酷いです、マスター。
初めて会った時、一緒に強くなろうといってくれたではありませんか……。
「また負けちゃった。何が悪いんだろう?」
マスターの頑張りは、ちゃんと理解しております。その苦悩も胸が痛い程に。
私もそれに応えようとしてきました。
「ちゃんと指示通りに動いてよ!なんで君はいつもそう……!ああ、もう!またバッジ逃しちゃった!」
ごめんなさい、ごめんなさい。
何度も頭を下げて、マスターの機嫌を損ねないようにするのがいつしか日常的になった。
「ごめんよ、ラルトス。君に当たり散らしたりして。僕、トレーナー失格だ」
そんなことはありません、全ては私が不甲斐ないばかりに……。トレーナーを不快にさせてしまうなんて、パートナーにあるまじき失態。
早く、早くレベルを上げて進化をしなくては。
そして必ずや、次こそマスターに勝利を!
「じゃあね、ラルトス。新しいトレーナーのところで、大切に育ててもらうんだよ」
なぜですか、マスター?
どうしてこのような仕打ちを。
私は、私はずっと頑張ってきました。
マスターの気持ちに応えられるよう、レベルを上げて、新しい技を覚えて!もうすぐで進化できるところまできているのに……それなのに!
「よーし!この新しいパートナーで心機一転!ジム制覇頑張るぞー!」
酷いです、あんまりです!
そんなにも明るい笑顔、今まで私に見せてくれなかったではありませんか!
私が弱いのが悪いんですか?なら謝ります!もっと頑張ります!
だからそんなポケモンをパートナーなんて呼ばないで!あなたのパートナーは私です!
いやぁ!置いていかないで!
先程からこのトレーナーの思考、感情が……ッッッ!やだ!やだやだやだ!
何を考えているんですか?私にナニをなさるおつもりですか!?こわい、この人正気じゃありません!
マスター!助けてマスタァァァァァァア!
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
今回のバトル会場も盛大な賑わいを見せていた。
街に必ず一つ以上はある、ポケモンバトル用の施設。毎日のように繰り広げられるトレーナー同士の腕試しに、それを見守る観戦者達の熱狂は夜であっても冷めやまない。……が、今日の数はいつもより尋常ではなかった。
バトルコートは当然として、観客席にさえ人が溢れ返り、立ち見も出る盛況ぶり。
類を見ない盛り上がり様は、プロのスタジアム並みに熱気と言っても過言ではない。
そんな観客達のお目当ては勿論、バトルコートの中心に君臨し、今まさに場を制している一匹のポケモン……サーナイトだった。
ポケモンの中でも特に人間的な容姿が色濃いのが特徴。豊満な女体美を惜しげもなく衆目に晒し、しかしそんな羞恥心など欠片も感じさせず堂々とした態度で佇んでいる。
彼女がこのバトルの主役と言っていい。
相対するトレーナーとそのポケモンが気の毒に思えるぐらいに……。超能力を駆使した高速戦闘に、ハッサムは防戦一方だった。
此方は虫と鋼の複合に対して、向こうにはフェアリーも複合されている。タイプ相性的には有利であるはずなのに、まるで決定打が入らない。
まるで未来を見通しているかの様な、トレーナーからの素早く適切な指示。それを100%応えるサーナイトの攻撃を凌ぐので手一杯で、反撃する隙すらも与えてもらえない。
しかも既に、相手の手持ちたった一体に此方の二体がやられてしまっている状況。
たとえこのサーナイトを倒せたとしても、相手にはまだ二体残っているという認識が、ネバーギブアップの精神を薄れさせてゆく。
その隙をつかれ、遂にサイコキネシスがハッサムの急所に直撃した。
