※この作品はR-18です。

冒険者はつらいよ 冒険者歴10年選手の日常とエロス   作:みなぽん

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■ Roseliaサバイヴァーズ

◆ アル・ディーン
• 種族/年齢:人間/30歳
• 立場:本編主人公・パーティーリーダー
• 経歴:冒険者歴10年/等級シルバー
• 戦闘・技能:片手剣+丸盾、半弓サバイバル、罠解除簡単な魔法
• 人物像:
万能だが突出しない“器用貧乏”。堅実で生存第一主義の現実派。

◆ ミレーヌ・エルフェンリート
• 種族/年齢:雪族/45歳(外見はティーン)
• 立場:副リーダー
• 戦闘・技能:
• 魔法剣士 愛刀《雪月花》による超一流の剣技攻撃魔法も扱うオールラウンダー
• 人物像:
清楚で優しい常識人に見えて、戦闘では苛烈。アルとは古い付き合い。
「アルったら、もっと私を頼っていいんだからね」
「断ち切れ絶刀!雪月花!」

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◆ セルシア・ミストラル
• 種族/年齢:エルフ/81歳
• 戦闘・技能:弓術(百発百中)
• 人物像:
小柄な弓の達人だが、自己肯定感が極端に低い。すぐ卑屈になる。
「私の矢には正義を貫く力がある」
「私はお荷物ですから……」

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◆ メイベル・リングベル
• 種族/年齢:人間/20歳
• 立場:リーキスト教団・聖導女
• 戦闘・技能:回復・補助魔法
• 人物像:
心優しい癒し系。戒律に忠実だが、アルへの恋心に罪悪感を抱く。
「慈悲深き地母神よ、この者に癒しの光を!」
「ああ女神よ……私はまた淫で邪な感情を……」

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◆ ヴァレリア・ラース
• 種族/年齢:獣人種(魔狼)/31歳
• 戦闘・技能:
• 巨大鉄盾+ツヴァイヘンダー
• 重装歩兵
• 人物像:
フェンリルの血を引く食いしん坊。感情が高ぶるほど強くなる。
「お腹いっぱい!私は今とっても元気だゾ!」

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◆ リュミエール・ノクスフィリア
• 種族/年齢:人間/22歳
• 職能:魔法使い・予知能力者
• 経歴:元リシリオン王国・宮廷魔法使い
• 人物像:
不完全な未来視の悩み 仲間を守るため心配しがち
「そは裁きの鉄槌、赤く燃える業火を纏い我が敵を滅せよ!メテオール!」

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◆ マルシル・チェル
• 年齢:15歳
• 立場:雑用係
• 人物像:
リュミエールに拾われた孤児。亡き妹マーガレットに似ている。
「この命、リュミエール様のために捧げます」

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■ 冒険者ギルド関係者

◆ リディア・マーカス
• 職業:冒険者ギルド受付嬢
• 人物像:
清楚で真面目、冒険者たちのアイドル的存在。
• 台詞:
「無事のご帰還をお祈りしています」

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◆ エリゼ・バスクチュアル
• 職業:鑑定担当ギルド嬢
• 人物像:
素材鑑定の腕は一流。その一言で冒険者の明暗が分かれる。
• 台詞:
「この状態なら、この価格で……」

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■ フリーバーズ

◆ ハヤブサのゲイツ・オルソン
• 立場:フリーバーズ・リーダー
• 人物像:
冴えない中年だが実力は確か。妻想い。親父ギャグ担当。

◆ シラサギのアリステラ(キュッキィ)
• 職能:白魔導士
• 人物像:
ゲイツを支える健気な幼妻。

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◆ ツバクロのユージーン・ハリス
• 種族:小人族
• 職能:偵察・罠解除
• 人物像:
器用だが戦闘力は低め。夫婦のイチャイチャに辟易。

