姫島朱乃 悪しき存在に聖なる鉄槌を
堕ちた天使、及び穢れし悪魔に聖なる鉄槌を。
神に選ばれし誉ある教会の戦士達は、本日天より神託を承った。
———その背に、それぞれ異なる穢れし翼を持つ者を浄化せよ。
神聖なる任務を、偉大なる神の代行者達は仰せつかった。深々と頭を下げ、両手を重ね合わせる。
祈りに宿る力の限り、今こそ股間に備わった聖剣を振るうべき時。
神を信仰する心を堅く、ただただ剣を振るう。
それが主の望みとあらば———これは正義の行いであると疑う余地は一片もありはしなかった。
信心深い者達は自らを正義と信じ、故にその行いに迷いなど微塵もなく、その身に流れる流血は股座へと流れ込む。
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教会の過激派が、この駒王町で目撃されたらしいわ。みんな、注意してね———全ては、主からの指示から始まった。
主人、リアス・グレモリーのその言葉に、オカルト研究部の面々は大いにざわついた。
三大勢力はかつての大戦により、それぞれの陣営は大きな打撃を受けた。
以降、天使は数を増やすことが困難になり、堕天使も総督の意向による派手な活動を控え始め、悪魔はその数を大きく減らすこととなり、種の存続の危機に陥った。
戦争どころではない傷を残し、疲弊し切った勢力は互いに、長年に渡って微妙な均衡を保ち続けてきた。
ほんの僅かな綻びで、再び戦争が起こりかない。そんな危うい状態でありながらも、どの陣営の中にも過激な思想を孕んだ者達は存在する。
特に教会にはその傾向の強いものが多い。
神という絶対的な存在。
その代行者を名乗り、己が如何なる行為も善と信じて疑わぬまま、身勝手な信念の下に敵対者へ正義の名の下に鉄槌を下さんとする。
彼らにとってそれこそが信仰の証であり、神の代行であるという証明。
故に、その歩みは止まらない。
組織というのは必ずしも一枚岩という訳ではなく、敵視するあまり暴走しかねない者達がいるのはいつも世の理。
そして、今回がまさにそのパターンに当て嵌められると言えよう。
教会側の対応は未だ見えないが、万が一にもこの町に彼らが現れることは避けられない。
力のある悪魔は勿論のこと、和平協定を推し進める会談の前には不確定要素となるだろう存在を放置することは得策ではない。
そう判断したリアス達は、要警戒を愛する下僕達に命じるのだった。
特に、懐刀へ。
主からの指示を受けた姫島朱乃は、リアスの女王として、常に警戒を怠らなかったものの……。
(あらあら、わたくしとしたことが……)
まさか、その暴走の矛先が自分に向いていようなどとは……思いもよらなんだ。
街に侵入し、目撃されたのは教会所属の戦士数名。これを一人ずつで襲ってこられたのなら、まだよかった。多少の苦戦は想定通りとして、対処は可能だった。
だがしかし、それが複数人となれば話は大きく違ってくる。更にはこの襲撃は計画的なもの、初めから姫島朱乃という一個人を狙った犯行であった。
実際にこうして身の危険が迫るまで確証が得られなかったのは、彼女の落ち度と言えるだろう。
朱乃は自らの油断を悔やみつつ、しかしそれを表には出さずに警戒を強めた。
「ッ……」
身じろぎすれば、ギシッと手首を絞める縄が軋む。聖なる力が込められているのか、焼けるような痛みが走った。
猿轡を噛まされ、声なき唸りを上げる。
その周囲を取り囲む大勢の人の影。神からの使者を名乗る男達が、捉えた悪魔を静かに眺めていた。
異様、不気味な程に静かだ。
襲撃時は攻撃と共にあれだけ苛烈に感じられていた敵対心が、まるで嘘のように鳴りを潜めている。
涼やかな自然体。それでも伝わってくる、異端を罰せよという、絶対的な教えに基づいたその視線の熱を。
無言の圧から降りかかる重圧は、彼らが敬愛する神への狂気的な信仰心に他ならない。
悪魔である彼女でさえ、たじろがせるに十分なものだった。
たかが転生悪魔一人に対して、このような大層な体制を敷くのは異常としか言いようがない。
いったい彼らの何がこうさせるのか……。
(いや、寧ろこうなることは必然というべきかしら……。なんらおかしいことではないわね……)
姫島朱乃は、自虐する。
