※この作品はR-18です。

冒険者はつらいよ 冒険者歴10年選手の日常とエロス   作:みなぽん

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おっとりお姉さん冒険者 エイラ フィンラースとポリィ ウェンディの古書買い出し

ポリィ ウェンディ

 

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エイラ フィンラース

 

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Roseliaタウンの一角にある古書店、アストラリウムは、昼間でもどこか薄暗く、星のように淡く光るランタンと紙と革の匂いに満ちている。その店の奥、積み上がった本の塔の隙間から、ぴょこんと小さな影が飛び出した。

 

「ちょっとエイラ!遅いですの!約束の時間とっくに過ぎてるですの!」

 

ぷんすかと頬を膨らませているのは、この店の主――ホビットの古書店主、ポリィ・ウェンディだった。見た目はどう見ても子供だが、その実三百年以上を生きる古書の達人であり、危険な知識すら平然と棚に並べる人物である。

 

「ごめんごめん、途中で困ってる人がいてさぁ」

 

のんびりと笑うエイラ・フィンラースの隣には、小さな少年――マルコがいた。以前パンを分けてくれた、あの駆け出し冒険者だ。今日は少しだけ胸を張っているが、それでもまだ、どこか頼りなげだ。

 

「今日は出張買取ですの。郊外の村で古書が眠ってるって話、絶対逃さないですのよ」

 

ポリィはそう言うと、羽ペンを腰に差し込み、小さな体で大きな鞄を担ぐ。どう見ても重そうだが、本人は気にしていない様子だった。

 

「えーっと……それ、持つよ?」

 

マルコがおずおずと声をかけると、ポリィは即座にぷいっと顔を背ける。

 

「だ、大丈夫ですの!商売道具は自分で持つ主義ですの!」

 

「でもちょっとフラフラしてるよ〜?」

 

エイラがひょいと鞄を持ち上げると、ポリィは「うぐっ」と悔しそうな声を漏らしながらも、結局そのまま預けることになった。

 

こうして、奇妙な三人組の小さな旅が始まった。

 

郊外の村は、のどかな風景に包まれていた。風に揺れる麦畑、軒先で編み物をする老人、井戸端で笑う子どもたち。戦いとは無縁の、穏やかな時間が流れている。

 

最初に訪れた家で、ポリィは真剣な顔で本をめくっていた。

 

「……これは初期王国期のドンドンホーテですの。価値、ありますのよ」

 

持ち主の老人は、少し寂しそうに笑った。

 

「若い頃にねぇ、旅の商人から手に入れたんだ。すごく楽しかったよ。でももう読む目もなくてな」

 

その声には、長い年月がにじんでいた。

 

エイラは黙ってそれを聞きながら、ゆっくりと頷く。

 

「じゃあさ、その本、買った人は笑顔になれるね?私欲しいなぁ。」

 

老人は少し驚いたように彼女を見て、それから、静かに微笑んだ。

 

「…お嬢ちゃんが買ってくれるのか?それはなんだか嬉しいね。」

 

ポリィはそのやり取りを横目で見ながら、こほんと咳払いをする。

 

「ま、まあ、いいですわよ。でもしっかりした値はつけるですの。商売ですから!」

 

ポリィは本を1ゴールドで買取り、それを1ゴールドと3シルバーでエイラに売りつけた。

 

そんな出会いをいくつも重ねながら、三人は村を巡っていく。

本はただの紙の束ではなく、それぞれに誰かの記憶が詰まっているのだと、マルコは少しずつ理解していった。

そして日が傾き始めたころ、彼らは村外れの河原で休むことにした。

「ごはんにしよっか」

エイラはそう言うと、手際よく火を起こし、街で安く譲ってもらった。食材を並べ始める。野草、魚、そして――なぜか見覚えのあるスライム。旅の途中で彼女が倒したものだ。

「……え、それ食べるの?」

マルコが青ざめる。

「うん。青いやつは大丈夫だよ。ちゃんと焼けばぷるぷるで美味しいよ〜?」

ポリィも腕を組みながら疑いの目を向ける。

「食文化的にどうなんですの、それ……」

「フィンランディア諸島は野菜が取れないからね。スライムは野菜がわりにもなるんだよ。親指くらいの厚さに切ってね、蜂蜜と塩、オリーブオイル!そこにとこしえ草を散らしてね❤️」

エイラは豪快に調理を進めていく。石を並べた即席の窯、枝に刺した魚、香草を巻きつけた肉、そしてじゅうじゅうと音を立てるスライム。

やがて、香ばしい匂いが辺りに広がった。

「はい、できたよ〜」

差し出された料理を前に、マルコは恐る恐る一口かじる。

「……あれ?」

目を丸くする。

「おいしい……!」

ポリィも半信半疑で口に運び、そして固まる。

「……な、なかなかやるですの」

「でしょ〜?」

「エイラさんおかわり!」

エイラは嬉しそうに笑う。マルコはスライムが気に入ったのか、その日は何度もおかわりした。

 

三人で火を囲みながら、他愛もない話をする時間。ポリィは仕入れた本の話を熱弁し、マルコは今日見た人たちのことを語り、エイラはただ楽しそうにそれを聞いている。

ふと、マルコが言った。

「なんか……いいですね、こういうの」

ポリィも小さく頷く。

「……悪くないですの」

エイラは火を見つめながら、柔らかく笑った。

「うん、いいよねぇ」

その笑顔は、どこか遠くを知っているようで、それでも今この瞬間を大切にしている優しさに満ちていた。

風が吹き、火が揺れる。笑い声が、静かな夜に溶けていく。

戦いも、悲しみも、この世界には確かにある。けれどこうして誰かと過ごす穏やかな時間が、それらを少しだけ軽くしてくれる。

エイラは、串に残った最後の一口をかじりながら、のんびりと呟いた。

「また行こっか。次は、どんな本に会えるかなぁ」

その言葉に、ポリィは「次はもっと高く買い叩くですの!」と胸を張り、マルコは「いや、それ違くない?」と慌てて突っ込む。

そのやり取りに、エイラは声を立てて笑った。

 

⭐️森の野宿

パチパチと爆ぜる薪の音だけが響く中、ポリィは口を開けて熟睡していた。「むにゃ……もう食べられないですの……」と寝言まで言っている。

エイラも丸太にもたれて、すやすやと静かな寝息を立てている。しかし――マルコだけは眠れずにいた。

(うぅ……なんでこんな時に……)

下半身が妙にムズムズしている。原因はもちろん夕食のスライム料理。特に「特製スライムステーキ」を五皿もおかわりしたのが悪かったらしい。血の巡りが良すぎるというか、何というか……

(これじゃ、みんなの近くで寝られない……!)