◆ 鳳(おおとり)のサドラ・ミストラル
• 種族:エルフ族
• 立場:フリーバーズ・メンバー
• 戦闘・技能弓術の達人 月属性の精霊術(現在は封印中)
• 人物像:
淫乱で自堕落、酒と怠惰を愛するポンコツエルフ。
しかしその正体は、かつて伝説の勇者パーティーに名を連ねた
《月の勇者 サドラムーンライト》。

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■ Roseliaタウン周辺

◆ ノエル・ペンテシレイア
• 種族/年齢:アマゾネス/34歳
• 異名:「殺戮の旋風」
• 人物像:
息子を守るため王国を脱走。現在は酪農で生計を立てる母。

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◆ カイン・ペンテシレイア
• 年齢:15歳
• 職能:魔法戦士志望
• 人物像:
マザコン気質。剣も魔法も中途半端だが成長途上。

◆ マリー・シノーダ
• 種族/年齢:アマゾネス/26歳
• 地位:AKB第八席
• 異名:《サディスティック・マリー》
• 戦闘・技能:雷光剣
アマゾネスを脱走、サファリアのヒモになる。
「サファリア、お腹すいたぁ、サファリア、小遣いくれよー」

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◆ サファリア・イル=ナハル
• 出身:アズライール教《ル=ザイード》
• 職能:舞闘女・暗殺者
• 人物像:
日常ではポンコツなお姉さんだが、裏では“魂に触れる者”。
• 台詞:
「汝、死を忘れるな」「また失敗しちゃいました❤️」

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◆ グリムニル・フレアハート(グリム)
• 種族/年齢:ドワーフ/42歳
• 職業:鍛治師
• 武装:炎鍛槍《ブレイズ・アンヴィル》
• 人物像:
名鍛治師の一人娘。姉御肌でアルを気にかける。
• 台詞:
「あたしはお前の鍛治師だよ」

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冒険者塾と卵達の奮闘 マルシルとカイン 出会いと青い性

冒険者塾フェルディナント

 

――卵たちの朝は騒がしい

 

 ロゼリアタウン郊外。

 古びた木造の建物の前には、でかでかと看板が掲げられている。

 

《元・一流冒険者 フェルディナントの実践冒険者塾》

――落第多数、命は自己責任。

 

「……脅し文句がひどい」

 

 門の前で立ち止まり、マルシル・チェルはごくりと唾を飲み込んだ。

 

 

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 リュミエールの勧めで通うことになった冒険者塾。

 雑用係だった自分が“冒険者の卵”として扱われる場所。

 

(やっていける、かな……)

 

「おーい! 新入りか!」

 

 背後から、元気な声。

 

 振り向くと、黒髪の少年が手を振っていた。

 

「君も今日から? 俺、カイン!」

 

「……マ、マルシルです」

 

 年は同じくらい。

 装備も似たような初心者向け。

 

 その瞬間、マルシルの胸に、ふっと力が抜けた。

 

(……同じだ)

 

 自分だけじゃない。

 未熟で、怖くて、それでも一歩踏み出した子が、ここにいる。

 

「よろしくね!」

 

 カインの笑顔は、少し眩しかった。

 

 

「――よし! 今日は基礎だ!」

 

 塾長フェルディナントは、白い髭を揺らして叫ぶ。

 

「走れ! 転べ! 覚えろ! 死ぬな!」

 

「雑すぎませんか!?」

「それが冒険者じゃ!」

 

 マルシルとカインは並んで走り、並んで転び、並んで怒られた。

 

「魔力操作が甘い!」

「剣を振る前に足を見ろ!」

 

 失敗するたび、顔を見合わせる。

 

「……また怒られたね」

「うん……でも、俺だけじゃないのが救い」

 

 その言葉に、マルシルは思わず笑った。

 

 気づけば、胸が少し温かい。

 

(……楽しい)

 

 冒険者塾は怖い場所だと思っていた。

 でも、隣に“同じ立場の誰か”がいるだけで、こんなにも違う。

 

 休憩時間。

 

 マルシルは、ふと気づく。

 

 カインの視線が、塾の外――街道の方へ向いていることに。

 

「……カイン?」

 

