知らずに"神待ち"なんてしてしまった私と、それに目を付けた悪いお姉さんの関係。 作:如月 悠
「紗季ちゃん、着いたよ。」
「う、にゅ……。」
色々あって疲れ切った体に、あたたかいお部屋に、美味しい料理に、冒険してしまったお酒。
そんなのが重なり合えば当然だけれど、私はベッドルームに到着した時にはもう、半分くらいは微睡んでいた。
くたり、と体に力が入らない私は、お姉さんに引っ張られるように、促されるままベッドの縁に並んで腰かけて。
支えのなくなった途端に、抗いがたい眠気に引っ張られて、ゆるゆるとベッドに体を倒していく。
その途端に私を、ふわり、と受け止めてくれる、滑らかな感触。
一目見て高級そうだと分かる広いベッドは、やっぱりそのシーツの感触も一級品だった。
そうしてシーツが高級品なら、ひいては当然マットレスも。
身体を包み込むようなふかふかとした柔らかさと、体を程よく支えてくれる心地よいスプリング。
そうして優しく体を受け止めてくれるベッドの感触に、より一層、意識が落ちていきそうで。
「ほら、そのまま寝たら、服が皺になっちゃうよ。」
「ん、ぅー……。もう、ねるぅ……。」
すでに半分くらい目を閉じていた私は、お姉さんの言葉に、いやいやと首を振って返事する。
確かに、今日はお気に入りのブラウスとスカートで、あんまり、皺とかにしたくないけれど。
とても心地よいこの瞬間を贅沢に味わうため、もうこのまま、眠ってしまいたい。
そんな気持ちは素直に、私の口から漏れ出して。
少しだけこどもっぽいかもしれないけれど、もう眠気の方が強くて、どうでもいいなんて思ってしまう。
「もう、紗季ちゃん、無防備すぎるよぉ?♥」
お姉さんがクスクス笑いながら、何か言った、気がする。
ぎし、と小さくベッドが軋んで、私以外の誰かが、ベッドの上に乗り上がる気配がして。
あぁ、そういえば、一緒のベッドになっちゃうって、言ってたっけ……。
微睡みながらぼんやりとお姉さんの言葉を思い出していると、そっと、頬に何かが触れる感触。
それがお姉さんの手だと気づく前に、そわそわ、と頬を撫でられて。
優しい手つきが心地良くて、私は頬を擦り付ける様に頭を動かしてしまう。
「あぁ、もう。可愛すぎ……♥ じゃぁ、脱ぎ脱ぎしましょうねぇ♥」
初めてのお酒に、やられてしまっているからなのだろうか。
お姉さんの声が、水の中で聞いてるみたいに、もやもやと、遠い。
お姉さんは今、なんて言ったんだろう。
そんなことを思いながら、私は心地よく忍び寄る微睡みを迎え入れるように目を閉じたままでいて。
そうしていれば、私の頬をさわさわと撫でていた感触が、ゆっくりと、首筋に這い降りて行く。
「ん、やぅ……んぅう……。」
「ふふ……♥」
お姉さんは、私の首筋を指の腹でなぞり降りて、そうして、今度は爪の先を滑らせるように引き返して。
首筋をくすぐる指先の感触に、思わず漏れてしまう、むずがるような私の声。
お姉さんの指先は、そんな私の声を無視するように、そわり、と再び私の首筋を這い降りて。
そうして首を通り過ぎたあとは、とうとう胸元へ辿り着いて。
やがて、ぷつり、ぷつり、とブラウスのボタンを、上から順に一つずつ、外していく。
ボタンが外されると、くつろいだ襟元からお酒で火照った肌が外気に触れて、ひんやりして、気持ちいい……。
きっと、服が皺になるって言ってたから、お姉さんが脱がしてくれてるんだぁ……。
ちょと優しくされただけで、お姉さんに対する警戒心なんてどこかに置いてきてしまった私は、そう思うだけで、抵抗することも忘れていて。
「んぁうっ……。」
お姉さんの優しさに浸っていれば、突然に腰のあたりをくすぐられて、びくり、と体が震えてしまう。
ブラウスのボタンを外していたお姉さんの手は、今度は私の腰のあたりでもぞもぞと動いていて。
やがて、少し締め付けられていたウエストが少し、楽になる。
どうやら今度は、スカートのホックが外されたらしい。
誰かに服を脱がされるなんて、もう覚えていないけれど、多分小さい頃にお母さんにされて以来、だと思う。
なんだか、お姫様気分、かも……。
この時、うとうとと微睡んでいた私が想像していたのは、メイドさんに傅かれているお姫様、だった。
少し可笑しくて、くすくすと笑いながらそんな事を思ってしまえば、そこからはもう、されるまま。
優しく片腕ずつブラウスの袖から腕が抜かれて、ずりずりとスカートが下ろされて。
下着だけの姿にされてしまっても私は、締め付けるものが無くなって楽になったな、くらいしか、思っていなかった。
「それじゃぁ……、いただきまぁす……♥♥」
ぎし、とまたベッドが軋んで、のしり、と体の上に柔らかいものが圧し掛かる感覚。
お布団をかけてくれたのかとも、思ったけど、それにしては重いし、生暖かいし。
頭の中で疑問符を踊らせていれば、両頬がそっと、挟まれるように押さえられて。
誰かが、上に、乗ってる……?
