R-18です。お気をつけ下さい。
静寂が寝室を支配していた。
クレアは、先ほどの熱狂の余韻に浸るレオンの傍らで、満足げな微笑みを浮かべている。
レオンは、激しい息を整えながら、次の「尋問」が来ることを覚悟していた。
「さあ、レオン。まだ話は終わらないわよね?」
クレアの声は、夜明け前の空のように、透明感がありながらも、どこか冷たい響きを帯びていた。
「次は、警察学校時代の彼女の話を聞かせてよ。どうしてラクーンシティに来ることになったのか、その理由もね」
レオンは、身体中の疲労を感じながらも、クレアの言葉に抗うことはできなかった。
彼女のゲームは、いつだって彼の深層心理を暴き出す。
「警察学校の時の彼女か……」
レオンは、瞼の裏に浮かぶ面影を辿った。
「彼女は、優しくて、芯の強い女性だった。
将来は、二人で一緒に警察官になるって夢を語り合ってたんだ」
クレアの指が、レオンの首筋から肩へと、ゆっくりと滑り降りる。
そのまま、彼の腕の筋肉をなぞるように、その指先が優しく這っていく。
レオンの身体が、微かに震える。
「どうやって出会ったの? 警察学校の中で、運命的な出会いでもしたの?」
クレアの声は、探るように問いかける。
「いや……入学前から知り合いだったんだ」
レオンは、目を閉じた。
「高校の時に、市民パトロールのボランティアで知り合って、お互いに警察官を目指すって分かって、一緒に警察学校に入ったんだ」
クレアの舌が、レオンの二の腕の内側を、ゆっくりと舐め上げる。
その湿り気と熱さが、レオンの皮膚に直接的な刺激を与える。
レオンの股間が再び、ジーンズの布を破らんばかりに押し上げていた。
レオンのそれは、まるで窮屈だと悲鳴をあげていそうで、かわいそうともかわいいともクレアは思った。
レオンはどんなに欲情しても彼女に触れることはできない。
その甘い禁忌が、レオンの興奮をさらに高めていく。
「へえ、幼馴染みたいな関係だったのね。じゃあ、その子とは、どんな場所で、どんな思い出を作ったの?」
クレアの声に、わずかな皮肉が混じる。
レオンは、警察学校での日々を思い出す。
訓練の合間のわずかな休憩時間、休日には街へ出て、ささやかなデートを楽しんだこと。
「訓練の後に、二人でよく学校の屋上から夜景を眺めた。将来の話をしたり、他愛もないことで笑い合ったり……」
レオンの言葉が、途切れ途切れになる。
クレアの舌が、彼の腕をゆっくりと、そして執拗になぞり続けるからだ。
クレアの舌は、レオンの腕から胸元へと滑り降りていく。
彼の乳首を弄ぶように、吸い付くような音が、静かな部屋に響く。
レオンの胸が、激しく上下する。
「それで? その「夢」はどうなったの? どうして、あなたはラクーンシティに一人で来ることになったの?」
クレアの声が、核心に迫る。
レオンは、深い息を吐いた。
ここからが、一番辛い話だった。
「卒業間際になって……彼女に振られたんだ」
レオンの声は、苦渋に満ちていた。
「理由は……俺が、警察官として有能じゃないって……」
クレアの舌の動きが、一瞬、止まった。
そして、次の瞬間、レオンの胸の中央を、まるで彼の傷を癒すかのように、ゆっくりと、しかし深く愛撫した。
それは、同情のようでもあり、同時に、彼の弱みを握ったかのような、優越感のようでもあった。
「そう……だからあなたは、ラクーンシティに?」
クレアの声が、慈しむように響く。
しかし、その裏には、レオンの心を抉るような鋭さがあった。
レオンは、目を開け、クレアを見つめた。
彼女の瞳は、夜明け前の空のように、深く、そして、その奥には、理解しがたい感情が渦巻いていた。
クレアの舌は、まだ彼の胸に触れている。
そして、このゲームは、まだ終わらない。
寝室は、依然として濃密な空気が漂っていた。
クレアの眼差しは、レオンの奥底にある感情を探るように、鋭く光る。
