西城 side
さて、あれからオーストラリア代表ビッグウェイブスとの試合が行われ、俺達日本代表は勝利を収めることができた。そしてそのままの勢いでカタール代表デザートライオンとの試合も制することができた。
そして、日本代表の座を手に入れようとしてきたネオジャパンとの戦いにも勝利した。
その際、瞳子さんと久しぶりに話したのだがさすがにセックスする時間はなかった。
そして今、俺たちは予選最後の戦いに向けて練習を行っているところだ。
これまでの戦いを経て、多少はチームの仲も深まってきたはずだったんだが、豪炎寺は何かに悩んでいるようだし、鬼道は相変わらず不動とうまくいっていない。
飛鷹もプレーに集中できていないし、どこかチームはちぐはぐだ。
監督もそれに気付いているのか、かなり険しい顔をしている。
それからしばらくして、俺達は監督に呼び出された。
俺達の目の前には、泥で作られたフィールドがあった。
「あの、監督...これはいったい...」
「お前たちにはこれから、この泥のフィールドで練習してもらう。」
「「「ええ!?」」」
「こ、こんな泥の中で...そんなの、まともにプレーなんて...」
みんながそう言っている中、豪炎寺は真っ先に泥のフィールドへと入っていった。
ま、俺も素直に従っておきますか...
「ご、豪炎寺!?西城!?」
「西城...」
「さあ、来い豪炎寺!」
「...ふっ...行くぞ!」
俺は豪炎寺の前に立ちふさがり、泥の中でドリブルする豪炎寺をブロックする。
当然、泥で足を取られている俺達は思い切り泥の中にダイブする。
「痛てて...さすがにこのままじゃやりづらいな。」
「ああ...だがそれでもやるしかない。」
「そうだな。...なら、これでどうだ!」
「っ!(ボールを空中に...西城のやつ、なんてジャンプ力だ!)」
「西城...豪炎寺....」
「どうしたお前たち。決勝まで時間は残されていないぞ。」
「っ....!」
「鬼道....よしみんな!泥の中で練習だ!」
俺達が練習を続けていると、次に鬼道が泥の中へと入ってきた。
そして円堂がみんなを奮い立たせたことで、みんなが泥の中に入って練習を始めるのであった。
「今日の練習はここまで!明日からもこの泥のフィールドで練習してもらう。以上!」
練習を開始してからしばらくして、監督の言葉で練習が終了した。
みんな泥のフィールドから引き上げていくが、今一緒に出ていったらシャワー室も風呂場もいっぱいで、最悪泥が固まってしまいそうだな。
「円堂、俺はもう少し練習していく。」
「え、大丈夫なのか西城。」
「ああ問題ない。少しやりたいことがあるから、俺のことは気にしないで大丈夫だ。」
「そうか。あんまり無理するなよ!」
「おう。」
俺は円堂に返事をしてから、再び泥のフィールドでボールを蹴り始めた。
俺はビッグウェイブス、デザートライオン、ネオジャパンとすべての試合でスタメンで起用されているが、監督がどうして俺をスタメンで起用するかわからない。
必殺技も使えない俺がみんなに迷惑をかけないためには、もっと練習するほかないだろう。
「(西城東也...その才能に驕らず、練習を積み重ねるか。響木さんの言った通り、あいつはこれからの戦いで必要な存在だな。)」
「(西城さん...みんなが練習を引き上げたのにあんなに頑張って...え、エッチな人だと思ったけど、サッカーには真面目なのかな...)」
「(なんだか勘違いされている気がする....いや、練習に集中だ!)」
それからしばらくして....
「ハァ...ハァ....さすがにこの泥の中じゃ、動きが重くて体力が奪われるな。」
あれから随分と時間が経ったのか、もう暗くなっていた。
疲れたし、今日はこれくらいにしておくか...この時間ならだれもシャワー室を使っていないだろうし、風呂場も空いてるだろう。
「あ、東也先輩!」
「ん...秋か。」
「良かった...全然戻らないから心配したんですよ?」
「ああ、悪かった。もうこれで終わりにするよ。」
「それならいいんですけど....それにしても、すごい泥だらけですよ。」
「ああ、先にシャワー室に行って泥を流してくるかな。」
「はい、そうしてください。夜ご飯も準備しておきますから。」
「ああ、頼むよ秋。...なんか今のやり取り、夫婦みたいだったな。」
「そ、そうですね...♡」
「じゃ、シャワー浴びてくるよ。」
「はい♡」
.....
....
...
..
.
