※この作品はR-18です。

冒険者はつらいよ 冒険者歴10年選手の日常とエロス   作:みなぽん

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嫌われパーティ バイドパイパー 借金返済と農婦ローラのNTR

登場人物

冒険者パーティ「パイドパイパー」ギルドの汚れ仕事を一手に引き受けている冒険者パーティー

 

リーダー フォックス ハーメルン ダキヤ人 ネクロマンサー

ダキヤ人差別で魔術学院を追放された天才魔術師。

禁忌とされる死霊術やダキヤ呪術 使う。

魔笛 ジングシュピール

「正義は金にならない。だが仕事は金になる 」「仕事に汚いも綺麗もあるかよ!」

「黒い笛吹き」 の異名を持つ。

 

② 暗器使い ミラ・ハーメルン ダキヤ人フォックスの妹、

ダキヤ体術、暗殺術の使い手。

鉄爪や暗器や投げナイフを使う

兄の敵に対しては容赦がない。

「あなたはお兄ちゃんの敵?じゃあ死んで!」

 

 

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③ ロキ ダンドラクス 巨人族

 巨大戦槌と重装鎧

ハーメルン兄妹の育ての親。二人を見守る優しい巨人族のおじさん傭兵

かつては「悪鬼のダンドラクス」と呼ばれた兵隊ヤクザ

 

 

 

Roseliaタウンは、辺境の開拓都市らしく昼でもどこか埃っぽかった。石畳の通りを馬車がきしみながら進み、露店では干し肉や野菜が売られ、酒場の前では昼間から酔った冒険者が喧嘩をしている。

