ちび陰キャがハイスペ高身長王子様系ふたなりにパコられる話。 作:年若年増
打って変わって、ここは保健室のベッドである。
だいたい教室を二つ重ねたほどの広さのここには、パーテーションで仕切られたベッドが四つ横並びに並んでいる。昼休み終わりかけ、「すいませーん、体調不良みたいで―」と小学生が三秒で考え付いたみたいなウソをつきながら横抱きにした私をベッドに乗せたのが五分前。
五分前かあ。
ぶっちゃけ、「ああもうすぐ昼休み終わっちゃうんだろうなー」とか、「五時間目の復習やんのめんどうくさいなー」とか、そればかり考えていた。考えるヒマがあるほどに、こいつの責めが退屈でつまらなかったと言える──
「ぅ──────―っ♡」
「あのさ、……いくらなんでも濡れすぎじゃない? まだパンツ越しに指這わせてるだけなんだけど」
いや、仕方ないんだ。
そう、これは仕方がない。
こいつの中指はごつくて太くて長いため、私のクリをいともたやすくすりつぶす。そのうえで入り口を「とん♡」なんてされてしまったら、もうメスに逃げ場はない。
だから、仕方がない。
まだいるかもしれない保健の先生を気にして、うつぶせで布団に顔をぐりぐり押し付けてるのも。
仕方がない。
こいつに見られていないだけで、ふつうに白目剥いて意識トばしかけてるのも。
仕方がない。まだ直接触れれてもいないどころか、まだショーツもスカートも脱がされてはいないけれども。
仕方が──っあ♡、いくっ──♡♡♡
「ふっ、♡ぁ──―お゛っ、あっイくっ♡♡──」
「普通に考えてザコまんすぎると思う。将来この子のカレシになる人は大変だろうな」
そう、私はけして感じてなどいない。けして。
今のは配慮だ。あんまり感じないフリをしたらこいつが冷めるかもと思って、私はイく演技をした。そう、それだけ。
けして、まだ直で触られてもないのに甘イキ3/5段階目に達したわけではない。
「もっ──♡や、う~~っ♡♡もいいでしょ、いま私イったから──っ♡」
「イったから、なあに?」
私が口を開いたとほぼ同時に、ぐりゅんとショーツの中に指が突っ込まれた。
ここしばらくで教え込まれたこいつの指。長くて白くてすらっとした右手人差し指の、その先にくっついた整えられてる爪の一撃。陰核をいじられたわけでも、子宮口に到達したわけでも、Gスポ触られてもいない。いないけど、私の体は入れられただけで跳ねた。
「まんぞく、でしょっ、♡、私を辱めて」
「んーん」
かたかたかた。危うくイきそうになった私の喉はただただ震えて、精いっぱいあげた抗議の声ですらちいさな息が漏らさずにいられない。なんとか首を曲げて、彼女の顔を見た。
「べつに、もっとイくまで離さないから♡って感じ」
あっこれ、ヤバい。
私は付き合いが長いのでわかる。これ止まらないやつだ。ボルテージ上がってきたときのやつだ。もう四〇や五〇ではすまない時のやつだ──。
やだ。やだやだやだ。いつもみたいにいっぱいイかされる。逃げ──
「逃がすわけないじゃん……♡?」
「っ、あ、やっ」
「はーい、ご開帳~♡♡ 前戯の前戯で甘イキしたかわちーいおかお隠すな~~♡」
「やめっ」
抵抗もむなしくて、うつ伏せになったからだが一転して上を向かされる。とうぜん黒ずんだクロッチも彼女に丸見えになる体勢になって、私はせめてもの抵抗として顔を両手で隠す──も剝がされた。
にじんだ涙の向こうに、不敵に笑う彼女が見えた。
ああ、だめだ。すごくだめだ。人懐こそうというか丸っこくて理想的なラインの目がちょっと細められると、彼女の顔はものすごく捕食者っぽくなる。くちびるもちょっと小さいハート型になる。
指と指が淫らに絡む。私はこれにものすごく弱い。さっき与えられた快感なんか比でもない多幸感が背を駆け上がって、その目に見据えられるだけで甘イキを繰り返してしまう。
力なく舌を宙に突き出しながら、「ふたなりさまごめんなさいっ♡ 甘イキしてごめんなしゃいっ♡」とぷるぷる震えることしかできない。
もともと女は万人ふたなりに弱いのだ。仕方がないのだ。こればっかりはゆるしてほしい。
「……♡」
「っは、っはあ、っぅ……ぃっ♡!?」
突如として、股下がとつぜん寒くなった。自分の体からつうっと銀の糸が引いたのがみえて、パンツを剥がれたのだとわかった。