バトルコートの地面が、倒れゆく赤い甲殻を歓迎する。瀕死にまで追い込まれたポケモンは地に倒れ伏し、そのまま……動くことはない。
勝負有りだ。誰かがそう声を上げた拍子に、コートには大歓声が沸き上がった。
これで五人抜き。しかも手持ち一体だけで連戦連勝を遂げたトレーナーに賞賛の拍手は鳴り止まない。
それは当然、彼の育て上げたポケモンにも。
強い、そして美しい。飛び交う賞賛を噛み締めながら、サーナイトは優雅に一礼をするのだった。
……と、バトルの映像はここで止まった。
サーナイトがバトルコートで華麗に戦う姿を画面に映し出したまま一時停止。どの角度から見ても美麗で、まるで絵画のような官能を醸し出す。
一般のサーナイトとは異なる、凹凸の取れた曲線美は下手な人間の女よりも艶かしい。
我ながら素晴らしい成長を遂げたと自画自賛しながら、股座に生じる生暖かい快感に身を委ねた。
「今日のバトルも最高だったぜサーナイト。連戦連勝でみんな大興奮……。まぁ、別の意味で興奮してた奴もいたがよ」
ジュポッ❤️ジュポッ❤️ジュポッ❤️れろぉ……。いやらしい水音で返事が返ってきた。
荒い吐息から漂うのは、汗臭さよりも蒸れた性臭。其処彼処から立ち込める雄雌の臭いが部屋に充満し、むせ返りそうなほどだ。
ここは都市有数の宿屋。並のトレーナー程度では踏み入れる事すら叶わない、プロのみが許される高級ホテルの一室。
今は燃え上がるバトルに性を出したトレーナーの私室兼ヤリ部屋として、毎日毎晩のように相棒ポケモンとの乱痴気騒ぎを繰り広げていた。
その主賓である雌との淫行に耽る。……いや、正確に言うならばトレーナーが一方的に奉仕させていると言った方が正しいか。
主人の前に跪き、股座に顔を埋めたサーナイトが一心不乱に頭を動かしている。
イチモツを頬張る様をただ見下ろしているだけ。立ち尽くしたままトレーナーの特権をフルに活用し威風堂々と下半身を晒しているという……。王様然とした格好で見事な口奉仕を受けている真っ最中だ。
「っはぁ……ッ、おっぉぉ……!いいぜサーナイト。お前のフェラはいつ味わってもたまんねぇ」
その奉仕の快感たるや、下手な娼婦よりも勝る。
男根を頬張りながら舌を器用に使い、竿に絡みつくような口淫。かと思えば喉奥まで咥え込み亀頭を締め付ける蠢動の緩急をつけ、また時には口を窄めて強く吸い付くように……と、ありとあらゆる手段で射精へと導いてくる。
ポケモンの中でも知能が高いと呼ばれているが、それが性技に働けばこれ程の舌技を齎すとは……。学会が知れば、卒倒する事間違い無いだろう。
まぁ、もし知られれば大問題だから誰にも見せるつもりはないが。
そう。今映像に流れている圧倒的な超能力で数多のポケモンを屠ったサーナイト、これはその同個体だ。
いかにもな新人トレーナーとの交換で手に入れ、調教し……肉オナホとして恋人プレイをする間柄にまで育成した。
今や、一眼見れば誰しもが魅了されてしまいかねない美貌と卓越した超能力はバトルに活かすだけでなく、雄への媚び方においても磨き抜いている。
実に愉快だ。巧みな育成の結果、絶対服従なだけあって、身も心も主人の為にあるのだということをこのサーナイトは理解してくれているのだから。
その証明が、この奉仕である。
「ん゛ん゛……射精るッ……!!」
口内にて雄肉が轟く。
陰嚢が震え、内から込み上げてきた精液が爆ぜた。腰を突き出したままサーナイトの頭を抱え込み、蠢く喉奥に向かって一斉射撃。
ビュッ……ビュルルルっ!ドブプッ❤️まるでホースで水をぶち撒けるような放出音と共に、ゼリー宛らの濃い精液が胃の中へと流し込まれてゆく。
ご主人が腰を震わせ、下品な音をたててザーメンをひり出す様を見せつけられながらも、そこには従順なポケモンの姿だけがあった。