その町の中心、冒険者ギルドの掲示板の前に、人々がわずかに距離を置いている一団がいた。

黒い外套の男、ミニスカートの女、そして、巨大な重装鎧の戦士

周囲の冒険者たちは、掲示板を見ているふりをしながら視線だけを向けている。

「……あいつらだ」「パイドパイパー」「卑しいダキヤ人」

「汚れ仕事の専門家」「酒がまずくなるぜ」ひそひそ声が広がる。

黒外套の男――フォックス ハーメルンは、紙を一枚はがして読んだ。

その顔は表情がほとんど動かない。

「借金取り立て……か」低い声でつぶやく。

横から妹のミラが覗き込む。

彼女は優雅な仕草で羊皮紙を読む

「依頼主は……ランドルフ男爵の代理人。金額は金貨百二十枚」

ミラは軽く口笛を吹いた。

「農民にしては大きいわね」

後ろから、低い大地のような声がした。

「牛でも買ったんだろうな」

巨人族ロキ・ダンドラクスが、腕を組んだまま言う。

天井すれすれの巨体、重装鎧、背中には巨大な戦槌。

「どうする?」

フォックスは紙を丸め、受付へ歩いた。

「受ける」それだけだった。

ギルド受付のリディアは、明らかに顔を曇らせた。

「……依頼内容、理解していますか?」

フォックスは目も向けない。

「理解してる」

「取り立てです。場合によっては―荒事だろ」

フォックスは淡々と言った。

「仕事に汚いも綺麗もあるかよ」

その言葉に、リディアはそれ以上何も言えなかった。

ギルドを出た三人は、すぐに馬を借り、町外れの開拓地へ向かった。

Roseliaタウン周辺の開拓農地、森を切り開いて作られたばかりの荒れた土地だ。

柵は歪み、畑は石だらけ、家も粗末な木造。問題の農民チャールズの家も、そんな小屋の一つだった。

柵の中には空の牛舎。

藁だけが残っている。

フォックスは柵をまたいだ。

「いないな」家の扉が軋んで開く。

中から男が顔を出した。

三十代半ば、日に焼けた顔、疲れた目。

「……誰だ?」フォックスは一歩前に出た。

「ギルドの仕事だ」その瞬間、男の顔色が変わった。

「返済なら待ってくれ」

フォックスは紙を見せる。

「チャールズ インガルスだな 借金は金貨百二十枚!」

「……」

チャールズはうつむいた。

「……牛はゴブリンに奪われたんだ夜に群れが来て……」

フォックスは家の中を見回した。

粗末な家具。空の食器。

「金は?」

「ない」

「返済は?」

「……できない」

沈黙。

ミラが小さく笑った。

「じゃあ終わりね」

チャールズは顔を上げた。

「頼む……少し待ってくれ」

「無理だ。約定はわかっているだろう?」

フォックスは即答した。

その時、家の奥から女が出てきた。

「あなた……?」

エプロン姿の女性。ローラ インガルスだった。

彼女は三人を見て、状況を察した。

「借金の……」ミラは優雅に微笑んだ。

「そう」

そして、冷たい声で続ける。

「返せないなら、あなたが担保よ」

ローラの顔が強張る。

チャールズが叫んだ。

「待て!!」

フォックスは無表情だった。

「ランドルフは慈善家じゃない」

「お願いだ……!」

チャールズは土下座した。

「働く!必ず返す!」

フォックスは靴先で男の肩を軽く蹴った。

「無駄だ」

チャールズは黙った。

ミラが紙を見ながら言った。

「担保条項……」そしてゆっくりローラを見る。

「配偶者の労働契約」

ローラの顔から血の気が引いた。

「な……」

チャールズが立ち上がった。

「ふざけるな!!この呪われたダキヤ人め!」

「お兄ちゃんを傷つけるな!」

ミラの拳が動いた。バキィ

炸裂する正拳!l鈍い音。

チャールズは床に倒れた。

ロキがため息をつく。

「やれやれ……」

チャールズは血を吐きながら叫んだ。

「ローラに触るな!!」

フォックスは首を傾けた。

「いくぞ!ローラ」ローラの腕をつかんだ。

「いや……!離して!」彼女は必死に抵抗した。

「黙れ、」

フォックスが軽く魔笛を吹いた

精神魔法「恐怖の支配」

ローラの体が震えた。「ひぃっ」

恐怖が増幅される。彼女は膝をついた。

チャールズが這ってくる。

「やめろ……」

ロキが前に立つ。

「悪いな」

そして軽く拳を振るった。

巨人族の一撃。

チャールズは壁に叩きつけられ、動かなくなった。

静寂。

ミラはローラの髪を掴んで立たせた。

「歩きなさい」涙が落ちる。

「お願い……」

フォックスは言った。

「借金が返されるまでの辛抱だ」

「それだけだ」

ローラは振り返った。

床に倒れた夫。血。壊れた椅子。

「チャールズ……」

フォックスは外へ引きずる。

「時間だ」ロキは少しだけ眉をひそめた。

だが何も言わない。彼らは外へ出た。

夕日が農地を赤く染めていた。

ローラは引きずられながら叫んだ。

「誰か……助けて」

だがこの辺りの農民は、遠くから見ているだけだった。

誰も助けない。誰も近づかない。

相手が誰か知っているからだ。

パイドパイパー。汚れ仕事の専門家。

フォックスは馬にローラを乗せた。縄で手を縛る。

ミラが笑った。

「大人しくして そうすれば痛くしない」

ローラは泣き続けた。

ロキが馬を引く。

三人は町へ戻る。夕焼けの中、ゆっくりと。

フォックスは前を見たまま言った。

「正義は金にならない」

ミラが続ける。

「でも仕事は金になる」

ロキは黙っていた。

Roseliaタウンの灯りが見えてくる。

その後ろで、

小さな農家の扉が、風で軋みながら揺れていた。

 

⭐️ランドルフ男爵の館

ランドルフ男爵の館はRoseniaタウンの城壁近くにあり、他の貴族の館よりも一際大きく見えるのはただの錯覚ではない。領主代理であるランドルフは辺境とはいえ、数世代にわたって豊かな開拓地から利益を吸い上げてきた名家だった。その館は豪華というより実利的な堅固さを誇り、窓には厳重な鉄格子が嵌め込まれていた。

 