きっと彼女はにやついている。顔の横でピンクの布地をひらひらと顔の横で振りながら、わたしの秘所をじいいっとにらみつけている。ぱんつクシャってしてポケットにつっこんだな、こいつ。かえってオナニーするつもりか。
ぎいっとベッドがうなった。
「……♡ かわいい」
「うっさい」
気づくと彼女は鼻先にいて、直後に唇を食われた。
「んちょっ……♡」
「あぇ♡ んれぇ~♡ 今日だってこれ期待したんでしょ♡? さっさと体明け渡せ~♡」
「ちがっ──♡」
抗議の声を上げようとした瞬間にもまた唇を奪われる。舌を突きこまれ、ぞっ♡ぞっ♡ぞっ♡と舌の上を擦りながら絡み合わされ、やっと見つけた隙に付け入ろうとすれば逆にからめとられてこいつの口の中。瞬時に彼女が口を離すと、虚空へ舌突き出しただけのおばかおんなができあがった。
「やぁ~っ……♡」
「あーあ……♡ わたしともっとしたくて期待しちゃったね~……♡ んれぇ~……♡」
「ほっぺた舐めるなぁ~……っ♡」
舐められるだけでぴくぴくっ♡ と体が跳ねてしょうがない。そのまま全身がこわばった。
ぎゅ~~~~って太ももを締めると、その太ももに沿ってつつー……っ♡ と指が下がっていく。
「……さすが、くそざこまんこだ」
ぎゅ──っ、びくびくびく。
そう、指が下がっていっただけだ。なんてことはない。ちょっとくすぐったいだけ。……の、はずだったのに。
私が気付いた時にはすでに、冷たい風がおまんこにあたっていた。おかしい。ちゃんと閉めてたはずなのに。
「っあ……♡ っ、ふぅっ、っぐ♡……♡」
「うわ……触られたくないから太もも閉じたんじゃないの? 太もも撫でるだけでまんぐり返しは生物としての欠陥を感じるよ」
気づいたころにはもう、とろとろおまんこを彼女に差し出す降伏のポーズをとっていた。
「うわ……♡っうわ、……うわ…………♡♡」
そういえば、舌も出したまんまだった。舌を伸ばしまんこを差し出し、ロリコンのこいつにとってはさぞ絶景なことだろう。滲んだ視界のせいで、あんまり顔は見えないけど──どういう顔をしてるのかくらい、目つぶれててもわかる。
「……えっと、イくよ」
そしてそういう時に限って、こいつは引け腰になるのだ。ばか。どーてー。あほ。そんなんだから好きな女の一人も手籠めにできないし処女も奪えないんだ。私は小さく腰を揺らした。
そして、私は地獄を見た。
「お゛っいくいくいくいく♡♡♡っ────、あ゛♡っ」
私の膣肉をかきわけて、くだんの中指が差し込まれていく。視界が白黒に弾けた。わずかに遅れて、入れただけで絶頂したんだとわかった。
膣壁がうねって、外から指を締め付ける。自分から敏感なとこを押し付けてまたイくのは能動的な床オナみたいで気持ちがいい。
「うわっイきすぎ……」
「ぁへっ、あ……♡っあまたイぐ~~……♡♡」
「……ま、いっか♡ ユキ~?」
「ぁひゃい♡?」間抜けな声が漏れる。おかしい。私は「はい」って返事したはずなのに。ぽ~っとした頭では舌も思考も回らない。
「……そろそろ、本気でイくね♡?」
「ぁう♡」
彼女の体がゆっくりと覆いかぶさってくる。マジでメロンくらいあるおっぱいが私の胸でつぶれて、私は両側から抱きしめられるみたいになった。彼女の顔も目の前にある。
「ほんと、ぅあ、この体勢好きだなおまえ……♡♡」
「ユキの顔よく見れるしね。それにさ」
彼女の中指が曲がって、おなか側の膣壁をごりごりっ♡と削られる。とうぜん、その付近にあったGスポもえぐられるわけで。
「お゛♡あイ゛ってる♡♡、イ゛ってるの♡♡♡お゛~~っ♡♡♡」
「……やっぱこの体位が一番感じてるでしょ。Gスポごりごりで深イキ止まんないね~」
体が快楽から逃れようと背筋が反るものの、そうすると彼女のバカでかおっぱいに阻まれて動けなくなる。そしたら今度は彼女の指から逃げられなくて、私は快楽のるつぼの中。窓がないタイプのラプンツェルの塔。上段と下段繰り出すだけで確定コンボにハマるタイプの格ゲー。
ひとしきりイったのを確認して、指が抜かれた。「お゛っ♡♡」──この喘ぎ声は些事だよ些事。
「うわ見てこれ、びっちょびちょ。指引き抜くときににゅぽんって音鳴るの、エロ漫画だけじゃないんだね」
人差し指と中指を閉じたり開いたりすると、そのたびに違う場所から銀の橋がかかってく。
いやしかし、私は知っている。Gスポ掘削もかなりの威力ではあるのだけれど、彼女の本気はここではない。ほんとの、狙いは──
