ち止めになっても、大人達からの止まらない性器と性感帯への刺激で、快感のギアがもう一段階上がってしまって、何かが開きそうになっている扉を幻視する。
「おお……!
「イクぅ♡ 前立腺♡ シコシコ♡ されてイクぅぅぅぅ♡」
ブビュルルルル、ブビュッブ、ドクンドクン、と女と男の射精が重なれば、
しゃぁぁぁぁ、ぷしゃああああ、ぴゅるしゃぁぁぁぁ、と少年が美丈夫の肛門内で潮吹きをした。
「ひゃああああ♡ お潮♡ ケツマンコに♡ 中出しされてるぅ♡」
照は恍惚した表情で、マイルズの打ち止めの更に先に到達して吐き出される体液の放出に達成感の酔いを下の口でしゃぶる。
「うっく……! かっー!
最後まで主導権を握っていた荒子は、マイルズと照共々を最大限絶頂させることの出来た征服感と、尿道と精巣から解放された吐精の快感を存分に味わっていた。
「マイルズ君♡ 頑張ったね♡ って、あれま」
「おーう、また見事に気絶したな」
褐色肌の女と手入れの行き届いた白い肌の男に挟まれている少年は、ビクンビクンと未だに潮吹きの余韻で痙攣しつつも、その意識は快感で遠く彼方へ一時的に旅立っている。
「ふふっ、このまま寝かせてあげよっか」
「そうだな。そらっ、おう、中々出たじゃねえか」
彼女が彼の肛門から太く長く硬い男性器を引き抜くと、ゴポォと大量に白濁の精液が溢れ落ちるのであった。
「この後どうする?」
「うーん、まだシたいなっ!」
「おっ! 良いじゃねえか。アタシもまだまだヤリ足りない!」
「このまま部屋戻ってスる? それとも……」
「ツイストが欲しいな」
「じゃあ、今度のフェアで着る予定の逆バニーでシよっか!」
「ノリ気で結構! 待ってるからな……!」
こうして、少年を絶頂で寝かしつけた二人の大人達の夜はまだまだ更けていくのだった。