そう判断したマルコは、そっと寝袋から抜け出した。灯りを借り、忍び足で野営地から離れていく。遠くの岩陰で済ませてしまおうという算段だ。

 

(これ終わったらすぐ戻ればバレないはず……)

しかし――そう思って木々の間へ踏み込んだ時だった。

ザザザッ!

 

 

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不気味な音が背後から迫る。振り返ると、そこには肌色の長い手足の四足歩行の獣?がいた。しかし普通の動物ではない。赤く輝く両眼と牙の生えた巨大な口。鋭い爪、夜を徘徊する恐怖のモンスター!ナイトウォーカーだ。

「キキキキキッシャァ!

咆哮とともに跳躍してきた化け物から、マルコは本能的に逃げ出す。荷物なんて置いてきて正解だった。今はとにかく走るしかない!

「ひぃいっ!たすけてーっ!」

しかしナイトウォーカーの方が速い。牙が首筋に届きそうになる寸前、マルコは滑り込んで回避する。荒い息遣いの中、心臓は破裂しそうに高鳴っている。

(武器もない!助かる道はない!)

絶望感が押し寄せる。その刹那――彼は、柔らかい何かにぶつかった、

優しい香り見上げれば穏やかな瞳と月明かりに映える緑の髪。

「おっとマルコ君❤️大胆だねぇ」彼が飛び込んだのは、エイラの胸の谷間である

エイラ・フィンラースがいた。

「勝手に野営地を離れたら危ないよー❤️」

ナイトウォーカーの動きが止まる。明らかな敵意の標的が二人に増えたことで、戦いを選んだのだ。

「キィイィイッ!」

唸り声と共に飛びかかる敵に、エイラは動じることなく戦斧を振り上げた!

ズシャァ!一閃。

鈍い金属音と共に、ナイトウォーカーの頭部が潰れ、地面に落ちる。

「ふぅ、やっぱこういう夜は出るものだねぇ」

汗一つ掻かずに微笑むエイラの姿を見て、マルコは震えながらも思った。

(強い……)今まで一緒に旅をしてきて、何度か彼女の戦いぶりを見たことはあった。だがこうして目の前で、命を賭けた局面での圧倒的な力を見せられると――その強さへの敬意とも畏怖ともつかない感情が湧き上がる。

「怪我はないかい?」

エイラが手を差し伸べる。マルコは一気に緊張が溶けて

 

涙が止め処なく溢れた。さっきまでの恐怖が堰を切り、嗚咽となって零れ落ちる。初めて死を実感した経験と、目の前の圧倒的な守護者の存在が混ざり合い、感情が決壊した。

 

「……ぐっ……うぁ……!」

 

マルコは膝をつき、地面に額を擦りつけるように泣いた。自分が弱い。情けない。何もできなかった。その自責の念が鉛のようにのしかかる。

 

「怖かったんだよね……しょうがないよ」

エイラの声は驚くほど優しかった。まるで母親のような温もりを感じさせる声色だった。

「モンスターはね、獲物を見つけるとまず相手が怯えてるかどうか見てくるの。怯えたら狙われる。でも……」彼女はしゃがみこみ、マルコの肩にそっと手を置いた。「怖がるのは恥じゃないよ? 生きてる証拠だもん。それにマルコ君は絶対に強くなるから大丈夫。」

 

その言葉が胸の深い部分を撫でるようだった。彼女の手の平は柔らかく、それでいて確かな重みがあった。戦士の手なのに、どこか包み込まれるような感触がある。

 

「ここは安全だからさ、安心していいんだよ」

 

マルコが顔を上げると、エイラの双眸が月明かりに照らされて神秘的な光を放っていた。深く澄んだグリーンが彼の心を射抜く。そこでようやく彼は気づく。自分の鼓動が異常に早いのは恐怖だけのせいではないことを。

 

「……はぁ……はぁ……」

 

呼吸が乱れている。喉が乾く。視線は不本意ながらも彼女の谷間に吸い寄せられた。鎧の内側に覗く豊満な乳房。

触れただけで崩れそうな柔らかさが想像できる。

 

エイラはそんな視線をすぐに察したようだった。口元に柔らかな笑みを浮かべながら立ち上がり、腕を広げる。

 

「ほら。来なさい」

 

その言葉の魔力に引き寄せられるようにマルコは立ち上がった。よろめきながら彼女の方へ歩み寄ると、次の瞬間にはその豊かな胸の中に包み込まれた。

 

「よしよし」

 

背中をポンポンと優しく叩かれながら、マルコは彼女の体温と甘い香りに溺れた。耳元で聞こえる鼓動は自分より遥かに落ち着いていて、それが逆にこちらの焦燥を煽る。

 

(ああ……気持ちいい……けど)

 

腰のあたりが熱く疼きはじめた。恐怖からの解放と安堵が脳内で奇妙な化学反応を起こし、血流が一点に向かって流れ込む。ズボンの下でそれは固く屹立し、エイラの身体にわずかに触れた。

