※この作品はR-18です。

湊友希那の異種姦シリーズ。   作:美肉。

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湊友希那が野生の犬とえっちする獣姦小説。


湊友希那と弱肉強食。

 公園に訪れた湊友希那は猫ではなく犬と戯れていた。

 猫が居ないため帰ろうと思った。そうして足先を動かそううとすると、そこに違和感が触れた。下部を視ると犬が居た。白い、小型の犬だった。その小型犬は綿のような尻尾を振り、友希那のことを眺めていた。純粋無垢な瞳で、また表情の柔らかく、友希那はその場にしゃがんでいた。膝関節で足を折り曲げ、胸元の位置に抱え込むように背を丸めた。すると小型犬は友希那に甘えはじめた。キャン……、と細く泣きながら頬を寄せ、友希那の太腿に擦り寄ってきた。別に友希那は犬と戯れるつもりなどなかった。しかし、小型犬を避けて帰宅することも友希那にはできなかった。キャアン……、と小型犬はまた鳴いた。その声は甲高く、すぐに溶け消えるほどに弱弱しいものだった。

 甘えることが苦手なのかしら、と友希那は思った。

 しかし、小型犬はよくよく友希那に甘えていた。それはつまり不器用な行動だった。苦手であるというのに、これほど猛烈に他者に甘えてくる様子を視て、甘えることへの羨望というか、できれば他人に甘えたい、けれど、苦手だから、甘えることが難しい、という、この小型犬に巡る不器用な様子を友希那は感じ取った。

(犬も、悪くないかもしれないわね……)

 友希那は猫派だった。しかし犬を嫌っている『過激派』ではなかった。犬には犬だけの特徴があり、可愛らしさがあることを友希那は理解していた。どちらかが好きか、と聞かれると意識が猫に傾くだけだったが、今、小型犬を撫でながら友希那はその愛らしさに魅了されていた。それは新たな発見だった。今まで猫しか真面目に撫でたことがなかったため、犬という別の動物の、別の可愛らしさを目の当たりにしていた。それは新感覚であり新体験であり、友希那はその『犬の可愛さ』という体験について不快感を得ていなかった。

 突如、知らない方向から轟音が鳴った。

 ボウッ、という何か爆ぜるような音だった。友希那の手に包まれていた小型犬が飛び跳ねた。唐突に鳴り響く大音量に本能の部分で驚いたようだった。間もなくして友希那の視界の遠い位置に何か視えた。それは犬だった。今、友希那が撫でていた小型犬とは異なる黒い大型の犬だった。

 どこからともなくやってきた大型犬はまた鳴いた。それは先ほど聞こえたあの怒鳴り声のような音と、全く同じ声だった。つまりあの爆発音こそが大型犬の鳴き声であり、友希那が大型犬に向ける第一印象だった。定かではないが、動物の鳴き声とはその動物の性格を表しているような気がする。あるいは、その生き様を表しているような気がする。などと友希那はよく考えた。友希那の視界に入り込んだ大型犬は、まるで爆発のように視えた豪胆で遠慮がなく、他を蝕むほど分厚い影響を与える存在のように思えた。

 大型犬がまた鳴いた。ボウッ、という轟音は公園敷地内によく響いた。大型犬は今まさにこの公園にやってきた存在だが、すでにこの公園の統率を取っているような貫禄を示していた。その険しい眼光はまず友希那を視ていなかった。そうではなく、友希那が手を伸ばし撫でている小型犬に向かっていた。小型犬は友希那の素手の中からすり抜けて、それから知らない方向にせかせかと歩き出した。友希那はそれを追わなかった。追うより前に、大型犬がまた叫んだ。ボウッ、という腹に響く大声が響き、小型犬を追い込んだ。大型犬の眼光から遠ざかっているように視えた。その足取りは『歩く』というより『駆け出る』という様子に変化し、優しい毛並みを持つ背は、友希那が撫でていた時より小さいように視えた。

 小型犬が完全に公園から去った後、友希那の手元に大型犬がやってきた。大型犬は黒色だったが、その毛並みは荒々しく手入れなど行き届いていなかった。友希那から視るとまるで入れ違うように二匹は移動していた。小型犬が手元から消え、代わりに大型犬が歩み寄ってきた。

