射精して気持ち良く眠っていた俺は唐突に快感を覚えて目を覚ました。
瞼を開けて下半身に目を遣るとそこには俺に跨り、寝ている俺の陰茎を膣に挿入して腰を上下させるアクノロギアがいた。
ずちゅ♡!ぱちゅ♡!ぬぽっ♡!
「んっ♡!はぁっ♡!あっ♡!…んんっ♡!」
「寝ている俺を襲うとは……性欲強すぎだろ。気持ち良いから別に良いけど」
「お前と、出会うまで…こんなことはなかった…♡!」
「自分が淫乱なのを俺の所為にするな。変態ドラゴン」
「あんっ♡!」
俺が下から腰を突き上げて奥を抉るとアクノロギアが喘ぐ。
子宮口を叩かれて膣内が震えている。
そろそろ絶頂するようだ。
俺も寝ている間に大分刺激されたのか限界が近い。
昂る快感に身を委ねて本能のままに腰を上下させる。
アクノロギアの動きと合わさって勢い良く陰茎の抽送が繰り返される。
パンパンパン♡♡♡!
「あ゛ぁ♡♡!!んん♡♡!んおっ♡!!」
「そろそろ出すぞ」
「中に出してぇ…♡!」
俺はその要望に応えてガッツリと腰を掴んで激しく上下する。
そして腰を叩き付けて最奥に射精した。
びゅるるるるるるる♡♡♡!!!
「お゛お゛♡♡♡!イクッッッ♡♡♡!!!」
子宮の中に精液を吐き出す。
アクノロギアは背を仰け反らせて突き抜ける快感をたっぷりと味わっている。
そしてパタリと俺の胸に倒れ、そのままスヤスヤと寝息を立て始めた。
本能に従って生きるアクノロギアらしい。
俺はアクノロギアの体を持ち上げて陰茎を膣から引き抜く。
アクノロギアをベッドに寝かせたら、俺は賢者タイムを利用して今後について考えを巡らせた。
先ずアクノロギアは俺を逃さないだろう。
気に入られた現在は命の危険がないからそれは良いとして、妖精の尻尾にどうやって入るかだ。
こんな爆弾を抱えて入るなんてマスターのマカロフは許可するだろうか。
許可されたとしてアクノロギアの扱いをどうするかという問題もある。
アクノロギアもついでにギルドメンバーになったとして評議員が許すか分からない。
頭の痛い問題が山積みだ。
妖精の尻尾に入れなかったら諦めてフリーの魔導士として活動しよう。
原作キャラを抱きまくる目標は遠ざかるが不可能になる訳ではない。
行動次第では後から入れてもらえるかもしれないしな。
取り敢えず今はアクノロギアを連れて穏便にマグノリアの街まで向かおう。
今ならアクノロギアの破壊衝動も抑えられていると信じて行動する他ないだろう。
そこまで考えて俺は寝ているアクノロギアを抱き締めて瞼を閉じたのだった。
◇
一眠りした俺達は宿を出てマグノリアに向けて移動を開始した。
アクノロギアは意外な程に大人しく俺について来た。
俺はふと湧いた疑問をアクノロギアに問い掛けた。
「なぁ、何で最初出会った時に敵意丸出しだったんだ?君からすれば俺なんて取るに足らない雑魚だろ」
「そりゃ匂いがヤバかったからな。明らかに危険な匂いが漂っていた」
「匂い?そんなに変な匂いしてるか?」
「うぬからは我を殺せるだけの力を内包する者の匂いがした」
つまり俺はアクノロギアを超えることさえ可能であると。
まあどんな魔法でも生み出せるから時間さえあれば可能であるのは頷ける。
生も死も俺の魔法なら自由自在。
本当にこのチートを与えてくれて神様には感謝しなければなるまい。
これにより俺は死んでしまった者も生き返らせてセックスすることが可能になる。
まあセックスできるかは俺次第だが。
今の内に色々と魔法を造っておくか。
先ずは永遠に女を抱き続ける為に不老を手に入れよう。
莫大な魔力を要するのでそれを補う為に魔力を生成する魔法と貯めておく魔法を造っておく。
これにより常に体内で魔力生成を行い、それを数値としてためておくことができるようになった。
魔力の口座のようなものだ。
必要に際して必要な量の魔力を引き出すことができる。
魔法編纂の一連の流れを見ていたアクノロギアがポツリと言葉を溢す。
「綺麗だな」
「ん?あぁ。魔法の編み方についてか」
「そうだ。流麗に滞りなく魔法が編まれていく様は美しい」
