冒険者はつらいよ 冒険者歴10年選手の日常とエロス 作:みなぽん
村は燃えていた。
藁葺きの屋根は黒煙を上げ、家々の隙間を縫うように、濁った笑い声が這い回る。ゴブリンたちだ。痩せ細った腕に粗末な槍を握り、奪い、壊し、犯す。弱者の世界において、それは自然の摂理のように繰り返される光景だった。
その惨状の中に、ただ一つ、異物があった。
ゆっくりと、しかし確実に、焼け落ちた門をくぐる男がいる。
陽光をそのまま撚り合わせたかのような長い金髪。血と煤に汚れた空気の中でさえ輝きを失わない、磨き上げられたミスリルの鎧。背には、神聖な紋章が刻まれた大剣が静かに揺れている。
その男――エステバン・サンマルコスは、戦場を歩くというより、まるで舞台に登場する俳優のように現れた。
「……遅かったじゃないか、勇者様よぉ!」
半壊した井戸の陰から、血まみれの男が叫んだ。腕を失い、息も絶え絶えだ。それでもその目には、縋るような光があった。
エステバンは、ちらりと視線を向けた。
そして、ほんの一瞬だけ、微笑んだ。
「安心しろ。お前たちは救われる。それが俺の仕事だ」
言葉は甘い。だがその声には、温もりの代わりに冷たい確信があった。
直後――風が裂けた。
背の大剣が抜かれた瞬間、周囲のゴブリンが三体、同時に両断されていた。血が噴き出すより早く、エステバンは次の一歩を踏み出している。
圧倒的だった。
剣は重く、速く、そして正確だった。振るわれるたびに命が消え、ゴブリンたちは恐怖すら理解する間もなく肉塊へと変わる。
「ギィィッ!?」
「遅い。雑魚が群れるな」
吐き捨てるような言葉と共に、彼は一歩踏み込み、横薙ぎに五体を薙ぎ払う。骨ごと断ち切られた小鬼たちは、宙を舞いながら崩れ落ちた。
村人たちは呆然とそれを見ていた。
これが勇者。
国に認められ、王命を帯びる存在。
人々を救う、英雄。
――そのはずだった。
「おい」
戦いの合間、エステバンはふと立ち止まり、まだ息のある村人の一人に顎をしゃくった。
「使えるか?」
「え……?」
「武器だ。持てるなら持て。逃げるな。働け」
その言葉に、周囲の空気が凍りつく。
「で、でも……」
「聞こえなかったか?」
エステバンの目が細くなる。
「まさか勇者である俺だけに戦わせようと思っているのか?下船な村人の分際で!俺の盾になって戦え!」
静かだった。
だが、逆らえない声音だった。
村人は震える手で、倒れていたゴブリンの槍を拾った。涙を流しながら、それでも立ち上がる。
エステバンは満足そうに頷く。
「いい顔だ、クズもそれなりに役に立つ」
再び剣が振るわれる。
今度は、村人が前に出された。
盾代わりに。
悲鳴が上がる。ゴブリンの刃が村人を貫き、その隙にエステバンの剣が敵を薙ぐ。
効率的だった。
あまりにも。
やがて、最後の一体が首を落とされ、村に静寂が戻る。
燃え残る炎の音と、かすかなうめき声だけが残った。
エステバンは剣を振って血を払い、ゆっくりと鞘に収める。
「任務完了だな」
誰に言うでもなく、そう呟いた。
足元には、ゴブリンと村人の死体が混ざり合っている。
区別は、もうつかない。
「太陽の勇者、様……」「私たち助かったの?」
奥の教会から村の女性や子供たちが恐る恐る出てきた。
そして、積み上がったゴブリンの死体を見て安堵の表情をする。
エステバンは肩を竦めた。
「あぁ。君たちの街は守られた。太陽の勇者の手で!」
エステバンは大袈裟に手を広げ、晴れ渡る青空を仰ぐ。その姿はまさに演劇の一幕のようだった。
「君たちは私という光の導きに感謝すべきだ」
その傲慢さに何人かの村人達は眉をひそめる。
エステバンは満足気に笑みを浮かべ、腰を降ろして鎧を脱ぐ。兜を置き、女たちの集団をジロジロと眺めた。そして彼は好色な笑みを浮かべると3人の女を次々と指差した。
