冒険者はつらいよ 冒険者歴10年選手の日常とエロス 作:みなぽん
■ フリーバーズ
◆ ハヤブサのゲイツ・オルソン
• 立場:フリーバーズ・リーダー
• 人物像:
冴えない中年だが実力は確か。妻想い。親父ギャグ担当。
◆ シラサギのアリステラ(キュッキィ)
• 職能:白魔導士
• 人物像:
ゲイツを支える健気な幼妻。
⸻
◆ ツバクロのユージーン・ハリス
• 種族:小人族
• 職能:偵察・罠解除
• 人物像:
器用だが戦闘力は低め。夫婦のイチャイチャに辟易。
◆ 鳳(おおとり)のサドラ・ミストラル
• 種族:エルフ族
• 立場:フリーバーズ・メンバー
• 戦闘・技能弓術の達人 月属性の精霊術(現在は封印中)
• 人物像:
淫乱で自堕落、酒と怠惰を愛するポンコツエルフ。
しかしその正体は、かつて伝説の勇者パーティーに名を連ねた
《月の勇者 サドラムーンライト》。
ポリィ・ウェンディ ホビット 年齢367歳[見た目12歳】
古書店「アストラリウム」店主
可愛い見た目だが商売上手。一国の賢者並みの知識を持ちながら、本の山に埋もれて生きている。
「これは掘り出し物ですの」「ポリィちゃんと呼ぶなですの!こう見えても367歳ですの!」
「古書店アストラリウム」
冒険者の街Roseliaタウンの石畳通り、鍛冶屋と魔道具店に挟まれるようにして建つ、小さな古びた木造の店。
看板には、金色のインクでこう書かれている。
『古書店アストラリウム — 星と知識の書庫』
店の外には本の形をしたランタンが吊られ、夜になると淡く青い光を放つ。
窓越しに見える店内は、本、本、本。天井まで届く本棚にぎっしりと古書が並び、床には積み上げられた本の塔。
紙の匂い、革装丁の香り、そしてほんのりと漂う魔力の気配。
ここはただの本屋ではない。
ダンジョン地図、古代魔術書、失われた文明の記録、禁書すれすれの怪しい本、伝説の魔導書。
知識と危険が同じ棚に並んでいる店だ。
そして、この店の主が―ホビットの ポリィ・ウェンディ、淡い若草色のボブヘア。大きなエメラルド色の瞳。少しむくれたような頬。魔術師のような深緑のローブを羽織り、胸元には星型の魔導バッジ。
ベルトには小さな鍵束と羽根ペンが下がっている。見た目はどう見ても12歳くらいの小さな女の子。だが、年齢は今年で367歳であり深い見識と知恵を蓄えている。
一国の賢者が務まるほどの人物だが古代文字解読と古書の収集がライフワークで本屋に引きこもった生活を送っている。しかし客の財布の紐を緩ませる営業術や禁書の入手ルートを複数確保しており、好事家の
間では、評価の高い店である。
本人は立派な古書店主のつもりだが、初めて来た客のほとんどは言う。
そして今日も、
古書店アストラリウムの扉が開く。
カラン、とベルが鳴る。
机の向こうで小さな店主が顔を上げる。
扉を開けて入ってきたのは、四人の冒険者。
自由気ままな冒険者パーティー――フリーバーズである。
店の奥の椅子から、緑色の髪の小さな店主がぴょこんと顔を出した。
「いらっしゃいませですのー……」
そして目を細める。
「……あら?」
机の上の帳簿をぱたんと閉じる。
「ゲイツさんですのね、、l。」
リーダーの男が帽子を取った。
「やあやあ、ポリィちゃん、元気にしてたかなぁゲイツのおじさんですよー❤️」
冴えない中年男だが目は鋭い。
ハヤブサのゲイツ・オルソン。
「私はホビットなだけで立派な大人ですの!ポリィちゃんって呼ぶのも禁止ですの!!」
ぴょこんと机から降りて、小さなポリィはゲイツの腰のあたりをぺちぺち叩く。
ゲイツは笑った。
「ははは、怒った顔も可愛いなポリィちゃん」
ぺちぺちぺちぺち。
「だーかーらー!」
後ろから、柔らかい声。
「ゲイツさん、ポリィ様を困らせてはだめですよ」
白いローブの少女が頭を下げた。
シラサギのアリステラ。
まだ若い。だが澄んだ瞳をした白魔導士。何がいいのか知らないがゲイツの奥さんだ。
「くくく、アリステラちゃんも可愛いぜ❤️」抱き寄せるゲイツ。
そして――
「……また始まった」ため息をつく小柄な男。