「あ、いや……」

 

 彼は慌てて首を振る。

 

「母さん、ちゃんと帰ったかなって」

 

「……お母さん?」

 

「うん。牛乳の行商」

 

 その言い方は、少しだけ――熱を帯びていた。

 

「大好きなんだね」

 

「……うん」

 

 即答だった。

 

 それは“家族愛”を超えているようにも見えて、

 マルシルの胸が、ちくりとした。

 

(……あ)

 

 この感情は、何だろう。

 

 自分が感じている“ドキドキ”と、

 カインが母を思う気持ちは、同じ方向を向いていない。

 

 でも、だからこそ――

 

(……私、応援できない)

 

 塾の帰り道。

 

「また明日ね!」

 

「うん、また!」

 

 手を振り合い、別れる。

 

 マルシルは歩きながら、自分の胸を押さえた。

 

(これが……恋、なのかな)

 

 守られてきた少女が、

 初めて“並んで歩ける相手”に出会った。

 

 だけど、その相手の心は、別の場所にある。

 

 翌日。

 

「……あれ?」

 

 塾に現れたカインの背後には、

 とんでもなく目立つ母親がいた。

 

 

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「カイン、ちゃんと挨拶した?」

 

「母さん!? ここ来ちゃダメだって……!」

 

「塾長に差し入れよ」

 

 牛乳瓶を抱え、満面の笑みのノエル。

 

 塾生たちがざわつく。

 

「……なに、あの人」

「スタイル、反則だろ……」

 

 マルシルは――息を呑んだ。

 

(……この人が)

 

 カインの“想いの先”。

 

 優しくて、強くて、完璧な母。

 

 勝てるわけがない。

 比べるのも、失礼だ。

 

 それでも――

 

「……マルシルちゃん?」

 

 ノエルが微笑みかける。

 

「いつも、息子がお世話になってるのね」

 

「い、いえ! こちらこそ!」

 

 胸が、ぎゅっと締めつけられる。

 

(……でも)

 

 この気持ちは、消えない。

ーーーーーーーーーーーーーー

 

ロゼリア郊外の小道を歩くマルシルの足が突然止まった。丘の斜面に佇む小さな農家。そこにカインの家がある。

 

「……覗いてみよう」

 

理由もなく決めた行動だった。好奇心?嫉妬?それとも──何かに縋りたかったのか?

 

窓枠にそっと手をかける。部屋の明かりが薄暗く滲んで見える。

 

(……カイン?)

 

見えたのは、ベッドの上で重なり合う二人の影だった。

 

 

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「カイン……今日はいつもより深いわね……」

「母さんが……離してくれないから……」

 

密着した肌が擦れ合う音。互いの吐息が重なる音。

 

「母さんの……大きすぎて……僕の手……届かない……」

メロンのようなたわわな乳房を息子のカインが恍惚とした顔で揉んでいた

 

ノエルの手がカインの髪を梳く。母親らしい仕草なのに、唇は息子の喉元を這い回っている。

 

「カイン……キスして?」

 

二人の唇が吸い寄せられるように重なる。最初は短く啄むようなキス。しかし次第に深く長く──互いの舌を求めて蠢く。マルシルの頬が火照り始める。

 

「……ふぅっ……」

 

ノエルが息子の指を自分の豊満な乳房へと導く。カインの手が震えながら膨らみを包み込む。親指が桜色の蕾を軽く押す度に──

 

「んんっ……もっと強く……」

 

母の嬌声が甘く漏れる。カインの指遣いが大胆になる。谷間に溜まった汗が銀糸のように煌めく。

 

「母さん……母さん……俺のこと……好き?」

 

「愛してるわ……ずっとずっと……」

 

二人の顔が再び密着する。今度は貪るような接吻。唾液の糸が伝い落ちる。

 

「ねえカイン……見て?」

 

ノエルが自ら下穿きをずらす。カインの指が恐る恐る下腹部へ伸びる。湿った熱気が窓越しにも感じられた。

 