「そこの黒髪の乳女!お前はこれから俺の相手をしろ!戦いの後は血が沸る!」
「勇者様、ディアナは私の妻にございます。どうかお許しを!」夫のヨセフが足元にひれ伏して懇願した。
「ゴブリンに犯される運命だった女が勇者に抱かれるのだぞ。感謝しろ!」
エステバンは、ヨセフを蹴飛ばしディアナを抱え上げて小屋に引きずり込む。
「勇者様、私には夫がおります。どうかお慈悲を!」泣き叫ぶディアナの服をエステバンが剥ぎ取る。人妻の豊かな乳房が揺れた。
「男好きのする良い体をしているな。勇者の子を身籠れなば村にとっては栄誉なことだ感謝しろ!」傲慢に叫ぶと同時にズボンを脱ぎ去る。股間には垂直にいきり勃つ肉のエクスカリバー。
狭い小屋の壁に女の悲鳴が吸い込まれる。埃っぽい木床に押し倒されたディアナの白い肌が、歪んだ光に晒される。エステバンの影が覆いかぶさる。獣のような息遣い。
「やめて!お願いです勇者様!私は……私はヨセフの妻なのです!」
「だからなんだ?俺のエクスカリバーでヨガらせてやるぞ。!」嘲笑いながら、エステバンの指が乱暴にディアナの乳房を掴む。形を変える柔肉が掌から溢れ落ちそうになる。「それにこの体はどうだ?お前の亭主も毎晩こうして楽しんでいたんだろう?」
「違います!やめてくださいっ……!」
抵抗する両脚が大きく割り開かれ、間にエステバンの巨躯が滑り込む。太腿に触れる鋼の硬さ。生々しい雄の匂い。ディアナの瞳が恐怖で凍りつく。
「ハハッ!人妻ほど味が増すな」
彼の唇が首筋を這い、歯が鎖骨に突き刺さる。痛みと屈辱でディアナの喉が悲鳴を詰まらせた。しかしその奥底で、抑えきれない疼きが胎動し始める。長年夫と紡いできた性の記憶が無理やり呼び起こされ、意識とは裏腹に身体が熱を持つ。
「あぅっ……!」
下腹部を強く押さえつけられた時、彼の手のひらからエナジーが放出される!思わず漏れた呻きにエステバンの目が淫らに細まった。
「どうした?濡れたか?」
侮辱的な言葉と共に彼の指が秘所を探る。驚くほど湿っていた。自らの裏切りに気づき、ディアナは嗚咽を噛み殺す。
「嘘……そんなわけ……」
「嘘ではない」エステバンは嗤いながら自分の剛直を取り出した。
血管の浮き出た凶器が天を向いて脈打つ。「これは正直だ。ほら受け入れろ」
先端が入り口に押し当てられる。
冷たい金属のような感触。絶望が背筋を駆け抜けた。なのに……なぜ体は火照る?
「やめて!おねが──!」
一気に穿たれた。内臓を押し潰される衝撃。裂けるような痛み。けれどすぐに違う感覚が爆ぜた。長年の夫との睦み合いでは味わえなかった圧倒的な質量と勢い。脳髄まで痺れる刺激が爪先まで走る。
「お……ぁぁ……っ!?」
「はは!締まるぞ!やはり女はこういうのが好みか!」
腰を打ち付けられる度に木床が軋む。小屋の外からは夫ヨセフの無念の嗚咽が微かに届く。その哀れな声がさらにディアナの羞恥心を煽り──逆に興奮を加速させた。愛する人に見せたくない顔を見られている。いけないのに……もっと感じてしまう!
「おかしい……こんな……ぁん……!」
「おかしくはない!これが本当のお前だ!」エステバンが狂喜の声を上げる。「お前の身体は雄を求めている!俺という強者を!」
言葉と肉体の両方で責められ続けたディアナの中で何かが折れた。
罪悪感や抵抗は快楽の奔流に飲み込まれていく。膣が意志を持って彼を締めつけ始めると同時に、自ら腰を揺らしていた。
「はぁ……はぁっ……!すごい……こんなの初めてぇ……!」
舌足らずな喘ぎが漏れる。ヨセフの名残を全て洗い流すかのようにエステバンに奉仕する動き。上半身を擦り寄せるとエステバンは荒々しくディアナを抱きしめた。汗ばんだ胸板と背中が密着し体温が溶け合う。
「良いぞ……お前の胎で子種を受け止めろ!」
「おやめください。エステバン、ディアナは私の妻です。ディアナーー!」
ヨセフの悲痛な叫び!