 

「ふふっ」

 

耳元で微かな笑い声が響く。彼女は気づいていた。むしろ感じていたのだろう。柔らかい腹がピクリと反応するのをマルコは感じた。

 

「怖い思いした後ってさ」

エイラは吐息まじりに囁く。

「生存本能っていうのかな? 自分の存在を確かめたがるんだよね。特に男の子はさ……体で」

指先が背骨を辿るように滑り降りてくる。

「私といいことしよ。怖い思い全部忘れるくらいの『安心』あげる」

 

 

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彼女の声は魔法のように脳を蕩かせた。理性が警告を発しようとするが、あまりにも甘美な提案に抗えない。

 

「えっ……でも……こんなところで……」

 

「大丈夫。ここならポリィも起きないし」

 

唇が軽く重なる。湿った音と共に、舌先が歯列をなぞった。それだけで全身から力が抜けた。まるで麻痺させられるような快感が神経を蝕む。

 

「んっ……ふぁ……!」

 

エイラは跪いたまま彼の首筋を舐めながら、右手を徐々に下腹部へ這わせていった。ズボン越しの隆起を慈しむように撫で回す。

 

「すごい張ってるね……」

 

指先がベルトの留め具を器用に外していく。冷たい空気が肌を撫でた瞬間、マルコの腰が跳ねた。露わになったものを彼女は掌で受け止める。温かな手の中で脈打つそれがさらに硬度を増す。

 

「大丈夫、ゆっくりやろうね」

彼女の指は根元から先端へ、螺旋を描くように丁寧に扱いてきた。初めて他人から受ける刺激にマルコは膝を震わせる。

 

「うぁ……あ…」

 

喉から漏れたのは歓喜なのか不安なのか分からない声。エイラは微笑みながら、片膝を地面につき自分の装備を緩めた。

レザーのパンツが太腿まで滑り落ち、白い肌が月光に濡れる。露わになった股間の茂みが幻想的に艶めいた。

 

「こっち……来て」

 

促されるままに腰を落とす。エイラが導くように彼の上に跨る形となった。重量感はあるのに全く苦痛を与えない体勢。彼女の豊乳が眼前で弾む。

 

「まずは気持ちよくしてあげる」

指が絡まり唾液の糸が引くほど濃厚に絡み合う舌同士。同時に掌が亀頭を包み込み、上下運動を始める。滑らかな皮膚と粘膜の摩擦が生み出す官能的な音が、夜の森に響いた。

 

「んぁ……はぁ……んっ!」

 

マルコの呻きとエイラの湿った吐息が混ざり合って溶け合う。彼女の手技は精密かつ緩急自在だった。

強く握ったかと思えば突然指を離し先端だけを執拗に弄ぶ。その落差に翻弄されながらマルコは絶頂寸前にまで追い詰められていく。

 

「うぅ……ダメだ……これ……!」

 

「まだイっちゃダメだよ?」

挑発的な笑みを湛えてエイラが囁く。「私のこと全部知ってから……ね?」

 

彼女は自身の下着の紐を解くと、粘り気のある液体で濡れ光る秘裂を晒した。呼吸と共にヒクつくそこは異質な生命体のようだった。中指を入れると「くちゅ」と淫猥な音が立つ。

 

「ほら……もう準備できてる」

入口に導かれる熱塊。彼女の蜜で濡れた指がそれを迎え入れる準備を整えた。

 

「入れてあげるから動かないでね?」

 

エイラがゆっくりと腰を落としていく。亀頭がぬるりと飲み込まれていく感覚。狭く熱い襞に包まれた瞬間、マルコの背骨に電流が走った。

 

「あぐっ……!?」

 

「うん……いい子……」

彼女は深く腰を落とし、根本まで完全に収める。結合部から透明な粘液が滲み出る。そこは柔らかくて温かくて、けれどきゅっと締め付けてくる相反する感覚。

 

「わかる? 今君は私の中にあるんだよ……」

 

その言葉の意味を考える余裕もなく、彼はただ未知の快感に翻弄されていた。

エイラが円を描くように腰を使い始めると、内部の襞が様々な角度から擦り上げてくる。その度に新たな快感の波が押し寄せてきた。

 

「ああっ……動いちゃ……!」

 

「大丈夫大丈夫」

彼女はマルコの手を取り、自分の乳房へと導く。「揉んでみて? 強くしてもいいから」

 

恐る恐る触れた胸の感触にマルコは驚愕した。柔らかいだけではなく、適度な弾力と重み。掌に収まりきらない質量が指の間から零れ落ちそうになる。夢中になって揉みしだくうち、先端の突起が硬くなり指先に引っかかるようになった。

 

「はぁ……マルコ君上手……」

エイラの吐息が荒くなり、動きも徐々に激しさを増す。リズミカルな振動が膣壁を通して伝わり、お互いの境界線が曖昧になってゆく錯覚さえ感じる。汗ばんだ肌が密着し合い体温が混じり合う。森の涼気さえ忘れてしまうほど熱い交わり。

 

「ねえ……気持ちいい?」

彼女は問いかけるが答えなど必要としていないようだった。すでにマルコの表情から全てを読み取っている。耳朶を軽く噛まれた瞬間、理性が焼き切れそうになった。

 

「う……んぁぁっ!!」

 

衝動的に腰を突き上げてしまう。不意打ちの律動にエイラの背中が仰け反った。

 

「あんっ! すごい……積極的だね……♡」

 

その声色には叱責よりも期待が込められているようだった。マルコはもう制御できない。本能の赴くままに腰を動かし始める。硬くなったペニスが狭い膣道を抉るように出入りする度に蜜液が滴り落ちた。

 

「はぁ……はぁ……ううっ……!」

 

エイラは自らもリズムを合わせるように前後に動き始める。肌と肌がぶつかる乾いた音と粘着質な水音が交錯し闇に響く。互いの肉同士が奏でる淫靡なハーモニーに二人は完全に酔いしれていた。