馬を降りた三人が館の玄関に着くと、すでに武装した私兵が五人ほど並び、冷たく一行を見下ろしている。フォックスは何も言わず羊皮紙を差し出す。ミラに髪を掴まれたローラは泣き腫らした顔でうつむいている。

 

「借金回収完了だ」フォックスの声は氷のように平坦だった。

 

館の重厚な扉がゆっくりと開く。燕尾服の執事が恭しく一礼し、館内へ促す。玄関ホールは磨かれた大理石で覆われ、高い天井には古風なシャンデリアが煌めいている。

壁には狩猟の獲物と思われる鹿の頭骨や毛皮が飾られていた。

 

奥から現れた肥満気味の男が彼らを迎えた。白髪混じりの口髭を生やし、胸には大粒の宝石がきらめく指輪が光る。ランドルフ男爵だ。

 

「ご苦労だったなハーメルン卿」

 

フォックスは微かに頷いた。「仕事だ」

 

男爵はニヤリと笑うと、ミラの手元で震えているローラに目を留めた。唾液を飲み込むような仕草を見せながら言う。

 

「素晴らしい女ではないか。農婦としては上等だ。質素だが肌艶がある」

 

ローラは肩をすくませた。恐怖と屈辱で唇が青くなっている。フォックスはそんな彼女の様子にも一瞥もくれず報告書を差し出した。

 

「これで完了。報酬は」

 

「いいだろう」男爵は脂ぎった手で金貨袋を執事に命じた。「お前たちには余剰分の十%を加算しよう。私の機嫌は良い」

 

執事から差し出された袋は確かに重く、金属の擦れる音が鳴った。

「悪くない」フォックスは低く唸るように言った。

 

男爵はまだ満足していない様子で付け加えた。「さて……担保品を確認したい。彼女を寝室へ連れてゆけ」

 

ローラが悲鳴を押し殺した。「……いやっ」男爵の太い指が彼女の顎を持ち上げる。

 

「よく響く声だ。私は好みだよ」

 

フォックスの隣でミラが不快そうな表情を作った。兄が短くため息をつき、二人を制する。

 

「用件は終わった。帰ろう」

 

しかしそこへ男爵が声をかけた。「おい、帰る前に少し時間を取れ。お前たちのような“プロ”に見届けてもらう方が確実だからな」男爵の瞳が濁った欲望で輝いている。「明日朝まで館に滞在しろ。客室を使わせてやる。条件は……私とこいつの交渉に“護衛”として同席することだ」

 

その提案にフォックスの眉がかすかに動いた。ロキは鼻で笑いそうになったが堪える。ミラは耳打ちする。「変態趣味ね。覗き見ってわけ」

 

「“護衛”だ」フォックスは静かに言い直す。

「もし騒ぎが起きたら対処しろと言うことだろう」

 

男爵は大きく笑った。「まあそういうことだ。ではお前たち三人は今晩館内の自由を与えよう。ただし客室からは出ないこと。もちろん私が許可した時以外はな」

 

「了解した」フォックスは淡々と答え、袋をポケットにしまいこんだ。ミラは少し不満げに舌を出し、ロキは戦槌を壁に預けた。彼らの任務はまだ終わっていない。

 

◆ ◆ ◆

 

夕刻。

館の中央階段を上りきった奥の部屋――男爵の私室兼寝室に全員が通された。濃密な香油の匂いと磨かれた寝台が迎える空間。天蓋付きのベッドには真紅のシーツが敷かれている。

 

ローラは裸同然の薄布で包まれた姿で立たされていた。男爵が私兵に目配せすると、女が縄で両手を後ろ手に結ばれ、鎖で柱に繋がれる。羞恥と恐怖で顔面蒼白だ。フォックス達は壁際に並ばされ、“護衛”した。

 

「ほら。夫から離れて寂しいかね、l農婦さん」男爵の声が湿り気を帯びる。

 

ローラは嗚咽を漏らしながら懇願した。「お願いです……借金は夫が返します……ですから……」

男爵は彼女の言葉など意に介さず上衣を脱ぎ始めた。膨らんだ腹と弛んだ胸筋があらわになる。

 