「お前の妻が種付けされる瞬間を見届けるが良い」
ラストスパートが始まる。激しい抽送に伴い粘膜と肉棒の擦れ合う卑猥な音が室内を支配する。限界まで押し広げられた秘所は愉悦の渦の中で絶頂へ導かれた。エステバンの低い呻きと同時だった。
「イッ……グゥウウッ!!」
「私も……んぁああッ!!」
ドビュッドビュッドビューーーーーーーーー!
熱いものが奥深く注ぎ込まれる。同時にディアナも全身を震わせて昇天した。余韻に浸る暇なくエステバンは再び動き出す。
精液と愛液が泡立ち滑りが良くなった膣内で復活した剛直が暴れ回る。
「いや……少し休ませて……あんっ……!」
「黙れメス豚!」彼女の頬を平手で打つ!
「ごめんなさい勇者様。貴方の子を身籠りたいのです!お好きなだけ種付けしてください!」
ヨセフは小屋の扉の影で涙を流し耳を塞いでいた。犯されるディアナの嬌声は続いた。
窓のない小屋の中は夕闇の気配さえ届かない。灯された蝋燭一本だけが揺れる炎で二人の姿を照らしていた。裸身のディアナは天井板を凝視しながら放心している。髪も乱れ全身白濁塗れになってもなお美しさを損なわない肢体。
「そろそろ夜も更けたな。いい味だったぞ」
エステバンは汗を拭いながら衣服を整える。彼の声は冷静そのもので先程までの野蛮な獣性を感じさせない。そこには余裕と支配者の風格があった。
村の長い夜が明けた。ゴブリンから解放された喜びを感じながらも、気の毒なヨセフのことを村人は気にかけていた。
そしてこの厄介な傲慢な勇者が、いつまで村にとどまるのか村民は不安を覚えていた。
そして、朝の空気は悲痛な少女の叫びによって破られた!
勇者エステバンに朝食を届けに行った村の娘、エリーゼがエステバンに捕まったのだ。
エリーゼは5ヶ月後に成人の儀式を控えたまだ14歳の幼い少女だ。
エリーゼは震える手で食事を乗せた盆を持っていた。昨夜の恐怖が村全体を覆う中、勇敢にも勇者のためにパンと果物を届けようとしていた。14歳の彼女は花の蕾のように儚く、白い麻の服が朝日を浴びて淡く輝いている。
「ほう……朝のご挨拶か?」エステバンはベッドから起き上がり、全裸のまま悠然と少女を見下ろす。「昨夜の女は飽きたところだ。ちょうど新鮮なものを試したいと思っていた」
エリーゼは恐怖に足をすくませた。盆が床に落ち、乾いたパンが転がる。エステバンは彼女の腕を掴み、強引に引き寄せた。
「放して……!勇者様は善い人のはずです……」
「善い人だと?」エステバンの笑い声が小屋に響く。
エリーゼの目に映ったのは昨夜の惨劇の痕跡—乱れた寝具と染み込んだ体液の臭い。彼女は恐怖で固まった。
「そなたのような美しい蕾を摘む権利こそ勇者に与えられた特権よ」エステバンは彼女の頬を舐め回すように見る。「5ヶ月後の成人式か……それまで待つ価値もない」
抵抗するエリーゼを無理やり壁に押し付ける。彼女の小さな唇を奪うため顔を近づけると——少女は思いっきり彼の鼻に噛みついた。
「何っ!?」エステバンの怒号が響く。
「あなたのような人には絶対……!」
次の瞬間、少女の頬に平手が炸裂した。乾いた音と共に小さな体が吹き飛び壁に激突する。赤くなった頬を押さえて座り込むエリーゼを見下ろしながらエステバンはゆっくりと彼女に迫る。
「貴様のような生意気な蕾こそ……咲き誇る寸前に摘み取る価値がある」
彼は少女の足首を掴み上げた。麻の服が捲れ上がり白い太腿が露わになる。必死にもがくエリーゼの手が彼の腕を引っ掻いた。
「痛い!離してくださいっ!」
「その怯えた声が最高の媚薬だ」エステバンは嗤いながら少女の足を開く。