ツバクロのユージーン・ハリス。
「夫婦漫才は外でやってくれ」
さらにその後ろで。
「……この店、、酒はないの?」
長い耳のエルフが棚にもたれ、だらしなく言った。
鳳のサドラ・ミストラル。
どこか気だるく、眠そうで、腰には弓。
だが店主のポリィは――一瞬だけそのエルフを見て
目を細めた。
(……この人、ただのエルフじゃありませんのね、月の勇者 サドラ)
だがすぐ営業スマイル。
ポリィは机にぴょんと乗る。
「それで、お客様」
「どんな本をお探しですの?」
ゲイツが顎をかく。
「うーん……ちょっとこう……」
いやらしく声を潜める。
「ハードな男のロマン的な本とか」
ポリィは即座に理解した。
「……なるほどですの」
本棚の奥に消える。
数秒後。アリステラに気づかれないように
机の上にそっと一冊置いた。
革表紙の古書。
タイトル。「冒険者の秘密夜話 貴婦人ジェンヌの肉体探索」
ゲイツの目が輝く。
「おお……!こりゃ、、まさか」
ポリィは小声。
「ダーンオニーロックの著書で王国で刊行から3日で発禁になった本ですの。特別に2ゴールドでお譲りしますわ❤️」
ゲイツは頷いた。
「すげぇ、、買った」
ユージーンが呆れる。
「おいおい!ゲイツ、カモられてるじゃん、早いな!」
アリステラは少し遠慮がちに言う。
「あの……私は白魔術の本を」
ポリィはすぐに真面目な顔になる。
棚から数冊取り出す。
「癒しの光の理論、聖属性回路学、高位回復術の構造、ここらへんがおすすめですの」
「すごいです。知りたかったことばかり。
「あなた、魔力の流れが綺麗ですの白魔導士としてかなり優秀ですのよ?」
アリステラは驚く。
「わ、分かるんですか?」
ポリィは鼻を鳴らす。
「私は367歳の古書店主ですのよ魔力を見る目くらいありますの❤️これを読めば、もっと旦那様のお役に立つことができましてよ❤️ 1冊、1ゴールドだけど3冊まとめて2 ゴールド5シルバーでいかが?」
「ううっ。へそくりはたいて買います。」
ユージーンは肩をすくめた。
「まったくどいつもこいつも、俺はいいや。本より罠のほうが好きだ」
ポリィは即答。
「ありますの、ヴィエトナム王国の密林将軍 ザップ中将の書いた「ブービートラップ大全」ですの」
「マジかよ!すげぇ、この挿絵、そうか、、買う」
「お前もカモだな、ユージーン!」ゲイツが笑った
そしてポリィは最後にサドラを見る。
エルフは棚にもたれている。
「……酒の本とかない?」
ポリィの口元がにやりと笑った。
「本ではありませんけど」
机の下から古い地図を出す。
黄色く変色した羊皮紙。
「これは特別商品ですの」
サドラがちらりと見る。
「……ダンジョン地図?」
ポリィは頷く。「その名も」
指で地図を叩く。
「バッカスのダンジョン」
「バッカス?」ゲイツが目を見張る
ポリィは囁く。
「伝説では幻の酒が眠っていると言われている場所ですのよ」
サドラの目が初めて輝いた。
「……ほう」
ポリィは続ける。
「酔いの精霊の神殿跡、古代酒造庫 神の葡萄酒 ネクタル 千年熟成の神酒 ミスラ、麦の奇跡
キーリンモルツ、名だたる酒が眠っているとか」
「買うわ、。いくら?」サドラが身を乗り出す
「金貨二十枚 まだ誰も攻略していないダンジョンですの」
サドラは笑った。
「買うわ❤️」
会計が終わる。
ゲイツが袋を抱える。
「いやーいい買い物した」
「ゲイツさん、なんの本を買ったんですか?」
「ああ、、、け、、剣術の、、」
ユージーンが笑う
「どうせエロ本だろ」
「酒ダンジョンか……むふふ悪くない」サドラはニヤニヤ笑っていた。
店を出る、カラン、と鈴。
ポリィは腕を組んだ。
「……ふふ」小さく笑う。
「いいお客様でしたの」
そして机に座り帳簿を書く。
「バッカスのダンジョン地図 仕入れ値 金貨3枚 販売 金貨20枚」
ポリィは満足げに頷く。
「商売上手って言われるのも仕方ないですの」
冒険者の街から半日ほど離れた丘陵地帯。葡萄の蔓が野生のまま絡みつく古い石造りの遺跡が、霧の向こうにぼんやりと姿を現していた。かつて酒の神を祀った神殿だと言われるその場所こそ、古書店アストラリウムの店主ポリィ・ウェンディが売りつけ――いや、勧めてくれた「バッカスのダンジョン」である。