「担保として奴隷になることを承知したはずだ」男爵は嘲笑した。「ならば大人しく奉仕せい」

男爵は満足そうに喉を鳴らす。

「うむ。さあ、始めるか」

彼は再びローラの腰を掴み、衣服を剥いでゆく

「ひぃいっ チャールズ 助けて!いやぁ、いやぁーーーーーーーーー!」

布の破れる音とローラの悲痛な呻きが室内に響く。フォックス達は壁際で直立したまま微動だにしない。ミラは退屈そうに足を組み替える。

ローラは粗末な麻布を剥ぎ取られ、白い肌が灯りに浮かび上がる。男爵の指が彼女の鎖骨のくぼみをなぞり、そのまま胸へと滑り降りた。太い親指が乳首を押しつぶすように揉む。

「ほう…さぞや夫に揉まれておったのだな乳房が柔らかくて弾力がある」

嘲笑混じりの声が響く。

 

 

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「やめて……お願いです……」

ローラの哀願はかすれている。手に縛られた縄が食い込み軋む音を立てた。

 

フォックスは壁際に直立したまま目線を逸らさなかった。

視界の端で男爵の丸太のような腕がローラの細腰を掴み上げる。

「グヒヒ、熟れた女体だ」

ミラが小さく舌打ちした。

「ほんっと最低」

吐き捨てるように呟いたが、兄が無言で肘を突く。

 

寝台の上でローラが縮こまる。男爵は上衣を脱ぎ捨て、緩んだ腹と汗疹の浮かんだ背中をさらけ出す。彼女に跨がりながら革のベルトを緩める音が響く。

「借金のかたというのはこういうものだ。わかるかねローラ」

ズボンが引き下ろされると、充血した性器が臍まで反り返った。

「ひぃ……っ!」

ローラの喉から引きつれた声が漏れる。

男爵の巨躯が圧し掛かり、布切れをまとった秘所を力任せに割り開いた。

 

「ゃ……いやあああっ!!」

 

鋭い悲鳴とともに肉体が衝撃に跳ね上がる。腰が砕けるような激しい抽送が始まり、寝台の脚がギシギシと軋んだ。汗と唾液が絡み合い、獣じみた息遣いが混じる。

「ぐふぅ、人妻のマンコ穴に俺の形を覚えさせる快楽ぅ!」

ミラが目をそらす。

「こんなもの見せられて喜ぶ奴いる?」

ロキは無言で床を見つめている。戦槌が壁に立てかけられ、静かに存在感を放っている。

フォックスはまばたきもせず一点を見つめ続ける。感情らしいものは何一つ浮かばない。〔俺たちの母のウルスラは何の罪もないのに、ダキヤ人だから輪姦され殺された。聖人祭りの広場に俺たちに与える残飯を拾いに行っただけで、それに比べれば、)

 

ローラの髪が乱れ舞い、喘ぎ声が次第に掠れてくる。男爵の腰は狂ったように打ち付けられ、結合部から水音が立つ。彼女が痛みから逃れようと身を捩れば捩るほど男爵は高笑いした。

 

「これが奴隷の義務というものだ。わかるかね」

嘲笑混じりの声が響く。

「う……ぅぅ……」

ローラは歯を食いしばる。

彼女の全身が痙攣するが、男爵の動きは止まらない。

 

ミラが再び舌打ちする。「この男は人間じゃないわ」

ロキの拳が握り締められ、甲に血管が浮かび上がる。

 

しかしフォックスは表情を変えず、無感動に状況を俯瞰している。仕事は“護衛”。男爵が危害を加えられないように監視するだけだ。

 

ローラの息が荒くなり始めると、男爵は突然腰を止め、彼女の唇を貪った。唾液が糸を引き、喉奥まで侵入される苦しさで彼女が咳き込む。

「くっ……ごほっ……」

男爵は楽しげに笑う。

「まだまだこれからだよ農婦さん」

拘束された腕を捻りながら再び律動が始まる。

 

