西城 side
さて、あれからさらに日々は過ぎていった。
大阪でリカが仲間に加わり、響木監督からの助言で円堂のお祖父さんの残した裏ノートを手に入れるべく、福岡の陽花戸中までやってきたのだ。
イプシロンとの試合は...まあ、特に語ることはなかった。
そして今俺は一人キャラバンを抜け出し、福岡の街を歩いていた。
少し息抜きがしたかったのもあるんだが、大阪で道子と玲華に淫紋をつけてから妙に体が軽い気がするので、誰にも見られない場所でいろいろ確認しようと思ったのだ。
「ふぅ...この辺でいいか。」
そんなこんなで俺は、陽花戸中から少し離れた場所にある空き地へと来ていた。
夕暮れ時で人気も少なく、ここなら安心だろう。
「よっと........えっ?」
俺はいつものように軽くボールを蹴る。
するとその勢いはまるで必殺シュートのような鋭さで、空き地に置いてあるコンクリートに直撃し、コンクリートは粉々に砕け散った。
「ま、まじか...なんでこんな威力が出たんだ...」
「ほう...なかなかやるじゃないか。」
「っ!」
俺が自分のキックに驚いていると、突然誰かが後ろから声をかけてきた。
驚いて振り向くと、そこには青い髪色の少女...イナズマイレブンという作品でも屈指の人気を誇る女性キャラの一人、ウルビダが立っていた。
しかも普通の服装のウルビダだ...つまり今は八神玲名としてここにいるということか。
「えっと...誰?」
俺はボロが出ないよう注意しながら、返事をする。
「私は......八神玲名だ。たまたまここを通りかかってな。」
「そうなのか。八神もサッカーやるのか?」
「ああ......そうだな。」
「なら、良かったら一緒にサッカーしないか?少し体を動かしながら、今の状態を確かめたいんだ。」
あれだけのキック力にも驚いたが、ウルビダはエイリア学園マスターランクチームで、最終的にはキャプテンも任されるほどの実力者だ。今の俺の動きを確かめるにはもってこいの相手かもしれない。
と、思ったがよく考えると今の彼女はスカートだ。
さすがにまずいか...
「いいだろう。」
「え、いいの?」
「む...貴様から誘ってきたのだろう。」
「い、いや...君、スカートじゃない。」
「ふっ...安心しろ。このように中にスパッツを履いている。」
そう言いながら、ウルビダはわざわざスカートを捲し上げて中身を俺に見せてきた。
そこには彼女の言うようにスパッツが....無く、少し大人の色気が垣間見えるようなパンツがあった。
「ちょ!?」
「ん?......っ!?」
俺の反応を疑問に思ってか、ウルビダが自分のスカートの中を確認するとすごい勢いでスカートをもとに戻していた。
「(し、しまった...さっき椅子に座った時に汚れてしまって脱いだんだった!私はなぜそれを忘れていた!)」
「す、すまん...見てしまった。」
「い、いや....今のは私が悪い...」
「(き、気まずい...)」
気まずい沈黙が俺たちの間に流れていた。
これはもうサッカーする流れじゃないし、仕方ないから帰るか...
「よ、よし....やるぞ。」
「え?」
「だ、だから...サッカーやるぞ。」
「いや...でもスカート...」
「も、もう中も見られたし関係ない!」
「ちょ、声大きすぎ!」
ウルビダは頬を赤く染めながら、大声でそう叫んだ。
確かにパンツは見たが...まあ、ウルビダが良いなら良いか。
「じゃあ、やるか....」
「あ、ああ。」
そんなこんなで俺たちは互いにボールを蹴り合う。
やはりというべきか、俺が蹴るボールの勢いはすごいが、ウルビダはそれについてきている。エイリア石なしでこれだもんな...
「ふっ...やるじゃないか。私の所属しているチームに誘いたいくらいだ。」
「へえ...八神のチームか。(ジェネシス...いや、それは称号でほんとの名前はガイアだったか。)」
「ふっ!」
「よっと...(というか、さっきからちらちらとパンツがまた見えてるんだよな...)」
「っ!(こいつ、実力はおそらく我らと同程度...雷門中にこんな存在がいたとはな。ならば...)これならどうだ!」
ウルビダはボールをトラップして浮かせると、思い切りボレーシュートしてくる。
その時、スカートは思い切り捲りあがって俺にはパンツが丸見えになる。
そして鋭い勢いでボールが俺に迫ってきた。
「(あ、やばい...これうまくいなさないと怪我する。)」
「(さあ、貴様の力を見せてみろ!)」
「っ....うおおおおおおおおおおお!」
「な、何っ!?」
俺は無我夢中で足を動かした。
正直ちょっと怖かったので目をつぶっていたのだが、いつの間にかウルビダの足元にはボールが転がっていた。痛みはないが、俺が蹴り返したのか...?
「(ば、馬鹿な...これほどの力、我らでも...)」
「ふぅ....な、なんか疲れたな...」
「ふっ...これくらいで情けない。(だが、こいつがこれ以上力をつけては...)」
そう言いながら、ウルビダは足元のボールを浮かせて手に取り、俺のもとへと歩いてくる。俺もそれを見てウルビダの方へと歩き出したのだが...