「素直に褒められると照れるな」
俺は感覚的にするりと魔法を編んでるだけなのだが、褒められると嬉しいものだ。
俺が照れていると遠くに街が見えてくる。
「お!アレがマグノリアだ。アクノロギアはどうする?」
「うぬと同じギルドに入ろう。その方が都合が良かろう」
「そっか。随分と丸くなったものだな」
「うぬがたっぷりと愛してくれたお陰だ」
アクノロギアの言葉を受けて俺は疑問を口にした。
「そういや、俺が他に女作ったらどうすんだ?」
「別に構わんぞ。うぬは複数の女を愛せない甲斐性無しではなかろう」
「まあ、幾らでも女を愛せる変態ではある」
意外にもアクノロギアはそこら辺は寛容らしい。
有り難いことだ。
これで「我以外は許さん」とか言われたら諦めるしかなかったからな。
ハーレム計画は続行できるようだ。
「まあ我を放置するのは許さんが」
「放置なんてしないよ。手を出したらしっかりと愛すって決めてるからね」
「なら良い」
アクノロギアは満足気に俺の手を握った。
その手を握り返して俺はマグノリアへ向けて歩いたのだった。
◇
妖精の尻尾に来た俺は早速ギルドマスターマカロフに会ってギルド加入を申し出ていた。
「二人でギルドに入らせていただきたい」
「何故こんな弱小ギルドに?」
「俺の未来視の魔法でここに入ったら目的を達成できると見えたので」
流石に原作知識でここが重要だからと言う訳にも行かず、俺は濁して伝えた。
その言葉にマカロフは暫く考えた末に俺に再度問い掛けた。
「ちなみにその目的とやらは?」
「ハーレム作って沢山の女の子とイチャイチャしたいです。隣がその一人目です」
「正直で宜しい。ギルド加入を認める」
マカロフはニヤリと笑いながらそう口にした。
そして当然名前を聞いて来た。
「俺はカイン・エスタークです」
「我はアクノロギアだ」
アクノロギアの名乗りにギルド内の俺達を除いた全員が凍り付いた。
マカロフが恐る恐る聞いてくる。
「それはあの魔竜ということであってるのか?」
「ああ。我こそ竜王だ」
マカロフはバタンとカウンターの上に倒れ込んだ。
それを無視して俺は極力何も考えないようにして、従業員に話しかけた。
「さ、ギルドマークのスタンプを押してくれ」
「あ、は、はい!」
従業員は何とか返事してスタンプを取り出した。
俺は背中に、アクノロギアは左肩に押してもらった。
そして腹拵えにステーキやらを頼んでテーブルで食べ始めた。
その頃になると漸く皆も再起動してザワザワと騒ぎ始めた。
話の内容は当然アクノロギアについて。
それを努めて無視して俺はギルド内を見渡した。
知っている顔はあんまりいない。
ギルダーツとかちっさいラクサスとかだ。
二人とも俺等に注目しており、何故かは分からないが特に俺の方を見ている。
強い者に関心のあるラクサスは好奇心の赴くままに俺の元へとやって来た。
「おい。どうやってアクノロギアを懐柔したんだ?」
「そりゃ子供には言えん方法だ。君が大人になったら教えてやろう」
「おい。言いふらすな」
俺の言葉にギロリとアクノロギアが視線を鋭くした。
ラクサスは納得いかないという顔で更に俺に質問する。
「お前は強いのか?」
「さてな。今はまだ大したことはないと思うぞ」
ラクサスは疑問が増えた、という顔で自分の座っていた席へと戻っていった。
まあ実際今は強くないからあの返答にはなってしまう。
依頼を熟す必要もあるし、強くなっておこうか。
俺は身体強化の魔法を造り出して発動する。
魔力が枯渇しない限り肉体を強化し続ける魔法だ。
その効果は使用する魔力量に依存する。
基本的な身体機能を鍛えなければ大したことはないのでマグノリアで家を借りたら早速筋トレだ。
強さとは積み重ねよ。
そう考えながら俺はステーキ肉を頬張るのだった。
・オリ主
家を借りて筋トレを始めた。
途中から成長促進の魔法を造って一気に成長した。
・アクノロギア
最初はオリ主の匂いに脅威を感じていたが、今は「強い雄の匂い♡」という反応になっている。
・マカロフ達ギルドメンバー
唐突に放られた特大の爆弾に頭を抱えている。