サーナイトは離れることはおろか、痙攣する肉杭を吐き出すような真似をすることもない。次々と注ぎ込まれる苦汁を受け止めながら、その長い舌で尿道に残った子種をも吸い上げていく。
やがて、ごきゅっ❤️と喉を鳴らしながら飲み下した。……この一連の動作に一切の躊躇いは見られない。
それがトレーナーの望む事ならば、と……。奉仕の精神が根付いているからだろう。見事なまでの主従関係と言える。……と、そうこうしている内に射精も終わった。
サーナイトは最後に亀頭をひと舐めして、漸く口を離したかと思えば……。そのまま上目遣いで見つめてくる。
淫靡に蕩けた瞳に、紅潮した白肌の頬。……もうすっかり出来上がっていると、言葉が通じずとも顔貌だけで伝わる発情ぶりだ。
バトルコートでの凛々しい姿からは想像も出来ないエロ雌の痴態に、陰茎も鎌首をもたげるというもの。
「よしよしいい子だ。よくここまで強くエロく育ったもんだ。前のトレーナーは育て方カスだったもんなぁ」
セックスシンボルとも言うべき美貌。
美しい容姿とエロティックな肉体美、能力に至るまで余す所なく素晴らしい。バトルでも夜のお供でもここまで使えるポケモンは中々いないからな。
そのポテンシャルを十全に活かせるよう徹底的に育て上げた結果、バトルでの連戦連勝は当然の事。
最初は嫌がってよく元主人の所へ逃げようとしていたが、今となってはこの通り忠実なパートナーとなった。
我ながら自身の育成能力の高さに惚れ惚れする。掌を突き出た曲線の頂上に這わせれば、ビクンッとナイスバディな肢体が盛大に跳ねた。
見ての通り感度も良好。とんだドスケベに成長したものだと鼻息荒く全身を弄っていく。
それはトレーナーとポケモン同士のスキンシップというより、男女間の関係そのもの。
ここ最近頭角を表し、トレーナー界隈において台風の目となりつつある男。どれだけ弱くとも強力なポケモンに育て上げ、バトルの腕も超一流。
そんな、今最も注目を浴びている彼の手持ちとの実態は、当人以外知る由もない。
想像すらしないだろう。人々の目を惹きつける強く美しきポケモンがバトルする映像を見ながら、その痴態を貪るプレイに興じているなどと。
まったくもって順風満帆である。
サーナイトの顎を掴むと無理やり視線を合わせ、その艶やかな唇を奪う。
二つが一つに重なり合った。
これが人同士によるものであれば、まだ違和感のない光景であっただろう。しかし、人型に近いとはいえ相手はポケモンである。
どれだけ容姿が優れていようと、本来人間と混じり合う種族では決してない。その、人ならざる者と口付けを交わすという背徳感は男の興奮をより煽り立てた。
くちゅ❤️くちゅ❤️れろぉ……。互いの舌を絡ませながら唾液を交換しあうディープキス。まるで別の生物かのように口内で動き回る長い肉の塊に蹂躙される感覚は、筆舌に尽くしがたい快感を齎した。
恋人同士の愛撫と呼ぶに相応しい、濃厚なキスに没頭し唾液を啜り合う。
唇がふやけるんじゃないかと錯覚してしまうほどの長い接吻。火照った互いの生肌を密着させ合い、摩擦によって体温はより上昇の一途を辿る。
やがてどちらからともなく口を離せば、互いの間に銀糸が橋を架ける。それは重力に従い、やがてプツリと途切れ……サーナイトの豊満な胸へと垂れ落ちた。
引き締まった肉付きの良い太ももを撫でつつベッドへ押し倒せば、ただ黙って期待に満ちた眼差しを向けてくるだけ。
唾液交換で口腔に残った余韻を咀嚼しながら、陰茎をあてがう。下拵えは済んだ上にすっかり出来上がっている貧欲な女体。例えポケモンであろうとも、生物であり性別があるのなら、生殖器の反応は人間と対して変わらない。
媚肉の先端はすっかりお出迎えのために濡れそぼり、切なげに震えていた。