彼女は既に答えを見つけていた。
こうして縛り付け、自分を見下ろす男達の目を見れば……嫌でもそれを認めざるおえなかった。
それは、この身に流れる血が関係していた。
堕天使と人間の混血。
更には転生悪魔という異端中の異端。
それが、穢れた二つの翼をその背に宿す姫島朱乃という女の正体だ。
故に、母は蔑まれ、疎まれ、そして殺された。
今も脈打つ心臓の鼓動、全身に巡る血は神への背徳であり、主の教えに背く大罪である、と。
それが受け入れられないのだろう。
許せないのだろう。
特に教会の人間は異端を嫌う、異種族を嫌う。
敵対する悪魔や堕天使に対し、それが例え僅かに人間の血が混じっているとしても……だ。
いや寧ろそういった者には裏切り者と断じ、慈悲など持たない。それが彼らにとって教会の掲げる正義であり、神への忠誠の証。
故に……姫島朱乃は狙われた。
異端を狩るべく、そしてこの身に流れる穢れを浄化するために。
「なんという悍ましい姿よ。人の子でありなが、醜き悪魔と堕天使の翼のその背に宿す者がこの世にいようとは」
「ああ、天よ。なぜこの様な罪深き存在をこの地に遣わしたのですか」
中心に立つ男の冷淡な声が、取り囲む衆目の意識を一人の悪魔へと集中させる。
その声に釣られ、多くの視線が無遠慮に肢体へ向けられた。
並の一般男性ならまず間違いなく虜にされるであろう魔性……そんな言葉が脳裏を過ぎった事だろう。
天に忠誠を誓ったとしても、どこまで行っても男だということか。
胸に、腕に、脚に、そして尻と……。男達の欲望を大いに刺激するその雄に媚びるような体つきは、彼らの信仰心を大いに揺さぶった。
「なんたる魔性の女体よ。この乳でいったい何人の罪亡き人間の魂が虜とされたことか……嘆かわしい」
「ああ、天よ。この罪深き雌にも寵愛を下さる天よ。この者を浄化させる事こそ、我らの使命なのですね」
沈黙を貫いていた男達が、静かに呟き始める。
一切の悪意は含まれていないのに、寧ろそれが吐き気がする程の嫌悪感を醸し出す。
彼らは教会に仕えし敬虔なる信徒達。
丁寧に紡がれる言葉一つ一つには神への敬意と、悪しき存在を罰っする使命感が秘められていた。
狂っている、生き過ぎた信仰心の成れの果てともいうべき醜悪さ。
これが正しいと……神の教えこそが絶対なのだと信じ切っているのだ。
故に、他人からどう思われようが関係ない。
人にとって理解し難い思想や言動の数々も、彼らにとってはまるで当然の結論であるように振るわれる。
身勝手な自己完結を神の言葉と断じ、その狂信が、いっそ清々しいほどに真っ直ぐで、いっそ吐き気を催すほど悍ましい。
男嫌いである姫島朱乃という女にとって……いや、人として関わり合いたくない類の男達であった。
これだから男は嫌いなのよ。そう胸中で唾棄するも、頭の中で思い浮かんだのはある少年の顔だった。
(イッセーくん……)
この場にはいない後輩の名。
最近になって気になり始めてきた、胸の中で存在が大きくなっていくその名前を、朱乃は胸中で呟く。
断腸の思いで自らの正体を明かし、それでも尚、好きだと真っ直ぐな瞳で言ってくれた彼の姿を思い浮かべた。
……そう。姫島朱乃は今、恋をしている。
恋心を自覚したというべきか、この狂信的な男達とは対極に位置する男の子に。
姫島朱乃という女の正体を目の当たりにしてもなお、それを受け入れてくれた少年に。
だからこそ、私は兵藤一誠のもとへ帰らなければいけない。
仲間として……女として。
姫島朱乃は、今一度強く決意する。
しかし……。その覚悟が実ることは、ない。
男達の色のない視線に射貫かれながら、それでも気丈に振舞う朱乃を嘲笑うかのように、一人の男が前に出ると、そのまま彼女へ覆い被さる様にして押し倒してきた。
そして……。
「これより、浄化の儀を執り行う」
「悔い改めよ、罪人よ。罪深き者よ」
「我らの手によって其方の汚れは清められる」
「穢れたる肉体よ、浄化されるがいい」
……そう、告げた。この狂信者達によって、許されざる存在の肉体は清められる。
その身に流れる堕天使の血を、悪魔の血を浄化されるのだ。その行き着く先は、死と同義の尊厳の崩壊を意味していると言えた。
しかし、彼女はまだ諦めていない。
(イッセーくん……!)