秋 side
東也先輩を見送ってから、私は東也先輩のごはんを準備するために食堂へと向かった。
しばらく歩いていると、奥の方から冬花さんが歩いてくるのが見えた。
「あら、冬花さん。どうしたの?」
「秋さん....実は鍋をひっくり返しちゃって...」
「ええ!?大丈夫だったの?」
「はい。幸い、洗い物で水に浸していただけだったので...」
「そう、なら良かった...でも服が汚れてしまったのね。」
「はい。なのでこれからお風呂に。」
「そうね。早く洗い流しちゃった方がいいもの。あとのことは私たちに任せておいて。」
「はい、お願いします。」
そう言って、冬花さんは風呂場へと歩いていった。
東也先輩はシャワー室を使うって言ってたし、二人がかちあうことはないでしょう。
そんなことを考えていると、食堂についた。
中では音無さんが食器を洗っているところだった。
「お待たせ、音無さん。」
「秋先輩!東也先輩はどうでした?」
「うん、さっき練習を終えて、シャワー室に向かったわよ。」
「え、シャワー室ですか?」
「ん?どうかしたの?」
「いえ、実はさっき木暮くんたちがシャワー室を壊しちゃったとかで...多分シャワー室は使えないんです。」
「そうなの...でも、お風呂があるから大丈夫.....あっ!」
「ま、まずいですね...さっき、冬花さんがお風呂に...」
ど、どうしよう...二人がお風呂場で一緒になっちゃったら...
いやでもさすがにどっちかが先に入ってれば気付くだろうし、大丈夫よね。
.....
....
...
..
.
西城 side
「ハァ....まさかシャワー室が使えないとは...風呂場が空いていてよかった。」
俺は風呂につかりながら、ため息を吐いた。
シャワー室に向かうと木暮と壁山が正座させられており、円堂と鬼道、監督と古株さんがいてシャワーが壊れているから風呂場に行くよう言われたのだ。
円堂曰く、すでにみんな風呂は済んでいるとのことで、空いてるだろうという。
「しかし、これだけ広い風呂に一人で浸かっているとなんだかいい気分だな。」
そんなことを考えていると、突然風呂場の扉が開かれる音がした。
円堂の奴、何が全員風呂は済んでるだよ...誰か来たじゃねえか。
「誰だ.....え?」
「あ....え...?」
俺はゆっくり振り返ると、そこには裸の冬花がいた。
冬花は俺の姿を認識すると、顔を真っ赤に染めていく。
「な、なんで冬花が!?い、いやそれよりも...す、すまん!」
俺はすぐに目をそらし、冬花に謝罪する。
まさか冬花が入ってくるとは...予想外もいいところだ。
「あ、あの...ごめんなさい。まさか誰かが入ってるとは思わなくて...」
「いや...こっちこそすまん...みんなと同じ時間に入っていればこんなことには...」
「あ....練習、してたんですね....」
「あ、ああ....それよりも冬花はなんで風呂場に...」
「えっと...あの...鍋をひっくり返しちゃって...それで汚れを洗い流そうと...」
「そ、そうだったのか....」
「ごめんなさい...わ、私出ますね...」
「い、いや俺が出るよ。もう泥は洗い流したし...」
「っ...そ、それなら...い、一緒に入りましょう。」
「え?」
「その...私たちは選手をサポートするのが役目で...私のせいで西城さんに迷惑をかけるわけにはいかないです...」
「そ、そうか.....その...冬花が嫌じゃないなら、俺は構わない。」
「は、はい。」
俺は冬花の返事を聞き、湯舟に再び浸かる。
一応、冬花の方を向かないようにしているが...
後ろの方からシャワーの音が聞こえてくる。
しばらくして、シャワーの音が消え、足音がこちらへと迫ってくる。
「お、お隣失礼します。」
「え、あ、おう。(な、なんで隣に...)」
「...(わ、私なんで隣に入って...)」
「「.......」」
き、気まずい...冬花はどうして俺の隣に入ってきたんだ。
さすがにこのままじゃまずいよな...
「お、俺、体洗ってくるかな...」
「あ、は、はい...」
俺は湯舟から出て、シャワー台のところまで移動する。
椅子に座り、一息ついて目の前の鏡を見ると、冬花が映っているのが見えた。
「う...(いかん...普通に見えてしまった....)」
「さ、西城さん?どうかしましたか?」
「い、いや...なんでもない...」
「そうですか...(どうしたんだろう.....それにしても、西城さん...すごいたくましい背中...)」
「(なんだか視線を感じるが....気にしない気にしない...)」
俺は頭を洗い流していく。
あんまり意識しないようにしていたが、さすがにこの状況...性欲が高まってくるのがわかる。体が妙に熱い。
「あ、あの...」
「うおっ!?」
「あ、ご、ごめんなさい...」
「いや...ど、どうした?」
「その...背中を洗ってあげようかと...」
「え?」
「め、迷惑でしたか?」
「いや...迷惑ではないが...」
「良かった...それでは...」
そう言って、冬花は俺の背中を垢すりで擦っていく。
なんだこの状況...俺は父親か何かか....?