「うわっ!」
「えっ?」
俺は疲れのせいかバランスを崩して前に倒れこむ。
すると、ちょうど近くに寄ってきていたウルビダの胸元へとダイブする形となった。
「きゃっ!」
「っ...す、すまない!」
「き、貴様...どこを触って...!」
「わ、悪かった!」
俺はすぐにウルビダから離れて謝罪する。
ウルビダは両手で自分の体を抱き寄せ、俺から身を護るようにしていた。
「すまない...疲れでバランスを崩してしまった。わざとじゃないんだ。」
「っ...こ、今回は許してやる。だが次はないからな!」
「あ、ああ。」
「今日は帰る!....次に会った時を楽しみにしておくんだな、西城東也!」
そう叫んで、ウルビダは空き地から走り去っていった。
男勝りな性格だけど、俺が胸にダイブして揉んでしまったときの反応はかわいかったな。
「それにしても...中学生にしては確かに大きかったな。」
.....
....
...
..
.
翌日、俺たちは陽花戸中のグラウンドに集まっていた。
というのも、円堂が知り合ったという人物と試合をする約束したらしく、その到着を待っているのだ。
そして、その人物とはグラン...つまり、相手はジェネシスだ。
そう考えていると、突然黒いサッカーボールがグラウンドに落ちてきた。
そして辺りがまぶしく光り、光が収まるとそこには11人の男女が立っていた。
「やあ、円堂くん。」
「ヒロト...お前...エイリア学園だったのか!?」
「そうだよ、円堂くん。さあ、サッカーしようよ。」
「(西城東也....貴様をここでつぶす!)」
「(ウルビダがにらんでくる...怖い...)」
こうして俺たち雷門と、グラン率いるジェネシスの試合が始まった。
試合といっても、ジェネシスによる圧倒的な蹂躙だった。
奴らの動きは尋常じゃないくら早く、雷門のメンバーは動きについていけてなかった。俺以外は。
「もらった!」
「っ!こいつ、また!」
「いいぞ、西城!くっ...俺達も西城を支えるんだ!」
「ハァ...ハァ...西城一人に任せて、倒れてられない!」
「(完璧になるんだ...僕がシュートを決めて!)」
ダメだ...俺が何とかボールを奪っても、ほかの奴らがついてこれてない。
俺一人じゃ、数の暴力で勝てない...!
「ここまでだ、西城東也!」
「っ!八神!」
「今はその名は捨てている!私の名はウルビダ!ジェネシスの副キャプテン!貴様を潰す!」
「くっ!」
「うおおおおおおおおおおお!」
「ちくしょう!負けるかよ!」
俺とウルビダは互いにボールを蹴り合う。
激しい衝撃が周囲に広がり、誰も俺たちに近づけなくなっていた。
「くっ!(やはり、こいつの力は我らを凌ぐ!このままにはしておけない!)」
「ぐっ...(くそ...こっちは体力もう無いのによ...!)」
「っ!(ま、まずい!押し負ける!)」
「うわっ!」
急にウルビダ側からの力が弱まり、対抗しようとしていた俺は勢いあまって前方に倒れこむ。あれ...これ昨日も見た光景...
「アンッ♡」
「っ....」
「西城!大丈夫か!?」
「ウルビダ!」
勢いよく倒れた俺たちの周りには砂埃が待っていた。
俺も倒れこんだ痛みで目が開けない...だが、手のひらにはやわらかい感触がある。
俺はその感触に思わず手を動かしていた。
「アンッ♡ンンッ♡き、貴様っ♡揉むなぁ♡」
「っ...(こ、これはやはり...)」
俺はとっさにそのやわらかい感触から手を離す。
そして砂埃が晴れると、俺はウルビダの上に乗っかるように倒れていた。
「西城!大丈夫か!?」
「ウルビダ!無事か!」
「あ、ああ...俺は大丈夫だ...」
「っ...私の心配ならいらない...(くっ...一度ならず二度までも....だが、奴に胸を揉まれた時に走ったあの感覚...一体...)」
その後、試合は再開したがイレギュラーなことは起こらず、吹雪がさらに精神不安定になり、風丸がしっかりと心を折られていた。
それにしても、次は許さないって言ってたのにがっつり胸揉んでしまったな。
試合前もにらまれてたし、完全に目をつけられたかもな...
そして原作同様、風丸がチームを離脱。
それにつられるように栗松も離脱したことで、円堂が折れてしまった。
結果、もうしばらくの間、陽花戸中にとどまることになった。
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....
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ウルビダ side
「ハァ♡ンッ♡アンッ♡」
私が八神玲名という名を捨て、お父様のために戦士となってから、私は自分が女であるということを捨てた。そのはずだった。
だがこの数日間、あの男と接触したことで...いや、あの男にむ、胸を...触られたことで私は自分が女であることを再認識した。してしまったのだ。
「ンンッ♡くっ♡西城...っ...東也ぁ♡」
私は自分に割り当てられた個室にこもり、自らの胸と膣を触る。
お日さま園にいたころはこんなことできなかったが、今は誰にも見つかることなくオナニーができる。
西城東也に胸を揉まれた時、私は情けなくも感じてしまった。
あの時のことを思い出すだけで、体が熱くなるのを感じる。
西城東也に触れられた時のあの感覚が忘れられない。
「ンンッ♡アンッ♡ンッ♡イクッ♡イクッ♡イクゥゥゥゥ♡」
私は自分を慰め、そして絶頂する。
体をビクビクと震わせ、余韻に浸る。
「西城東也.....次は貴様を.....」
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