西城 side
奈良で一夜を過ごした俺たちは、次の日、早朝から北海道に向けて移動を開始していた。
豪炎寺が抜けた穴を埋めるため、北海道の白恋中へ向かい、吹雪を仲間にするところだ。
「というわけで、これからお前にはフォワードに移ってもらいたい。」
「俺がフォワードに?」
移動するキャラバンの中で、俺は鬼道と今後のことについて話をしていた。
豪炎寺が抜けた今、新たなフォワードとして吹雪を仲間にするが、これまでのエイリア学園との試合の結果から、攻撃力が圧倒的に足りていないという話になった。
そして、エイリア学園の動きについていけている俺をフォワードに置くことで、攻められる前にボールを奪取しつつ、攻撃に転じるという作戦を鬼道が考えたらしい。
「ま、まあフォワードに回るのは構わないけど、たいして役には立たないと思うぞ?」
「ふっ...世宇子中との試合や、最初のジェミニストームとの試合でお前は相手の動きについていっていた。謙遜は行き過ぎれば嫌味になるぞ。」
「謙遜してるわけじゃないけど...まあ、わかったよ。」
そんなこんなで俺はフォワードに移ることに。
まあ地上最強イレブンって、追加メンバーがほとんどディフェンスよりだからな。
俺がディフェンスにいると、さらに過剰になるだろうし仕方ないか。
そんなことを考えていると、山道の途中でキャラバンが停止した。
「監督?なぜ止まったんですか?」
「ふっ...狭いバスに乗ってるだけじゃ体がなまるわ。トレーニングをしましょう。」
「よーし、やろうぜ!打倒ジェミニストームだ!」
「言うこと聞くのは癪だが、仕方ねえ。」
「トレーニングメニューを渡します。特に西城くん...あなたはこれからフォワードに転向するにあたって、取り組んでもらいたいメニューがあるわ。」
「うへぇ...名指しですか。」
「頑張ってください、東也先輩♡」
「気合入れなさいよ♡」
「ふふ...東也先輩ならできますよ♡」
「....おう、頑張るよ。」
3人に激励されたので、とりあえずやる気が出てきた。
そんなこんなで、北海道に向かう道中でのトレーニングが始まった。
「それにしてもこれ...俺だけトレーニング場所が遠いな...」
秋たちはキャラバンで野宿の準備、ほかのメンバーもキャラバンからはそこまで離れていない場所でのトレーニングなのだが、俺だけ少し離れた位置まで行かされている。
まさか、瞳子監督の嫌がらせじゃないだろうな。
「ま、考えても仕方ない....とにかくトレーニングだ。」
必殺技が使えない俺が、チームの役に立つには基礎能力を鍛えるほかない。
今は地道なトレーニングこそが、俺には大事なことかもしれないな。
ということで、俺は瞳子監督から渡されたトレーニングメニューを黙々とこなしていく。
少し離れたところから、ほかのみんなのトレーニングで出ている音が聞こえてくる。
みんなもきっとレベルアップしているはずだ。
それからしばらくして、俺はメニューの大半をこなして休憩をしていた。
そこに誰かがやってくる足音が聞こえた。
「お、いたいた!」
「....なんだ、財前か。」
足音の方を振り向くと、草の根を掻き分けて財前が出てきた。
どうやら俺を探していたようだが、一体何の用だろうか。
「塔子で良いって!あたし、あんたとちょっと話してみたかったんだ!」
「俺と?それはまた、どうして。」
「だってさ、あたしたちとの試合の時もそうだったけど、あんたの動きすごかったじゃん!エイリア学園との試合の時だって、誰もスピードについていけてなかったのに、あんただけ動きについていっててさ。」
「そうだったっけか。」
「そうだったんだよ!それで、一緒にトレーニングすればあんたと同じレベルまでなれるかなって思ってさ!」
「どうだろうな....ま、一緒にトレーニングするのは歓迎するぜ。」
「本当か!じゃあ一緒にやろうぜ!」
「おう。」
塔子はやっぱり誰彼かまわずぐいぐい来る対応だよな。
男勝りだけど、意外と女の子らしい一面もあって人気だった。
「俺はある程度メニューをこなしたが、塔子はどうなんだ?」
「あたしはまだ。だからあたしのメニューに付き合ってくれないか?」
「ああ、いいぞ。....ターザンって、こんな自然でターザンするのか?」
「うん!円堂もやってたよ!」
ああ、なんだか似たようなことをしていたような記憶もある。
ターザンではなかった気もしなくはないが、まあいいだろう。
「スピードに慣れる特訓みたいだな。」
「じゃあ、あたしを西城に括り付けて、西城が蔦を操って木を飛び回ってよ。」
「それでいいならいいけど。」
「よーし、じゃあ早速!」
ということで、塔子が俺にしがみつき、俺は木の上から蔦を使ってほかの木に飛び移ることを繰り返す。それなりにスピードを出し、ついでに俺のトレーニングメニューである移動しながらシュートで的を狙う特訓も行った。
「よっと....」
「わあ...す、すげえな西城...」
「まあこんなもんさ。....ほら、いったん休憩だ。」
「お、おう....っと...!」
「おわっ!」
俺は木から降りて、塔子に離れるよう言う。
塔子は俺から離れたが、しばらく地に足をつけず飛びまわったからなのか何なのか、ふらついて俺の方に倒れてきた。
そして俺はとっさに両手を突き出してしまい、がっつりと塔子の胸を揉む形になった。
「す、すまん!」
「えっ?何が?」
「い、いや...手が当たって...」
「ん?どういうこと?あたしを受け止めてくれただけじゃん。」
「え?」
あれだけがっつり揉んだのに、塔子のやつまったく気にしてない...?