 

「もっと……奥まで……来て……!」

 

彼女の要請に応えるように深く抉り込む。最深部を突くたびに痙攣するように収縮する内部。搾り取ろうとするかのような動きにマルコは限界を迎えつつあった。

 

「ダメだ……もう……出そう……!」

 

「待って……私も一緒に……!」

 

エイラが背中に腕を回し強く抱き締める。

互いの鼓動がシンクロする感覚。互いの汗と体温と匂いで満たされる空間。

その中心で極限まで膨張した熱塊が脈打った。

 

「うああぁっ!!」

「んん~~っ!!」

 

ほぼ同時だった。マルコの精が迸ると同時にエイラの内部が収縮し痙攣した。灼熱の白濁が注ぎ込まれる感覚を受け止めた彼女は恍惚とした表情で天を仰ぐ。

 

「はぁ……はぁ……」

激しい呼吸の隙間から零れる喘ぎ。

マルコは放心状態で彼女に凭れかかっていた。脱力感と充足感が全身を覆い尽くす。

 

長い放出の後も尚硬度を保つものは彼女の体内でドクンドクンと脈動していた。それが彼女を再度刺激してしまうようで、

 

「んん……まだ大きいね……」

 

と妖しい笑みを浮かべるエイラ。ゆっくりと腰を持ち上げ結合を解く。溢れ出す精と愛液の混合物が地面に滴り落ちる。

 

「疲れちゃった? 大丈夫?」

心配そうに尋ねる彼女の声音には未だ余裕があった。しかし潤んだ瞳の奥に再燃しつつある欲望の灯火がちらついているように見える。

 

「僕……大丈夫だけど……」

マルコが答える間もなくエイラは素早く位置を入れ替えた。今度は彼が大地に横たわり、その上に跨る形となる。

「じゃあ続き、しよっか」

蠱惑的な表情でそう告げる彼女。

「今度は君が私を気持ち良くさせて?」

その挑発に少年の目が輝きを取り戻した。先程までの恐怖や情けなさなど完全に消え失せている。代わりに漲るのは雄としての自信と悦びだった。

「はい……エイラさん」

冗談めかして返すとエイラは破顔一笑し「いい子」と褒めてくれる。その後彼女は膝を立て自身の秘所をさらけ出した。

「ほら……ここだよ。マルコ君ので支配シテ」

指で割れ目を開くと内部は鮮やかなピンク色。今なお滴り続ける粘液が月光を反射して淫靡に煌めく。マルコの瞳孔が開き視線が釘付けになる。

マルコの瞳に獣のような光が宿った。先程までの恐怖はもはや無く、男としての原始的な欲望が全身を支配していた。目の前でひくつく蜜穴を前に、喉が乾き脳髄が灼けるような飢餓感を覚える。

「……っ!」

躊躇は一瞬だった。彼は無言で上半身を起こすとエイラの腰を掴み引き寄せる。抵抗なく降りてきた熱い花弁の中央へ、いきり立った楔を一気に突き立てた!

 

「んあっ!?」

 

エイラの背中が弓なりに反る。予想外の力強さに目を見開いた。しかしすぐにその表情は陶酔へ変わる。マルコの猛々しい雄姿が彼女の征服欲を刺激した。

 

「すご……い……ね……積極的……♡」

 

言葉とは裏腹に、その声音には驚きと喜びが混じっていた。

彼は容赦なく腰を打ち付ける。荒削りではあるが剛直なピストン。何度も絶頂寸前にまで追い詰められた内部は敏感になりすぎていた。

 

「やっ……ちょ……っと……激しっ……!」

 

普段余裕綽々のエイラが眉を顰め声を上擦らせる。その変貌ぶりがさらにマルコの嗜虐心を煽った。彼は彼女の腰を固定すると抽送の速度を上げた。

 

パン!パチュン!グチャ!

 

肉と肉がぶつかる音。粘液が泡立ち飛沫が散る。森閑とした闇夜に淫らな協奏曲が響き渡る。

 

「あっあっあぁぁ!待って……マルコくん……!」

 

懇願とも嬌声ともつかぬ叫びが耳を掠める。エイラの白い大腿が震え汗で光沢を帯びる。結合部からは溢れんばかりの蜜が溢れ出ていた。

 

(そうだ……これが……本当のエイラさん……!)

 

童貞喪失の初心な少年とは思えぬ狂暴な律動。彼は知らず知らずのうちにエイラの弱点を探り当てていた。子宮口近くの一点を突くたびに彼女の膣内が痙攣する。

 

「あぁぁ!だめぇ……そこぉ……!」

 

ついにエイラは背中の支えを失い後ろへ倒れ込む。必然的に対面座位へ移行する形となり、更に深く挿入された熱塊に彼女は甲高い声で啼いた。

 

「ひぁあっ!当たってる……奥…奥当たって……るぅっ!」

 

マルコは追撃を緩めない。彼女の両脚を折り畳むように持ち上げ体重を掛ける。極限まで侵入する杭が最奥を連続して叩く。

 

ズン!ズブ!ゴリュ!