石門の前に立ったフリーバーズの四人は、刻まれた古代文字を見上げていた。
そこにはこう書かれている。
――飲む者に祝福を、酔う者に試練を。
「嫌な予感しかしない」
小柄な小人族のユージーンが腕を組んでつぶやくと、隣でゲイツが豪快に笑った。
「酒のダンジョンだろ?最高じゃないか」
その後ろではエルフのサドラがすでに壁にもたれて気だるそうに言う。
「……早く酒」
一方でアリステラは両手を胸の前で組み、真面目に祈りを捧げていた。
「神殿ですから、きちんと礼を尽くしましょう」
ユージーンはため息をつく。
「このパーティー、神様に怒られないか?」
石門を押し開けると、甘い香りが漂ってきた。地下へと続く石の回廊の空気はどこか湿っていて、そしてはっきりと分かるほどに葡萄酒の匂いがした。ユージーンは床にしゃがみ込み、指で石の継ぎ目をなぞる。
「……これ、罠だ」
言い終わるより早く、壁の石像の口がカチリと音を立てた。次の瞬間、像の口から大量のワインが噴き出した。
「うわっ!」
ゲイツが叫ぶ。赤い液体が滝のように流れ出し、床は瞬く間にワインの川になった。ユージーンは顔をしかめる。
「だから言っただろ!」
しかしサドラはその場でしゃがみ、手でワインをすくって口に運んだ。
「……うま」
「サドラさん!飲まないでください!」
アリステラが慌てるが、ゲイツもすでに指先を浸して香りを確かめていた。
「神殿のワインか……ありがたい」
「攻略する気あるのかお前ら!」
ユージーンの叫びが回廊に響いた。
ワインの罠を突破した先には、大きな石の広間があった。天井まで積み上げられた酒樽の山。その中央で、巨大な影がゆっくりと立ち上がる。腹に酒樽を抱えた石の巨人――バッカス・ゴーレムだった。
赤く光る目が四人を捉える。巨体が一歩踏み出すたびに、地面が鈍く震えた。
「来たな」
ゲイツが剣を抜く。サドラは弓を構え、ユージーンは周囲の構造を素早く見渡した。
「右足の関節、石の継ぎが甘い!」
「了解」
サドラの矢が風を裂く。鋭い一射が関節に突き刺さり、石が砕けた。ゴーレムの巨体がぐらりと揺れる。その隙にゲイツが突っ込んだ。
「必殺ハヤブサ斬りだ!」
「ダサい技名!」
ユージーンのツッコミを背に、ゲイツの剣が振り下ろされる。
鋭い一撃がゴーレムの胴を真っ二つに裂いた。中から酒樽が割れてぶどう酒が噴き出し、石の巨人は轟音とともに崩れ落ちた。
静寂のあと、ゲイツが剣を肩に担ぐ。
「よし!」
ユージーンは呆れながらも頷いた。
「技名はともかく腕は確かだな」
アリステラは嬉しそうに微笑んだ。
「ゲイツさん素敵でした❤️」
「へへ、惚れたか?アリステラ」
「はいはいそこのバカ夫婦」
そんな軽口を叩きながら、四人はさらに奥へと進んだ。
やがて辿り着いた最深部は、巨大な地下酒蔵だった。石の台座の上に黄金の杯が置かれ、その中には深紅の液体が満ちている。神酒ディオニュソス――酒の神が残したと言われる伝説の酒だ。
だが、その前に巨大な影が立ちはだかった。葡萄の蔓をまとった角付きのライオン。酒神の守護獣、レオ・バッカス。
低い咆哮とともに獣が突進する。ゲイツは剣を構えて正面から受け止めた。衝撃で火花が散る。サドラの矢が蔓を切り裂き、ユージーンの仕掛けた罠が足元で弾ける。アリステラの聖光が獣の動きを一瞬止めた。
「今だ!」
ゲイツの叫びと同時に三人の攻撃が重なる。矢が心臓を射抜き、罠が足を縛り、最後にゲイツの剣が振り下ろされた。巨獣は大きく吠え、やがて静かに崩れ落ちた。
しばらく誰も動かなかった。
そしてサドラが杯を見て言う。
「極上の酒ですわ❤️飲もう」
「ちょっと待て」
ユージーンが言うより早く、ゲイツが杯を掲げていた。
「神酒だぞ?乾杯だ」
アリステラも頬を赤くして頷く。
「か、乾杯です」
四人は杯を回し、神の酒を口にした。
そして数分後。
地下神殿は地獄のような宴会場になっていた。
ゲイツは完全に酔っぱらい、下手な歌を歌っている。