きゅぅん❤️と甘ったるい鳴き声で誘って来る。欲しがりめ、手持ちの中じゃ一番の淫乱に育ちやがった。
お望み通りぐちゃぐちゃに犯してやろう。
スラリとした長い足を限界まで割り開き、忠実なポケモンへの寵愛を挿入する。
ズプッ……❤️既に愛液でしとどに濡れたそこは、抵抗らしい抵抗もないまま男根を受け入れた。
みちっ❤️みちちぃ……❤️愛液を潤滑油に、女殺しのイチモツが膣内へ飲み込まれてゆく。サーナイトはたまらず背を弓なりに逸らせながら、その口から放たれる鳴き声とは異なる濁音を吐き出した。
そのままゆっくりと押し込み……やがて根元までが飲み込まれる。
ぬるま湯のような心地良い暖かさは人ならざる者故か、それとも名器と呼ばれる類だからなのか……。いずれにせよ、極上の快楽を与えてくれる事には違いない。
一番奥まで到達するや腰を揺すりだす。少しもしない内に蕩けきった膣肉がねっとりと絡みついてきて、侵入した異物を受け入れてきた。
まるでこうされるのを待ってたみたいに吸い付いてくるじゃないか。このドスケベめ。
ちょっと乱暴に動いてやろうか。膣奥までの抽挿を完了した途端、サーナイトの表情が変わった。
ギュゥ❤️と膣内が収縮し、搾り取るかのような動きで精を催促して来る。食いちぎらんとばかりに締め付けるそこは冠たる生殖器に相応しい淫らさで……そうすれば男が大いに昂ると知っているからだ。
「おほッ❤️そうそう……そうやってチンポに奉仕しねぇとなぁ」
その思惑は見事に的中する。亀頭の先から根本まで絡みつくヒダの一つ一つが、陰茎全体を舐めしゃぶってきたのだ。
たまらず情けない声を上げてしまった。こりゃ堪らんな。男なら誰しも腰砕けになる極上のオナホールだ。
もうとっくに子作りの準備は万端なのだろう。だが、バトルで昂った性欲はまだ発散しきっちゃいないんだぜ?
腰を引き、強く打ち付ける。バチュッ❤️と、弾ける水音と共に肉と肉のぶつかり合う打擲が部屋中に響き渡った。
深く繋がってた状態を維持し、何度も何度も。
腰を引き、突き上げ、捻りを加える。
加速していくピストン運動に、サーナイトの美しい声から紡がれるのはもはや鳴き声などではなく……汚らしい濁音が混じり出す。
自身を苛む人間おちんぽの暴虐に、その一挙手一投足全てに反応し快楽を享受していた。
男根が膣壁を抉る度に軋み、縮小する。
ポルチオが亀頭にしゃぶりついてくるのが分かる。まるで精液を強請るかのように……。いや、事実そうなのだろう。
生殖器は、繁殖の機能を稼働させた。
この雌は雄の遺伝子を欲するあまり、本能的に行動しているのだ。それが例え人間のものであろうとも、優秀な異性にして遺伝子であることには変わりないと……。襞一つ一つが意思を持っているかの様に蠢いているではないか。
その貪欲さたるや……。いやはや、実に男冥利……トレーナー冥利に尽きるというものよ。
可愛い手持ちポケモンの本懐を遂げさせてやる為にも、抽送の速度を速めていく。
パン❤️パン❤️パチュ❤️バチュ❤️ドチュッ!ドヂュッ!ドヂュンっ!!肉がぶつかり合い、愛液が飛び散る。サーナイトの喘ぎを交えた協奏曲を楽しみながら、行き来する剛直は一際大きく脈打った。
絶頂を迎える。子宮口に鈴口を密着させたまま、溜め込んだ子種を放出する。
ドブュッ❤️ビュルルルっ❤️ビュゥウウッ……❤️バトルによって極限まで煮え滾ったリビドーが、解放の時を迎えた。
その量たるや凄まじく、白濁液となって放出されていく白濁液は瞬く間に子宮を満たす。
肉棒が跳ねる度、サーナイトのお腹がボコリと膨らんでいった。そんな量を受けとめ切れなかったのか、結合部からは収まり切らなかった子種が漏れ出る始末。