そういえば塔子は、普通に男たちと一緒に風呂に入ろうとしたり、一緒に寝ようとしたりしてたよな。
ま、まさかな....
「なあ塔子...そういえばお前、学校っていつもどうしてるんだ?」
「ああ、私学校は行ってないんだ。」
「そうなのか。じゃあ勉強ってどうしてるんだ?」
「いつもは舞と法子が教えてくれてるよ。」
「へえ...どんな勉強してるんだ?」
「どんなって...普通に国語、数学、社会、理科、英語だよ。」
「....それ以外は?」
「それ以外?」
「た、たとえば保険体育とか...」
「運動ならたまにサッカーしてるよ?」
「.....」
も、もしかして塔子って、性知識なし...?
いや、そんなことあるか?現代社会において、そんな人間がいるか?
「どうしたんだ、西城?」
「なあ、塔子....子供ってどうやったら生まれると思う?」
「おいおい、あたしを舐めるなよ。そんなの簡単さ!」
「(お、さすがにか?)」
「赤ちゃんはな、コウノトリが運んでくるんだ!」
「(OH~...)」
ま、まじでこんな子がいるのか?
財前総理、そしてSPフィクサーズの人たちはいったい何をしてるんだ。
「(....俺が、教えてやった方が良いか....変な輩に騙される前に...)」
「よし、休憩終わり!もう1回だ!」
「....ああ、わかった。だが今度は塔子が蔦を操る番だ。俺は重りになる。」
「うん、わかった!じゃあ西城はあたしにしがみついて!」
「おう。」
そう言いながら、俺は塔子に抱き着く。
塔子は全く気にすることなく、蔦を掴んで別の木に乗り移る準備をしていた。
「(...さて、いろいろとやらせてもらいますか。)」
「ンッ♡...な、なんかくすぐったいよ、西城。」
「集中できてない証拠だぞ。もっと集中しろ。」
「そ、そうは言うけどさ...ンッ♡ンンッ♡」
「ほら、トレーニングトレーニング。」
「わ、わかったよぉ...♡」
俺は悶えている塔子の胸を触り続ける。
俺がやっていることはシンプルで、抱き着いて後ろから胸を揉んでいるだけだ。
塔子の反応、初々しくて高ぶってくるな。
「アッ♡...ンンッ♡...ンッ♡」
「ほら、全然スピード出てないぞ。」
「わ、わかってるってぇ....♡(な、なんか西城の手、くすぐったくて...なんだか体がムズムズするっていうか...なんなんだこれ...♡)」
塔子は頑張ってトレーニングを続けるが、俺は手を止めずに塔子の胸をいじり続ける。
最初は本当にくすぐったく想ってそうな塔子だったが、徐々に性的な快感を感じ始めたのか、内股になり腰が引けていっていた。
「ンッ♡アッ♡ンンッ♡」
「ほら、まだまだいけるだろ、塔子。」
「ひゃう♡さ、西城ぉ...み、耳元で囁くなぁ...♡」
「別に普通だろ。ほら、またスピードが落ちてるぞ。」
「アッ♡ンンッ♡だ、だってぇ...♡(な、なんで...あたし、なんか変かも...♡)」
「(お、乳首が立ってきた。じゃあ重点的にいじりますか。)」
「お”っ♡さ、西城っ♡あ、あたしなんか変だよっ♡」
「変じゃないさ。それよりもっと集中して。」
「で、でもぉ♡(西城の指、あたしの乳首をコリコリって...♡なんなんだよこれぇ♡)」
「(反応いいな。...服の上からだけじゃ物足りないな。)」
「ひゃっ♡さ、西城、なんで服の中に...っ♡」
「塔子が集中していないからだ。俺の妨害をものともしないぐらいじゃないと、エイリア学園とは戦えないぞ?」
「アッ♡ンンッ♡わ、わかってるってぇ♡」
俺は塔子の服の中に手を入れ、ブラジャーの隙間から乳首を直接触る。
固くなった乳首をこねくり回すたびに、塔子はもじもじと体を震わせていた。
「ンンッだ、ダメ...♡もう無理...っ...♡」