彼の名を心の中で呼びながら、聖人の魔手が伸びてきた時……彼女は目を瞑った。
無骨な手が人を惑わす蟲惑な肢体へと触れる。
一人、また一人と……四方八方から聖なる力を込めた掌を押し当てられていき、悪魔である朱乃の身を焦がす。
小さな悲鳴は、猿轡に阻まれて声にはならない。
(穢らわしい……。彼以外にこの身を許してしまうなんて……自由になった瞬間、その時は……!)
抑えられない嫌悪感と怒りに身を震わせ、歯を食いしばる。
正義を謳う神の使徒はそんな悪魔の身体へ蛇のように絡みつき、丹念に丹念に、愛でるように愛撫を繰り返す。
生暖かい吐息が首筋に吹きかけられる気色悪さ……。ただでさえ豊満なその乳房が、男達の手によって自由奔放に弄ばれる。
振り乱す髪に、噴き出した玉の汗。
興奮に熱を帯びた身体から、香る女の色香を……信徒達は貪るように求めて止まない。
これが信仰深い教会の戦士の浄化だとでもいうのか。大義名分を傘にした、ただのレイプに他ならない。
自由を奪われ、無理矢理に身体を弄ばれ、慰み者となる女の悪魔……。それが今の姫島朱乃の立場だった。
彼女の肢体を徹底的に辱める男達の手には迷いなど微塵も見られないが、その行為の一つ一つから滲み出る嫌悪感だけは隠しようもない。
(死を覚悟しなさい……!)
そんな怒りは誰にも届かない。
神からの罰を受けるかのように、穢される背徳感と羞恥心は彼女の心を蝕んでいく。
それなのに……朱乃の背筋には言い様のない快感が走った。
「んッ、ゔゔ……おぉ……❤️」
くぐもった声。ぐりぃ❤️と、乱暴に広げられた臀部を鷲掴みにされる。
聖なる力が媚肉を焼き、恥辱の痕跡を刻み込む。
悪魔にとって光とは猛毒。消滅しない程度に抑えられた濃度による全身愛撫は、彼女の精神を追い詰めるに十分な責め苦な事だろう。
何より、悩ましいのは彼女自身の性壁にある。
痛いのに、気持ちいい……。苦痛さえ快楽として変換するマゾ気質が、今だけは恨めしい仇となっていた。
聖なる力と悪魔としての性、その二つが合わさることにより生じる背徳の快楽は、あまりにも耐え難く。
肌を走る掌は、羽虫が身体を這い回る様な不快感。その行き着く先にある性感帯を的確に刺激し、雌を快楽の渦へと叩き込む。
遂には魔手は女の園へ……湿り気を帯び始めた割れ目へと伸ばし……。
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ッッッ!!!」
無骨な指が、ずぶりと突き入れられた。
瞬間、彼女の喉は塞がれた口の代わりに大きく震え……声にならない絶叫を迸らせる。
夜の闇の中で響き渡る、拒絶の叫び。