我ながら凄まじい放精だと感嘆せずにはいられない。それを手持ちのポケモンに中出しするという背徳感……。ブルリと背筋を震わせ、最後の一滴まで搾り取らせた後、ゆっくりと陰茎を引き抜いた。
ぶるんっ、とたわむ男根から湯気が立ち昇る。
サーナイトはというと、仰向けになりながらうっとりとした破顔で放心していた。汗や涎で全身濡れそぼり、純白の肌は朱色に染まり上がっている。
全くなんとエロい姿だろうか。
下手な人間なんかよりも興奮させてくれる。
絶頂の余韻に浸っているようだが、そんな暇は与えてやれない。腰を摑み、強引に反転させた。うつ伏せの状態……バックの姿勢をとると、精液がこぽりと溢れる秘裂へと再び挿入する。
休ませてほしいとでも言いたいのか。きゅうん……と、甘ったるい鳴き声をあげるサーナイトを尻目に、後ろから覆いかぶさった。重力に従う形となってぶら下がる豊満なバストを揉みしだきながら、再び抽挿を開始する。
前後運動に合わせて長乳がブルンっ❤️ブルンっ❤️と上下する様はまさに絶景、嗜虐心を誘う馬上で腰を振る。
現在進行形でアクメをキメ続けているというのに、膣の締まりはまるで衰えない。
この子種がもっと欲しい!と、より強い力で搾り取らんばかりの勢いだ。延々と打ちつけてられる。
粘液の擦れる音は断続的に鳴り響き、淫猥な協奏曲はより激しいものへと増すばかり。
バチュっ❤️パチュンッ!バヂュゥンッ!ドチュッ!ヌブッ!グヂュルッッ!!!……びゅるっっ❤️ビュルルルルッ❤️ビューーーー……ビュウウッ……❤️
既に装填されたザーメンは、再び一番深い所へ打ち放たれた。衰え知らずの生殖器から、濃いのをたっぷりと。
このサーナイトの卵子が優秀な遺伝子を欲する限り、永遠に注ぎ込んでやるつもりだ。
ひっきりなしに襲ってくる絶頂の波は、常にアクメ状態にあるサーナイトに押し寄せてはその肢体をびくんっ❤️と痙攣させる。
それがまた実に情欲をかき立てられて仕方ない。
当然、一度や二度程度で終わらせる気などない。男根は未だギンギンに張り詰めたままなのだから。
一滴残らず絞り出すまで、続行するまでよ。膣内で硬さを取り戻す剛直の脈動を感じ取りながら、より深いピストン運動を再開した。
再び上り詰めるまで時間はかからない。深く、より深くちんぽ押し込み、子宮口に鈴口を押し付けたまま苛烈に攻め立てる。
乱暴に抱き上げ、有無を言わさぬ情交の続行に、それでもサーナイトは抵抗などせず受け入れる。
バトルコートで華麗に戦う勇ましさからは想像も出来ないほど潤みきり蕩けた瞳。どこか焦点が定まらない双眸は、どこを見つめているのか分からず蠱惑な色気を醸し出す。
首に手を回し、揺さぶられながらもトレーナーの耳元まで顔を近づけると……熱っぽい吐息と共に囁いたのだ。
人の言葉ではない。しかしそれでも伝わって来る———ますたぁ❤️鼓膜を揺らすその一言は、確たる所有欲と独占欲を呼び起こした。
どくっ❤️びゅっ❤️びゅる❤️ビュルルル……ッ!燃え盛る欲望はまだまだ尽きる兆しが見えない。
一度や二度の射精で萎えるような矮小ではないのだから。その後は夜通し、様々な体位でサーナイトを犯し続けた。
途中何度も失神した彼女だったが、その都度叩き起こされては、また快楽の渦へと飲み込まれる。
その繰り返しだ。
夜が明けるまで、何度も……何度も……。
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
今でも自分の強さが信じられない。
熱狂に包まれるバトルコート。湧き上がる大声援の全てが、この私に向けられているということすら。
凄い、また勝ってしまいました。
自身を取り巻く賞賛の嵐に中々実感が湧かず、ハッサムのトドメを決めた自らの手は未だに震えていた。