 

「あがぁぁ!らめ……!壊れちゃ……うぅ!」

 

エイラの思考が白く霞む。意識が遠のく寸前で再び現実に引き戻される暴力的な快感。彼女の翠玉色の瞳は焦点を失い涙が頬を伝った。

 

「マルコく……ん…すごいよ……こんな……こんなの……知らない……!」

 

称賛のつもりだったのか自身の混乱を表す言葉か判別出来ない。ただ事実として彼女の身体は従順に反応し続けた。膣壁が吸い付き収縮し精を搾ろうとする蠕動運動。

 

「出して……もう……いっぱいちょうだい……!」

 

切羽詰まった懇願にマルコの射精中枢が呼び覚まされる。限界を迎える予兆を感じた彼はラストスパートへ。

 

「うあああっ!!!」

 

獣のような咆哮と共に最高潮の一撃を放つ! 肉棒が跳ね上がり最奥で炸裂する白濁。奔流の如き放出は止まらずドクドクと注ぎ込まれる。

 

「んほおおおおぉぉッ!!!!」

 

絶頂の叫びと共にエイラの全身が痙攣した。脚は硬直し背筋は弓なりに反り返る。瞼の裏で閃光が瞬き頭の中が真っ白に染まってゆく。

 

──アヘる。正にそんな形容が似つかわしい表情だった。半開きの唇からは涎が垂れ理性の欠片もない陶酔に浸っていた。

 

「は……はひ……♥ 激しすぎて……意識……トンじゃったよ……」

 

快感の残滓が尾を引く中でようやく呟く。膣内でびくつくペニスが僅かな動きを続けておりその度に浅い喘ぎが漏れる。

 

「凄かった……よ…本当に……マルコくん……」

 

彼女は力なく凭れかかりながら少年を見上げる。紅潮した頬。汗で額に張り付いた翠髪。普段の凛々しい戦乙女からは想像も付かないほどの乱れようだ。

 

「自信……持てたでしょ……? これでもう……怯えることなんてないはず……だよ……」

途切れ途切れの言葉ながら伝えたい意思は明確だった。男としての力を証明されたことで彼は確かな誇りを得たに違いなかった。

「はい……ありがとう……ございます……」

応える声は震えていた。達成感と安堵感が彼を包んでいた。

 

温泉

村での買取を終えた帰り道、三人は森の奥へと続く細い獣道を歩いていた。夕暮れが近づき、木々の間から差し込む光がやわらかく揺れる中、不意にエイラが立ち止まる。

「……あ、いい匂い」

鼻をひくつかせた彼女は、そのまま道を外れて進み出した。「ちょ、ちょっと勝手に――!」とポリィが抗議する間もなく、やがて視界が開ける。

 

そこには、湯気を立てる天然の温泉があった。

岩に囲まれた小さな湯溜まり。澄んだ水面から立ち上る白い湯気。

森の静けさと相まって、まるで誰にも知られていない秘密の場所のようだった。

「いいねぇ……これは入るしかないでしょ」

エイラは満面の笑みで振り返る。

「はい決定。今日はここで休憩!」

「勝手に決めるんじゃないですの!」とポリィが叫ぶが、その声はどこか弱い。長旅の疲れもあり、目の前の温泉の魅力は否定しきれないのだ。

結局、三人は湯に浸かることになった。

しばらくして――

「……なんなんですの、その体は!!」

湯気の中で、ポリィの怒声が響く。

エイラはのんびりと肩まで湯に沈めながら首を傾げる。白い巨大な肉丘が2つお湯にぷかぷかと浮いている。

「え?普通だよ〜?」

「普通なわけないですの!当て付けですの!私への嫌味ですの!!」

ポリィは顔を真っ赤にしながら、ぷるぷると震えている。小柄な体との対比もあって、その反応はどこか微笑ましい。

一方で、マルコは――

「…………」目の前にあるのはグラマラスボディとロリボディ!

完全に固まっていた。

視線を上げることもできず、顔を真っ赤にしたままうつむいている。

「マルコ君 大丈夫〜?」

「だ、大丈夫です……!!」

まったく大丈夫そうではない。お湯の下では、彼の息子が力強く立ち上がろうとしていた。

エイラはそんなマルコを見て、くすくすと笑う。

「なんかいいねぇ、こういうの。旅って感じする」

その言葉に、ポリィはまだぶつぶつ言いながらも、やがて観念したように湯に肩まで浸かる。

「……まあ、悪くはないですの」

静かな時間が流れる。

 

湯の温かさ、森のざわめき、遠くの鳥の声。

そのときだった。

「おやおや、お楽しみのところ失礼するよ」

どこからともなく、軽薄そうな声が響いた。

三人が顔を上げると、岩の上に小さな影が立っていた。緑がかった肌、いたずらっぽい笑み――森に住まう妖精、スプリガンだ。

「スプリガン!?な、なんですのあなたは!」

ポリィが警戒する。

スプリガンはくるりと手の中の一冊の本を見せつけた。

「お嬢ちゃん、こんなものに興味はないかな?珍しいよ、これは。1000年前の精霊魔法の書ってやつさ」

その装丁は確かに異質だった。見たことのない素材、微かに揺らぐ文字。

ポリィの目が、きらりと光る。

「…掘り出しモノですの」

そう言いながらも、その声には明らかな好奇心が混じっている。

エイラは苦笑しながら言う。

「やめといたほうがいいんじゃない?」

「怪しいけど……気になりますの……おいくらですの?」

スプリガンはニヤリと笑って言った。

「俺っちは妖精だぜ❤️金なんかに興味はねーよ。その辺のところ、そこのかわいいホビットちゃんはわかってるんじゃねーのか?」

「ポリィですの!残念だけど、わかってしまったのですの。」

「そうとわかれば話は早い。ちょっとばかり二人っきりでいいよな。」

「私ではダメなの妖精さん?」エイラがポリィをかばう。

「ひひひ、あんたも何をするかわかったみたいだな。俺たちにとって魅力は精神力と知性なんだよな。その点で言うとあんたはまだちびっこだ。それに引き換え。このホビットはすごくうまそうだよ。」

「この本は見逃せないですの。エイラ、マルコ君、少しここ身体離れて欲しいですの」ポリィが促す。

「わかったよ、それじゃあ温泉の手前のもみの木の祠のところで待ってるよ」エイラはマルコを連れて距離を置いた。

 

 