「ほら……聞こえるでしょう?最愛の息子に犯されて喜んでいるのよ。自分の息子に犯されて私は淫らな女になってしまう。」

 

「そんな母さんも素敵だよ。ああ……すごく熱い……」

 

「入れてくれる?」

 

カインが小さく頷く。

腰を沈めると同時に、母の背中が弓なりに反る。

 

「ああんっ……♡ カインの……奥まで届くの……♡」

 

淫靡な水音が室内を満たす。カインの律動に合わせてベッドが軋む。

 

「母さん……母さん……気持ち良すぎてちんぽが溶けそう!ああ、母さん大好き……」

 

「私も……愛してるわ……カイン……」

 

マルシルは拳を握りしめた。胸が締めつけられるのに──なぜか鼓動が早鐘のように鳴る。

 

(親子なのに、、あんなに……幸せそうな顔……)

 

カインの腰の動きが激しくなる。母の喘ぎが裏返り始める。

 

「イクっ……カインっ……イッちゃうっ……♡」

 

「僕も……もう……っ!」

 

二人が同時に果てた瞬間──マルシルの指先は、自らのスカートの中に入っていた。ベッドの中の2人は互いに絡み合い、第二ラウンドへの入ろうとしていた。自らの指先をカインのもののように想像しながら、マルシェは幼い割れ目をいじくった。

 

(私……)

 

羞恥と興奮がごちゃ混ぜになる。けれど視線は逸らせなかった。

「カインったら1回出したのにまだ全然元気じゃないの❤️」ノエルが自らの息子の前で四つん這いになって息子のペニスをしゃぶっていた。愛情たっぷりの母親のフェラチオだ。彼女は子宮が疼いた。

「母さん!」カインはノエルの尻をがっちりと掴むと後ろから母を貫いた!

カインは夢中で腰を振る!乳房を掴みながら叫ぶ

「母さん!母さん!l」

「ああん❤️!カインの大きくて硬いのぉぉ❤️❤️」ノエルの声が絶頂を迎えたのだった。

それと同時にカインは自らを生み出した「生命の宮」に己が欲望を解き放った!

 

「カインはじきに一人前の男になるわ♡」

 

「母さんを守れる男になりたいんだ……」

 

マルシルは涙を拭いながら走り出した。木立の陰で踞ると、悲しみと疼きが入り混じった感情が溢れる。同時に指の動きが止まらなくなる。

 

(羨ましい……私も……)

 

嗚咽と甘い吐息が入り混じる。

まだ知らない快感と嫉妬が、少女の中で渦を巻いていた。

 

冒険者塾の課外学習

 

冒険者塾の課外授業は、初級ダンジョンの探検だった。

マルシルとカインは偶然ペアになった。二人きりで歩く薄暗い地下通路は、非日常の興奮と不安で胸が高鳴る。

 

「……マルシル、足元気をつけて」

「うん……カインも……」

松明の灯りがちらちらと揺れるたびに、隣の肩が近いことに気付かされる。

 

(やっぱり……この距離は……)

マルシルの心臓は騒がしい。一方でカインの目は真剣だった。彼にとって今日も母との会話がよぎる。『危ない目に遭わないようにね』──その言葉が彼を強くしていた。

 

「あれは罠っぽいな……調べるよ」

慎重に動くカインを見ながら、マルシルは自分が足手まといに思えてきていた。

(私は……ただ怖くて……何も……)

 

その時──

ガチャン!