「止まるな!ラストスパートだ!」
「で、でもぉ♡」
「ここを乗り越えなきゃ、レベルアップしないぞ!」
「アッ♡アッ♡わ、わかったぁ♡ら、ラストスパートぉ♡」
その言葉とともに、塔子は先ほど以上のスピードで木々を乗り移っていく。
そして俺もラストスパートをかけるように、塔子の胸をいじりまくる。
「フーッ♡フーッ♡」
「よし、次でラストだ!」
「フーッ♡フーッ♡」
「イけ!塔子!」
「ら、ラストぉぉぉぉぉ♡」
これで最後と踏ん張りを見せて、塔子は木に乗り移った。
そしてしっかりとトレーニングを完了するとともに、塔子はびくびくと体を震わせてイっていた。乳首だけでイくとは、塔子もエロの才能がある。
「アッ♡...ンンッ♡...♡」
「大丈夫か、塔子。」
「アッ♡...だ、大丈夫...だよ♡」
「そうか。ならそろそろ暗くなってきたし、キャラバンに戻ろう。」
「う、うん...♡....あ、あれ....(なんでかわからないけど...西城に乳首を触られて、股が濡れて....腰が抜けちゃって立てない...♡)」
「なんだ、立てないのか。仕方ない、負ぶってやるよ。」
「あ、ありがとう...♡」
そう言っておぶさってきた塔子を背負い、俺はキャラバンに戻った。
キャラバンにはすでに他のみんなが戻っており、夕食の準備をしているところだった。
「お、やっと帰ってきた!」
「塔子も一緒だったのか!」
「ああ、一緒にトレーニングをしてたんだ。それで塔子が疲れちゃって、立てなくなってな。」
「ハァ♡ハァ♡...へへ、西城のトレーニングについていけなかったよ、円堂...」
「塔子がこんなに疲れてるなんて...西城、お前すごいトレーニングをしたんだな。」
「でも、西城さん疲れてなさそうっスね。」
「西城さんにとっては、これくらいが当たり前ってことでやんすかね...」
「ほら、みんないったん落ち着いて。とりあえず塔子を休ませてやらなきゃ。」
俺がそう言うと、みんなそうだなと言って離れていく。
俺はみんなが離れたことを確認して、塔子をキャラバンへと連れていく。
「っ...あなた、まさか財前さんを...」
「あれ、瞳子監督。」
「財前さんに何をしたの!」
「別に...トレーニングをしてただけですよ。なあ、塔子?」
「う、うん...西城のトレーニング、ハードだった...」
「っ....」
「瞳子監督...俺、疑われてショックですよ。」
「っ....疑ってごめんなさい....」
俺は謝罪してくる瞳子監督を横目に、キャラバンの椅子に塔子を寝かせる。
塔子はすぐに眠りに入った。実際、本当に疲れてたんだろうな。
「さて、と...俺も飯食いに行きますか。」
「っ...」
「ああ、そうだ。瞳子監督。」
「な、何かしら...っ!ンンッ♡」
俺は瞳子監督の隣に立ち、瞳子監督の唇を無理やり奪う。
瞳子監督は驚き、抵抗してくるがそれを抑え、舌をからませる。
「ンンッ♡チュッ♡ンンッ♡...プハッ....な、なにを...!」
「いやあ、そろそろ苦しくなってきたんじゃないかなと思って。」
「っ...言ったはずよ...私はあなたには屈しないと...!」
「そうですか。じゃあ俺もこの前言いましたけど.....いつでも相手になるんで、声かけてくるの待ってますよ。」
「ンッ♡」
俺は瞳子監督に軽くキスをして、この場を去っていく。
「....っ....お、お断りよ...!」
最後に瞳子監督はそう言っていたが、果たしてどこまで耐えられるんだろうな。
俺としては早く堕ちてくれた方が、秋たちとの時間も取れるから助かるんだが...ま、楽しみに待っていようか。
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