大和撫子とも呼べる清楚な容姿に似合わない野太いそれに呼応するように、聖なる力が彼女の身体を駆け巡り、内側から焼き尽くさんばかりの熱量で苛む。
目端から零れ落ちる涙の雫は、果たして苦痛か快楽か……。その答えは彼女の秘部より滴り落ちる淫水にあった。
割れ目に指が押し入れられた途端、未知の異物感への拒絶に膣内が激しい痙攣に見舞われたのだ。
股座から溢れ出た愛液の量は凄まじく、組み伏せられていた姫島朱乃の股下には数秒も経たずに水溜りを作り上げる。
それを見下す男達のギョロリとした眼球には、僅かながらも確かな劣情の色が宿っていくのを、朱乃は見逃さなかった。
今度は耳元で囁かれる。
結い上げた髪に埋めるように顔を埋めながら、男の一人は言ったのだ。
姫島朱乃という存在がどれだけ罪深いのかを。そしてそんな穢らわしい存在が神への信仰と、自分らの導きによって清められる事を感謝しろと、そう言ったのだ。
まるで聖歌を歌い上げるかの様に、合わせて割れ目を掻き分ける卑猥な水音。クチュクチュと態とらしく音を立て、秘所に突き入れられた指が肉壁を抉るように擦り、楽園を踏み荒らす。
(お゛ッッ❤️ほぉおおぉッッ、ダメッ!イヤ……いやよこんなの……イッ、イクッ……イグゥッッ!)
一際強く性感帯が震え、大きく身体を仰け反らせる朱乃。
膣への愛撫と聖なる力の練り合わせによる絶頂は凄まじく、潮を噴き上げながら達してしまった彼女の肢体は性感のバイブに見舞われた。
サデスティックに相手を甚振るのとは比べ物にならない、この世のものとは思えない快楽の電流に悶える醜態はあまりにも淫靡で官能的。
男達の股間も熱を帯び、ズボンの股間部はガチガチと音を立てて隆起を始めていた。
なんという罪深き蟲惑だろうか。
その興奮の証は、朱乃の目からも見て取れる。
「オ゛ッ———!?」
達した悪魔を身納めると、指が秘所から引き抜かれた。ぐちゃりと粘っこい水音を立てて出てきたのは、滑った体液に塗れた指と彼女の淫汁だ。
ねっとりとした液を纏うそれに、信徒達は揃って鼻息を荒げ始める。
「浄化、次なる段階へと移行する」
一人の宣言と共に、次なる行程へと移っていく。
性感帯を刺激され果ててしまった朱乃の逃げ道を塞ぐ様に取り囲み、教徒達は新たな聖なる力を練り上げ始めた。
彼らの狙いがどこなのか……。それを悟るには十分過ぎるカチャカチャと擦れ合う鉄の音。ズボンをズリ下げ、下半身を外界へ晒す。
誰もが鍛え上げられた屈強な男達だ。その股間に聳え立つ雄の象徴は、想像するより遥かに大きく逞しく、雄々しいもので……。それを目の当たりにした悪魔の願望から血の気が引いていく。
(そんな、嘘でしょう……?)