「 フリィバァーズゥ!俺達は自由な鳥だぁ!」
アリステラは顔を真っ赤にしてゲイツに抱きつき、涙目で甘え始めていた。
「ゲイツ 愛してますぅ〜♡」
その横でユージーンが床に座り込んで泣いている。
「なんで俺だけいつも貧乏くじなんだ……」
サドラはそれを見て腹を抱えて笑っていた。
「ははははは!ユージーン飲め飲め!最高の酒じゃないか!」
サドラはユージーンの手を引っ張る。
「私と踊れ!」
「踊れるか!」
神酒ディオニュソスの深紅の液体を飲み干しサドラは腹を抱えて大爆笑した。
「……へへっ、みんな最高だねぇ」
エルフの女戦士は蜂蜜酒のように滑らかな肌を露わにする。透き通る金髪を揺らし、豊満な乳房を惜しげもなくさらけ出しながら広間をくるくると回る。酔いの女神そのものだった。
「美女エルフの裸踊りだぞぉ~❤️ 見ろよユージーン!」
その一言が起爆剤だった。
「おい馬鹿サドラ、やめろっ!」
制止する小人の声は尻すぼみになり、逆に股間が熱く脈打つ。エルフ特有のきめ細やかな肌が蛍光に浮かび上がり、濡れた唇からは芳醇な酒気が吐き出されていた。
「照れるなって~♪ ほらほらぁ!」
サドラは大胆にも足を開く。無毛の恥丘がひくひくと蠢き、秘肉の奥からは滴る蜜が淫靡な輝きを放っていた。
「私の“ココ”にぃ……注いでくれない?」
陶磁器のような白い肌に赤ワインを垂らし始めるサドラ。酒と愛液が混ざり合い、甘美な芳香が地下空間を満たす。
「ば……馬鹿な事を……!」
「嘘つきぃ。鼻血出てるよ?」
白い指がユージーンの頬を撫でる。理性は麻痺し、男の本能だけが研ぎ澄まされた。
「舐めてくれたら……私も後であげるからね?」
懇願のような言葉が脳髄を貫く。
次の瞬間──ユージーンの頭はサドラの脚の間に埋もれていた。
──ぢゅるるぅっ! ぬぷっ! ごくん!
「ああんっ! ユージーンがっつきすぎ♡」
喉奥で味わう秘泉は神酒以上の酩酊感をもたらした。サドラはうねるように腰を揺らし、金髪を振り乱して喘ぎ始める。
「もっと吸って! 一番奥まで来てえええ!」
ユージーンの舌が膣口を抉り返すたびに、エルフの身体が弓なりに跳ねる。
「イクぅう! 神殿でイッちゃう~ッ!」
絶頂を迎えた陰唇がヒクヒクと収縮し、新たな愛液が喉に流し込まれた。飲み干す毎に男の欲望は膨張していく。
「次は……本番だよ?」
サドラが自ら足を大きく開く。蜜に塗れた花園はすでに準備万端だった。
「ユージーンの大っきいので壊して? お願い……」
小人の逞しい雄槍が一気に埋没する。
ずぶんっ!!
「くぅううっ! 深いぃっ!」
二人は汗みずくのまま絡み合う。サドラの柔肉は鋼の楔を受け止めながら波打ち、狂ったように締め付ける。
「いい子だよ……もっと動かしてっ!」
激しい抽挿が石畳を震わせた。結合部からは粘着質な水音が絶えず響き渡る。
「ユージーン好きぃ……っ! 中に出してぇ!」
求められるままに精液が迸る。サドラの胎内が灼けるほど熱くなり、淫らな嬌声が轟いた。
──同時刻。
「ふふ……ゲイツ❤️……」
「アリステラ……なんて可愛いんだ」
白銀の法衣が破かれていく。清純な白魔導士は主人の首筋に舌を這わせ、淫猥な水音を立てながら服を剥いでいた。
「あなたの子種が欲しいのぉ……いっぱいくださいっ!」
アリステラの白い双丘がゲイツの筋肉質な背中に擦り付けられ、互いの熱が交錯する。
「じゃあ……俺の赤ちゃん孕んでくれるか?」
「はいっ! 妊娠させてくださぁい!」
男根が潤んだ処女孔を穿つ。処女性とは裏腹の貪欲な咥え込みにゲイツは呻いた。
「アリステラの中……熱くて溶けそうだ……!」
妻の内部は無数の襞が絡みつき、愛液で満たされていて滑らかだった。抽挿の度に甘い悲鳴が漏れる。
「ゲイツ、愛してるぅうう!」
ゲイツの腰使いが激しさを増す。子宮口を何度もノックするたびに、アリステラの全身が打ち震えた。
「もうダメ……おかしくなっちゃうぅ!」
夫婦の蜜壺は幾度も絶頂を迎え、それでもなお搾り取ろうとする蠕動を続けた。
「旦那さまのせーえき……私の中にぃ!」
