僕には好きな人がいる。でも…それは誰にも言えない。なぜなら…
許されない恋だから…
大学受験も終わり、無事に希望した大学に合格した。自分の受験番号を見つけた時は、思わず叫んでしまったな…一緒に来てくれた母と喜びを共有できたのは何より嬉しかった。
仲のいいクラスメイトからも祝福された。受験シーズンは辛かったけど、これまでの努力が報われたのだ…本当に嬉しかった。
でも、何より僕はすぐに伝えたい人がいた。
「愛美先生!」
「坂本君!?…どうしたの?」
「先生、受かりました!」
「本当?!…おめでとう!」
担任であり初恋の愛美先生に僕は結果を報告した。先生は誰よりも喜んでくれて、僕に素敵な笑みを見せてくれた。
「良かったね…今まで頑張った甲斐があったね。これまで必死に頑張ったもんね!」
「ありがとうございます…本当に良かったです」
「これで後は卒業するだけだね…あっという間の3年間だったけど君の担任になれて良かったよ」
「…!…ありがとうございます!」
好きな人にこんな素敵な言葉を言われて嬉しく無いわけがない。先生に認められていたという事実に喜びを感じた。
だけど…何処かで引っ掛かりがあった。先生にもう会えなくなる。この気持ちは…どうすれば良いのか。伝えるべきか…それとも。
答えを見出せないまま、僕は教室を後にした。
卒業式まで残り1週間。それまでに僕は決断しなければならなかった。
自分の思いを愛美先生に伝えるべきか。それともこの禁断の恋を諦めるか。
「頭を冷やそう。散歩に行くか」
授業は無いし出席したとしてもこの時期は殆ど自由時間だ。何もすることがない。ただ、時間を無駄にしたくなかったため、適当に散歩して時間を潰すことにした。
廊下を暫く歩いていると愛美先生を見つけた。後ろにはクラスメイトの麗奈さんがいた。彼女とは趣味があって仲が良く、偶に一緒に出かけることもあった。ちなみに彼女も志望していた大学に合格している。
2人が入ったのは空き教室。なんでこんな所に態々入るのか…用があるのだろうか?
気になった僕はバレないように2人の様子を見ることにした。
「先生!…私合格しました!」
「良かったわね麗奈さん!…本当におめでとう!」
「ありがとうございます…あの…約束覚えていますか?」
「ええ…もちろん…初めましょう 』
「はい! 』
コォォォ…
当然2人の体に模様が現れ始めた。彼女らはとても気持ちよさそうな表情を浮かべていて、時折身体がビクンと小刻みに震えていた。
蕩け切った顔からは涎が垂れ、甘い吐息を吐きながら2人を灰色の光が覆っていく。
グジュグジュ.
2人は灰色の怪人に姿を変えた。
「な、何だよあれ…!?」
僕は驚きの余り言葉を失った。麗奈さんだけじゃない…何より好きな人があんな悍ましい化け物だなんて。到底理解できるものではなかった。
教室の壁に青白い影がぐにゃりと姿を変えた。現れたのは2人の全裸の女性。愛美先生と麗奈さんだ。
豊満な乳房に引き締まった腹。感度の良いお尻としなやかな太もも、整った陰毛を恥ずかしがることなく晒していた。
『ハアハア… …はああん…堪らないわこの感覚…』
『ああ…はああ .先生…気持ち良すぎて…可笑しくなりそう…』
『さあ…麗奈さん…来なさい…』
2人の口から触手のようなものを現れ、愛おしいように互いを抱き合い絡めていく。まるで彼女らの意思を体現しているかのように動き、優しく時には激しく動きながら甘味な快楽にはまっていく。
影の2人はキスをするように体を捻っていく。クチュクチュと卑猥な音が部屋中に鳴り響き、2人の陰部からは体液が漏れていた。
『チュ…ウンチュ…チュパ…はああ…』
『チュ…チュプ…ンプ…ハアハア 、とても上手よ麗奈さん…』
『先生…私もっと気持ち良くなりたいです…』