 

カインが慎重に開けた宝箱が鈍い音を立てた。

 

「しまっ──!」

 

突然、周囲の空気が歪む。景色が一瞬で変わり、広間にぽつんと置かれた玉座だけが浮かび上がった。四方の壁は真紅に染まり、床からは魔法陣が輝き始める。

 

「呪いのトラップ!?」

フェルディナント師匠の講義が脳裏をよぎる。

 

「マルシル、動くな!」

カインが庇うように前に出た瞬間──

「うっ……!」

彼の動きが鈍る。宝箱から溢れた黒いモヤが彼の体に纏わりついていた。

 

「カイン!」

マルシルが駆け寄ろうとした瞬間、同じモヤが彼女にも触れる。その瞬間──

 

「……っ!?」

 

全身が火照る。筋肉が弛緩し、膝から力が抜ける。体の中心で何かが熱くなり──

 

「あっ……」

 

漏れた声に驚き、マルシルは口を抑えた。頭の中が沸騰したようにぐるぐるする。理性の膜が薄くなり、「触りたい」「確かめたい」──そんな欲望が生まれていく。

 

(やめて……私…なんで……)

手が勝手に胸元へ向かう。制服のボタンが緩んでいた。

「カイン、、身体が熱いよぉ」

 

「マルシル!?、、我慢するんだ」

 

視界の端で、カインが必死に耐えていた。だが彼の頬も紅潮し、額から汗が流れている。

 

「……母さん……」

(やっぱり……私なんかより……)

嫉妬と劣等感が渦巻く。同時に自分の体がカインを求めている事実が、更なる羞恥を生んだ。

 

「私は…魅力ない…」

涙が溢れそうになったとき──

 

「違うんだ、マルシル」

 

カインの声が鋭くなった。

 

「今ここで呪いに負けるなんて、母さんに見せられない!」

 

彼の目は真っ直ぐだった。

 

「一緒に戻るんだ、マルシル!」

2人は支え合いながら、ダンジョンの出口を目指すが、カインの体が激しく震え始めた。彼の理性が限界に達しつつあったのだ。

 

 

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カインの理性が限界を迎えつつある。呪いの靄が二人の身体を蝕み、熱を煽る。

