※この作品はR-18です。

つよつよオレっ娘格闘家、黄金獅子ライカちゃん、やべぇ巨女に目をつけられて愛玩犬に堕ちる。~イチャラブエッチを添えて~   作:嫌われた勘のいいガキ

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11話 愛玩犬のライカ

 

 ミレーヌに引かれた銀の鎖に導かれ、ライカは四つん這いのまま、静まり返った廊下を進んでいた。  

 ちりん、ちりん――。 歩を進めるたびに首元で鳴る鈴の音。かつては魂を削る屈辱の象徴だったその音色は、いまや最愛の主へと近づく歓喜のファンファーレとして、ライカの鼓動を跳ねさせる。

 

(⋯⋯ミレーヌもっと早く。いつもより遅くないか⋯⋯?)

 

 無意識のうちに黄金の尻尾が左右に激しく振れ、アナルを埋めるプラグが直腸の粘膜を愛撫するように擦り上げる。ライカはそれを「プラグが重いから揺れているだけだ」と自分に言い聞かせていたが、その足取りは明らかに、主を待ちわびる忠犬そのものであった。

 

「失礼いたします、バルバラ様」

 

 ミレーヌが恭しく扉を開いた瞬間、ライカの嗅覚は「暴力的なまでの芳香」に襲われた。

 バルバラの私室――そこは濃厚な香油の匂いと、サキュバスの血を引く主から放たれる「発情を促す魔力の霧」で満たされていた。

 

「は⋯⋯っ、はぁ、はぁっ♡」

 一呼吸吸い込むごとに、ライカの脳髄は甘く痺れ、視界がピンク色に染まっていく。股間の黄金のハートマークがじゅわりと熱を持ち、そこから溢れ出した愛液が太腿を伝って床に点々と濡れた足跡を描いた。

 

(はあぁ⋯⋯はぁ⋯⋯ご主人様の匂い⋯⋯♡ しゅき、しゅきぃ⋯⋯ッ♡ 脳みそ、とろとろになっちゃう⋯⋯っ♡♡)

 戦士としての最後の誇りがこの霧の中に溶けて消えていく。瞳は潤み、舌先が熱を求めて小さく唇の間から覗いた。

 

「ライカを連れて参りました。⋯⋯そこの二人は回収してもよろしいでしょうか?」

「ええ、ご苦労様。丁寧に運んであげてね」

 

 主の声に顔を上げると、そこには衝撃的な光景があった。 豪奢な天蓋付きベッドの上でライカを厳しく躾けてきたエルザとリィンが、まるで魂を抜き取られたように無様に、そして幸せそうに「果てて」いたのである。

 

「⋯⋯っ!?♡」

 

 エルザの白銀の甲冑は無惨に剥ぎ取られ、鍛え上げられた肢体はバルバラの愛液と汗でぬめり、銀の糸を引く涎がその端正な顔を汚している。あの厳格な聖騎士が今は白目を剥き、だらしなく口を開けて幸福に蕩けきった「アヘ顔」を晒しているのだ。

 

 リィンも同様だった。森の静寂を思わせた涼やかな美貌はどこへやら、自分を抱くように胸と股間に手を添えたまま、快楽の余韻に身を震わせ幸せそうな寝息を漏らしている。

 

(⋯⋯あんなに、あんなに幸せそうに。あの厳しい二人が⋯⋯ご主人様に壊されるまで愛されて、ただの雌になっちゃってる⋯⋯っ♡)

 

 ライカの胸を焼き付かせたのは恐怖ではない。狂おしいほどの――「嫉妬」。

 それを自覚してもなお、ライカは自らの口で「私も犯して下さい♡」と告げることが出来ない。それが獅子に残された最後のちっぽけな抵抗だった。

 

 ミレーヌが魔法で二人を運び出すと、部屋にはバルバラとライカの二人だけが残された。

 

 バルバラはベッドの端に腰掛け、乱れた紅い髪を払いながら楽しげにライカを眺めている。

 二人のペットを相手に激しいセックスを繰り広げたはずなのに、彼女の顔には疲れの色など微塵も見えない。

 むしろ満足げで余裕たっぷり。それがまた妖艶さを増し、捕食者のような魅力に満ちている。

 そして、その瞳には遊び足りない子供のような飢えた輝きを宿していた。

 

「あぅ⋯⋯、あ、うぅ⋯⋯っ♡」

 ライカの喉の奥から、言葉にならない熱を帯びた呻きが漏れ出す。

 豪奢な天蓋付きベッドの前に四つん這いのまま、ライカは逃げ場のない渇望に突き動かされ、絨毯に深く爪を立てて身体を震わせている。

 

 先ほど運び出されていった、エルザとリィンの蕩けきった姿が、網膜の裏側に焼きついて離れない。理性を蹂躙され、すべてを委ねきった末に晒された、あの甘く淫らなアヘ顔。幸せに満ち足りた、あの魂の抜けたような表情。

 

(⋯⋯ああ、わたしも、ああなりたい。ご主人様に抱かれて、溶かされて、骨の髄まで壊されるほど愛されたい⋯⋯っ♡)

 