「あなた……」

 友希那は目を見開いていた。

 歩み寄った大型犬は唐突に縮こまり、友希那に向かって甘えてきた。

 大型犬はキュウウン……、と湿った声を漏らし、巨体を揺らして友希那に近づいた。友希那は今、しゃがんでいた。白色のロングスカートを駆使し、下着が視えないようにしつつ両足を畳んで、左手を膝の上に乗せていた。右手で小型犬頬を撫でてやっていたのだが、そこには今は大型犬がすっぽりはまっていた。

 大型犬は自ら巨体を揺らし、友希那に頬ずりをしていた。それは明らかな態度の変貌だった。先ほど、小型犬を追っ払った時の大型犬はまさしく勇猛果敢な豪傑だった。強靭な精神を持ち、力強く小さなものを追っ払う、そんな胆力に優れた犬だった。しかし今、友希那の眼前に披露されている様子とは、そんな荒々しい様子とは全く異なるものだった。なんだか、縮んでいる。あの小型犬と同様だった。胸中で、どうにもぽっかり開いた穴を埋めるように、ある意味で焦りながら友希那の熱を求めている様子があった。

 友希那は驚愕していた。これほど大きく、敵ナシ、とでもいうべき犬であっても、甘えたい衝動があるのだと驚いていた。また、自らのそのような欲求を満たすため、他者を追っ払うようなこともあるのだと、野生の仕組みに少し慄いていた。

さらに友希那は、この大型犬の変貌とは無差別ではないように思えた。

 大型犬は小型犬を追っ払った後に友希那に甘えていた。そこには意図があり、差別があるように思えた。つまり大型犬は『甘えたい相手』という特有の条件を持っており、友希那はその『相手』に『選ばれた』ような気がした。

 友希那は大型犬の頭を撫でた。別にこの大型犬を拒絶する理由はなかった。撫でていると次に大型犬の鼻先が持ち上がった。友希那の手の中を嗅ぎ、手首を嗅いだ。それからするりと流れてゆくように、大型犬の鼻先は友希那の股間に向かって沈みこんだ。

「ちょっとっ……!」

「バウ」

 大型犬は低まった声と共に身体を友希那へ押し込んだ。その突進は友希那の体勢を後方に崩すほどだった。友希那は短い悲鳴を上げながら尻もちをついた。見上げると前方、四足歩行で迫りくる大型犬が唐突におそろしく思えた。何か、仰々しい。そして、食べられてしまうような気がする。友希那はもう、先ほどまでのように大型犬に対し、愛玩のような意識を向けることができずにいた。大型犬は友希那にとって明確な驚異だった。そして友希那の危機感知は正しかった。四足歩行で友希那に歩み寄る大型犬の狙う先とは、友希那の乙女――雌の股間だけだった。

 大きな口を開き、大型犬は友希那のロングスカートを噛み千切った。それは犬としてはおかしな行動だった。食べ物ではないものに、自ら噛みついて千切るなどおかしかった。また、友希那は自らが着用しているロングスカートを、無造作に噛みついて引き千切る大型犬のことを眺めていることしかできなかった。

「まって……」

 大型犬の鼻先がフゴフゴ唸りながら友希那の股の位置に集中していった。ショーツを器用に歯列で引き裂き、それからベロン、と一枚の舌が、友希那の膣口を舐め上げた。友希那は大型犬の股を視た。そこに明らかな異変があった。大型犬は勃起していた。身体のどこに、そんなものを今まで隠し持っていたのか友希那にはわからなかった。大型犬は明らかな雄の力によって陰茎を発動している。その反り返るほど逞しい肉棒は、奥まった位置でびくびくと準備万端に、友希那のことを狙っていた。

 犯される――。

 固唾を飲んでいたが、それは強姦への恐怖なのか、それとも、覚悟をひとつ引き締めた故の行動なのか、友希那にはわからなかった。

 大型犬の体躯が影のように膨れ上がっていた。四足歩行がひとつ、またひとつ友希那に接近し、友希那の身体を跨ぐような体勢となった瞬間、腰の部分だけが低く突き出てきた。友希那は熱気を感じた。クチュリ……、と音を立てながら、友希那の膣口は捲り上げられて陰茎が入ってきた。それは目で視て感じた通りに硬かった。また、熱かった。野生的な煙たい熱気がどろどろと流れ込んでくる。友希那はその四つん這いの驚異を拒否しなかった。雌肉に飢えた雄は、友希那に向かって腰をさらに入れ込んだ。知らないものが友希那の未通の部分を切り崩しながら進入していた。大型犬は尻を落とし、中途半端に拓かれた友希那の股の間の位置に体躯を差し込んだ。体躯そのもので友希那の股間をさらに拓いて竿を押し込んだ。陰茎は連なる友希那のひだのさらに奥、その柔らかい無垢な部分に荒々しく馴染んでいった。友希那は、その輪郭と硬さに打ちひしがれていた。それは、肉体的ではなく精神的な部分のことでもあった。今、身体だけではなく意識の部分でも、友希那はこの大型犬に貫通され、完全に射止められてしまっていた。