朝日の差し込む小屋の中で純白のショーツが明らかになった。「さて……処女はどんな味だろうな?」
指先が布越しに敏感な部分を撫でる。エリーゼの体が跳ね上がった。
「やめてっ……そこは……!」
「ここが弱点か」エステバンは愉しげに指を動かす。「教えてやろう。雌としての悦びを」
ショーツが引き下ろされ初夏の爽やかな風が少女の秘部を撫でる。羞恥で真っ赤になった彼女が足を閉じようとするが既にエステバンの膝がそれを阻んでいた。
「綺麗な色だ。さて……試してみるとしよう」彼は唾液で濡らした中指を秘裂へ滑り込ませた。「処女膜まで確認できるほど浅いな」
「痛っ!抜いてっ……抜いてください!」
「そう焦るな」エステバンは笑いながら指を前後に動かす。傷付いた膣口から少量の血液が滲み始めた。エリーゼの悲鳴が小屋中に響く。
「おや……血が出たか。本格的に処女を奪ってやろう」
彼は自分の剛直を握り締め先端を少女の入口に押し当てる。恐怖で硬直するエリーゼの耳元で囁いた。
「力を抜け。さもないと裂けるぞ」
「イヤッ……!誰か助けてっ!」
木製の扉を叩く音が遠くから聞こえる。仲間の村人が彼女の悲鳴に気付いたらしい。しかしエステバンは構わず腰を突き出した。
「最初の一突きだけで終わらせてくれる」亀頭が少しずつ潜り込んでいく。「どうだ?痛みが来るぞ」
エリーゼの体が弓なりに反り返った。鋭い破瓜の痛みが脳天まで突き抜ける。眼球が裏返りそうなほどの苦痛の中彼女は絶叫した。
「ギャァアアッ!!やめてぇぇぇっ!!」
「ハハハッ!素晴らしい悲鳴だ」エステバンは歓喜に震えながらも容赦なく侵入していく。「ほら……もう少しで全部入るぞ」
抵抗する力も尽きた少女の体は無力に揺さぶられるだけ。完全に征服された証として彼の巨大なモノが最奥まで到達した瞬間—
「ヒューーッ……!」息も絶え絶えのエリーゼの瞳から涙が零れ落ちる。「取って……取ってくださぃ……」
「冗談ではない」エステバンはさらに深いところで静止し彼女の反応を愉しむ。「しばらく馴染ませてやろう」
彼の掌が少女の薄い胸を包み込む。まだ成長途中の膨らみが揉みしだかれるにつれピンク色の乳首が硬くなっていった。
「ここも感じるだろう?」親指で先端を捏ねると意外なことにエリーゼの体が小さく跳ねた。「面白い……痛みだけでなく快感も覚えているな」
「違います……それは……っ!」否定する声は震えている。
「嘘をつけ」エステバンは腰を使い始める。浅いピストン運動が徐々に速度を増していった。「処女にしては濡れてきたぞ?」
事実—エリーゼの膣内から僅かな潤いが生まれつつあった。不意に襲ってきた快感の波に戸惑う少女の表情を眺めながらエステバンは言った。
「怖いか?不安か?それとも……少しずつ気持ち良くなる自分自身を恐れているのか?」
言葉通り少女の内部から滲み出る蜜が増え始める。
滑りやすくなったことで痛みが和らぎ代わりに未知の感覚が芽生えていた。
「こんな……おかしいです……」エリーゼは自分の体を信じられないように呟く。「こんな嫌なことなのに……」
「これが女の本質だ」エステバンは嗤いながら少女の両足を肩に乗せる。「見ろ……結合部が光っている」
角度を変えたことで挿入が深くなり新たな性感帯を刺激されたエリーゼの体が小刻みに震え始めた。まだ未熟な花弁は激しい出し入れによって花開こうとしている。
「やだ……やだぁっ……!」泣きじゃくる少女の叫びは次第に艶を帯びていった。「変になります……なんか来ちゃいますっ!」
「来ると言えばこれをくれてやろう」エステバンはラストスパートに入る。「初めての膣内射精の味を覚えろ!」