「その...気持ちいいですか?」
「あ、ああ...」
「良かった...」
「その...なんで背中を...?」
「えっと...男の人はこういうの喜ぶって、昔本で...」
「そ、そうなのか...」
一体どんな本を読んだ...
というか冬花って昔の記憶がないはずだが、昔読んだってここ最近だよな。
久遠監督...何読ませてるんだ。
「え、えっと...終わりました....きゃっ!」
「うおっ!?」
冬花が足を滑らせたのか、俺に抱き着くように転んできた。
冬花のやわらかい肌が俺に密着し、タオルも巻いていないのかおそらく乳首であろう突起物の感触が俺の背中に伝わってくる。
「っ....冬花...!」
「あ....さ、西城さん...!?」
「すまん...もう我慢できない。」
「あ、え、えっと...」
「そんなつもりないんだろうけど、ここまでされて男として黙ってられないよ。」
「さ、西城さ...ん...チュッ♡...ンチュッ♡チュパッ♡」
俺は冬花の方に振り向き、冬花を抱き寄せてキスをする。
冬花は驚きながらも、あまり抵抗を見せないでいた。
「チュッ♡チュパッ♡チュッ♡」
「っ...ハァ...ハァ..」
「さ、西城さん...どうして...♡」
「冬花...覚えておくといい。男にそんな態度をとっていると、こんな風に襲われるってことを。」
「あ...(西城さんの...すごく大きくなって...まるでこの前、秋さんとしてた時みたいに...っ...♡)」
「....っ.......そういうことだ。キスして悪かったな。」
俺は理性を取り戻し、冬花から離れる。
さすがに冬花にまで手を出すのはまずい...後で秋か春奈に抜いてもらおう。
「ま、待って...」
「え...」
「その...私のせいで、西城さんの男性器は...大きくなったんですよね。」
「あ、ああ...」
「だ、だったら私が...せ、責任を取ります...」
「い、いや...ちょっとまっ...」
「(確か秋さんはこうやって...)あむっ♡」
「っ!」
俺が焦っていると、冬花は俺のチンポを咥えてきた。
まずい...これは本当にまずい...!
「ん...チュッ♡チュパッ♡(なんだか甘い匂い...しょっぱいけど、不思議と嫌じゃない...♡)」
「っ...冬...花....」
熱い...体も何もかもが熱い。
性欲に支配されてるのか、単純にのぼせているのか、思考がまともに働かない。
「(秋さんはこうやって...)ジュルッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡レロッ♡」
「ぐっ...舌が...やばい...!」
「(西城さん、気持ちよさそう。これで大丈夫みたい。)ジュルッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡」
「ハァ...ハァ...っ...冬花...」
「ジュルッ♡ジュルッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡」
「っ...くっ...冬花...!」
「ん”♡」
俺はついに我慢できなくなり、冬花の頭を掴んで腰を動かし始める。
「ングッ♡オゴッ♡ジュルッ♡ングッ♡ングッ♡」
「ハァ...ハァ...冬花の口の中...気持ちいい...」
「オゴッ♡ングッ♡(苦しい...でも...気持ちいい...♡)」
「っ...出る....出すぞ冬花!」
「オゴッ♡ングッ♡」
「っ....イくっ!」
「~~~~~~~~~♡」
俺は冬花の頭を掴み、喉奥に押し込むように腰を押し付ける。
そして冬花の口の中に大量に射精する。
冬花は苦しいのか少しもがいているが、俺は冬花を離さずにいた。
「っ...」
「んっ...ゲホッ♡ゲホッ♡」
「くっ....まだ出る...!」
「あ....(西城さんの精液が...たくさんかかって...熱くて、すごい匂い...頭がクラクラする...)」
「ハァ...ハァ...」
「ゲホッ♡ゲホッ♡」
「ご、ごめん...大丈夫か、冬花。」
「は、はい...」
「っ...もうこういうのは辞めた方がいい。」
「は、はい...(私、どうしてこんなこと...でも...西城さんの...すごく固くて、熱くて....♡)」
その後、俺たちはお互いに何も話さず、互いに汗を流してから別々に風呂場を去るのであった。
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