「マルシル……ごめん……」

その囁きと共に、カインの手がマルシルの制服のボタンに触れる。指が震えているのがわかった。

「カイン……嫌だ……やめて……」

弱々しい抗議も虚しく、ボタンが外れる。露わになったマルシルの白い肌に、カインの視線が釘付けになる。彼の息が荒くなり、喉仏が上下するのが見えた。

「抑えられない……ごめん……」

次の瞬間、カインの唇がマルシルの首筋に押し付けられた。熱い舌が皮膚を這う。

「んっ……!」

マルシルの背筋に電流が走る。恐怖と羞恥が混ざり合う中で、確かに感じる疼き。呪いの力なのか、自分の身体の反応なのか——判断できなかった。

カインの手がマルシルの胸に伸びる。柔らかな膨らみを包み込むように触れられると、マルシルは小さく震えた。

「柔らかい……」

囁くような声。その直後、カインの指がブラジャーをずらし、直接肌に触れた。

「あっ……!」

冷たく滑らかな指の感触に、マルシルは息を詰める。カインの親指が頂点を探るように動き始めると、その刺激はますます鮮明になった。

「んんっ……ダメ……」

言葉とは裏腹に、マルシルの体は反応してしまう。胸の先端が固くなるのを感じた。

カインの舌が再び首筋を這い上がり、耳朶を掠める。

「マルシル……きれいだ……」

その一言が引き金だった。マルシルの中で何かが崩れた。理性の檻が解き放たれるように——。

「カイン……カイン……」

名前を呼ぶ声が甘く蕩ける。マルシルはカインの背中に手を回し、彼を抱きしめた。二人の体温が混ざり合い、境界線が曖昧になっていく。

カインの手が下半身へと降りていく。スカートの裾から忍び込み、ショーツに触れる。指先が湿り気を帯びているのに気付き、カインは驚いたような声を漏らした。

「濡れてる……」

それを聞いた途端、マルシルの顔が真っ赤に染まる。しかし否定の言葉は出てこない。代わりに小さな吐息が漏れた。

「僕も……限界だ……」

カインのズボンが盛り上がっている。その存在感に気づいた瞬間、マルシルの下腹部が熱くなった。

「お願い……来て……」

言ってしまった——自分でも信じられない言葉だった。けれどもう止められない。呪いの影響か本能か——今のマルシルには関係なかった。

カインのズボンと下着がずり下げられると、勢いよく熱いものが解放された。それがマルシルの太ももに当たる。熱くて硬い感触に、彼女の心臓が跳ね上がる。

「すごい……大きい……」

思わず漏れた感想に、カインの顔が赤くなる。そして次の瞬間——

「入れるよ……」

カインがマルシルのショーツを引き下ろす。露出した秘部に彼のものが押し当てられる。濡れた部分同士が擦れ合い、滑らかな感触が広がった。

「っあ……!」

ゆっくりと押し入ってくる感触。まだ狭い入口をこじ開けるように侵入してくる質量。痛みと同時にある種の充実感が全身を駆け巡る。

「痛くないか……?」

カインの声は優しいけれど、彼自身も限界を超えているようだった。額には汗が光り、眉間には緊張の皺が刻まれている。

「大丈夫……続けて……」

嘘ではない。確かに痛みはあるけれど、それ以上に満たされている感覚の方が強い。

「いくよ……」

一気に最奥まで貫かれる感覚。身体が裂けるような圧迫感と共に——

「ああっ!」

マルシルは背を反らせる。

結合部から伝わる熱量が全身に広がり、思考を溶かしていく。

カインの律動が始まる。最初はゆっくりだったそれが次第に速度を増していく。そのリズムに合わせて、マルシルの吐息も乱れていく。

「すごい……マルシルの中……熱くて……締まって……」

カインの褒める言葉一つ一つが、マルシルを更に燃え上がらせる。恥ずかしさと喜びがないまぜになった複雑な感情が胸を満たした。

「カインも……気持ちいい……?」

「うん……すごく……」

その答えに安堵する間もなく——カインの動きが一段と激しくなる。内壁を擦り上げるような動作に、マルシルは言葉にならない声を上げ続けた。

「あっ……あんっ……カインっ……」

二人の肌がぶつかる音。粘膜同士が擦れる卑猥な水音。それら全てが空間を満たし、聴覚までも犯していく。

「もう……出そうだ……」

カインの声が上ずる。限界が近いことを知ったマルシルは彼の腰に両脚を絡ませた。

「中に出して……ください……」

躊躇いなく言った瞬間、カインの動きが加速する。獣のような荒々しさで突き上げられ、マルシルは意識が飛びそうになるほどの快感に襲われた。

「マルシルっ……!」

熱いものが注ぎ込まれる感覚。身体の内側から満たされていく充足感。その瞬間、マルシルの中で何かが変わった。

「熱い……カインの……いっぱい……」

結合部から溢れ出す白濁した液体が腿を伝う。その感触すら愛おしく感じられた。

荒い呼吸を繰り返しながら、二人は抱き合う。額を合わせ、見つめ合う。

「カイン、愛してる❤️」

「マルシル……ごめん…俺は」

「いいんだよ、カインの1番はノエルお母さんだって知ってるから…」

唇が重なり合う。

カインのモノが脈打つたびに、マルシルの中に新たな感情が芽生えてきた。

カインはマルシルの秘所から萎えた男性器を引き抜く。

カインの出した子種が流れ落ちてきて、マルシルは頬を紅潮させた。

「はあ……はあ……❤️」

彼はハンカチを取り出し、その汚れを丁寧に拭いてあげる。その優しい手つきに、マルシルは恥ずかしさと安心感がないまぜになった表情を浮かべる。

「これで良しっと……」

「ありがとう……カイン」

マルシルは感謝の言葉を述べたあと、少し躊躇いながら切り出した。

「あのね……私たちのこの秘密の関係……ノエルさんにも、。誰にも言わないでね?」

彼女は真剣な眼差しでカインを見つめる。その瞳には少しの不安と強い決意が宿っていた。

「もちろんだよ。約束する」

カインもまた真摯な態度で返答する。そして続けて提案した。

「お互い助け合おう? 僕たちだけの秘密で繋がっているんだから」

マルシルは嬉しそうに微笑みながら頷いた。

「うんっ! これからもよろしくね、カインくん♪」

二人は再び固く抱き合い、お互いへの信頼と絆を確認し合った。

 