汗が互いの肌を濡らし、皮膚の熱が溶け合う。ローラの悲鳴は次第に掠れ声となり、痛みなのか快楽なのか判別不能な喘ぎへと変わる。

「ぅ……ぁぁっ……」

 

ミラが目を伏せた。

「可哀想にね……こんな目に遭わされて」

ロキは無言で壁を睨む。彼にとってもこのような光景は珍しくない。だがやはり気分が良いものではなかった。

 

男爵の動きが加速する。腰を打ち据えるリズムが速くなり、ローラの身体が激しく揺さぶられる。

「ぁああっ!……いや……っ!」

悲痛な叫びが部屋に響く。

 

突然、男爵の身体が硬直した。呻きと共に熱い塊が放出され、ローラの膣内に注ぎ込まれる。

「ぐううっ……!」

射精の衝撃でローラが仰け反る。

 

ミラが吐き捨てる。

「気持ち悪」

ロキは俯いたまま拳を握り締める。

フォックスは依然として無表情だ。

 

しかしローラの中で何かが変わった。最初の絶望感とは違う感覚が芽生え始める。

それは痛みによる混乱なのか、あるいは生理的な反射なのかわからない。

男爵は一旦離れると満足げに息を吐き、「どうだ?女としての務めを果たした気分は?」と嘲った。

 

ローラは涙を流しながらも虚ろな目をするだけだった。男爵は再び彼女を引き寄せ、今度は四つん這いにする。

「さて二回戦といこうか」

無情な宣告とともに再度挿入される。

「あぁぁっ!」

ローラの身体が弓なりに反る。

 

抽送は徐々に巧妙さを増していく。男爵は弱点を探り当て、執拗にそこを責める。痛みの中にも痺れるような快感が滲み始め、ローラ自身もそれを否定できなくなる。

「ぅ……っ…なんで……っ」

思わず漏れた声に戸惑うローラ。

 

ミラが呆れたように肩を竦める。

「あの女の声……」

ロキは眉間に皺を寄せる。かつて似たような光景を見たことがある。人は極限状態で奇妙な反応を示すものだ。

 

男爵はそれを敏感に感じ取り、さらに激しく突き上げる。

「ほぉ……どうやら本性が出たようだな」

下卑た笑い声が響く。

「違う……違います……ぁあっ!」

ローラの拒絶は弱々しい。実際には身体が悦んでいることを自覚し始めている。

 

次第に彼女の喘ぎは抑えきれなくなり、ついには男爵の動きに合わせて自ら腰を振るようになった。涙は流れているが表情には恍惚とした色が混じっている。

「ぅっ……うぅ……」

男爵は勝ち誇ったように笑う。

「それでいい。貴様は所詮そういう女なのだ」

 

ミラが顔を背ける。「最低」

 

ロキの拳がさらに硬く握られる。

フォックスだけが冷静だ。仕事はあくまでも“護衛”。何があっても介入しない。

それは彼らパイドパイパーの掟だった。

 

ローラの理性は崩壊寸前だ。快楽と絶望が入り混じる中で意識が朦朧としてくる。男爵はそれを楽しむかのように何度も激しく突き入れた。

「ほら……イけ!イってしまえ!」

命令とも懇願ともつかぬ声が響く。

 

次の瞬間、ローラの背が大きく反り返り、絶頂に達した。全身が痙攣し、蜜壷から溢れる液体がシーツを濡らす。

「ぁ……あああっ……!」

これまでとは比較にならない声量での叫びだった。

 

ミラが小さく息を飲む。

「本当に堕ちたわね……」

ロキは拳を緩めると同時に深い溜息をついた。

 

男爵も同時に果てたようで、ローラに覆いかぶさるようにして動かなくなる。荒い息遣いが部屋に満ちる中でしばらく静寂が訪れた。

 

やがて男爵が身体を起こし、満足げにローラを見下ろした。

「これから毎晩こうして奉仕してもらうぞ。それがお前の仕事だ」

ローラは何も答えず虚ろな目を宙に泳がせている。もはや抵抗する気力もないようだ。

 

男爵が満足げに寝台から降りた刹那――

バン!