最奥部で白濁が炸裂する。熱い奔流を受け止めながら、白魔導士の意識は悦楽の極致へと昇華していった。
──夜明け。
冷えた空気が五体を包む。全員が下半身丸出しで寝ており、床は様々な体液で汚れていた。
「……え? なんで裸?」
「恥ずかしいです!」
「私……酔って裸踊りした記憶が……」
「俺……サドラとヤった!?」
フリーバーズ達の声が神殿に響いた。しかしこの奇妙な一夜の記憶は──彼らの絆を確実に強くしたことは間違いなかった。
⭐️ポリィ秘密の仕入れ先
王都からの旅人が来るという噂は本当だった。
夕暮れ時、古書店アストラリウムの扉が軋みながら開き、飄々とした雰囲気の男が入ってきた。
「よっ、ポリィちゃん。久しぶりだな」
黒縁眼鏡をかけた痩身の中年男性が片手を上げた。ダーンオニーロック、王都でも屈指のロマンス小説家で、時に過激な耽美作品を書くことで有名な男だ。彼の新作『ホビット愛奴調教』は一部の好事家の間で密かに回されている禁断の一冊だった。
「お・じ・さ・ん? あんたまた性懲りもなく……ってあれ? 新作?」
深緑のローブに包まれた小さな体を机から飛び降りさせると、胸元の星形魔導バッジが小さく揺れた。367歳とは思えぬ若々しい声には確かな警戒心が混ざっていた。
「まあまあ怒るなって。ポリィちゃん❤️ほらよ」
羊皮紙の束を差し出す。表紙には金色のインクで『ホビット愛奴調教 第七章 契りの印』と記されている。ポリィがパラパラとめくると、そこには明らかに過激な描写が羅列されていた。
「またこんな卑猥なもの書いて……あんた本当に王都で暮らしている作家なのですか?」
ぷっくりとした頬を膨らませて文句を言うが、視線は原稿から離れない。
「褒め言葉だと思っておくぜ。実は今回な……ちょっとした新しい挑戦があってだな」
彼は不敵な笑みを浮かべた。「金はいらねえ。代わりに……ここでその一章を読んでくれねえか? お前みたいな367歳の老成した頭脳と、12歳の可愛らしいボイスから生まれる『官能』ってもんを聴いてみたいんだよ」
「ば、馬鹿なことを……!」
瞬時に耳まで真っ赤になる。店の奥で古書がガタガタと揺れ、防衛用の結界が一瞬活性化した。
「お願いだよ。お前の声ならきっと……魂に染み渡るはずだ」
眼鏡越しの瞳は意外にも真摯で、創作に対する執念を感じさせた。
「……貸しなさい」
渋々原稿を受け取ると、胸元のバッジが淡く点滅する。彼女の羞恥心が魔力を刺激している証拠だ。咳払いをしてから口を開いた。
「一度だけですよ。読み終わったら本を置いて、速攻で帰ってもらいますからね」
「ヒュー! ポリィちゃん最高!」
拍手を送ると、棚にもたれかかりながら集中し始めた。ポリィは一瞬睨んだが、意を決してページを開いた。
ポリィの可憐な声が古い店内に響き渡る。
「薄暗い石造りの地下室。ホビットの少女リリアは鎖に繋がれ、鞭の音に震えていた。 貴族ブルーノの嗜虐的な手が少女の幼い肢体をまさぐり……」
初めは事務的に読んでいるだけだった。だが徐々に文章の熱量が増していくにつれて、ポリィ自身の体温も上昇し始める。
; 「『痛いっ……やめて……』と訴える声がか細くなるころには、少女の頬には涙ではなく赤く火照った吐息が混じるようになっていた。 ブルーノは少女の小さな口に指をねじ込み……」
ページをめくる手が僅かに震える。普段ならば単なる小説として切り捨てられるはずの描写が、なぜか今の彼女にはリアルな触覚となって迫ってくる。ローブの裾から覗く白い太腿がほんのりと汗ばんでいた。
(……なるほど、、これがホビットの耳だ)
彼は冷静な表情を装いながらも内心で快哉を上げていた。(感受性が高い種族だからこそ……言葉が肉となり血となる)
; 「『もっと啼け。その声こそ我が至高の楽器だ』ブルーノはリリアの小さな乳首を摘み上げ……」
朗読が進むにつれ、ポリィの呼吸は浅くなっていく。彼女はいつの間にか原稿を持つ手を自分の胸元に添えてしまっていた。膨らみ始めたばかりの乳房が柔らかな布地を押し返していることに気付き、慌てて手を離す。
(な……何を考えていますの! これはただの作品……これはただの仕事……!)