言葉に出さずとも、心中で呟いた声は震えていた。
四方八方を取り囲む肉の柱。天に向かって屹立するその剛直からは、雄々しい性の臭いが漂っていた。
最早言うまでもないことではあるが……この状況で信心深い彼らが一体ナニをしようとしているのかなど、火を見るより明らかだ。
目的の為に、猿轡も外される。
全ての準備が整った。勃起し、反り返った肉棒が全方向より伸ばされる。それぞれの手に握られた凶器で、姫島朱乃という悪魔を浄化せんと……。
「穢れし悪魔に、我らの聖棒による浄化を」
「「「「「浄化を」」」」」
感情のない、しかしどこか熱に浮かれた様な信徒達の声が重なる。
「さぁ、咥えなさい」
最早、それが正義の名の下に行われた行為なのか、それとも狂信者達の私欲によって生み出されたものなのか……。それさえ判別がつかない異常だった。
理解が及ぶ暇さえない。輪の内の一人から差し出されたのは、大きくエラを張り赤黒い肉の刀身を晒したカリ高ペニス。
濃密な性臭がむわりと鼻先を突き抜け、肉棒の先端にはカウパー液でてらてらと光る玉露を浮かべている。
「い……いやぁ……んんッ!?」
顔を背け、拒絶の意思を示す。しかしそれはささやかな抵抗でしかなく、無駄であると示す肉の進行が露出した肌に影を落としていった。
顔に押し付けられた先端から、むわりと広がる雄の臭い。鼻の穴を塞がれると同時に肺へと流れ込んでくる悪臭に、美しい顔貌は不快に顰めてしまう。
鼻を突く生臭さ。
悪臭は朱乃の脳を揺さぶり吐き気を催し、追随する様に伝播する聖なる力が抵抗を弱め、未だ穢れのない女の肉体を蝕んでいく。
だが……こんなものはまだ序の口だ。
「あぐッ!?おごおぉ゛ッ!」
滑り気のある熱源が、その極太の体躯をもってして閉じた唇をこじ開け、咥内へ侵入する。
生臭さに塗れ、塩辛くて苦い男の味。口腔を満たすその大きさたるや……。入り切らないモノを無理矢理捩じ込まれ、圧迫感にえづきながら朱乃は必死で呼吸を確保する。
それでも尚、余る肉が蹂躙し……彼女の喉は限界まで引き伸ばされていた。
「ぉ゛ッ!ごぶぶぇッッ!」
苦悩と酸欠に意識が霞む。髪を掴まれながら奉仕を強要される。
それも一人だけでなく、二人、三人と……。
「おごッ、んぶぅう゛ッッ!」
視界全体が肌色に染まった。隙間などなく、汗に塗れた悍ましい男達の生肌に取り囲まれ、喉奥に突き入れられる肉の塊が、何度も出し入れされる。
呼吸もままならず、鼻で必死に酸素を取り込みながら、その辛抱がいずれ功を成す事を願って。
聖なる力の籠った咥内を凌辱するちんぽの大群はその責めを緩める事はない。一人が終われば次、また次へと奉仕の強制を強いた。
「じゅぶ、れるぇろ……!れろっ……ちゅぱっ!ンンンンッ!ぐぷぅッ!じゅぶっ、ぢゅるるっ……んは!はぁ、はぁ……あぁ!」
可憐な唇も、艶やかな舌も汚されていく。
肉槍を拒む事も出来なければ、かと言ってそれに歯を立てることすら叶わない。
両頬を窄めながら、口の中でビクビクと痙攣する肉棒にしゃぶりつく。少しでも早く解放してほしくて、それは無意識の行動だった。
抵抗ではなく、身を委ねるという対処法へと……。抗って苦しむよりも、受け入れる事で少しでも苦痛を紛らわす。
半ば観念した心は奉仕の継続を促していた。
「ん、じゅぅ……。れろぉっ、ちゅぼッ!はぁふ……❤️」
心と体が分離する感覚。
穢れなき身体を魔手で辱められた時よりも、速く、深く……蝕まれていく。
辛うじて繋ぎ止めてていた筈の思考すら麻痺し、頭が纏まらない。熱に浮かされた様に目の前の男達を上目遣いで見つめ、柔らかな舌先が先端を舐め上げていった。
初めて味わう肉欲の味。
決して美味である筈もないというのに、舌から侵犯する不快感に否応なく身体は発情していき、淫らに股間を濡らしていく。