激しい腰使いに耐えきれずエリーゼの小さな体が壊れそうに揺れた。ドロッとした液体が体内で弾ける感触と共に彼女は人生初のオーガズムを迎え—同時に意識を失った。
朝日に照らされた小屋の床に散乱する鮮血と白濁。
痙攣しながら失神する少女の上でエステバンは満足げな溜め息をついた。
「処女汁も悪くない……がやはり人妻の濃厚さには及ばんな」彼は立ち上がりズボンを履き直す。「朝飯は後にするか」
ふと足元を見ればエリーゼの呼吸が正常に戻りつつある。その表情に微かな幸福感が浮かんでいるのに気づきエステバンは冷笑した。
「フン……結局はメスの本能か」彼は少女の額に軽くキスすると小屋を後にする。「次は誰を食べるかな?」
村人たちが駆けつけるまであと数秒—しかし全ては終わってしまった後だった。
小屋から出てきたエステバンの様子はいつもと変わらぬ高慢さに溢れていた。朝の日差しを浴びて黄金色の髪が眩しいほど煌めく。
「おや勇者様?ご朝食はいかがでしたか?」
村の老婆が恐る恐る尋ねる。
エステバンは微笑みながら答えた。「素晴らしい朝を迎えた。清純な少女の蜜を堪能した」
老婆はゾッとした様子で小屋の方を振り返り、「エリーゼちゃんの朝食は?」と訊ねる。
「全て頂いたよ。とても美味しかった。あの少女は私の子を宿したかも知れないな」
老婆は戦慄した。
「なんて……エリーゼはまだ成人していないのですよ」老婆は非難の眼差しを向ける。
「だからこそ価値があるんだよ」エステバンは声を低め嘲笑した。「さぁ昼まで少し休むとするか」
彼は踵を返し宿舎へ歩いて行く。その後ろ姿には一片の悔恨も見えなかった。
一方小屋では微かな衣擦れの音がしていた。
エリーゼがゆっくりと目を開け虚ろな視線で天井を見る。身体の芯に鈍い痛み。下半身に貼りつく不快な感覚。
「うぅ……っ…」
掠れた声と共に彼女は起き上がった。股間から伝わってくる血と精液の混じった液体が腿を伝う。涙がポタリポタリと滴り落ちた。
「嘘……私、犯されたの……?」
彼女の呟きが空虚な小屋に響く。朝の静寂だけがそこに在った。
銀等級の冒険者
村へ、砂煙を巻き上げて駆け込んでくる影があった。
四人。
揃いの外套、統率の取れた足運び。装備は使い込まれているが上質――銀等級の冒険者パーティーであることは一目で分かる。
先頭に立つのは大剣を担いだ戦士の男。ケイン!短く刈った髪と鋭い目が、戦場慣れした気配を漂わせていた。その後ろに、双剣使いの軽戦士、アレス 杖を持つ魔術師、ホーソン そして最後に弓を背負った女性。クレア
彼らは村の惨状を見て、言葉を失った。
「……これはひどい」
戦士の男が低く呟く。
だがその視線はすぐに、一人の男へと向けられた。
エステバン・サンマルコス。
彼は振り返りもしない。横たわる、裸の少女の隣でうまそうにタバコを吸っていた。
「おい」
戦士が声を張る。
「太陽の勇者、エステバンだな」
「……だったらどうした」
興味なさげな声が返る。
その一言で、空気が張り詰めた。
「これはどういうことだ」
戦士の視線が、地面に転がる死体へと落ちる。ゴブリンだけではない。明らかに“村人”のものが混ざっている。そして寝室の中には、犯された人妻と少女。
「救援に来たんだろう? なのに……」
「結果は出てる。村は救われた。俺はもてなしを受けていたんだよ。」
エステバンが言葉を遮る。
ゆっくりと振り返り、その金の瞳が四人を捉えた。
「ゴブリンは全滅。村は存続。任務達成だ」
「ふざけるな!」
双剣使いの男が怒鳴った。
「人を盾にしたって話は本当かよ!」
「効率がいいからな」
「罪のない村人をレイプしたのか!」
「勇者に抱かれるのは光栄だろ?」