だが原稿の次の一文が決定的だった。
「『イヤなのに……あそこに熱いものが走って……』小さなショーツが湿り気を帯び始め……」
その瞬間、実際にポリィの割れ目も濡れた感触を覚えた。慌ててローブの前合わせを引き寄せようとしたが遅かった。眼鏡の向こうで観察しているダーンオニーロックの視線がそこに釘付けになっているのがわかる。
「いいぞポリィ。君自身が物語に入り込んでいる……素晴らしい演技だ」
彼の声には賞賛と共に明らかな性的昂ぶりが混じっていた。ポリィは顔面蒼白になりながらも唇を噛み締め、強引に朗読を再開
「リリアの幼い穴に大人の凶器が押し入り……」
その部分を読み終えた刹那、彼女の膝が微かに震えた。下腹部から甘い痺れが脊髄を駆け上がる。
無意識に爪先を擦り合わせてしまい、かすかな衣擦れ音が静寂の中で際立つ。
「ああ、、」
「続きを」
催促する声は低く落ち着いていたが、その眼鏡の奥には抑えきれない欲情が宿っていた。ポリィは抗議しようとしたものの、喉が詰まって言葉が出ない。代わりに震える声で続きを読んだ。
「『深すぎる……壊れる……』リリアの泣き声に応えるように、ブルーノはさらに激しく突き上げ……」
もう限界だった。
ポリィは椅子に座ったまま背を反らせてしまい、深緑のローブが自然に開きかける。桃色のブラウスの下で汗ばむ肌が覗き見えそうになり……
「ふむ……とても良いリアクションだ。よければ少し協力してくれないか?」
彼は素早く近づき、机越しに彼女の肩を掴んだ。「怖がらないで」と囁く声に魔力が込められているようで、ポリィは抵抗できないまま椅子から引き寄せられた。
「ちょっ……何を……!」
ダーンオニーロックは慎重に、しかしそれでも力強い手つきで彼女を膝に乗せた。小さな体はすっぽりと彼の胸に収まり、ローブの裾が大きくめくれてしまう。ポリィの小さなパンツは既に湿り気を帯びており、秘裂の輪郭が透けそうになっていた。
「君の反応が作品を生かすんだ。少しだけ……実験に付き合ってくれ」
彼の指がブラウス越しに彼女の平らな腹部を撫で上げると、「ひゃっ!」と甲高い声が漏れた。
反射的に腰を浮かせてしまい、結果的に自分から彼の指へ股間を押し付ける格好になってしまう。
「や……やめて下さい! 私は367歳なんですよ!?」
涙目で抗議するが、彼の耳には届かない。むしろその弱々しい反抗が更なる情欲を呼び起こすだけだった。
「だからこそ……貴重なんだ」
彼は膝上のポリィを見下ろしながら原稿を掲げた。「ここから先は君自身の体験で補完すると
「『ブルーノ様……愛しています……』リリアは自ら腰を揺らし始め……」
その描写を読み聞かせられた直後、ダーンオニーロックの指がブラウスのボタンを一つ外した。白い素肌が露出し、控えめな乳房の稜線が僅かに覗く。ポリィは逃げようと身を捩るが、力の差は歴然だった。
「動かないで……君の鼓動を聴かせてくれ」
彼の掌が左胸に当てられると、早鐘を打つ心拍がダイレクトに伝わってしまう。羞恥で燃え上がる頬とは対照的に、ポリィの体内には奇妙な安堵感が芽生え始めていた。
(やめて……こんな……私が367年かけて培った知性が……消えていく……)
意識が朦朧とする中で無意識に脚を開いてしまう。ダーンオニーロックはその隙を逃さず、ショーツのクロッチ部分を軽く引っ張った。湿った糸を引く音が二人の間に響く。
「素晴らしい。言葉だけではここまで濡れないだろう? 君は素晴らしい素材だ」
彼は素早くポケットから小瓶を取り出し蓋を開けた。仄かに甘い香りが漂う油を指に纏わせると、躊躇なくポリィの中心へ伸ばした。
指先が触れた瞬間、「んっ!」と短い悲鳴が上がった。最初は恐る恐る探るように動いていた指は、次第に内部を探り始める。温かく狭い通路を掻き分けながら抜き差しすると、透明な蜜が溢れ出してきた。
「あっ……だめ……こんなの……」
拒絶したいのに声は途切れ途切れで弱々しい。ローブがどんどんはだけていき、遂に腰骨が晒された。細い両足が小刻みに震え始めると、ダーンオニーロックは追加の油を直接彼女の股間に垂らし
「『感じる? リリア。ほら……君のここは正直だ』
ブルーノはリリアの小さな豆を指で弾き……」
その描写と同調するように彼の親指がクリトリスを圧し潰す。「ひぃっ!」という高い音域の喘ぎと共に、ポリィの背が反り返った。これまでの人生で一度も感じたことのない鋭い快感が脊椎を駆け抜けたのだ。
「そのまま感じてごらん。君の才能は文章以上に……体験にあるんだ」