そこで私はやっと、それに思い至って。
「ん、ぅ……? ん、むぶっ……!?」
「ちゅぅ……♥ れる、ん、ぢゅるぅぅ……♥♥」
訳も分からずに、眠気にあらがうように薄目を開けてみれば、ほとんど触れそうな至近距離にお姉さんのお顔が見えて、ぞわり、とした。
薄目を開けてみれば、お姉さんの顔が至近距離に見えて、ぞわり、とした。
だって、お姉さんの口元は、さっきまでの優しい感じが鳴りを潜めて、にやにやと厭らしくて。
そしてお姉さんの顔がどんどんと近づいてきた次の瞬間には、べたり、と私の唇に伝わる生々しい感触。
何が何だか分からないうちに、私の唇は奪われてしまっていた。
「や゛っっ! んう゛っ!!」
「ぢゅる、ちゅぅ♥♥♥ れぇぅ……♥♥」
生暖かいお姉さんの唇が、ぢるぢる、と音を立てながら私の唇に吸い付いてくる。
その時の私の頭の中には、なんで?、という言葉が、沢山踊っていた。
お姉さんはさっきまで、私の事を沢山心配してくれて。
沢山、優しくしてくれて、それなのに……。
混乱するも、せめてもの抵抗に、ぎゅぅ、と唇を引き結ぶ。
でも、両頬に添えられた両手の親指で唇が上下に割り開かれて、べろり、と喰い締めた歯列を舐められる。
「ん゛んんん゛ぅぅっっ! う゛ううぅっっ!」
「あむ、はぷ♥ ちゅ、ちゅぅぅ……♥」
そうやって、引き締めた唇が割り開かれてしまえば、もはや私には抵抗のしようもなくて。
上唇の裏側に舌をねじ込まれて、舐られたり。
下唇に軽く噛み付かれて、引っ張られたり。
お姉さんの唇と舌が、私の唇を蹂躙していく。
私の唇が、やっと私だけの物に戻るまでには、5分くらいはかかったんじゃないかと思う。
その間に、私のお口の周りは、お姉さんの唾液で、べとべとに汚されて。
自分が何をされているのか、散々に理解させられて。
それでやっと、裏切られたんだ、なんて実感して。
無理矢理にキスされながら、じわじわと瞳に涙を溜めてしまっていた。
「なんで、お姉さん……。ぐす……なんでぇ……。」
「え……、なんで、って……。」
やっと唇が解放されて、最初に出た言葉は、それだった。
涙を浮かべながら、まだ何もわかっていない私に、お姉さんはただ、くすくすと笑って。
ごそごそと、自分のスマホを取り出して、その画面を見せてくれた。
「こんな風に、攫ってくださいなんてアピールされたら、私みたいな悪い人が食いつくのは当たり前じゃない?」
そこには、私が投稿したSNSのページが表示されていて。
そこで初めて、私の助けを求める方法が間違っていたことに、気づかされた。
私はただ、助けてほしかった、だけなのに。
「世の中、アナタみたいな子を食べたくて仕方ない人ばっかりなんだから、次から気を付けようね。」
次があるかは、知らないけど。
そんな風に続けるお姉さんの声が、やたらに冷たく感じて、ぞわり、と背中が粟立ってしまう。
これから自分が、どうなるのか。
家に、帰してもらえるのだろうか。
何もかもが分からなくて。
私はもう、限界だった。
「うううぅ……、ぐすっ……、やだ、やだぁぁ……。」
「ん、ちゅ……♥ 泣いちゃって、可愛い♥」
泣きじゃくってしまう私の頬に、お姉さんの唇が、そっと触れる。
さっきの激しいキスとは違って、ただのフリかもしれないけれど、優しいキス。
そのままお姉さんの唇は、私の事をついばみながら、首筋、胸元へと降りて行く。
私には当然、そんなところにキスされる経験なんて、まだ、あるわけがない。
当然のように、私の意思なんて完全に無視してされるその行為が、本当に気持ち悪くて。
蛞蝓のように這いまわるお姉さんの唇が通った後に、ぞわぞわと、鳥肌が立つようだった。
「ひぅっっ! ううぅ、おうち、かえしてよぅ……。」
「んー、どうしようかなぁ……♥」
私は、べそべそ、と泣きじゃくるままに、お姉さんに懇願して。
けれどお姉さんはとぼけながら、私の背中とベッドの間に、手を潜り込ませる。
お姉さんの手が、何かを探すようにもぞもぞと動くと、ぷつり、とブラのホックが外されて。
はぎとられるように、ブラが脱がされて、胸があらわになる。
私は両手で、自分の身体を抱くようにして隠そうとして。
「何で、隠すの?」
「あ、あっ、やだ、やだぁぁっ。」
その瞬間、まだどこか優しさを残していたお姉さんが、豹変した。
お姉さんは、私のことを、じとり、と冷たくにらみながら、声を低くして。
そうして、私の両方の手首が、お姉さんの手にがっちりと、掴まれる。
手首に感じる大人の力強さは、指が食い込んできて、痛いほどで。
だから、怖くて、暴れて、暴れようとして。
でも、お姉さんに掴まれた私の両腕はもう、その力の差に、ほとんど動かすこともできなくて。
さらには、おうちに帰りたいよね?、なんて低い声で言われてしまえば、最早あきらめたように、ゆるゆると腕から力が抜けてしまった。
「ん、ちゅぅ……♥♥ 紗季ちゃん、ちっちゃいし、細いよね。ほんとに高校生?」
「ううぅっ、うううぅう……っ。」
「ブラなんて、要らないんじゃない?」
私が抵抗をやめたのを見届けたお姉さんは、途端に上機嫌に、再び優しくなって。
そうして、くすくす、とからかうように笑いながら、クラスメイトの女子と同じようなことを言ってくる。
お姉さんは、ひたり、と私と視線を合わせたまま、そろり、と顔を私の胸元に近づけて。
「は、ぁむ、ちゅ、りゅ♥ れるぅ……♥♥」
「ひ、ひっ、うぅっ、やあぁっ。」
お姉さんは、嫌がる私を無視して、ちぅちぅ、と私の乳首に吸い付いてきた。
舌で転がして、時折、優しく歯を立てて。
お姉さんの唇や、舌が動く度に、ぞわぞわと背筋が震えてしまう。
そんな事をされれば、刺激で、乳首が硬くなるのは、当たり前で。
お姉さんが満足したのか、ちゅぷ、と音を立てて唇が離れた時には、乳首が少し腫れてしまっているように見えた。
「中学生って言っても、通っちゃいそう。」
「んんぅうぅっっっ!!」
私の胸をいじるのに満足したのか、今度は太ももの辺りから、ゆったりと撫で上げられる。
撫でられたところが、ぞわぞわと粟立って、気持ち悪い。
私の足を撫で上げたお姉さんの手は、私のショーツのウエストを摘まみ上げて。
ずるり、ずるり、と無理矢理に脱がしていく。
せめて、足を閉じて抵抗しようとしたけれど、お姉さんはショーツを脱がせるのなんて慣れてるというような手つきで。
私はあっという間に、膝上丈の靴下一枚の姿に、されてしまった。
「わぁ、毛も生えてないんだぁ……♥」
「やっ、ううぅっ!!」
お姉さんは、無遠慮に私の足を開かせると、その間に体を入れて。
私のそこを指で拡げて、じっと観察しながら、撫でる様に指を動かしている。
デリケートなそこが、乾いた指に擦られて、ひりひりと痛い。
次は、多分このまま、指でいじられるんだろう。
そう思って、覚悟を決めて。
自分よりも体の大きな大人に迫られる怖さと、恥ずかしさもあって、ぎゅ、っと目を閉じてしまった。
「ん、あむ、れぅぅ……♥♥」
「ひっっ! やあぁあぁっっ!?」
次の瞬間、べろり、と熱くてぬめった物が、そこに押し付けられた。
予想外の事に目を見開いて、見えた光景にぞっとする。
お姉さんは、私の足の間に、顔をぴったりと押し付けていて。
べろり、べろり、と生暖かい物が私のあそこを這うたびに、ふんふん、と湿った吐息を感じて。
なんで、なんで、そんなところ、舐めるのぉ……?