扉が乱暴に開け放たれた。

 

「ローラァッ!!」

血と泥にまみれたチャールズが飛び込んできた。

剣も持たず、傷ついた左腕を庇いながらも必死の形相だった。右手には鉈を握りしめている。

 

「来ちゃだめッ!」

ローラの悲痛な叫びが響く。

男爵は太鼓腹を揺らしながら嘲笑した。「よく来たな愚かな農民! 貴様の“愛する妻”は既に完璧な道具になったぞ!」

 

フォックスが無言で一歩前に出る。その影にロキが続く。二人の眼差しは氷のように冷たい。

「……仕事だ」フォックスの囁きは静かだった。

「わかってるよ」ミラが妖しく笑う。

男爵はチャールズを見下ろすと命じた。「そいつを捕まえろ。できるだけ無傷でな」

 

ミラの手から細針が閃いた。チャールズが反応する前に喉元に刺さる。

「ぐあっ!?」

麻痺毒が瞬時に効いた。チャールズは剣を取り落とし、膝をつく。それでも眼光だけは憎悪に燃えていた。

 

ローラは寝台の上で震えていた。

「お願い……離してあげて!」

「見ろチャールズ、ローラはもう俺のモノだ」

男爵は卑劣な笑みを浮かべて再び彼女の側に座る。

「この穴は今、最高の蜜壷になっているぞ!」

チャールズの眼が血走る。

「貴様ッ!!! ローラから離れろォォッ!!」

動かぬ体を必死に引きずろうとする。ローラは涙を零しながらも抗えずにいる。

フォックスがチャールズの襟首をつかみ、床に転がした。その顔に何の感情も映らない。

「暴れるな。」

ロキが巨体で退路を塞ぐ。ミラはチャールズの視線を楽しむように嗤う。

「男爵様のご希望よ。夫の前で愉しませてほしいんですって♪」

チャールズは身をよじりながら叫ぶ。

「ローラッ!! 逃げろぉ!!」

しかし男爵の巨大な掌が彼女の顎を持ち上げる。

「ほぅら……夫君がご覧になっているぞ。口を開けろ!」

無理やり唇が割られると、男爵は既に硬化したものを突き入れた。

「ぅぶっ!」

苦悶の声が漏れる。唾液が顎を伝い、ミラの瞳が愉悦に細まる。フォックスはチャールズの眼前にローラの惨状を晒すように彼を押さえつけた。

「見るんだな」

チャールズの拳が床を打つ。「クソッ……! クソッ!!」

視界に入るのは妻の歪んだ顔と男爵の勝ち誇った笑みだ。

ローラは朦朧としながらも本能に従い舌を使い始める。抵抗はとうに消えていた。彼女の手が無意識に男爵の腿をまさぐる。

「んっ……ふぅ……♡」

淫靡な水音が寝室に響く。

チャールズの絶叫が悲鳴に変わった。「やめろ……ッ! ローラァアアア!!」

涙が頬を伝う。彼は必死に頭を振るが拘束から逃れられない。

 

男爵は満足げに腰を揺すりながら命令する。「もっと吸え! そうだ! いいぞ!」

ローラの喉奥まで穿たれるたびに彼女の身体が波打つ。

「ぐっ……んぶぅ♡」

涎と涙が混ざり合う。

チャールズはあまりの光景に絶望で泣き喚くしかなかった。

 

フォックスは無感情にその様子を見守り。ミラが嬉々として解説する。

「見てくださいよ旦那様~奥さんの舌使いすごいですねぇ♡」

チャールズの咆哮が空しく響く。

 