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ポリィとスプリガン

「妖精ってなんでみんなのロリコンなんですの」

温泉の湯気がふわりと舞う岩場で、ポリィは小さなスプリガンと向き合っていた。緑がかった肌の妖精は細い指で古びた本をなでている。

 

「知性に溢れた小娘よ。お前の知識への渇望が俺の目に留まった」

「……この本、本当に貴重品ですの?」ポリィは胸元を必死に隠しながら一歩引く。小さな体躯が緊張で強ばっている。

スプリガンは笑みを浮かべて近づいた。その目には純粋な好奇心が宿っている。

「知的好奇心旺盛な娘は好物だ。お前の心には古代エルフ語の辞書も入っているな?」

「どうしてそれを……!?」思わず身構えるポリィ。

「妖精眼は人間の魂を見る。お前の場合は頭の中だ」スプリガンはひょいと宙に浮かび、少女の周りを回る。「さあ、その魂の書庫への鍵を開けようか」

「まず心を開放しなければ知識は流れ込まないぞ」

スプリガンは空中からポリィの鎖骨へと指を這わせた。皮膚に触れるか触れないかの微弱な刺激が少女の背筋を粟立たせる。

「ひゃっ……!やめ……!」

「いい反応だ」妖精の口角があがる。

「知性とは肉体と不可分なものだよ?」

スプリガンはぽたりと虹色の雫をポリィの胸元へ垂らした。それは薄衣のような光のヴェールとなり、乳輪の周囲を淡く飾る。その刺激だけでポリィの呼吸が早まる。

「ふぅっ……ぁ…!」

「まだ蕾のような乳房なのに感度は良いな。興奮している証拠だ」

「違う……これは……寒いんですの!」強がる声が上ずる。

妖精はくすりと笑いながら、膝立ちになって少女の股間へと顔を埋めた。

ぴったりと閉じた。まだ無垢な割れ目。そこに舌をねじ込んでいく。

「ひゃあっ!?そ、そんなところ……!」

「知識を求める者は謙虚であれ」舌先が割れ目をなぞる。初めは優しく、やがて蛇のように這い上がる。「この泉こそ知の源泉だ」

ポリィの腰が震える。経験したことのない快感が下腹部から背骨を通って脳天まで駆け上る。小さな喘ぎがこぼれるたびに、スプリガンの目が輝いた。

「あっ……やぁ……っ」

「もっと声を聴かせろ。お前の心音と同じリズムで」

ざらついた舌が敏感な粒を舐め上げた瞬間——

「んんんっ!!」

ポリィの背中が弓なりに反り返り、白い湯気の中で絶頂の痙攣が走った。花芯から溢れる蜜がスプリガンの唇を濡らす。

「甘露だ……知性の蜜は格別だな」スプリガンは満足げに舌なめずり。「本題に入る時だ」

スプリガンは自らの翼から緑の雫を指先に集めた。それは黄金と翡翠が入り混じる魔力の凝縮体。

「これを飲め。知識への扉を開く鍵だ」

少女の唇が抵抗する。

「こんな得体の知れないものを……!」

「本が欲しいのだろう?」

その一言でポリィは唇を緩めた。スプリガンは指を彼女の口腔へと差し入れる。どろりとした蜜が喉を滑り落ちていく。

「んんっ……くっ……!」

すぐに効果が現れた。ポリィの頬が薔薇色に染まり、瞳が潤みだす。指先から伝わる快感が倍加し、全身の神経が開花していく感覚。

「ぁ……身体が……熱い……」

「心を開けと言っただろう?」スプリガンは勝利の笑みを浮かべ、「さて、今のお前の価値を示してくれ」

「こ、この期に及んで……?」

「知識を授かる代償だ。お前の口で教えてくれ——俺の何を欲しているのかを」

「そ、そんなこと……っ」

「言わなければ本は無しだ」

妖精の低く甘い声が鼓膜を撫でる。秘薬によって昂ぶった体はすでに拒否権を失いつつあった。

「……あなたの……お…」羞恥で首筋まで朱に染まる。「お……おち……おちんちんが……欲しいですの……っ」

言い終えた瞬間、ポリィの瞳から涙がこぼれた。純真な知性派少女にとってこれ以上の屈辱はない。

「よく言えた」スプリガンは賞賛を込めて少女の頭を撫でた。「ご褒美をやろう」

スプリガンの矮躯から伸びた淫茎は予想外に太く逞しかった。秘薬の効果でとろけたポリィの膣口が容易く飲み込んでいく。

「あぁっ!熱っ……い!」

「しっかり飲み込め。知識と共に種も授けるぞ」

幼い蜜壺が侵略者を締め付ける。痛みと快感が交互に襲い、ポリィの思考は次第に快楽の霧に閉ざされていった。

スプリガンが腰を突き上げるたびに——

「んっ!あんっ!やっ……あっ……!」

——甘い声が木霊する。秘薬により感度が高まった体は、もはや自我の支配下になかった。

「ポリィのすべてを知る。頭脳も肢体もこの泉も」

「ひゃっ……やめ……やっ……あああっ!」

絶頂の波が断続的に少女を攫い、彼女の小さな体は妖精の上で踊る操り人形と化した。

「受け取れ。知識と我が精を」

スプリガンの動きが加速する。肉のぶつかる乾いた音が湯気に溶ける。

「あっあっああああああっ!いぐうっ!」

迸る白濁が幼い子宮へ叩きつけられた瞬間——ポリィは絶頂した。

 