「じゃポルチオ攻め、イこっか♡」
「……ぅあ♡」
非常にまずい。彼女の指が入り口にぶち当たった。やめて。嫌いになるぞ。ほんと。やめろ。押しつぶすな。あっちょ、本当に待っ゛♡♡♡────
「ぐりっとな♡」
「お゛」
瞬間、目の前が真っ暗になった。耳も聞こえなくなった。触覚とて例外ではなく、左手で握ってるはずのシーツの感触ももうない。十秒ほどかけて白目を剝いていたのがだんだんと戻ってきたところで、
「あ゛イぐっ」
また絶頂の波に打ち上げられて、上から戻ってこれなくなる。声が出せない。息が吐けない。くらい。くそあいつ、こんなことしやがって。肺がうまく動いてない。今呼吸できてない気がする。視界が闇にとらわれる。体が世界から消え去って、私なんてもとからなかったみたいになくなって──
「────キ? ユキ? ユキ?? おーい、戻ってこーい」
そこにちょうど、光が差した。
彼女の声を聴いた耳から、彼女の顔を見るために戻ってきた目。恋人つなぎしてた左手と、おっぱい押し付けられてる胸。彼女と触れているところから体が再構成される感覚におちいって、肺、心臓、喉と戻ってくる。
ああ、私、ここにいた。
あそうそう。で最後に、彼女の指をずっぷりとくわえ込んだ子宮の感覚が────
「あお゛いっグ♡♡♡♡~~っあ、お゛ほぅ♡♡♡♡♡♡、だめだめだめだっぐ♡あああ゛♡♡イ
゛っでるからぁ♡♡♡ゆびぬいてっ♡ゆびぬけっ♡♡♡♡」
「うわマジでイきすぎじゃん。腹上死しちゃうんじゃない? これ」
「お゛♡♡♡♡──―っいぐ♡♡たしゅけて♡♡♡♡たすけっ、あ゛っイく♡♡♡────っ」
ほんのちょっぴり戻った感覚で、今ポルチオを貫いている彼女の手をにぎにぎ♡してしまうが、もちろんそのテの抵抗は無駄である。もはや抵抗とカウントされたかも怪しいスキンシップは脇に放られて、今度はその手の感覚が戻ってきた。
「マジで指の締め付けヤベー。ここにちんこ突っ込んだら気持ちいんだろーなー……うるさい保健の先生戻ってくるぞ♡」
「お゛おっ♡あ゛♡♡──っイ──んじゅる♡♡ずぞぞぞ、ちゅる♡♡──んぱっ♡♡」
「イってるロリっ娘のオホ声絶叫口でふさいでドスケベキスするのマジできもちーわ。ユキ?」
イくイくイくイく、♡♡っ、あっ、やば、イってる。まだイってる──ってところで、彼女の口から水音がほとばしった。ああ、キスしてたんだ。唇の感触も戻ってきた。
「あ゛っひゃい♡♡すどうひゃ♡♡」
「今自己紹介とかってできる?」
声といっしょに、彼女がだんだんと離れていくのが見えた。私の顔だけ見ようとしてたさっきと違って、私の全体像を見納めるみたいに。ポルチオに添えられていた指も、ついでのように引き抜かれる。「ん゛おっ♡♡♡」──わたしはべつに、それだけでもイけるけどね。
「わ、わりゃひは──♡♡んっう゛♡、わらひの名前はわかま──「違うよね」っ♡♡、
言っちゃった。言っちゃった。いや違う。言い訳させてほしい。これは普段の私じゃない。
普通に考えて、致死量の快楽をいくらでもぶちこんでくる相手に服従しないわけがない。
あとほら、快楽ってどう考えても報酬系を刺激してくるでしょ。もっとつよい快楽与えるよって目の前でひらひらされて、腰振りながら誘惑しないわけないでしょ。てかつよオスだよ? なんで私が勝てると思ってんのさ?
……とかいうとこで、私の意識はとぎれてしまった。
▲▽▲
次に起きた時には、ちゃんと布団が掛けられていた。ひとしきり終わって、彼女がきれいにしておいたらしい。全身筋肉痛で、ベッドから一歩も動けなかった──というか寝返りも打てなかったのにはビビった。ついでに喉もつぶれていた。
まあ、それはいい。
それはいいけどさ。
「……私、処女のままだ…………」
……あいつマジで許さないからな。
ちなみにスマホには大量のハメ撮りが送られていて、ユキがまたキレたのは別のお話。
評価感想ここすき、お待ちしております。お前もガラシャの拳をすこれ(唐突な宣伝)。
ちなみに次書くとしたら何がいい?(大変申し訳ない。初体験はぜったい出会い編のあとにやろうと思ってたのを忘れてアンケートとってたので、すいません作り直しという形にさせていただきたく……。)
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