『なら、もっとしましょう…』
信じられない光景に僕は固まってしまった。2人が化け物であることに僕含めて今まで気づいていない。もしかしたら…殺されるかもしれない…。
僕は急いでその場を去った。今まで一番全力で走ったと断言しても良いくらい走った。
卒業式当日。遂にこの日が来た。僕の想い人である愛美さんとの別れの日…
けど、どうしてもあの日が忘れられない。非現実的なアニメでしか見ない様な怪物。それが愛美さんだったなんて…。
今は忘れよう。今日が高校生活最後の日だ。笑顔でこの日を過ごして終えよう。
「皆さん卒業ありがとうございます。これから皆んなはそれぞれの道を歩むことになるけど、この3年間で学んだ事をしっかり生かして下さい」
「ありがとうございました!」
最後のHRが終わった。これで遂に高校生活が終わった。少し寂しくなるけど、またみんなに会いたいな…
「坂本君…この後良い?」
「え?…まあ大丈夫ですよ」
「良かった…来てくれる?」
「はい」
急に愛美先生に呼び出された。この時、あの日の光景が脳裏に浮かんだ。まさか…いや…余計なことは考えない様にしよう。
やってきたのはあの空き教室だ。間違いない…嫌な予感がする。僕の脳が警告している。何かが起こると。
「あの先生…僕用事があって…やっぱり失礼…」
「逃すわけないじゃない…ずっと待ってたんだから 」
「はい?…どういう…」
「坂本君…あの日覗いてたでしょ?…最初からわかってたわよ。貴方が私たちを尾行していたのを」
「そんな!」
「見てたから説明しなくても良いよね?…ふふふ…とっても素敵なのよ。人間のルールなんて守る必要はない。ただ気持ちいいことすればいいの 。それを教えてあげるね…』
コォォォ…グジュグジュ…
愛美先生はあの日見た怪人に変身した。人間を遥かに超えた強靭な肉体から威圧感が放たれる。間近で見ると全然違った。
青白い影が一糸纏わぬ愛美先生に変わる。妖艶な笑みを浮かべながら、獲物を見る様な狂気的な目で僕を見つめる。恐ろしいと同時に何処か美しく見えた。
『どう坂本君…素敵でしょ?…オルフェノクって言うのよ。ありのままの姿を晒せるなんて開放感があって素敵じゃない?』
怪人ではなく影の愛美さんが言葉を話している。声にはエコーがかかっていて、それが余計に不思議な感覚に陥りさせる。
「あの…愛美先生…何で』
「ん?…どうして裸なんだって?…それはありのままの姿だからよ。だから恥ずかしがる必要はないよ 。どう…私の裸…綺麗かしら?』
愛美先生は全く躊躇なく自分の裸体を見せつける。自分の指で乳房を触り、快楽な表情を浮かべている。
『折角だから坂本君もなろうよ…気持ちいいから…』
「や…やめてください!…来るな!」
『大丈夫よ…一瞬だから…ね 』
「やめ…もがが…が…」
愛美先生の触手が僕の口の中を通って心臓に突き刺さる。青白い炎が燃え上がり、僕は意識を失った。
『はあああ…ああん…ああ… …やっぱり最高ね』
暫くして僕は目を覚ました。目の前にいるのは先ほどの怪人…愛美先生だ。
「あれ…僕は一体…」
「おめでとう坂本君、貴方も私たちの仲間入りよ』
「仲間…あれ…身体が…!」
一体何があったのかさっぱりわからない。ただそれ以上に身体が熱い。全身のエネルギーが火山の様に沸々と湧き上がる。何処か気持ち良くて何だか頭がぼやけていく。
「先生…僕どうすれば…もう…我慢できない…!」
『坂本君…自分を解放するのよ。身体中に感じる全てのエネルギーを解き放つのよ』
先生に言われ一回深呼吸する。そして身体のエネルギーを少しも見逃さず感じとる。
コォォォ…
僕の体全体に模様がびっしり浮かび上がる。今まで感じたことの無い快楽に僕は高揚する。
「ああ…!…これ…凄い…何だ…力が漲る!』
グジュグジュ!