感じる気持ち悪さに、お姉さんの頭を引きはがそうと両手を突っ張って、でも、びくともしなくて。
「ちゅ♥♥ れる、ん、れるぅぅ……♥」
「ひっ! んんんぅっ、んんんんぅぅぅっっっ!」
お姉さんの舌が、何度も私のあそこを行き来して、丁度、クリトリスに触れた時だった。
びり、と腰を通って、背筋から頭まで、電気がみたいに、甘い刺激が走って、びくり、と体が震えてしまう。
これ、一人でするときと、おんなじ……。
思い至ってしまったことに、愕然とする。
こんな状況で気持ちよくなってしまうなんて、どう控えめに見たって、ありえなくて。
必死に、足を閉じようとして、お姉さんの頭を引き離そうと、手を強く突っ張って。
でもそれは、お姉さんに私の弱点を教えてしまう行為にしか、ならなかった。
くすり、とお姉さんが笑った気配がして、動きが止まる。
私は、終わったのかも、と期待して。
でもそれが、間違っていたことをすぐに味わうことになった。
お姉さんは、私のクリトリスの近くに指を押し当てて、押し広げる様に、剥き出しにして。
唾液をたっぷりとまぶした舌で、ぬりゅぬりゅ、とクリトリスを擦り始めて。
とうとうそこばっかりを、ずっといじめられるようになった。
「れる、れる、ちゅぅ♥ れ、りゅぅ♥ ちゅ、ちゅぅうう♥♥♥」
「ん゛ぅっっ! や、ああぅうっっ! あっあああぁっっ!」
恐る恐る触れていたいつもの自分のやり方と違って、お姉さんの舌はまるで、私の事を知り尽くしているようで。
一人でするときとは違う甘くて強い刺激が、びりびりと頭の芯まで通り抜けて。
びくびく、と腰が跳ねるのを止められないでいる。
お姉さんは、私の腰が逃げるようにのたくっても追いかけてきて、私のクリトリスを苛め続けて。
そうして私はどんどん、追い詰められていく。
ついには、ちゅぅう、と敏感になったクリトリスを優しく吸われて、それでもう、限界だった。
腰が、お姉さんの顔にあそこを擦り付ける様に、動いてしまって。
甲高い声を上げて、イってしまった。
「んんいいぃいっっっ! もう、む、りっっ! んんぁあああぁあっっ!」
「ん、ぢゅ、ぢゅうぅうぅ♥♥♥ んちゅ、れりゅ♥ ぢゅぅぅぅぅっ♥♥」
お姉さんは、私がイってるのがわかっても、当然のように口を離してくれなくて。
逃げようとする私の腰に抱き着くようにして、私の事をいじめ続ける。
怖いのに、気持ち悪いのに、気持ち良くて。
そんな風になってしまう、自分の身体が、憎らしかった。
「はひっ……、ん、ひぃ……。」
「んー……。私、ロリコンじゃないつもり、だったんだけどなぁ♥」
やっと満足したのか、体を起こしたお姉さんが、ぐい、と乱暴に口を腕で拭いながら、そう呟く。
私の方は、無理やりずっとイかされた余韻が抜けなくて、ぼおっとしてしまって、息を整えるのに必死で、体を動かすのすら、億劫で。
それを確認したお姉さんは、にやにやとした笑顔で私の足の間に陣取ったまま、もぞもぞと服を脱ぎ始めた。
私は、それを視界に入れながらも、どこか遠い他人事のように感じてしまっていた。
「マジ、紗季ちゃん、可愛すぎ……♥」
あっという間に、下着だけになったお姉さんが、そうつぶやく。
その頃には、私も、諦めていたというか。
もう、えっちな事されるって言うのは、理解してしまっていたし。
だからもう、早く終わって欲しい、なんて思っていて。
女同士だし、そんなに酷い事にはならないなんて、心のどこかでは舐めていたのかもしれない。
お姉さんは、ショーツのウエストに指をかけたまま、にやにやと悪戯っぽい表情で。
私は誘導されるように、お姉さんのショーツに視線を向けてしまっていた。
何故か、お姉さんのショーツが、異様に盛り上がってる気がする。
「ガチで勃起したの、久しぶり、かも♥」
「え……?」
お姉さんが自分の下着を下ろすと、ぶるり、と赤黒い蛇みたいな肉の塊が飛び出した。
それは、お姉さんのお腹にぴったり張り付くくらいに、ガチガチに反り返っていて。
先っぽには、縦に割れ目が入っていて、その下はキノコみたいに傘が張っていて。
血管が、ぼこぼこと浮かんで、グロテスクで。
保健の教科書のイラストで見たよりも、何倍も凶悪な、おちんちん、だった。
「じゃーん♥」
「うそ、やだ、やだっっ!」
お姉さんはパフォーマンスのつもりか、おどけた口調で、びくびくとおちんちんを揺らしている。
私だって高校生だし、もうそういう知識だって、ある。
何故か、お姉さんの股間には、おちんちんがついていて。
そして今、お姉さんのおちんちんは、すごく大きく、その、勃起していて。
女の子には、勃起したおちんちんを入れるところがあって。
この場に、女の子は、私だけで。
つまりこれから、私は、犯される……。
さっきまでの想定より、何倍もひどいことになるってやっと、思い知って。
もう、頭の中は考えもまとまらないくらいに、ぐちゃぐちゃだった。
「お姉さんのちんぽ、結構おっきいって評判なんだよ?♥」
「いやあぁあぁあぁ……っ!」
お姉さんは私の膝の裏を掴んで、ベッドに押し付けるようにしながら圧し掛かると、私のお腹におちんちんを押し付けて、ずりずりと腰を揺らす。
汗なのか分からないけど、お姉さんのおちんちんは、じっとりと湿って、私のお腹に吸い付くようで。