媚肉の割れ目からはどろりとした愛液が滴り落ち、地毛との境界である鼠径部を沿って太腿を汚す。
咥内に雄の臭いが立ち込めて、呼吸の度に穢されていく苦悩に満ちた顔貌。淫らな音を立てて男のモノにしゃぶりつく朱乃の表情には、最早嘗ての清楚さなど微塵も残されてはいなかった。
そんな恥辱を覚えつつも奉仕は止まらない。
抵抗が弱まったのを利口と受け取ったのか、教会の戦士達は悦に染まった呻きを零す。
さぁ、今こそ聖水を浴びさせる時。
神の加護よ、この悪魔に聖なる祝福を。
聖歌の如く、声を重ねながらの放精。
突きつけられた肉棒の先端から白濁色の欲望が迸り、穢れなき姫島朱乃の全身を濁りに染めて行った。
ぬめる舌の上に広がる白濁の味は、やはり不快で……。悪魔にとって毒となり得る光の込められた聖液は、荒れ狂いながら喉の奥へと流れていく。
口へ、顔へ、髪へ……。制服に染みを作り、露わとなった乳房や尻の割れ目にもそれらは振りかけられた。
ねっとりとしたザーメンが肌に馴染んでいく。
聖なる力と精液が混ざり合い、悪魔を浄化せんとする。身体の芯まで浄化という名の恥辱を施された朱乃に、更なる責め苦が襲いかかった。
ドクンッ、心臓が大きく脈打つ。
「あ、ぁぁ……!んッ、あっ……やだぁ……!だめ……ええぇっっ❤️」
ビクビクと悶える肢体を押さえ込む。
熱い……。振り掛けられた精液の熱が身体を内側と外側両方から焦がしていき、皮膚が痛い程に敏感になっていくのを実感する。
噎せ返る様な性臭に呼吸は荒く、今までのどれよりも強い性感が全身を侵犯していった。
先の絶頂とは比べ物にならない快楽の衝撃。
聖なる力という異物が、肉体の芯で暴れ狂う。
波打つ荒波の如く、それは正に毒だった。
悪魔にとっても、女にとっても、胎内から焼き尽くさんばかりの勢いで駆け巡りながら、下腹部に至るまで全身へと浸透していく。
「いや……いやよ、こんなのッ、ぉぉぉお❤️」
毒が、女体を性に最適な状態へと作り変えていく。
両手を頭の後ろで拘束され、ガニ股で脚を開かれたまま、無様に身悶える他ない。
肌を通り過ぎる微風の刺激にさえ軽イキし、性感帯へ侵食してくる異物感には言い様のない疼きが襲う。
身悶える様が、女体の現状を如実に語っていた。
それを中心として、周囲に聳えるのは、既に復活を遂げた神の加護を得た剛直達。
射精したばかりでありながら、赤黒い肉幹はビキビキと血管を浮き上がらせ、その先端からは我慢汁を垂れ流している。
説明など必要ない。
これから行われるであろう悲劇を体現したそれらを前に、恐怖に息を呑む音がこだました。
聖なる力によって性感が跳ね上がり、感度も高まった女体へ……悲鳴などお構いなしに、この場にいる唯一の女へと殺到した。
「ッ——————!!!」
ただの叫びだったのかもしれない、それともある人の名を呼ぶものだったのかもしれない。
恥も外聞もなく、陵辱する者らへの怨嗟。そしてこの声が仲間達に届くという一筋の希望を願って。
それを無情にも、聖なる力を練り上げた肉棒の群れが、彼女の身体に突き立てられるのであった。
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教会に祀られた神像の前に赴き、祈りを捧げる信心深い信徒達の口からは、下卑た喘ぎと悦楽の声。
それは、この狂乱を織りなす聖歌だった。
吐き出される吐息は荒々しく、生暖かい。
過呼吸に合わせて共に突き出される抽送は、中央にて埋もれる雌肉を悲惨に誘った。
紅潮し、粘液に塗れた肢体に無数の魔羅が疾走る。
神の加護を受けた男達のモノは、鋼鉄よりも硬い。つい数分前まで気娘であった悪魔の罪を洗い流さんと、激しく脈打ちながら突き動く。