彼の指遣いは巧みだった。押しては緩め、広げては狭めることを繰り返し、ポリィの内側から溢れる反応をすべて引き出していく。小さな子供体型の膣は本来閉じ切っているはずなのに、既に三本目の指まで楽々と呑み込んでしまっていた。
「『もうイク……! リリアはもう……!』
激しい上下運動の中で少女は声にならない叫びを……」
朗読途中でポリィの口が虚ろに開いたまま固まる。もはや文章を追えず、代わりに自分の口から洩れる荒い息遣いだけが耳に届いていた。
「さあ……読み続けて」
耳元での命令に従い、最後の力を振り絞って残りの文字列を口にする。
; 「『ブルーノ様の中に……いっぱい出して……』」
その一文が終わると同時に、ダーンオニーロックの指が一際深いところまで差し込まれた。親指がクリトリスを捏ねるように圧迫し、中指と薬指は子宮口の辺りを円を描くように刺激する。三方向からの攻撃に耐えきれず、
「あ゛ぁっ!! いやぁああ!!!」
悲鳴のような声と共に彼女の全身が硬直し、次の瞬間には津波のような快感が襲い掛かった。
膣内の壁が痙攣的に収縮し、指を食い千切らんばかりの力で締め上げる。白い股間から透明な潮が吹き出し、彼の袖口を濡らした。
「すごい……これは本当に傑作になりそうだ」
恍惚とした表情で彼は指を引き抜いた。透明な糸が橋を作り、彼女の秘所と彼の指を繋ぐ。余韻でヒクつく割れ目が物足りなさそうに蠢いていた。
「い、、、イク、、ひぃ、うっ」
絶頂の衝撃から戻れないまま、ポリィはダーンオニーロックの膝上でぐったりとしていた。汗で額に張り付いた若草色の前髪を優しく払われると、ぼんやりした瞳で見上げるしかない。
「さ、、最低ですわ……」
呟いた声には怒りよりも屈辱が色濃く滲んでいた。だが身体の方は別の意思を持っているようで、彼のズボン越しに膨らんだものを無意識に太腿で擦ってしまっていた。
「可愛いぜ❤️ポリィちゃん」
膝上でぐったりするポリィの小さな体を、ダーンオニーロックが優しく支えた。絶頂の余韻で全身が脱力し、幼児のように抱かれるがままになっている。汗で湿ったローブが肌に張り付き、未発達な乳房の曲線をわずかに浮かび上がらせていた。
「……最低ですわ」
掠れた声には怒りよりも倦怠感が色濃い。そのくせ無意識に太腿が彼の硬くなった股間を擦る動作は止まらなかった。
(ふむ……肉体は正直だな)
彼は眼鏡を外すと机の上に置いた。視界が鮮明になるのと同時に創作意欲が沸騰するのを感じた。「君のような存在がここまで崩れる瞬間を……どうしても見届けたくてね」
「あなた……本当に……」
言葉を探すも思考が霞んでまとまらない。
目の前の男の瞳に宿る欲望と芸術家としての探究心が混在しているのを理解すると同時に、恐怖と未知の期待が入り混じった感情が湧き上がった。
「選択肢はある。今すぐ帰るか……あるいはもっと深く掘り下げるか」
彼の手が再び彼女の太腿を撫で上げる。先程潮を吹いたばかりの秘裂は今なお収縮を繰り返し、新たな愛液が滲み始めていた。
(ダメ……私は367歳。こんな子供のような行為に溺れるわけには……でも)
拒否すべきだと理性は叫ぶ。しかし肉体は正直に疼きを訴えている。ダーンオニーロックの指が太腿から腰骨へと移動するだけで甘い電流が走った。
「わ……わかりましたわ」
蚊の鳴くような声で承諾すると同時に視線を逸らしてしまう。「ただし……一度限り。そして絶対に公表しないことですわ」
「約束しよう。これは我々だけの秘密だ」
彼の唇が耳元で囁くと同時に、ポリィの小さな体が膝から持ち上げられた。軽々と姫抱きされ、机の上へ横たわる。
羊皮紙が散乱し、インクの匂いが微かに香った
机に仰向けになったポリィは慌てて両腕で胸元を覆ったが意味をなさなかった。ダーンオニーロックがボタンを解くと小さな乳房がぷるんと揺れ、桃色の乳頭が顔を出す。未成熟とはいえ充分に柔らかそうなそれは唾液を誘うようだった。
「見ないで……あっ!」
抗議の途中で乳首を咥えられ言葉が詰まる。熱い舌が粒を転がし、吸い上げる動きに合わせて「んっ……ああ……」と声が漏れる。もう片方の手がもう一つの小さな頂きを弄ぶと彼女の腰が自然と浮いた。
(小さくても反応は大人以上だ)
心中で感嘆しつつ彼はベルトを緩めた。取り出した男根は平均より遥かに太く長く、血管が浮き出て猛々しかった。ポリィの顔が一瞬青ざめる。
「そんなの……入るわけ……」
「安心してくれ。ゆっくりだ」
彼はポリィの両足を大きく開かせると腰を押さえつけた。小柄な体に対してあまりにも不釣り合いな角度で屹立する肉棒が彼女の閉じた入口に押し当てられる。熱い亀頭が小さな裂け目を左右に押し広げていく。
「きゃあっ!」