びく、びく、と気味の悪い生き物のように、震えている。
お姉さんが言うように、そのおちんちんは大きくて、私が小柄なせいもあるのかもしれないけど、お臍の上まで届いてしまっていた。
何かの病気のせいで、両方の性を持つ女の人がいる。
世の中にそういう人がいることは、知識として知っていたけれど。
目の前のお姉さんがそうだとは、そんなお姉さんに拾われてしまうとは、思ってもいなくて。
せめて最初から見せつけられていれば、もう少し覚悟も、決まっていたのかもしれない。
「うわぁ、でもこれ、入るかなぁ……♥」
「ひっっっ!」
ぴっとりと、私のあそこに、お姉さんのおちんちんの先が押し付けられる。
お姉さんは、びくびくと怖がる私の様子が面白いのか。
紗季ちゃんの穴より私のちんぽの方が大きい、とか。
まだあんまり濡れてなさそうだから大変かも、とか。
私の不安をあおる事ばっかり、にやにやとしながら囁いて。
それを全部真に受けた私は、怖くて怖くて、頭がおかしくなりそうで。
「手で、するからっっ! 駄目なら、口で、するからっっっ! やめてぇ……。」
「どっちも下手そうだし、いらないかなぁ♥」
「ううぅ、うううぅぅうぅぅ……っっ!」
怖さに耐えられなくて、そんなことを口走っても、一瞬で切り捨てられてしまった。
何も言い返せなくてただ唸る私を、お姉さんは満足そうに見下ろして。
ゆっくり、ゆっくりと、おちんちんを押し付ける力を、強くしていく。
みち、と大きいおちんちんが無理矢理入って来て、膣の入り口が拡げられて、じわじわと痛みが走って。
私の初めて、取られちゃうんだ、ってそう思った。
「あ、そうだ……♥ 紗季ちゃんって好きな人とか、いるの?」
「うぎぅう……っ。 ううぅ……?」
そんな時に、お姉さんが変なことを聞いてきた。
私は、こんなタイミングで、そんなことを聞かれるなんて思ってもいなくて。
ぐり、ぐり、とまさに拡げられようとする痛みを忘れて、あっけにとられてしまった。
けれど、するり、と頭の中に入り込んだ言葉の意味は、理解できてしまう。
好きな人は……、いる。
同じクラスの、隣の席の男の子で。
はしゃぎまわる他の男子とは一歩引いてるというか、落ち着いているというか。
そんな所がちょっといいなって、思っていて。
お姉さんの言葉に、連想ゲームのように、ぽんぽん、と頭の中にあの人の事が浮かんできて。
乗せられて、まんまと想像してしまった。
その途端にまた、みぢり、とお姉さんのおちんちんが動いて、私の入り口を押し拡げる痛みで、自分が今置かれている状況を思い出して。
「や、だっ、や゛た゛、や゛た゛、やだっ、やだあぁあっ!」
「いい反応だね、付き合ってるの?♥」
ひときわ暴れる私を、お姉さんは、にやにや笑いながら見下ろしてる。
お姉さんは、私の膝の裏をがっちりと掴んで、ベッドにしっかりと押さえ付けて。
私がどんなに暴れたって、抵抗できない格好にされていて。
私が何を、したんだろうか。
好きな人を思い浮かべながら、他の人に犯されるなんて、そんな報いを受けなければならないようなことを。
私は、どこで、してしまったんだろうか?
そんな事ばかりが、頭の中をぐるぐると回っていた。
「まぁ、どっちでも、いいんだけど♥」
「あ゛……ッ!?」
お姉さんが、打ち下ろすように腰を落とすと、みぢみぢ、と私の膣の入り口が、無理やりに広げられて。
とうとう、ぷつりと、聞こえるわけがないのにそんな音が聞こえたような気がした。
その瞬間、頭の中が真っ白になって、直後に襲ってくる、鈍い痛み。
私の初めては、痛くて、苦しくて、気持ち悪くて、とにかく、最悪だった。
「ううぎいいぅうっっっ!! んぎ、いいぎぃっっ!!」
「はぁ、初物、きつくって、最高……♥♥」
セックスが初めての私にとって、お姉さんの大人おちんちんは、あまりにも大きすぎて。
一番太い、傘が張っているところが入り口を通り抜けても、なかなか奥に入っていかないみたいだった。
お姉さんは、にやにやと、厭らしく笑いながら、痛みに呻く私をがっちりと押さえ付けて。
ぐいぐい、と腰に力を入れては、ずくずく、と私の中にゆっくりとおちんちんをねじ込んでいく。
おちんちんが私の中を進むそのたびに、無理やり拡げられる感覚と、痛みとで、私はうめき声をあげてしまって。
まるで、がちがちに硬いおちんちんで、何もない所を掘り進められているようだった。
「あ、ここ、一番奥かなぁ♥」
「んぎぅっ!」
どすん、とお腹の奥を殴られるような衝撃と共に、お姉さんの動きが止まる。
乱暴に、一番奥の行き止まりを突き上げられて、お腹の奥が捏ねられるような気持ち悪さに、ぱくぱくと金魚みたいに喘いでしまう。
お姉さんのおちんちんは、たとえ動いていなくても、存在感が凄くて。
その熱さと、痛みとで、私の中を目一杯に拡げているのが、分かってしまう。
まるでお腹の中に、杭を打ち込まれたようだった。
はひはひ、と息をするだけでも、じくじく、とお腹が痛くて。
少し、身じろぎするだけでも、苦しくって。
私はすっかりと、大人しくなってしまっていた。
「そうだ、記念写真、撮ろうね♥」
「やだ、やだぁぁ……。」
そんな時に、思い出したようにお姉さんが提案して。
言われるが早いか、ぱしゃり、とスマホのカメラが向けられた。