ローラは次第に自分から積極的に喉を使い始める。嗚咽交じりの吸引音が耳障りなほど響いた。男爵の腰がビクッと震える。

「くっ……イくぞ! 全部飲めッ!!」

濃厚な粘液が勢いよく迸る。ローラは目を閉じながらも全てを受け止めようとする姿勢を見せる。

「ごくっ……ごくん♡」

嚥下の音と共に男爵は引き抜いた。ローラの口元から垂れる白濁液を指で拭うと彼女の頬に塗りつける。

「素晴らしい性奴隷だ……!」

ローラは虚ろな目で小さく頷く。チャールズは涙と鼻水でぐしゃぐしゃになりながら呟いた。

「嘘だ……ローラ……違うんだよな……?」

彼の問いかけにローラは答えられない。ただ焦点の合わない視線で虚空を見つめているだけだった。

「次はどうしましょうか旦那様♡」

男爵はチャールズを指さし嗤う。

「この男の目の前でお前えを串刺しにしてやろう」

ローラは怯えながらも期待混じりの吐息を漏らした。

「ああ……ダメなのに……っ♡」

彼女の中で新しい“快楽”への扉が完全に開きかけていた。

チャールズの断末魔のような叫びが部屋中に轟く。

「やめろぉおおお!! ローラァアア!!」

ローラは唇を噛み締めたまま俯くが男爵に無理矢理引き起こされる。もはや抵抗する気力はないようだ。男爵は愉悦に満ちた笑みを浮かべると命令した。

「さぁ来い……夫君にはしっかり見てもらうぞ!」

彼女をチャールズの真正面へ押し出すと強引に股を開かせる。滴る液体が太腿を伝う様子まで露わになった。

「くくっ……いい眺めだぜチャールズさんよ」

「おちんぽ入ってくる❤️」

ローラの身体が小刻みに震える。「あぁ……んっ♡」

チャールズは血走った目で訴えかける。

「頼むから逃げてくれ……ッ!」しかしその願いは届かないどころか逆効果となってしまった。

ローラはまるで操り人形のように自ら腰を突き出し受け入れようとしているではないか。

男爵は舌舐めずりしながら一気に貫く。「おおっ!? この締まり方最高じゃねぇか!」パンッという乾いた音と共に結合部分から透明な雫が飛び散った。

パンパンパンパンパンパンパンパンパン!

男爵はリズミカルなピストン運動を開始する。

その度にローラの乳房が激しく揺れ動き快感を煽っていくようだった。

「ひゃん! あんっ! すごすぎるぅ~~~!!」

ローラは半狂乱になって喘ぎ始める。先程までの悲壮感漂う表情は何処へやら今はただ貪欲に快楽を求めることしか考えていないかのようであった。

「いぎぃいいいっいぐぅっ、見てチャールズ、ご主人様ぁ…おちんぽ…もっとくださぁ〜い♡」

甘美なる言葉が紡ぎ出される度に男爵も興奮し更に激しく突き上げてくる。

ドチュドチュッ! ヌプゥウウッ!!

「ほぉら見てみろチャールズぅ〜

お前の女房がどんなに淫乱か教えてやるよっ!」

「ひっぐううんっ! らめぇ……あたまおかしくなりゅのぉおおっ!」

チャールズの目には信じられない光景が広がっていた。最愛の妻であり恋人でもあった筈のローラが自分以外の男によって完全に陵辱されているのである。

しかも本人はそれを受け入れているどころか積極的に求め合っているようにさえ見えたのだ。

「クソッ……クソォオッ……!!」

怒りと悲しみそして嫉妬心といった様々な感情が入り混じった結果彼は理性を失いかけていた。

そんな彼に向かって男爵が追い打ちをかける。

「ハハッ……お前の女房はいい味だ!120ゴールドは安い買い物だったな!おちんぽ気持ちいいか?ローラ❤️」

「男爵様のおちんぽ〜♡好きぃい……!!」

ローラはすっかり蕩けた表情を浮かべていた。目尻には涙の跡が残っているものの瞳にはハートマークすら宿っているように見えるほどである。

「ハメられながら種付けされるの大好きぃ……っ♡ ああっ♡ もっとちょうだい……!」

チャールズの絶望的な叫びが響く中ローラは男爵の激しい責めに溺れていた。彼女の理性は完全に崩壊しており今はただ快楽だけを求め続けていた。

「ああっ♡ だめぇっ……!」

絶頂寸前なのか身体を弓なりにして震わせる。それでもなお貪欲に男根を求める姿はまさに淫魔そのものだったろう。

男爵も満足気な笑みを浮かべながらラストスパートに入るようだ。

パンッパァアンッパチュパチュ!!