「それで? その『有能じゃない』っていうのは、具体的にどういうことだったの?」
クレアの声は、冷たさを帯びていたが、その裏には抑えきれない嫉妬が渦巻いていた。
レオンは、重い息を吐き出した。
あの夜の出来事が、まるで昨日のことのように鮮明に蘇る。
「ラクーンシティに来る前日のことだ。大喧嘩したんだよ」
レオンの声は、苦渋に満ちていた。
「彼女は、都会で大きな事件を解決して、悪人を捕まえるような警察官になりたかった。でも俺は……ラクーンシティみたいな小さな街で、住民と密接に関わって、困ってる人を助けるような、地道な警察官になりたかったんだ」
クレアの指が、レオンの眉間から鼻筋をゆっくりと滑り降りる。
そのまま、彼の唇に触れるか触れないかの距離で、彼の息遣いを確かめるように揺れる。
レオンの身体が、微かに震えた。
「それが理由?」
クレアの声は、まるで信用していないかのように問い詰める。
「それだけじゃないでしょう?」
レオンは、目を閉じた。クレアの視線が、皮膚の下まで見透かしているような気がした。
「それに……俺は、彼女の愛情が、どこか一方的に感じられるようになっていた」
レオンは、震える声で告白した。
「彼女は、俺との性的な繋がりを求めることが多くて……それが、本当に愛なのか、俺には分からなくなっていったんだ」
クレアの舌が、レオンの喉仏を熱く、そして執拗になぞる。
まるで、彼の苦しみを味わい尽くすかのように、ゆっくりと、しかし確実に、その熱が伝わってくる。
レオンの身体が、大きく跳ね上がった。
この告白は、クレアの嫉妬の炎に、さらに油を注ぐことになった。
「そう。彼女は、レオンの身体しか見ていなかったってこと?」
クレアの声は、明らかに嘲笑を含んでいた。
その舌は、レオンの首筋から鎖骨へと滑り降り、敏感な肌を這い上がった。
「でも、あなたはそれでも彼女を愛してたのよね? だから、離れられなかった」
レオンは、無言で頷いた。
それが、彼の弱さであり、同時に、どうしようもない真実だった。
クレアの舌は、レオンの胸板をゆっくりと、そして苛むように舐め上げた。
彼の乳首を弄ぶような舌の動きは、レオンの理性を完全に奪い去ろうとする。
「愚かね、レオン」
クレアの声は、怒りと情熱が混じり合った、複雑な響きを帯びていた。
「そんな女に、そこまで尽くしたなんて」
クレアの舌は、レオンの腹部へと吸い付くように這い下がる。
レオンの腹筋が、激しく痙攣する。
彼女の嫉妬が、その舌の動きに乗り移り、レオンの身体を更に深く、そして激しく責め立てる。
レオンは、全身が燃え上がるような快感と苦痛の中で、自身の意識が遠のいていくのを感じた。
寝室には、熱を帯びた吐息と、かすかな皮膚の擦れる音だけが響いていた。
クレアは、レオンの告白に耳を傾けながら、その瞳に妖しい光を宿していた。
「それで? その『性的な繋がりばかり求める』彼女と、あなたはどんな風に繋がっていたの? どんな風に、その子はあなたを求めたの?」
クレアの声は、もはや理性を失ったかのように、渇望に満ちていた。
その問いは、レオンの過去を深くえぐり出し、同時に、現在の彼を激しく揺さぶる。
レオンは、全身を覆う熱に苛まれながら、震える声で語り始めた。
脳裏には、警察学校時代の彼女との、最も親密な記憶が鮮明に蘇る。
「訓練が終わって、寮の部屋に戻ると……彼女が、俺の部屋に来ていたことがあった」
レオンは、呼吸を整えながら言葉を紡ぐ。
「黙って、俺の服を脱がせて……」
クレアはホルターネックになっているドレスのうなじの部分の結び目をほどいて、ゆっくりとドレスをベッドの下に脱ぎ落した。
その時レオンははじめて、彼女がドレスの下に何もつけていなかったことを知って焦る。
彼女の白い、やわらかそうな豊満な肢体に喉が鳴る。