こんなところ撮られたら、何に使われるか、分からない。
私は必死に、顔を両腕で隠して、抵抗しようとして。
「ほら、顔。隠すな。」
しばらくぶりに聞かされた、お姉さんの不機嫌そうな低い声に、びくり、と凍り付いてしまった。
その直後には、顔を隠していた腕が、お姉さんに捕まれて、力づくで引っぺがされる。
その途中、腕の隙間から目が合ったお姉さんは、私のことを見下すように、ニヤニヤと嗤っていて。
そうして容赦なく、ぱしゃり、ぱしゃり、とスマホのカメラのフラッシュが焚かれていく。
「ほら、紗季ちゃん。ぴーす、ぴーす♥」
「うううぅっ、ひぐうぅっっ」
お姉さんは何が愉しいのか、私に両手でピースサインを作ることまで要求して。
怯えながら顔の横にピースサインを添えれば、泣きじゃくっているブサイクな顔を、何枚も、何枚も、撮られてしまう。
それだけじゃない。
お姉さんは、私とお姉さんがつながっているところも、アップで何枚も撮って。
奥までしっかり入ってるね♥ なんて言いながら、私にそれを見せつけてきた。
見せつけられた写真には、お姉さんの言う通り、あんなに大きかったおちんちんが、ほとんど私の中に入っている様子が写っていて。
自分が犯されているところを改めて見せつけられて、酷く、ショックだった。
「うう゛ううぅーっっ、うう゛うう゛ぅぅ……。」
「はぁ、初心な子いじめるの、楽し……♥」
お姉さんは、一通り写真を撮って満足したのか、スマホを横に置いて。
クスクスと笑いながら、ゆっくりと、腰を引いていく。
当然、それと一緒に、お姉さんのおちんちんもゆっくりと、抜けていく。
お姉さんのおちんちんが動くだけで、中が引きつるようで、じわじわと痛かったけれど。
この時の私は、おちんちんが抜けていくことにほっとして。
きっと、これで終わるんだって、期待して。
「じゃあ、動くね♥」
「え……?」
みちみちみちっ、ごちゅんっ。
半分以上が抜けたところで、お姉さんはまた、腰を突き出してきた。
お姉さんのおちんちんは、また狭くなろうとしていた膣を、ごりごりと拡げて。
お腹の奥が突き上げられるまで、止まることはなかった。
一番奥を、どすん、と強く突き上げられて、私の口からは、空気が押し出されるように悲鳴が漏れてしまっていた。
「い゛っっ! ぎぅう゛っっっ!」
「あぁ、可愛い。もっと悲鳴上げて、ね?」
悲鳴を上げて泣きじゃくる私を見下ろすお姉さんは、ひどく楽しそうで。
その後のお姉さんは、ただただ、乱暴だった。
部屋の中に響くのは、ベッドがぎしぎしと軋む音に、お姉さんのうっとりとしたため息と、私の悲鳴。
お姉さんは終始、おちんちんが私の膣で擦れて気持ち良いのか、うっとりとした表情で。
何度も、何度も、腰を突き立てて、私の中をおちんちんでほじくっていく。
「い゛た゛いっっ、いだい゛よぉっっ。」
「ふふ♥ 痛いよねぇ?♥ 可愛い泣き顔、もっとよく見せて……?♥」
「いぎぅっっ! やめてぇぇ……。んぎぅうっっっ!」
「ん、ふっ♥♥ はぁぁ♥ きもちぃ……♥」
痛い、やめて、何て言ってみても、お姉さんにはどこ吹く風で。
気持ちいいのに夢中になっているのか、心の底から興奮した様子で、腰を振っていた。
おちんちんが無理矢理に中を広げて、奥を突き上げられるたびに、痛くて、苦しくて。
セックスって、エッチって、もっと、ロマンチックで、気持ちいい物じゃ、ないの……?
私が自分で勝手に抱いていた、えっちな事への幻想が、ガラガラと音を立てて崩れて。
お姉さんの乱暴なセックスで、全部全部、上書きされてしまって。
わたしはもう、これから一生、セックスするたびにこれを思い出してしまうのかもしれない。
「んぁあ♥♥ も、気持ちよすぎ、出そう……♥♥」
痛みと、苦しさで、朦朧としかけていた頭に、お姉さんの声がするり、と入り込む。
出る、出るってなに……?
私とお姉さんは、いま、セックスをしてしまっていて。
そんな時におちんちんから出るものなんて、そんなの。
精液しか、無くて……。
やだ、やだ、こども、できちゃう……。
「や゛、た゛っっ! にん゛しんし゛ち゛ゃうう゛ぅっっ、た゛めえ゛ええっっっ!!」
「んんおおぉぉっ♥♥ いく、いくいくいくっっっ♥♥♥♥♥」
私が嫌がるのは、ただただお姉さんを興奮させるだけ。
それが分かっていても、抵抗するしかなかったのは、当然だと思う。
だって、精液を私の中に出すなんて行為は、子供を作るっていうことで。
そんなの、本当に好きな人としか、しちゃいけないことで。
でもお姉さんは、そんなのどうでもいいとばかりに、ひときわ強く、腰を打ち込んで。
私のお腹の奥を、思い切り突き上げたまま、腰を止めて。
ぶるり、とお姉さんの腰と、おちんちんが、震えた気がした。
びゅぐっっっ!!
びゅるっっ!!
びゅううぅうぅぅっっっ!!!
まるで、お腹の中で何かが爆発したみたいだった。
びく、びく、とおちんちんが私の中で蠢く度に、どぷ、どぷ、と体温より熱い何かが吐き出されて。
お腹の奥の、指なんかじゃ届かないところに、だぷだぷ、と溜まっていくのを感じる。
気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪いっ!
「いや、いや、いや、いやああぁぁ……。」
「あぁーー……♥ 無責任に中出しするの、さいっこぉ……♥♥」
お姉さんは、射精が終わった後もおちんちんを抜かないで。
まるで、私の中に精液を馴染ませるかのように、ぐりぐり、と腰をゆすって。
ゆったりと私の中を、かき混ぜていた。
そうされていると、あれほど感じていた精液の熱さが、ゆったりと私の体温に交じって、消えていく。
後はただ、どろりとした精液がお腹の中でかき回される感触ばかりで。
それはまるで、中で出されたことを受け入れてしまったようで、本当に気持ち悪かった。
「ううぅ、ぐす、ひぐっ、うううあああぁ……。」
「んぁぁあ♥ めっちゃ、気持ちよかったぁ……♥」
満足そうに、ほぅ、とため息をついたお姉さんは、ずるずる、と私の中からおちんちんを抜いていく。
ぬぽ、と音を立てる様に引き抜かれたおちんちんを追いかけるように、どろり、と中に出された精液が零れ落ちる。
子供を作る行為を早足で体験させられて、私はひどく疲れてしまっていた。
でも、終わった、これで、終わった……、よね……?
一回精液を出せば、終わりだと思っていた私は、心のどこかで少しだけ、ほっとして。
ちらり、とお姉さんの方を見て、ぎくり、と体を強張らせてしまった。
お姉さんのおちんちんは、私の中で射精して、もう、終わったはずなのに。
なんで、なんでまだ、おちんちん、大きいままなの……。
「じゃぁ、ここからは紗季ちゃんも、気持ちよくなろうね。」
「やだ……、ぐす、ひぐ……、やだ、もう、やだぁ……。」
その言葉に私は、まだお姉さんが満足していない事を悟って、子供みたいに泣きじゃくるしかなかった。
そんな私にお姉さんは、ごそごそと取り出した、チャックのついた小さなポリ袋を見せてくる。
その中には、ハートの形をした、ピンク色のラムネ菓子みたいなものが、二粒、入っていた。
「ううぅ……、なに、それ……。」
「大丈夫大丈夫、合法な奴だから♥」
「だめ、そんなの、だめ……。」
「効き目強いけど、すぐ抜けるヤツだから、平気だって♥」
私の問いに、能天気に笑うお姉さん。
そう言う事じゃないし、私の問いに答えてもいない。
直感的に、ダメだと分かった。
だって、そんなの、ドラマでしか見たこと、ない。
合法、とか言っても、どうしたってそれは普通に買えたりする物には見えなくて。
だとしたらそんなの、絶対に体にいい物じゃない。
それを、どうするの……?
「む、あ、あ、ああぁっ、んああっっっ!!」
「はい、お薬、上手に飲めるかなぁ♥」
私が口を閉じるよりも、お姉さんが私の頬を挟むように顎を掴む方が、早かった。
ぐりぐりと、指で内側に押された頬のお肉のせいで、歯を閉じることが出来なくなってしまう。
お姉さんは、ニマニマと笑いながら、私の口の中に、一粒、二粒とゆっくり錠剤を落として。
今度は、飲み込むまで離さないとばかりに、口元を覆うように、開かないように、手で押さえつけられた。
私は、口の奥の方に落とされた錠剤を、とにかく飲み込まないように、舌で口先まで押し出そうとして。
その瞬間、もろり、と錠剤が崩れる感触がして、びくり、と体が震えてしまう。
あっという間に、錠剤は細かい粒になって、それすらもサラサラと消え去って、甘くて少しだけ苦い、錠剤の味が口いっぱいに広がっていく。
私は、自分の唾液とたっぷり混ざってしまったそれを、間違っても飲み込まないように、必死だった。
「んんっっ!! んんんんぅーーーーーっっっ!!!」
「びっくりした? 混ぜ物とかしやすいように、凄く溶けやすくしてるんだぁ♥」
多分、お姉さんは、私みたいな子を何人も見てきたんだと思う。
そうじゃなきゃ、びくり、と動きを止めただけで、私の口の中で何が起こってるかなんて、分かるはずもない。
「んぅっ、んんぅうぅっ! んんんんんんぅぅうぅっっっ!」
「ほら、頑張って、飲み込まないようにしないと、ね♥」
もう、何分くらいそうしてるんだろう。
私は口の中の物を飲み下さないように、必死で耐えていた。
お姉さんが楽しそうに、くすくす笑うのが、怖い。
私の事を、逃げられないように力強く押さえるお姉さんが、怖い。
口の中に入れられたものが、何だか分からなくて、怖い。
そんな恐怖のせいで、私の心臓は、ドキドキと早鐘のようになっていて。
怖いせいだと、思っていた。
「そうそう、知ってる?」
お姉さんがまた、にやにやと厭らしい表情で、ゆったりと私に話しかけてくる。
でも、正直、それどころじゃなかった。
私の心臓は、聞いたことがないくらいに、早く、強く、どぐどぐ、と脈打っていて。
じわり、と全身が火照ってきて、鼻からするしかない呼吸が、どんどん、早く、早く、なって。
冷や汗なのか、何なのか、垂れ落ちるのが分かるくらいに、じく、と汗が浮いていて。
「人間のお口の粘膜って、お薬を吸収しやすいんだよねぇ……♥」
さっきのお酒を飲んだ時みたいに、お姉さんの声が、凄く、凄く遠く聞こえて。
頭の中に、ぼんやりと霧がかかったように、もやもやとして。
何を言ってるのか、意味が、分からない。
「効き始めるまで、5分もかからないかな。素直に飲み込んだ方が、効かなかったかもね♥」
お姉さんがそう言った時には、私の視線はもう、ゆらゆらとあちこちに揺れていた。
何これ、おかしい……。
ぱちぱち、頭の裏で、星が弾けるような光が見えて。