「出すぞぉおおっ!!」

どぴゅるるぅ〜!

大量の白濁液が子宮口へ直接叩き込まれる。

同時にローラも盛大に潮を噴き出した。

「あひゃああんっっ♡ イックゥウウッ!!」

ビクビクンッと痙攣を繰り返しながら意識を失う彼女の表情は明らかに悦びに満ちていた。

 

エピローグ

 

翌朝早く、チャールズは馬に乗せられ農家へ戻された。顔は腫れ上がり、衣服は血と涙で汚れている。馬上のミラが面白半分に言った。

「感謝しなさいよ。生きて返してもらえて」

彼女は昨夜の「見学」を思い出して妖しく笑う。

「でも残念ね。奥さんがもうあなたのこと忘れちゃったかも♪」

 

チャールズは何も答えない。虚ろな目で地平線を見つめている。

農家の前で彼を下ろすと、フォックスが初めて声をかけた。

「家には戻れたな」

 

チャールズは振り向かず立ち尽くしている。ローラの不在が実感として胸を抉る。

 

「いいか農民」

フォックスの声は乾いた砂のように冷たい。

「お前は対等なルールのもと金を借りた。それがどれほど幸運だったか考えたことはあるか?」

チャールズが驚いて顔を上げた。フォックスは真っ直ぐに彼を見据えている。

 

「ダキヤ人だったなら……」

低く沈んだ声で続ける。

「そもそも書類にサインすることすら許されなかっただろう。俺たちはいつも『借りる』資格すら与えられなかった」

チャールズの視線が揺れる。

「正義は金にならない。だが仕事は金になる」

フォックスはポケットから金貨を取り出しチャールズに投げた。

「男爵が俺たちにくれたチップの10ゴールドだこれで畑を立て直せ」

 

チャールが呆然と金貨を見つめる。

「どういう……つもりだ?」

「貸しは返す主義だ」

フォックスは背を向けた。

「だが忘れるな。ローラは担保として男爵の所有物になった。金が払えない限り取り戻せない」

 

ミラが馬上で足をぶらつかせる。

「そろそろ行くわよお兄ちゃん」

ロキも無言で踵を返す。

フォックスの最後の言葉が風に乗る。

「これ以上恨むなら男爵ではなく世界そのものを恨め。それがルールだ」

三人が馬を駆って去る背中を見送りながらチャールズは金袋を握りしめた。

「正義は……金にならないか……」

呟きは朝霧に消える。

彼の脳裏を昨夜の光景がよぎる。快楽に溺れた妻の淫靡な笑み。

絶望と怒りと罪悪感がないまぜになり胃が引き攣れた。

家の扉を開けると床に散乱した藁と砕けた皿が視界に入った。そこに彼女の温もりはもうない。

机の上に置かれた農具を見て決意する。

「……立て直すしかないのか」

金袋を握り潰すように胸元に押し当てる。

フォックスの言葉が蘇る。(借りたなら返せ)

「ああ……やってやる」

空虚な声ががらんどうの小屋に響いた。

一方。

馬蹄の音を響かせてRoseniaタウンへ戻る道中、ミラが上機嫌に歌い始める。

「金が手に入ったお金が手に入った♪」

フォックスは無表情で手綱を捌く。昨夜の仕事で得た追加報酬がポケットで重い。

ロキは低く呟いた。

「さっきのは意外だったな。わざわざ金を渡すなんて」

「気まぐれだ」

フォックスは短く答える。

ミラが兄を横目に見て悪戯っぽく笑った。

「ダキヤ人の恨み節が言えて嬉しかった?」

「黙れ」

都市の門に到着するころ陽が昇っていた。

 

 

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