あまりにもあっさりとした返答だった。
「弱い奴は、使われる。女が強いオスに服従する。それだけの話だ」
沈黙が落ちる。
そして、次の瞬間。
戦士の男が一歩前に出た。
「……見過ごせないな」
低く、しかしはっきりとした声。
「俺たちは銀等級だ。王命だろうが何だろうが、人間を使い捨てるようなやり方は認めない」
「ほう」
エステバンの口元が、わずかに歪む。
「正義ごっこか」
「違う。最低限の線引きだ」
弓の女が静かに言う。
「あなたは、一線を越えてる」
一瞬の静寂。
風が吹き、灰が舞う。
その中で、エステバンは――笑った。
「……面白い」
次の瞬間、彼の姿が消えた。
「――ッ!?」
戦士の男が反応するより早く、衝撃が腹を打ち抜いた。
「が……ッ!?」
鈍い音と共に、彼の体が宙を舞い、崩れた家屋に叩きつけられる。
「遅い」
いつの間にか、その場に立っているエステバン。
剣すら抜いていない。ただの拳だった。
「隊長!」
双剣使いが飛び出す。左右から斬撃を叩き込む――はずだった。
ガキン。
二本の剣が、同時に止められる。
エステバンの指先に。
「軽い」
そのまま手首を捻る。
「ぐああああッ!?」
骨が砕ける音。双剣が地面に落ち、男は絶叫しながら膝をつく。
「下がって!」
魔術師が杖を掲げ、詠唱を完成させる。
「《雷撃》!」
閃光が走る。
直撃――のはずだった。
だが。
「遅いって言ってるだろう」
雷の中から、無傷のままエステバンが歩み出る。
そのまま一歩で距離を詰め、魔術師の顔面を掴んだ。
「魔法は準備が長い。戦場じゃ致命的だ」
「やめ――」言葉は最後まで続かなかった。
地面に叩きつけられ、呼吸が奪われる。
「くっ…よくもケインを…!」
弓の女 クレアが矢を放つ。
三連射。急所を正確に狙った、見事な腕前。
だが。
カン、カン、カン。
すべて、弾かれる。
「クレアと言ったか、ケインの女か?悪くない」
エステバンがゆっくりと近づく。
「近寄らないで!」
恐怖が、彼女の足を縛る。
それでも、次の矢を番える。
「来るな!」
叫びと共に放たれた矢。
それを、エステバンは空中で掴んだ。
そして――
「力の差を体に教えてやる」
一瞬で間合いを詰める。
「他の男との格の差ってやつをな」
衝撃。
視界が回転し、彼女の体が地面を滑る。
肺の空気がすべて吐き出され、声すら出ない。
数秒後。クレアは、全裸で地に伏していた。
「銀等級、ね 話にならん、そこでお前の女が奪われるのを見ているが良いっ!」
鼻で笑う。
リーダーのケインが、血を吐きながら顔を上げた。
「……なんで……ここまで……」
エステバンは少し考えた後、答えた。
「気に入らなかったからだ」
あまりにも単純な理由。
「俺に意見するな。弱者は黙って従え 正義とは力、覚えておけ」
「ケイン……っ!」
クレアの悲鳴が広場に響く。エステバンは彼女を組み敷いたまま、ゆっくりとズボンのベルトを外した。金色の瞳が愉悦に歪む。
「お前はケインの女だろう?ならば特別サービスだ。村人の前で犯してやる」
「やめて……お願い……っ!」
懇願するクレアの唇を無造作に塞ぎ、エステバンは腰を沈めた。最初の衝撃に彼女の背が弓なりにしなる。
「ああぁっ!?痛い……!抜いてぇっ……!」
「ハッ!処女かと思ったらもう慣れているな!ケインとのセックスが良かったか?」
耳元での嘲弄に、クレアは顔を赤らめた。
「黙れ……!そんなことない……!」
「嘘をつけ」エステバンが嗤いながら抽送を開始する。
パンッ、パンッと肉のぶつかる音が広場に反響した。「この締め付けは経験者だ。ケインのチンポじゃ物足りないんだろう?」