以前はあんなにも小さかった手が、いつしか自分よりも倍以上もある体格のポケモンをも吹き飛ばせる程のサイコパワーを纏えるようになった。
かつてのマスターに不甲斐ない思いをさせてばかりいたラルトス時代から考えられない、溢れる力に戸惑いを感じている。
いや、それだけではない
ポケモンのスペックだけで勝てる程、ポケモンバトルは甘くはない修羅の世界。最も驚くべきは、指示を出す我がトレーナーの判断力だ。
まさかあそこまで的確に戦闘を運ぶなんて……。指定された通りに動けば、全てが的中したあの全能感。
まるで自分がこのフィールドを支配しているかのような……。新しいトレーナーは本当に凄い。
趣味趣向には少し……。いやかなりの問題はあるが、トレーナーとしては超一流の領域に立っている。
脆弱だった自分がこれ程の成長を遂げたのだから、間違いない。
全身に響き渡る熱狂が、その全てだった。
そんな中、ふと別のバトルコートに意識を向ける。
業火のような熱狂の渦に包まれたこことはまるで違う。何やら重苦しい、正反対な澱んだ感情を感じ取り、思わず意識を向けた。
一転、トレーナーへの罵詈雑言が飛び交っている。
「さっさと指示だせよー」
「おいもうバトル始まってんぞ」
「ごめんなさいごめんなさい!ちょって待ってて!ねぇ、お願いだよミミロップ!言う事聞いて!高級ポケモンフーズ食べさせてあげたじゃないか!もうお金ないんだよぉ!」
打って変わって、惨めなトレーナー。……随分と酷い格好をしているようだが……。着ているものといえば汚いジャケットとズボンのみで、明らかに使い古した上着からはカビの生えたシャツが顔を覗かせる始末。
バトルに出したミミロップに縋り付きながらブツブツと何かを呟いている姿は酷く滑稽に映る。
本来命令する側であるトレーナーが手持ちポケモンに縋っている。完全に上下関係が逆転してしまっている証拠だ。
これには相手も呆れ返り、心底うんざりとした嘆息を溢した。
「もういいよ。必死にバトルしてくれって頼み込んできたから引き受けたのに、お前の手持ち全然言うこと聞かねーじゃん」
痺れを切らしたようだ。寝転んでいるミミロップとは対照的に、いつでも動けるように軽快なステップを踏んでいたルカリオがボールに戻される。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
始まるお説教タイムと謝罪。バトルは中断されてしまい観客からは野次が飛び交った。
やめて!涙ながらの訴えも聞く耳を持たれない。
遠ざかっていく相手の背中に手を伸ばす様は、哀れみというよりもはや痛々しい。膝をついて蹲る主人に、ミミロップは視線すら映さない。
敗北以上の屈辱。目も当てられない惨状に、ポケモントレーナーという肩書きすら疑わしい。
そんな恥の上塗りを繰り返すトレーナーに、皆が冷ややかな視線を向ける。
「全然ポケモンに懐かれてないじゃん。あんなのでよくバトルしようなんて言えたな」
「あのミミロップ、絶対交換で手に入れたやつだな。強いポケモンゲットしたからって、自分が強くなれるわけねーのに」
「典型的な例よね。トレーナー自体のレベルが足りてないんだから、指示なんて聞くわけないのに」
観客達からの心無い言葉の数々に、蹲り嗚咽を吐き散らす元マスター、おいたわしや。
トレーナーがポケモンに指示するというのは、一体どんな原理で成立しているのか?その疑問に答えてくれる人間などいない。
それはポケモンバトルにおいて最も重要なこと。
「サーナイト〜、そんなところで何つったってんだよ。さっさとポケセン行って、ホテル戻るぞ」
「きゅうん❤️」
そう、私達のように❤️