 またその中で、友希那はあの怒鳴り声の真意を理解した。

 最初、友希那は大型犬が、自分に対し威嚇をしているのだと思っていた。しかし事実は違った。あの声とは実は、己の力を固持する強者の咆哮であり、あの瞬間に大型犬は、小型犬から友希那を『奪った』だけだった。

 犬の世界は人間と異なり、完全な弱肉強食だった。モノにしたい雌があるのなら力を示し、他に寄り付く雄を叩きのめすことが必須であり当然だった。あの怒鳴り声が鳴り響いた瞬間、発生したのは紛れもない競争だった。そして小型犬とは負けただけだった。小型犬とは、大型犬の声ひとつで退場する程度の『ザコ犬』でしかなく、また大型犬とは、声だけで他を退けるほどの『強者』だった。それほど強大な雄を前に、友希那は雌として、自らの貞操を手放してもいいと思っていた。

「バウッ、バウッ……」

 四つん這いのまま、腰部分だけを前後に揺らす大型犬は友希那の真上で呻いていた。友希那という『戦利品』にめいっぱい甘えているだけだった。陰茎は膣内にぐっぽり食い込み、それからさらに肥大化して猛烈な熱を友希那に打ち込んでいた。友希那は白色のロングスカートを着衣し、上半身には紺色の長袖のセーターを着ていた。スカートも、セーターも最近購入したばかりの新品で、それなりの値段がする『お気に入り』だった。ロングスカートは大型犬が、交尾をはじめるためにビリビリに消費され、今、砂が舞う地面に倒されたことでセーターも汚れていた。

「いいわよ……」

 やがて大型犬の挙動が停止し、代わりに後ろ脚がぷるぷると震えはじめた。前足は友希那の肩部分に垂れており、ぎゅっと力まれて友希那は動けなかった。大型犬の首は前方向に伸び、友希那のことなど視ていなかった。表情の変化はなく、ただやはり、下半身部分は友希那に沈みこんで震えていた。

 つまり、射精だった。

 友希那の胎内の、最も深い湿った位置で雄が爆ぜていた。それは自由で堂々とした発射だった。小型犬という圧倒的弱者を蹴散らし、好みの雌をモノにした大型犬の植え付け作業だった。

 数秒の射精の後、大型犬は友希那から離れた。ひと通り満足したらしく、地面に伸びる友希那の頬を、飼い主が飼い犬の頭を撫でてやるような鷹揚な所作で舐めた。友希那は力が入らず、妙な方向に視線が伸びていた。公園敷地内の隅の位置を視ていたのだが、そこに小さな影を視た。白色の輪郭だった。目をよく凝らしてみると、それはあの小型犬だった。いいや、もう違った。あれは、ちょっとの恐喝でさっさと逃げてしまうような、先に雌に近づいたくせに、怒鳴られて譲ってしまうような、正真正銘の『負け犬』だった。

 負け犬はぽつんと、木の幹に隠れて友希那を視ていた。最初に友希那に目をつけて、甘えることができたというのに、たった声だけですっかりビビり、せっかく掴みかけた所有権を大型犬に明け渡してしまった、正真正銘のタマなし負け犬だった。

 きっと、交尾の様子も視ていたのだろう。

 大型犬との交尾が終わって、その余韻も去った後に、友希那はあの負け犬の相手もしてやろうと少し思った。すると、膣の中でドクリと呻った。友希那のその、淫らな思考を 責するかのように、膣にまだ食い込む陰茎が、その硬さを発揮していた。友希那は負け犬などから視線を外し、大型犬の四つん這いをその内側から眺めた。あんな負け犬にくれてやる慈悲などなかった。先ほどとほぼ変わらない様子で勃起し続ける陰茎から、はたしていつ解放されるのかなど、友希那にもわからなかった。

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