その過程、どれだけの悲鳴が上がった事だろう。
それは男達への罵倒なのか、それとも仲間への救済か、それとも恋慕を抱いた少年の名前だったのか……今となっては知る由もない。
その全ては陵辱の雑音にかき消されるのみ。
あらゆる自由を、彼らは許さなかった。
尻肉に指を食い込ませ、左右に開帳させる。
剥き出しとなった秘裂に、アナルを外界に曝け出し、押し広げ、媚肉を捲り上げる男根の群れ。
何度も何度も女の大事な部分を蹂躙し、腰を震わせ、一番奥で欲望を注ぎ込む。この工程を一体どれだけ繰り返したことか。
無論……それは一人数回の話ではない。
全部で二十。男の股間から生えた悍ましい性器が、姫島朱乃という女の肉壺を我が物顔で行き来し、放精を繰り返す。
そのどれもが長さ、形、太さともに異なるが……巨根という一点のみ共通していた。
膣穴を抉る様に捻じ込まれ、引き抜かれたかと思えば再び奥深くへと突き込まれる。
終わりの見えぬ浄化という名の陵辱。
女として、雌としての悦びを強制的に身に染み込まさながら、苦痛さえも上書きする淫獄に、一人の悪魔は悶える以外の行動を許されない。
「あ゛、が……ッ❤️お゛っ、んぎぃいいいぃぃっっ!もぅ、もういやぁぁあっ!」
涙を孕んだ咆哮。
教会という厳粛な場においてあまりにも相応しくない叫びが響き渡るのを、信徒達は気にも留めない。
その目に映るのは神への信仰心と、この行為によって罪人を正しき光の道へと導かんとする使命感。
その中に僅かに入り混じる、極上の女体を貪り尽くす事への愉悦。
犯しながら、口々に教徒は言う。
「艶かしい魔性へ罰を与えよ」
「安心するがいい。主はその深い懐にも、其方の様な罪深き売女も受け入れてくれよう」
「なんという邪悪な孔であろうか!悪魔の膣よ、我らが精によって白に染まるがいい!」
「奥へ……んん!奥へッッッぉぉぉお、射精る!」
「あ゙ぅッ……ん゙ッ……!おっ、お゛っ、おんっ、お゛ぉんッ……!!!」
神に祈る為の礼拝堂が、肉欲に満たされていく。
神聖な空気が瞬く間に穢された性臭に汚染されていき、聖なる場所としての役目は最早失われていた。
「オ゛オ゛オ゛ォォォォォオオッッッ!!!」
野太く、下卑た咆哮が轟く。
膣奥で欲望を爆発させた男が、大きく背を仰け反らせながら雄叫びを上げた。
その射精は長い……あまりにも長い。
まるでダムの決壊の如く、勢いよく打ち込まれた中出しは子宮口を押し広げ、更に奥の卵管まで犯し尽くす。
既に何十をも超える膣内への射精だ。もう入りきらないぐらいの精液を垂れ流しながら、それでも絶えず注ぎ込もうと試みる。
ボコボコと腹が膨らみ、弾む豊満な乳房を伝う汗さえ乾かぬうちに……次の男が入れ替わり、挿入を果たした。
休む暇など与えられず、また新しい楔が打ち込まれていく。
「イグッ❤️イッ……わたし、またイッぐ……ダメェッ、もうダメなのぉぉぉぉお!」
それが聞き入れられる事はないと知っていながら……。悪魔として、女としての悦びに肉体が屈服し、塗り替えられていく。
「神の御前である」
「全てをを曝け出しなさい」
「罪を懺悔し、悔い改めるのです」
と……裂帛の音。
制服に手をかけ、破り捨てる信徒達の一人が、姫島朱乃の生まれたままの姿に感嘆を漏らした。
なんといやらしい。ただ、それしか言葉が出てこない美貌……。透き通るような白い肌は上気して朱を帯び、それがより一層彼女の魅力を引き立てる。
形良く膨らんだバストに引き締まったウエストライン、安産型のヒップから伸びるしなやかな脚線美……全てが完璧だと言える。
この艶かしさこそ、罪の証。
こうして自分らの心を惑わす悪魔の邪悪さに、正義の肉棒は猛り狂う。