秘薬の余韻がまだ残るポリィの体は、湯気に混ざる妖精の精液の匂いに震えていた。スプリガンは勝ち誇ったようにその小さな乳房を弄んでいる。

ピンク色の乳首は、カチカチに勃起して上を向いていた。

「さあ次の試練だ」

スプリガンが腰を浮かせ、萎えかけた茎を見せつけた。「今度は口で奉仕する番だ」

ポリィの喉仏が上下する。羞恥心よりも知識欲が勝っていることは明らかだった。

「……わかりましたの」

震える手で妖精の茎を握る。その温もりに全身が熱くなる。教えられた通り舌を這わせ始めた。

「ん……ちゅっ……んくっ……」

最初は躊躇いがちだった舌使いが次第に大胆になる。スプリガンの反応に合わせて亀頭を重点的に攻め始める。

「ほう……」妖精がうめく。「なかなか心得ているではないか」

「知識ですもの」ポリィは精一杯の抗議を込めて言った。「文献で読んだ知識を活かしてるだけですの」

その生意気な台詞を聞いてスプリガンは大笑いした。「ならば知識に忠実になれ」

少女の頭を押さえつけ喉奥まで串刺しにする。「んぐっ!?っっ!」

嘔吐感と被支配感が一気に押し寄せた。

「まだだ」妖精の命令が降る。「知識の続きが欲しいだろう?」

「ん……ほしい……ですの……」

涙目で訴えるポリィの姿は淫らそのもの。唾液まみれの顔を上げて卑屈に微笑む。

「おねだりしてみろ」

「……あなたの……おちんちんを……もう一度くださいの……」

羞恥心がついに決壊し、目尻から涙がこぼれた。

「よろしい」スプリガンは満足げに頷き、岩盤を叩いた。水煙が晴れるとそこには獣の彫刻が浮かび上がる。「あの像の前で四つん這いになれ」

ポリィは無言で従った。

 

 

交尾をねだり尻を高く突き出す姿勢。

「こんなの変態さんですの!」

「よく似合うよ小娘」

スプリガンの嘲笑とともに熱いものが膣口に添えられた。

「んぁっ…奥に、はいっいいっ…!」

濡れそぼった肉襞が一気に貫かれる。一度目とは異なる角度で子宮口を押しつぶされ、ポリィの背筋が弓なりに反る。

「あっ!あんっ!いやぁっ……!」

妖精の小柄な体躯とは裏腹に、猛然とした抽送が始まった。ぱんっぱんっと軽い打擲音が温泉に響く。

「どうだ?これが知性の体裁か?」

「違……っ!でもっ……あっ!気持ちい……イクっ!」

羞恥と快楽が混ざり合い、ポリィの脳裏で論理回路がショートする。

「聞かせろ。お前の嬌声を」

スプリガンの命令に従うかのようにポリィの口が開いた。

「あっ……いいっ!そこっ……すごぃぃっ!」

抑圧された本能が解放され、恥も外聞もない嬌声がほとばしる。

「もっとだ」

「あんっ!ああっ!気持ちいいですのぉっ!」

細い腕にしがみつくように爪を立てる。秘薬の効果で過敏になったGスポットを抉られ続けた結果、すでに数度の絶頂に達していた。

「そろそろだ」

スプリガンの動きが一段と激しくなる。子宮口へ叩きつけるように腰を打ち付ける。

「あっあっあっ!またいぐっ!いっちゃうのぉっ!」

ポリィの絶叫と共に膣が痙攣し始めた。淫肉が侵入者を食いちぎらんばかりに締め上げる。

「受け取れ!」

妖精の怒号とともに大量の精液が噴出。焼けるような熱が胎内を満たしていく。

「ああぁぁぁぁぁっ!!」

脳髄まで染み渡る快感にポリィは崩れ落ちた。四つん這いのまま身体を震わせ続けている。

息も絶え絶えの少女の前に古びた本が漂う。スプリガンは額の汗を拭いながら微笑んだ。

「約束だ。持っていけ」

ポリィは朦朧とした意識で本を受け取る。ページをめくるたびに脳裏に魔法式が流れ込む感覚。

「……これで……私は……」

「自らのメスをさらけ出したな!どんな気分だ?」

スプリガンの問いにポリィは黙り込んだ。快楽に溺れた記憶と引き換えに手に入れた莫大な知識。

「知らないですの!」

「ふふふいいぞ!今はその本で遊んでおけ」

妖精は風のように消えた。湯気の中に残されたのは脱力したホビット娘と禁断の魔法書だけだった。

ポリィは震える手で本を胸に抱きしめ、そっと呟いた。

「……これも……学びですの」

 

⭐️合流

「え、お待たせしましたの!」

湯気の向こうからポリィが現れたのは、十分ほど後のことだった。小柄な身体はほんのり桜色に染まり、湯気のせいか頬がやけに火照っている。手には古びた革表紙の本を大切そうに抱えていた。

「おー、無事だったか。その本が例の?」エイラが尋ねる。

「ええ。千年前の精霊魔法の秘伝書ですの!妖精さんは知識の交流が目的だったみたいですの!」

ポリィは得意げに本を掲げる。しかしその目が泳いでいるのをエイラは見逃さなかった。

「ふーん……『交流』ねぇ」

エイラは意味ありげに微笑む。

彼女の視線がポリィの首筋—ちょうど妖精のキスマークが残るであろう位置—に向けられるのを見て、少女の耳まで真っ赤になった。

「な、なによ!別に何もおかしなことは……!」

「なにも言ってないんだけど?」

エイラはニヤニヤしながらポリィの耳元に口を寄せる。

「まさか『智慧の交換』とかいう名目で身体検査された……なんてことはないわよね?」

「うっ……そ、そんなわけないですの!スプリガンは紳士でしたわ!」

声が裏返るポリィ。エイラはプッと吹き出しそうになった。

「へぇ〜?紳士ねぇ」

「な、なんですのその意味ありげな目は!」

ポリィが必死に誤魔化す一方で、マルコは心配そうに尋ねた。

「本当に大丈夫だった?変な妖精に騙されてない?」

「まったく問題ないですの!むしろ素晴らしい取引が成立しましたわ!」

ポリィは慌てて話題を変えようとする。

「そ、それより!早く戻りましょう!この本を調べる時間が惜しいですの!」

エイラは「はいはい」と肩をすくめ、マルコはほっと胸をなでおろした。

どうやら本物の危機ではなかったようだ。

ロゼリアタウンへの帰り道。日は既に西の山へと沈みかけていた。街道沿いの草原を吹き抜ける風が心地よい。三人の笑い声が夕暮れの空に溶けていく。

 