エピローグ

 

クッキーの匂いと、未来の話

 

 ロゼリアタウン郊外。

 夕方の風が、草原を渡ってくる時間。

 

 ノエル・ペンテシレイアの家の前で、マルシル・チェルは何度目かの深呼吸をしていた。

 

「……よし」

 

 両手に抱えた包み。

 中身は、焼きたてのクッキー。

 

(失敗してないよね……焦げてない……よね……)

 

 自分に言い聞かせるように頷き、扉を叩く。

 

 ――コン、コン。

 

「はーい」

 

 扉が開き、現れたのはノエルだった。

 

「まあ! マルシルちゃん!」

 

「こ、こんにちは……その……」

 

 包みを差し出す。

 

「クッキー、焼いたんです……よかったら……」

 

 ノエルは目を丸くして、それからぱっと笑顔になった。

 

「まあまあ! 嬉しい! 上がってちょうだい!」

 

「母さん、誰――」

 

 奥から顔を出したカインが、マルシルを見るなり固まる。

 

「マ、マルシル!?」

 

「お邪魔、してます……」

 

 二人の空気が、一瞬でぎこちなくなる。

 

 それを見て、ノエルはにやりと笑った。

 

「あらあら、若いっていいわねぇ」

 

「母さん!」

 

 台所では、三人並んで夕食の準備。

 

「マルシルちゃん、包丁持てる?」

 

「は、はい! 雑用係なので……!」

 

「じゃあ野菜お願いね。カインは鍋」

 

「えっ、俺!?」

 

「男の子でしょ」

 

「理不尽だ……」

 

 そんなやり取りに、マルシルは思わず笑ってしまう。

 

(……あったかい)

 

 ここには、戦いも、恐怖もない。

 ただの“家庭の時間”。

 

 ノエルは手際よく料理を進めながら、ふとマルシルを見る。

 

「塾、どう?」

 

「……大変ですけど、楽しいです」

 

「そう。カインも、少しは成長してる?」

 

「えっと……」

 

 ちらり、とカインを見る。

 

「……一生懸命、です」

 

 それだけで、カインは顔を赤くした。

 

「な、何その言い方……!」

 

 食卓には、温かいシチューと焼きたてのパン。

 そして、マルシルのクッキー。

 

「……おいしい」

 

 ノエルが、目を細める。

 

「優しい味ね」

 

「ほ、本当ですか……?」

 

「ええ。きっと、作った人の心が優しいのね」

 

 マルシルの胸が、じんわり熱くなる。

 

 食後、片付けを終えて。

 

 ノエルは、ふっと思いついたように言った。

 

「ねえ、マルシルちゃん」

 

「は、はい?」

 

 にこにこと、悪戯っぽい笑顔。

 

「大きくなったら――うちのカインのお嫁さんになってよ❤️」

 

「――――――っ!?」

 

 時間が止まった。

 

「か、母さん!?」

 

「なななななな……!?」

 

 マルシルは、耳まで真っ赤。

 カインは、完全にフリーズ。

 

「じょ、冗談よ冗談」

 

 と言いながら、ノエルは楽しそうだ。

 

「でもね、こうして一緒に笑える人が、そばにいるのって大事なの」

 

 二人は、視線を合わせられない。

 

 でも、同じくらい、胸がどきどきしていた

 

 帰り道。

 

「……今日は、ありがとう」

 

 カインが、照れたように言う。

 

「……うん」

 

「また……来ていい?」

 

「……行きます」

 

 小さな約束。

 

 それだけで、世界は少し明るくなる。

 

 ノエルは、家の前で二人を見送りながら、そっと呟いた。

 

「……未来って、悪くないわね」

 

 夕焼けの中。

 クッキーの甘い匂いと、

 まだ名前のつかない想いが、静かに残っていた。

 

 ――これは、

 小さな冒険者の、

 とても大切な一日のお話。

 

 

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