穢れなきってなお異性を魅了する女体の、なんと罪深きことだろうか。
体液に塗れながら上下する乳房と、ピンと張り詰めた乳首。そして……男根が突き入れられる度にヒクつく陰唇。そこから垂れる精液の残滓が床を白く汚し、淫猥さを際立たせている。
欲望の滾りが暴発するのもまた必然。乙女を気取った悪魔は、穢れを知らない瞳に涙を蓄えながら艶を帯びた声を漏らした。
両手脚を掴まれ、あらゆる自由を奪われたままあらゆる穴という穴を蹂躙される。
口も、まんこも、そしてアナルでさえ……。神聖なる礼拝堂に響き渡る水っぽい肉音。
濃厚で、粘着質な性交渉の福音だ。
この空間が、女体を貪り、犯し尽くす為だけに作られた淫獄と化していたのは言うまでもない。
その終焉を告げるのは、聖なる力の込められた白濁が放精される合図。
この肉壺を、神の祝福で満たす……。その目的を果たす為の行為に、男達は没頭する。
ありがたく思うがいい……。
「—————————ッッ!!」
声にならない叫びが木霊した。
同時に迸る白濁の濁流。
胎内で暴れ狂う肉棒の群れが、一斉に欲望を爆発させたのだ。子宮口を押し上げ、膣道を逆流しながら子種を注ぎ込む雄の権化達。
全身を駆け巡る快楽の波に耐えきる事も叶わず、染み渡る毒の感覚に、姫島朱乃は深いエクスタシーに打ち上げられたのだった。
「ぁ……ぁ……は……」
彼らにとって崇める対象……その教会の象徴たる神像の足元には、見るも無惨な凌辱の爪痕が崩れ落ちた。
正気を削ぎ落とすような快楽地獄。聖なる力と悪魔への憎悪で燃え上がった彼らの陵虐によって、犯し尽くされた女体は白濁の海に沈み、痙攣を繰り返す。
魔の者への浄化を目的とした聖なる儀式は、既に数百を超える回数が繰り返されていた。
何度彼女の肢体に白濁を注いだのかも定かではない。穢れを祓われた信徒達は精魂尽き果てた様子で休息を取っているというのに、彼らを指揮する教徒はなおも満足せず、疲労困憊とした姫島朱乃を犯し続ける。
「ぁ……あっ、あ……ぁん❤️」
開かれたままの股座に熱い男根が押し当てられる。
数百を超える凌辱にも拘らず、彼女の肉体は使い古すどころかより淫らに開発されていく。
少しばかりの刺激でも敏感に反応し、開きっぱなしの口からは叫びではなく、甘い喘ぎを垂れ流しながら男を誘う。
度重なる陵辱で緩みきった孔は、肉棒の挿入さえも容易に許す。
牡の味を教え込まれ、完全に正気を失った朱乃の表情は、完全に蕩けきっていた。
恍惚とした表情に悦楽を抑えきれず、だらしなく涎を撒き散らしながら肉欲を受け入れる姿は、まさに堕落。
聖なる力と汚らわしい欲望が融和し、混ざり合い……また一つ、この世から罪が許されるのだ。
その果てに、有り難き救いがある事を祈って……最後の一滴に至るまで、中出しを決めるのだった。
「ィっ……せ……く……ん……」
ぐったりと、悪魔が床に崩れ落ちる。
糸の切れた人形のように、動かなくなった彼女の全身へ滝の様な白濁が降り注ぐ。
胎内だけでなく、外側も満遍なく浄化しなくては。
気絶したように横たわる姿は無惨ではあるものの……その美しさは健在であった。
乱れた制服と濡れた髪。そして誰よりも淫靡に蕩けた瞳……それが浄化の完了を象徴していると言えるだろう。
そんな中……一人の信徒が手を打つ。
「これにより、浄化は完了した」
「偉大なる主よ。今宵もありがたき使命を我々に下さり、感謝いたします」
「これでまた一つ、世界は清らかさを取り戻しました」
「我らの信仰にご理解を賜り、心よりの信仰を」
信徒達の満足げな声、賛美。
いずれ来る未来……世界をあるべき姿へと戻す為に、今日も彼らは祈る。
魔性を祓う使命の下、日々淫らな制裁に励む彼らが罪深き女体へ浄化の光を放ち続けるのだった。