⭐️ Roseliaタウン

クエストを終え、ギルドで報酬袋を受け取った瞬間、エイラ・フィンラースは思わずその場でくるりと一回転した。

 

「やったぁ〜!今日はちゃんとお金ある!」

 

ぎゅっと袋を抱きしめる。その重みは久しぶりに感じる“余裕”そのものだった。

 

「今日はお酒飲んで〜、ちゃんとしたベッドで寝て〜……ぐっすりだぁ……」

 

想像するだけで頬がゆるむ。通りを歩く足取りも軽く、いつもより少しだけ浮かれていた。酒場の灯り、焼き物の匂い、にぎやかな声――どれも今日は自分のためにあるような気がする。

 

だが、その足はふと止まる。

 

賑やかな通りから外れた先、貧民街の入口。そこには静かな列ができていた。小さな子供たちが、空腹をこらえながら順番を待っている。

 

その先で、鍋をかき混ぜていたのは二人の女性冒険者だった。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

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一人は、精悍な顔立ちに鋭い目をしたアマゾネス――マリー・シノーダ。雷光剣を操る実力者でありながら、今は鍋の前で汗を流している。

 

もう一人は、どこか頼りなげな雰囲気を纏った女性――サファリア・イル=ナハル。柔らかい笑みを浮かべながら、パンを配っている。

 

鍋の中身は豆のスープ。簡素だが、温かい匂いが立ち上っていた。配られているのは黒パンと、それだけ。

 

「はい、次の子どうぞ〜」

 

「ちゃんと並べよ〜、押すな押すな〜」

 

マリーはぶっきらぼうに言いながらも、しっかりと量を均等に分けている。サファリアは「焦らなくて大丈夫ですよ〜」と優しく声をかけている。

 

エイラは、しばらくその光景を見ていた。

 

「……そっかぁ」

 

ぽつりと漏れる。

 

冒険者の稼ぎで、炊き出し。

 

簡単なことじゃない。むしろ、ほとんど無茶だ。

 

子供たちは、嬉しそうにスープを受け取り、夢中で食べている。その顔を見た瞬間、エイラの胸がじんわりと熱くなった。

 

「……いいねぇ」

 

気づけば、目が少し潤んでいた。

 

次の瞬間。

 

彼女は、くるりと踵を返していた。

 

「ちょっと待っててね〜!」

 

誰にともなくそう言い残し、エイラは走り出す。

 

向かった先は、通りの屋台。

 

煙を上げる焼き肉屋の親父が、驚いた顔で彼女を見る。

 

「お、おう、嬢ちゃんどうした」

 

エイラは、報酬袋をぎゅっと握りしめたまま言った。

 

「ここにあるの、全部ちょうだい」

 

「……は?」

 

「全部。串のやつ」

 

「いや、全部って……これ百本はあるぞ?」

 

「うん、全部!これでお金足りる?」彼女はクエストの収入を投げ出した。

 

一瞬の沈黙のあと、親父は豪快に笑った。

 

「…足りねぇけどなぁ。…気に入った!持ってけ!」

 

山のような焼き串が、どさりと積まれる。

 

エイラはそれを両腕いっぱいに抱え上げると、再び貧民街へと駆け戻った。

 

「私もませてよ」

 

突然の来訪者にマリーが眉をひそめる。

 

「……なんだお前」

 

サファリアは目をぱちぱちさせる。

 

「すごい量ですね……?」

 

そして子供たちは――その匂いに、一斉に顔を上げた。

 

「お肉……!」

 

エイラはにこっと笑って、串を掲げる。

 

「出し入れだよぉ!今日はちょっと豪華にしよっか!」

 

歓声が上がる。

 

マリーが呆れたように頭をかく。

 

「お前なぁ……そんなことしてたら金なくなるぞ」

 

「うん、たぶんね〜でもマリーもサファリアも同じだよね」

 

エイラはあっさりと頷く。

 

「だから、lいいかなって」

 

その言葉に、マリーは一瞬黙る。

 

サファリアは、ふわりと微笑んだ。

 

「……素敵ですね」

 

炊き出しは、一気に賑やかになった。豆のスープに加え、焼き肉の香ばしい匂いが広がる。子供たちは夢中で頬張り、笑い声があちこちで弾ける。

 

「うまいー!」

 

「おかわりある!?」

 

「あるよあるよ〜、いっぱいあるからね〜」

 

エイラはしゃがみ込んで、一人ひとりに手渡していく。その顔は、いつも以上に優しかった。

 

マリーは横で串を配りながらぼやく。

 

「……ったく、調子狂うな」

 

だがその口元は、わずかに緩んでいる。

 

サファリアは子供の頭を撫でながら、小さく呟いた。

 

「汝、飢えを忘れるな……でも今日は、少しだけ忘れてもいいですね」

 

「また変なこと言ってるですの〜」

 

どこからか聞き覚えのある調子で、エイラが笑う。

 

夜が更けていく。

 

焚き火の明かりの中、笑顔があふれる。

 

エイラは空になった串を見つめて、ぽつりと呟いた。

 

「……あ、お金なくなっちゃった」

 

「バカかお前は」

 

マリーが即座にツッコむ。

 

「でも、いい日だねぇ」

 

そう言って笑うエイラに、誰も反論しなかった。

 

その夜、貧民街には、いつもより少しだけ多くの笑い声が響いていた。

 

そしてエイラ・フィンラースは――やっぱり、少しだけ貧乏のまま。

 

それでも、満ち足りた顔で笑っていた。

 

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