いつもの彼女はもっと初々しいので、この大胆さに驚いた。
レオンの体が、下腹部の下がさらに熱を帯びる。
クレアはレオンの身体に、自分の全身を密着させた。
彼女の身体の曲線が、レオンの身体に吸い付くように重なる。
熱い吐息が、レオンの耳元にかかり、全身を震え上がらせた。
クレアはレオンのシャツの中に入れていた手を器用に上にスライドさせ、乳首に甘く噛みついたと同時に、仰け反った彼の身体からシャツを剥ぎ取った。
はち切れそうなジーンズのボタンを外してゆっくりジッパーを下ろす。
同時に指の先で、彼の一番敏感な部分をなぞった、
「は…あ……」
レオンは瞼を震わせ声を漏らした。
ぐっしょり濡れたトランクスもゆっくり脱がせて、クレアは彼の衣服をすべて剥ぎ取った。
クレアは男性経験は多くない。
でも武器を扱い慣れた手や指は、こういう時に役に立つ。
クレアはこの、真っ赤な顔で、乱れた呼吸で喘ぐプレイボーイに、今、強い優越感を感じていた。
クレアの指が、レオンの腰から太ももへと、まるで彼の記憶をなぞるように滑り降りていく。
その動きは、彼の過去の情景と完全にシンクロし、レオンを深い混乱へと誘った。
「そう……彼女は、レオンの身体を求めたのね。どんな風に、あなたの肌に触れたの? どんな声を出しながら?」
クレアの声は、甘く、そして同時に危険な響きを帯びていた。
レオンは、目を閉じた。
彼女の手のひらの感触、唇の温もり、そして、喘ぎ声が、まるで今、目の前で起こっているかのように蘇る。
クレアの身体が、レオンの動きに合わせて微妙に揺れ、彼女の乳房や乳首、アンダーヘアと自分の体の摩擦が起こるたびに、レオンの興奮は頂点へと達していく。
「彼女は……俺の胸に顔を埋めて、深く息を吸い込んだ。それから、ゆっくりと、舌を這わせて……」
レオンの言葉は、途切れ途切れになった。
クレアの舌が、レオンの胸板を熱く、そして執拗になぞる。
まるで、彼女がその行為を追体験しているかのようだ。
クレアのその舌の動きは、レオンの記憶と完璧に同期していた。
レオンの鼓動が、激しく、全身を揺さぶる。
「その時、レオンはどんな気持ちだったの? どんな風に、その子を受け入れたの?」
クレアの声は、レオンの理性をも溶かすような、官能的な囁きとなった。
レオンは、もはや言葉を紡ぐこともできなかった。
身体中に走る快感と、過去の記憶が混じり合い、レオンの意識は、とろけるように曖昧になっていく。
クレアの肌の温もり、甘い香り、そして、挑発的な愛撫が、レオンの全てを支配していた。
「クレア、クレア…もう許してくれ…。君に触れたい。抱きたいんだ…!そのためなら、俺は君の奴隷にだってなる…」
彼の眼からは大粒の涙が流れ、激しい呼吸に呻き声が混ざっていた。
痙攣する体。
そそり立った彼の下腹部の男性の方も、大量の涙を流していた。
クレアは、レオンの身体からわずかに離れ、彼の目を見つめる。
その瞳には、レオンの快感に対する確信と、自身もまた、その情熱に囚われているかのような熱が宿っていた。
「レオン。もう、その子のことは忘れなさい」
クレアの声は、低く、しかし確信に満ちていた。
「これからは、私が、あなたに全てを教えてあげる」
クレアは、そのままレオンの身体に再び密着した。
彼女の肌の温もりが、レオンの全てを包み込む。
そして、彼女の動きが、レオンの身体の奥底に眠っていた本能を呼び覚ますように、激しく、そして情熱的に加速していく。
レオンは、苦悶と快楽の狭間で、大きく息を吸い込んだ。
彼の全身が、クレアの愛撫に応えるかのように、大きく跳ね上がる。
そして、長きにわたる拷問のような、しかし甘美なゲームは、ついにその終焉を迎えた。
「クレア……っ!」
レオンの叫びが、静かな部屋に響き渡った。
クレアは、満足げにレオンの身体に顔を埋め、彼の熱を全身で感じ取っていた。