「違う……っ!」否定する声はすでに喘ぎ混じりだった。エステバンの巧みな腰遣いがクレアの奥深くを抉る。
「嘘つきなメスには罰が必要だ」エステバンが低く呟いた瞬間―全身が灼けつくような快感がクレアを貫いた。
「な……にこれ……!?体が勝手に……!ああんっ!」
「『淫気解放』」エステバンの技が発動する。「俺のエナジーで強制的に発情させてやる。ケインより百倍気持ちいいだろう?」
事実、膣内の痙攣が止まらない。クレアの理性は吹き飛ばされようとしていた。背後の村人たちが息を飲む気配がする。
「見ないで……みんな……」涙を流しながらも、体は貪欲にエステバンを求めていた。「ダメェ……これ以上したら壊れちゃう……!」
「壊れてみろよ」エステバンが荒々しく乳房を揉みしだく。
「ケインはそこで這いつくばってるぞ。助けを呼んでみるか?」
「ケイン……ごめんなさい……わたし……もう……」
謝罪の言葉は官能の叫びに変わった。クレアの腰が自ら動き始めている。
「そうそう。メスは本能に忠実になれ」エステバンが哄笑する。「ほら感じろ!俺のチンポでイケ!」
絶頂が近づく。クレアの視界が白く霞んだ時―遥か遠くで馬蹄の音が聞こえた。
「新手か?」エステバンが眉をひそめる。だが抽送は止まらない。「邪魔が入る前に子宮を満たしてやる!」
「いやぁぁぁっ!いま出されたら本当に赤ちゃんできちゃう……!」
拒絶の言葉とは裏腹に、クレアの脚はエステバンの腰に絡みついていた。次の瞬間―
ドクンドクン!熱い迸りが最奥を満たす。
「イクゥゥゥッ!……中に出されながらイッちゃう……!」
絶叫と共にクレアは絶頂した。村人たちの間からどよめきが上がる。
エステバンはゆっくりと引き抜き、白濁まみれの陰茎を見せつけるように掲げた。
「見たかケイン!お前の女は俺のモノだ!」
ケインは唇を噛みしめるしかなかった。目の前で愛する女が別の男に征服されている光景。しかし怒りよりも深い絶望が彼を縛っていた。
「まだ終わりじゃない」エステバンはクレアを四つん這いにさせる。「今度は犬みたいにバックから突いてやる」
再び挿入が始まると同時に馬群が広場に到着した。青銅等級の冒険者だ。
「なんだこの惨状は!」
リーダーらしき男が叫ぶ。しかしエステバンの反応は早かった。
「丁度よかった。このパーティーはは勇者に逆らって、ワカラセらーれたばかりだ。全員で輪姦してやれ!」
「……なんだと?」
「勇者様の命令だ」エステバンが堂々と言い放つ。「女をさらに凌辱しろ。さもなくばお前たちもこいつらと同様に扱うぞ」
暫しの沈黙の後―
「了解しました」
冒険者たちが下卑た笑みを浮かべる。
「待って!やめて!」クレアの抗議は虚しく掻き消えた。
まず一人目が覆いかぶさり強引に唇を奪う。続いて二人目が乳房を揉みしだき三人目が後ろから挿入を試みる。
「ケイン……助けて……!」
助けを求める視線の先には打ちひしがれた恋人の姿。しかし彼は何もできない。
「無駄だ」エステバンが高笑いする。「この程度じゃ満足できないだろう?俺の命令でさらに凌辱されてみろ!」
騎乗位を強いられたクレアは青銅等級の冒険者たちに囲まれる。次々と違う男根が膣内を行き来し精液が溢れ出す。輪姦は数時間におよんだ。
「ああ……気持ちいい……またイキそう……!」
最早抵抗する意思は完全に消え失せていた。広場中がクレアの喘ぎ声と冒険者たちの野次で埋め尽くされる。
夜が明けるころ―クレアは精液と潮にまみれて倒れていた。村人たちは遠巻きにその光景を見つめるしかない。
エステバンは満足げに腰を伸ばす。
「いいショーだったな」
高らかに笑うと、村を去っていった。