痛みと異物感に悲鳴が上がる。亀頭が膣口を通過する瞬間は拷問のようだった。無理やり引き裂かれるような感触にポリィは歯を食いしばる。
「ポリィちゃん、力を抜いて……すぐに馴染む」
彼は腰をゆっくり沈めていく。未経験の幼い膣道は硬く閉じていたが、先程までの愛撫による潤滑のおかげで徐々に広がっていく。三分の一ほど埋まったところで一旦停止し、彼女に呼吸を促した。
(痛い……のに……変な感覚が)
最初の激痛が引くと同時に奥底から湧き上がる奇妙な高揚感。ダーンオニーロックが小刻みに腰を揺らす度に摩擦面が敏感な場所を擦り上げてくる。痛みと快感の境界線が曖昧になっていった。
「もう少しだ」
彼の右手が再びクリトリスへ伸びる。指先で優しく撫でられるだけで下半身全体が弛緩し、一気に根元まで飲み込む隙を与えてしまった。
「ひあぁっ!!」
最奥を押し上げる衝撃にポリィの背筋がしなる。内部で暴れる熱塊が子宮口を圧迫し、圧倒的な質量感を与えた。ダーンオニーロックも小さく呻きながら整った眉を寄せた。
「……素晴らしい締め付けだ」
彼の両手がポリィの腰骨を掴み固定する。子供体型故に動きにくいと思われたが意外と自由が利いた。ゆるやかにピストンを開始する。
「んっ……ああっ……そこ……あうっ!」
一定の律動に合わせて悲鳴じみた喘ぎが飛び出す。結合部から愛液と空気の混ざる卑猥な音が鳴り響いた。
机がギシギシと軋み、羊皮紙が散乱する中でポリィの小さな身体は人形のように揺さぶられる。
(ふふふ、メスに堕ちて、これが367年の知性の末路か)
嘲るつもりはない。むしろ敬意と畏怖を抱いていた。
理性と感情の乖離によって生み出される歪みこそ文学の源泉だと信じているからだ。
彼の動きが徐々に加速していく。ポリィの両足を肩に担ぎ上げ騎乗位に似た体勢へ持ち込むとさらに深く突き刺さる角度となった。最奥を執拗にノックするリズムは明らかに彼女の弱点を探り当てている。
(だめ……気持ち良すぎて何も考えられない!)
思考が真っ白になる瞬間、彼女の両手が無意識にダーンオニーロックの首へ回った。まるで愛する恋人へ縋るような格好になり自覚した途端羞恥で頬が焼ける。
「どうだ? 最高潮に到達したらどんな感情が溢れるのか教えてくれ」
「んふ♡ っ♡ イグッ♡ イグッ♡ はあっ♡ はああ♡ んんんんんふえぇぇ♡」
ポリィの答えは喘ぎ声だけだった。
下腹部に集まる熱が臨界点を超えようとしている。ダーンオニーロックは彼女の小さな乳房を揉みしだきながら律動を極限まで加速させた。机の振動音が激しくなるにつれて二人の荒い呼吸も混じり合う。
「もっ……だめぇ! 来るっ! いぐぅっ来ちゃうぅうう!」
絶叫と共に膣内が劇的に収縮する。子宮口が降りてきて亀頭を貪欲に咥え込む感覚にダーンオニーロックも唸った。
「俺も……出るぞ!」
腰を最奥まで打ち付けると同時に熱い奔流が迸る。ポリィの内壁へ直接注ぎ込まれる白濁に彼女は二度目の絶頂へ押し上げられた。ドビュッドビュッドビュッ!
「ああああぁあっ!!」
背中が弓なりに反り返り足指がピンと伸びる。白い肌が赤く上気し汗で艶めいた。結合部からは溢れた精液が滴り落ち机を汚していく。
長い放出が終わった後も二人はしばらく繋がったままだった。
ポリィは放心状態で天井を見つめている。ダーンオニーロックがゆっくり引き抜くと栓を失った秘裂から精液がどろりと溢れ出た。
「完璧な資料を得られたよ」
満足げに息を吐きながら手巾で自身を拭う。「これで『ホビット愛奴調教』の最終章は完成だ」
「最低……本当に最低ですわ」
声に力がないのは疲労ゆえか達成感ゆえか判断がつかない。散らばった羊皮紙を集めようと身体を起こすと股間から新たな液体が零れ落ちる。
「主演女優には、後でたっぷりと俺の著作を送ってやるからな。」
ポリィは舌打ちした。
「約束を破ったら……あなたの居館を灰にしてあげますわ」
(それも悪くない……次回作のネタになる)
内心で呟きながら荷物をまとめ退店の準備をする。
去り際に振り返るとポリィが震える手でシャツを整えようとしていた。その姿は無垢でありながら確かな変化を遂げた証明でもあった。
「また来るよ」
「二度と来ないでください」
即答されながらも彼は含み笑いを残し扉を開けた。
夕闇の中へ溶けていく男の背中を見送りながら、ポリィはまだ火照る身体を抱きしめた。
「……あの男……許せないですわ」
呟きの裏側にはどこか中毒性にも似た余韻が潜んでいることを彼女自身気づいていない。
夜風がカーテンを揺らす。
机上の羊皮紙に微かな滴跡が残る。
それを洗う勇気も起きるまでまだ時間が必要だった。