さっき、お酒を飲んだ時より、お部屋の明かりが、キラキラ、綺麗で。
お腹の中が、熱くて、ぽわぽわ、ふわふわ、して……。
身体が、心地よい怠さに包まれて、全然動かないし。
体が熱くて、ぶわり、と全身から汗が噴き出してきて。
気が付けば私は、お口の中の美味しい味を、ころころ、と転がして、たっぷりと味わって。
しまいには、こくり、と飲み下してしまっていた。
「ね、特製のセックスドラッグ、めっちゃ、子宮に効くでしょ?」
「はぁ、はあっ、し、きゅぅ……?」
「ほら、ここ。」
私が、口の中の物を飲み込むの確認したお姉さんは、やっと、私の口を開放して。
お姉さんの指が、ぎゅぅ、私のお臍の下あたりを押してくる。
不思議な感覚だった。
痛いくらいに強く押されてるはずなのにそれを感じなくて、お腹の奥が、きゅん、と切なくなってしまう。
お姉さんにそうされると、まるで私の身体じゃないみたいに、勝手に腹筋が引きつって。
はひ、はひ、と荒くなる呼吸と一緒に、お腹が波打ってしまう。
「ん、う? んんぅっ。」
「もう、いいかなぁ♥」
そう言うとお姉さんは、私の足を広げるように組み敷いてきた。
お腹の奥の不思議な感覚に戸惑って気を逸らしていた私は、抵抗も忘れて、されるままになってしまった。
膝の裏を掴まれて、ベッドに押し付けられて。
精液に汚れたままの、ガチガチのおちんちんが、べたり、とお腹に乗せられる。
丁度、さっきお姉さんに犯されたのと、同じ格好。
ぞわり、と怖いのを思い出そうとしたけれど、なんだか、ふわふわ、遠い事のようで。
「う、やぁ……。 おちんちん、やぁだ……。」
「うわぁ……♥ お薬で頭トロトロの紗季ちゃんも、かわいい……♥♥♥」
そっか、さっきのお薬の、せいなんだ……。
身体に力が入らなくて、くったりとして、お姉さんにされるままで。
私の視界の中で、お姉さんが体勢を変えて、ぴっとりと、私のあそこにおちんちんを押し当てたのが、見える。
痛いの、やだなぁ……。
私は、そう思うだけで、何故か抵抗しようとする気に、ならなかった。
「や、うっ、んっ? んい、いいぃぃ……。」
「はぁ、良い感じに緩んで、きもちい……♥♥」
お姉さんが腰を押し出すようにして、おちんちんをねじ込み始めると、私の中がみぢ、みぢ、と拡げられるの感じる。
その動きは、さっきの乱暴さが嘘のように、ゆっくりで、優しかった。
痛いと想像していたのに、感じるのは、ひりひり、としたかゆみにも似た刺激だけで、戸惑ってしまう。
中に出された精液でぬめる所為なのか、おちんちんの動きはスムースで。
お姉さんのおちんちんが、とん、と奥に軽く触れて、止まる。
「ううあっ? へん、おねえさん、これ、へんんっ……。」
「お薬の所為だから、変で、良いんだよ♥♥」
ひりひりとした、かゆみみたいな刺激が、どんどん強くなっていく。
それに釣られて、ひくひくと、とお尻や、お腹の筋肉が、勝手に動いて。
きゅう、とお姉さんのおちんちんを、私の中が締め付けてるのが、分かる。
変だって訴えれば、返ってきたお姉さんの言葉が毒みたいに、じわじわ、と頭に染み込んでいって。
そっかぁ、変で、良いんだぁ……
変でいいなんて言われて、何だか可笑しくて、へらへらと口角が緩んでしまうのを感じる。
そんな私に、お姉さんはにっこりと微笑むと、ぐり、ぐり、と腰を強く押し付けてきた。
お腹に押し付けられていた時のおちんちんは、私のおへそを越えるくらい、大きくて。
さっき、指で押されていた、しきゅう、の位置より、もっと上で。
だから、そんな事されたら、私の、しきゅう、が押しつぶされちゃって……♥
「んっっ♥♥ んあああぁぁううぅぅっ♥ ひぐっっ♥♥」
「あは♥♥ 可愛い声、出たね♥♥♥」
お姉さんは、腰がぴったりとくっつくくらい、おちんちんの根元まで、ぐりぐりとねじ込んで。
ひたすらに、私のお腹の奥を捏ねるように、腰を揺らしている。
そうされるたびに、私の奥の奥が、ぐりぐりと突き上げられて、押し上げられて。
私の奥の行き止まりを押し上げられて、苦しいはずなのに。
そこははもう、きゅんきゅん、って疼きっぱなしで。
うずうずとした疼きの輪郭が、子宮の形だって理解させられて。
「うう゛うう゛ぅう゛ぅっっ♥♥ んん゛ぅう゛っっ♥♥ うぁああ゛ぁあぁあ゛ぁぁ……っっ♥♥」
「ほら、どう? わかる?」
お姉さんは、ゆったりと腰を揺らして、私のお腹の奥を、ぐり、ぐりゅ、と捏ね回し続ける。
もう、聞かれなくとも、おちんちんで押し上げられているそこが、子宮だってわかる。
そのたびに、おちんちんの先で、私の子宮が揺すられて、押しつぶされて。
ぱち、ぱち、と頭の裏に電気が走るみたいで。
子宮がいじめられる度に、気持ちいいの波が、どんどん高くなって……。
「ふぎぅっっ♥♥♥ んぎっっ!!!、うううぅうっっ??♥!?♥っっ!?♥」
「あ、イっちゃった?」
子宮から始まった震えが、全身に広がって、がくがく、と震えてしまう。
今のが、イく?
一人でする時とは、全然違う。
こんなの、知らない。
分かんない。
怖い。
でも、それなのに……。
私のあそこは、私の意思なんか無視して、きゅうきゅう、とおちんちんにしゃぶりついて。
お姉さんの、おちんちんの大きさを、形を、しっかり、覚え込んでしまっていく。
一度子宮でイくことを覚えた私の脳みそは、また、イきたくてイきたくて。
このおちんちんなら、また、気持ちよくしてくれる……?
