星空の綺麗だった翌朝、加古が1人の使者を連れて提督の寝所であるテントを訪れる――
「提督失礼します」
勢いよくテントの入り口をめくる加古、加古とその使者の目に飛び込んできたのは
お口でご奉仕真っ最中の古鷹、そしてまだ着替えも済んでいない、いきり立つモノをしゃぶらせている提督だった
「だもんふぁいおfなksm」
言葉にならない声をあげ、あわててテントを閉める
「し・・失礼しましたぁ~~」
声が裏返り赤面の加古が声をあげる、使者は先程の光景を思い出してなのか?ニコニコとしている。
「朝から立派なものです」
「いや・・あの・・その・・とんだ所を・・申し訳ありません」
後門の虎、前門の狼(苦笑)どちらにも平謝りで立つ瀬がない加古・・あぁ~失敗したぁ・・とほほ
「あ・・あ・・ううん、加古まだそこに居るな?」
「は、はい!」
声がうわずってちゃんと出ない
「よし、加古、使者様には隣りのテントでお待ちしてもらえ、すぐに行く」
「あ、は、はい!」
「あと祥鳳にお茶の支度をさせろ、今すぐにだ―――」
「は、はい、了解しました!」
「さ・・ささ、こちらでう~こちらでお待ち下はい」
慌てふためきテンパル加古・・実際加古はこういうのは苦手なのだ
「こ・・こちらへ・・あ!祥鳳!お茶--っ」
「大丈夫、あわてないで・・支度出来てるから」
テントから現れ、加古を助けたのは祥鳳だった。
「朝から大変失礼いたしました・・お茶の用意が出来てますのでささ中へ・・」
加古にウインクをして使者のおもてなしを引き継ぐ祥鳳
使者を丁重に案内する祥鳳を見て、ほっとする加古であった。
「俺には向いてないよ~はぁ~」
気が抜けたのか、その場にへたり込み愚痴をこぼし始める
「何だよ提督め・・もう朝からしゃぶらせてんじゃないよ~ホント恥ずかしい・・」
ゴツン!
「ヒッ!」
いきなり脳天に雷がおち、ゴーン!と痛みが響き渡る
それと同時に頭上から声がした
「お前が言うな・・・お前の時はもっと凄いだろ、朝から・・ったく」
提督は呆れ顔で加古の顔を見下ろしていた
言われた言葉の意味が理解できるし思い当たる節もあるので笑ってごまかす事にした
「えへへへ・・」
現に提督と一晩を共にした翌日の加古の朝からのリクエストは激しい。
今夜は一滴も出させないと言わんばかりに朝から激しいプレイを提督に強いるので提督も大変であった(笑)
「あとな・・何度も言うが、空ける前にはノック、そして応答が有ってから開ける・・」
「提督・・これ布・・」
カチン!
提督は両手にグリコを作りこめかみをグリグリ、あまりの痛さに悶絶の加古
「そういう事を言っているのではない!扉が無い時は外から様子伺いの声をかける!」
「イテテテテテっ!ごめんなさい!ごめんなさい!気をつけます!気をつけますから~~」
テント内でも聞こえる声、恥ずかしくなる祥鳳・・
「楽しい方ですね・・うふふ」
もう恥ずかしいぐらい内情がバレバレの第一琥珀艦隊提督様ご一行であった。
ふん、わかればよろし! 勝ち誇った提督は使者を待たせてあるテントに急いだ。
完全に崩れ落ちた加古の元、提督と入れ替わるように古鷹が現れて加古を気遣う
「加古・・ごめんね。今日に限って提督の納まりがつかなくて・・・」
申し訳なさそうにしている
「わたし、お口ってあまり得意じゃないから・・わたし・・ホントごめんね」
別に古鷹が悪いわけじゃないし、そんな事で怒る加古でもなかった
「あ~もういいよ、古鷹v」
そういうと古鷹に涙目で笑顔を見せる
「あんな元気なモノ持っている提督が悪いんだ、
俺が今夜とことん抜いてやる!1ヵ月立たなくなって、
女抱きたくないと思わせるぐらいに徹底的にっ!」
とんでもない事を・・そう思う古鷹
何か言ったか?
テントの中から声がする(笑)
「いえ!何でも有りません!」
もうグリコは嫌な加古はビシッとした口調で中に居る提督の声に答える
「古鷹いそげ、秘書であるお前が行かなきゃ始まらん」
そういうと背中をぽんと押す加古
「加古。駄目だからね、全部抜いちゃ、次の祥鳳が可愛そうになるから・・」
「え?あぁ冗談だよ冗談、分かってるって・・早く」
「古鷹、何をしてる?」
痺れを切らしている提督の声が飛ぶ
「あ、はい・・ただいま!」
加古にごめんと手を合わせ提督の元に駆け寄る古鷹
古鷹は使者様と提督の居るテントの中へ消えていった・・・
「まったく・・」
「あんた、気付いてないかもしれないけど、愛されてるんだから、頑張りな・・」
加古の顔がニンマリと2人の消えたテントを見つめた
「では私はこれで、また御用が有りましたらお呼び下さい」
丁寧に会釈をして外に出る祥鳳
少しバツが悪そうに提督の口が動く
「申し訳ない・・朝から見っとも無い所を見せてしまって――――っ」
申し訳なさそうに頭を下げる提督と古鷹
「いえいえ、お手を上げて下さい少佐殿、こちらこそ時間を考えずに訪問してしまい、申し訳ありませんでした」
「そして古鷹さん、貴方にも恥をかかせてしまって、ごめんなさいね・・」
「い、いえ私は大丈夫ですから」
手をひらひらさせて大丈夫アピールをする古鷹
「いや・・ホント申し訳ない、以後気をつけます・・」
再び頭を下げる提督と古鷹
「お気になさらずに――実は私も今朝こちらに赴く前に主にご奉仕してきたばかりですから」
少しほほを染めて照れくさそうに告げる
「ですから、今も下のお口から垂れるんじゃないかと、今もひやひやしてますのよ・・うふふ」
思わず、ごくりとつばを飲む提督と古鷹(笑)
「だからどこも同じようなものですよv気になさらない様に――」
この使者は笑顔でさらりと自分たちの情事を言ってのけた・・ある意味負けた二人であった(苦笑)
「そう言って頂けるとありがたい」
あまりの告白に、その情事の事が頭をよぎり真っ白になりそうになりながらも理性を保ちふるまう提督
「ありがとうございます」
そして頭の中で色んなエロいシーンが浮かびまくり赤面して、我を失いそうになった古鷹
「・・と言う事で私は何も見てませんし、聞いてませんので・・うふふ」
「かたじけない・・・」
もうあとでちゃんと加古はセッカンだ・・そう心に決める提督であった(笑)
「それでは・・本題に入らせて頂きいてもよろしいでしょうか―――」
使者の顔つきが本来の軍人に戻る
「お願いします」
伝令の内容が2人・・いや、第一琥珀艦隊に告げられるのであった。
おまけ
暫くして祥鳳が古鷹と入れ替わる様に中から出てきて加古に告げる
「提督からの伝言です。」
「伝言?」
首をかしげ、なんだろ?と思う加古
「今夜は祥鳳に任せる、加古は一回おやすみ!・・・・だそうよ」
にこやかに加古に告げる祥鳳
「えぇ~~~~!そんんな~~~!」
とことんついてない加古であった。
つづく