僕は狼をモチーフにしたオルフェノクに姿を変えた。
『素敵よ坂本君!…どう?…新しく生まれ変わった姿は?』
凄い!…これが僕の新しい姿。オルフェノク…なんて素敵な姿なのだろう。愛美先生にお礼を言おうとするが、言葉を発せない。
『坂本君!…影に集中してみて。伝えたい事を影に意識を向けるの』
先生のアドバイス通りに意識してみる。すると壁に影が生まれ、裸の僕が現れた。
『本当に裸なんですね…でも…不思議と恥ずかしく無い…』
『そうでしょ?…オルフェノクにとって裸は心であって私たちの意志なの…だから隠さず晒すのが流儀なのよ』
愛美先生の言ってることが理解できた。何も恥ずかしがることはない。これが僕たちオルフェノクの姿。居心地が良くて人間では到底理解できないだろう。
『先生…ありがとうございます。先生のお陰で新しい人生を歩めます』
『良かった…坂本君もこれで立派なオルフェノクよ』
『先生…僕…愛美先生が好きです。ずっと好きでした。先生ではなく1人の女性として…』
『誠君…』
『先生…このオルフェノクの姿で一緒に気持ち良くなりましょう…?』
『ええ…ありがとう誠君…私も君のこと好きよ…』
『先生…!』
『誠君!』
僕たちは触手を絡め合い、互いの身体を撫でながら愛をはぐんでいく。
影の僕たちは狂いながらディープキスをしていく。時折涎が出ていたけど、一切気にすることなく互いの口を貪っていく。
愛美先生の陰部からは甘い蜜液が垂れている。僕は彼女の陰部に手を挿れ、乱雑に掻き乱す。
『ああああ!…あああん …はああん…気持ちいい…誠君…』
『濡れてますよ…愛美先生…興奮しているのですか?』
『ええ…気持ちいいから…。あら…あなたのおちんちんも興奮してるわね…』
僕の鋭い巨根が一直線に力強く伸びていた。オルフェノクの陰茎は人間の何倍も大きく逞しかった。
『欲しいですか?』
『待って…先ずは気持ち良くしてあげる…』
愛美先生は僕の前にしゃがむと、陰部を大きな口で咥えた。そこから上下に激しく揺さぶっていく。
『シュボシュボ…ジュボ…ジュルルル!…』
『ああ…あ…愛美先生…最高に気持ちいいです!』
『シュボ…ぷはあ…ふふふ…ありがとう。誠君…私の裸に興奮してくれたのね…嬉しいわ』
『先生…そろそろ…』
『ええ…一つになりましょう…』
僕は仰向けに倒れ、そこに愛美先生が乗っかる。俗に言う騎乗位だ。
愛美先生のアソコに僕の巨根が完全に収まる。その瞬間…これまでで一番の絶頂に酔いしれた。
『んぐ…はああああ!!…あああ…良い…入った…誠君のおちんちんが私の中に…』
『愛美先生…行きますよ…!』
『はああああん!!…あああん!…気持ちいい…イク…もっと強く!』
パン、パンと強く鳴り響く室内。銃弾を放つ銃の様に僕は何度も腰を強く振った。
影の愛美さんは気持ちよさそうに、何度も身体を上下に動かす。その度に彼女の豊満な乳房が激しく揺れた。
『ハアハア…誠君…私そろそろ!』
『愛美先生…一緒にイキましょう!』
『うん!…イク…誠君と一緒に…!』
『『ああああああああん!!』』
彼女の膣内に僕の巨根から何かが流れるのを感じる。繋がったまま彼女は、僕の体に倒れ込んだ。
『ハアハア…誠君…気持ち良かったわ…』
『僕もです…愛美さん…最高でした…』
愛する人との禁断の恋。僕の願いは叶ったのだった。
変身を解き、全裸で抱き合いながら互いの体温を感じていた。
「それにしてもびっくりしたよ。誠君…私のこと好きだったなんて…」
「はい…ずっと好きでしたよ。でも、当時は人間だったから…」
「そうね…私も人間だったら今回の様な展開にはならなかったかも…だからオルフェノクになれて良かったわ」
「愛美先生…もう少しこうしても良いですか?」
「もちろんよ…私も君をもっと感じたいわ…」
「ありがとうございます…」
僕たちはキスをしながら身体を重ねていった。新しく授かった命を大切にしていきたい。
それが愛美先生との約束だから…