「んんぁああぁぅ♥♥ おねえしゃん、もっとぉぉ……♥♥♥」
「ふふ……♥ 紗季ちゃん、さいっこうに可愛い♥♥♥」
気が付けば私は、とろりと蕩けた声で、お姉さんにおねだりをしてしまっていて。
それに答えるお姉さんは、にんまりと笑っていて。
ごちゅん。
そんな音が聞こえそうになるくらいに、お腹の奥を突き上げられたのは、その直後だった。
────
「んっ♥ んぅっ♥♥ んああぁっ♥♥ あっ♥ ああぁあぁっ♥♥」
「んんふ♥ そ、紗季ちゃん、上手、上手♥」
あれから、何度も、イかされて、中に出されて。
今は、ベッドの上に胡坐をかくように座るお姉さんに、しがみ付くように向かい合って抱かれていた。
私は、お姉さんの首の後ろに手を回すように抱きついていて。
私は、お尻を両手でがしり、と掴んだお姉さんに促されるままに腰を振って、止めることが出来なくて。
もう、セックスに対する嫌悪感とか、お姉さんへの怖さとか。
そんなのは全部、気持ちいい、に塗りつぶされてしまっていた。
「いいぃっ♥♥ あ♥ んんぁ♥ んんぅっ♥♥」
「んっ♥ 紗季ちゃん、奥が良いの?」
「ん! ぅんっ♥♥ おく、きもちぃ♥♥ んんぁあぁ♥♥♥」
優しく聞いてくるお姉さんに、私は力の入らない首で、かくかくと頷く。
「じゃぁ、奥でいっぱい、気持ちよくなろうね♥♥♥」
「ふぎゅっっ!? んんぉお゛っ♥♥ おお゛ぉっっ♥♥♥」
お姉さんは私のお尻を掴んだままの手を、自分の腰に押し付けて。
さらに、腰を揺すって、ぐりぐり、と奥をかき回すように廻してきて。
お姉さんのおちんちんは、私の体重で、ふかく、ふかく、ねじ込まれて。
気持ちいいでいっぱいで、もう、何も考えられない。
おねえさん、やさしい、おちんちん、きもちいい、すき……♥♥
私の頭の中はもう、それだけで満杯だった。
「ふぁぃ、紗季ちゃん♥」
「んんぅうぅ♥ んぅ……?」
お姉さんが、べろり、と私の目の前で舌を出してくる。
その舌先には、いつの間にか、さっき見たピンクのハート型の粒が乗せてあって。
溶けやすいお薬が、お姉さんの舌に接した部分から、ぐずぐずと崩れだしているのが、見えた。
わたしのことを、いっぱいきもちよくしてくれた、おくすり。
それが分かった途端に、私は吸い寄せられるように、突き出されたお姉さんの舌に吸い付いてしまっていた。
「ん、ぢゅる♥ ぢゅぅぅ♥♥ れる、れぅ♥♥」
「ん、ふぁ♥ あむ♥ んちゅぅ……♥♥」
舌と舌を合わせるように、お薬を挟んで擦り付ければ、お薬はあっという間に崩れていく。
それがこぼれないように、お姉さんの舌に唇でかぶりついて、吸い付いて。
そうすれば、あっという間にお口の中いっぱいに広がる、甘くておいしいお薬の味。
気が付けば私たちは、お互いの唾液にお薬を溶け込ませながら、ぢゅるぢゅると唇をむさぼり合って。
部屋の中には、二人が唾液を混じらせる音が、ぐちぐちと響いて。
その音が、頭の奥に響いて、ぞわぞわする。
お薬を舐め合うキスは、舌がふやけて、唇がくっついて、一つになってしまうんじゃないかってほど、長く続いて。
私が、こくり、とお薬が溶けあった二人分の唾液を飲み込んで、ようやく、お互いの唇が離れる。
「あああぅ♥ んぅぅ……♥ ああ゛ぁー……♥♥♥」
「すっかり、お薬中毒だね、紗季ちゃん♥」
お姉さんと分け合った、3粒目のお薬が、じくじくと体の中に染み込んでいく。
私達の唇が離れた途端、とろり、と口の端から涎が垂れて。
なぜだか頭の奥から、ぱちん、ぷつん、と弾けるような音すら聞えてくる気がする。
そんな幻聴が聞こえる度に、私の頭は、ふらふら、くらくら、と首の座らない赤ちゃんのように揺れて。
終いにはもう、お姉さんにしがみ付いたまま、ぐったりとしてしまっていた。
私の目に映る部屋の中の景色は、ドロリ、と溶けていて。
私が必死にしがみ付いているお姉さんも、肌色と、髪の色のナニカでしかなくて。
ただ、ただ、お腹の中にねじ込まれてるおちんちんだけが、熱くて、気持ちよくて。
もっと、もっと、おちんちんでお腹の中をかき回して欲しい。
「んんぁあぁ♥♥ んぁぇ♥♥ は、んんんぅうぅっっ♥♥♥」
「紗季ちゃん、もっと、ダメになっちゃおうね……♥♥」
お姉さんは、抱き合った格好のまま、私を押し倒して、圧し掛かって。
体をべったりとくっつけ合ったまま、腰を打ち付けて、ぎし、ぎし、とベッドを軋ませて。
やがて、やけどしそうなほどに熱い精液を、びゅぐり、と私の中に吐き出していく。
お姉さんは最早、ただひたすら、性欲を私にぶつける為だけに腰を振っていて。
多少の薬が入ったせいか、射精しても元気なままのそれを、ただひたすらに私に突き立てる。
ぐったりと力の入らない私は、それをただ、ひたすらに受け入れていて。
何度も、何度も、お姉さんのおちんちんで絶頂させられて。
かくり、と意識が飛びそうになれば、ころり、と私の口の中に放り込まれる、あのクスリ。
お姉さんが言っていた通り、効き目の強い薬なのは、本当なのだろう。
甘くて美味しいお薬はすぐ、どろり、と口の中で蕩けて、こくり、と飲み込んで。
そうして少しすれば、ぱち、ぱち、ぱち、と頭の奥で火花が弾ける。
たらり、と鼻に感じたむず痒さに、思わず手の甲を擦りつければ、真っ赤に汚れているのが見えて。
けれど、そんなのがどうでもいいくらいに感じる、捻じ込まれたままのおちんちんの、存在感。
気づけば、私を見下ろすお姉さんは、腰を振りながら、スマホのレンズを私の方に向けていて。
フラッシュが光らないから、きっと、動画も撮られているに、違いない。
そうして、何度も何度も、私はお姉さんに中出しをされて。
お姉さんがやっと満足して、私の中からおちんちんを引き抜いた頃には、窓の外がうっすらと、明るくなっていた。