 その自覚がライカの胸を締め付け、秘部を焼けるように疼かせる。すでに限界を迎えていた秘裂からは、溢れ出した愛蜜が太腿の内側をドロリと伝い落ち、絨毯に卑猥な一筋の染みを作っていた。

 

 そんなライカの様子を、バルバラはベッドの端から静かに、しかし全てを見透かすような眼差しで見つめていた。やがて、彼女はゆっくりと立ち上がり、ライカへと歩み寄る。

 

 二メートルを超える巨躯が、ライカの目の前で優しく膝を折り、視線を合わせた。

 それはまるで、残酷な捕食者が獲物を愛でるようであり、同時に絶望の淵にいるお姫様を迎えに来た王子様のような、神々しいまでの威圧感と慈愛に満ちていた。

 

「可愛い仔犬ちゃん。⋯⋯そんなに震えて、どうしたのかしら⋯⋯?」

 

 鼓膜を直接愛撫するような低く甘い声。その響きだけでライカの心は氷細工のように脆く蕩けていく。バルバラの巨大な掌がライカの震える肩にそっと触れ、吸い上げるようにしてその身体をふわりと抱き上げた。

 

「あ、ぁ⋯⋯っ♡ ごしゅじん、さま⋯⋯っ♡」

 

 温かな、そして抗いようのない力強い腕の中に包み込まれ、ライカの身体はベッドへと運ばれる。そのまま、バルバラの逞しくも妖艶な膝の上に、赤子のように座らされた。  

 

 バルバラの豊かな胸に顔を埋められると、主人の高い体温が肌を通じて血液を沸騰させるように染み込んでくる。

 むせ返るような甘い香油と、バルバラ自身から放たれる圧倒的な雌の匂い――その濃厚な毒気がライカの頭の芯まで麻痺させ、幸福な依存心で満たしていく。

 

 大きな腕が背中を優しく、しかし逃さぬように包み込み、バルバラの指先がライカの短く切り揃えられた金髪を優しく梳き上げた。耳の後ろをそっと掻く微かな感触さえ、今のライカには甘い電流となって背筋を駆け抜け、秘部をさらに熱く、激しく疼かせる。

 

「あ、ん⋯⋯っ♡ ぁ、ああぁッ⋯⋯♡♡」

 

 身体が、理性が、ドロドロの液体になって蕩けていく。心の奥底に最後まで残っていた「矜持」という名の棘が、バルバラの底なしの温もりによって、跡形もなく消滅していく。

 

 もう反抗なんてしたくない。ご主人様の腕の中で、すべてを曝け出し、すべてを捧げ尽くしたい。そんな激しい衝動が、涙となって琥珀色の瞳から溢れ出した。

 

 ご主人様に愛されたい。ご主人様だけに、永遠に、心も身体も管理されたい。純粋で歪んだ願いが胸を締め付け子宮をキュンキュンと切なく疼かせる。

 

 波のように広がる圧倒的な多幸感。ライカはバルバラの豊かな胸元に顔を擦り付け、小さな仔犬のように、甘えた鳴き声を上げながら身体を寄せた。

 

「ご主人様⋯⋯っ♡ ごしゅじんさまぁ⋯⋯っ♡♡」

 

 その震える声には、もはや「俺」と名乗っていた頃の傲慢さは微塵もなかった。そこにあるのは、主人への純粋な愛と、完全なる降伏だけだった。

 

 バルバラの紅い唇がライカの額に慈しむように優しく触れる。

 

「ふふ⋯⋯ようやく、素直な可愛い牝犬になれたわね⋯⋯♡」

 

 バルバラの腕の中でライカは自らゆっくりと身体を動かした。

 教え込まれた「服従のポーズ」を取るために、主人の膝の上で仰向けになり、その柔らかなシーツへと背を預ける。

 両手首を胸の前で小さく丸め、太腿を限界までM字に割り開いて、股間の「黄金のハートマーク」をこれでもかと主に突き出した。照明の下で露わになった恥部は、期待と興奮で赤く上気し、秘裂からは絶え間なく透明な蜜がぬめぬめと溢れ出している。

 

「ご主人様⋯⋯犯して下さいワン♡ わたしを⋯⋯天国へ連れてって⋯⋯っ♡♡」

 

 自らのおねだり。それはライカという一個の人間が終わり、バルバラの愛玩動物として新生した産声だった。最後の棘は完全に溶け落ち、琥珀色の瞳には主への純粋な切望だけが揺れている。嬉しさと、あまりの官能的な重圧にライカの頬を熱い涙が伝い落ちた。

 

 バルバラの瞳が深淵のような慈愛を持って輝く。

「えらいわね⋯⋯♡ よく言えました。⋯⋯ご褒美をあげましょう」

 

 バルバラの巨大な影が覆い被さり、紅い唇がライカの震える唇を深く、重厚に塞いだ。

 舌が口腔へと侵入し、絡みつく。甘い唾液の味が混じり合い、ライカの脳髄はご主人様の吐息だけで沸騰しそうになる。

 

「んむ⋯⋯っ♡ ん、んぅ⋯⋯っ♡♡」

 

 舌同士がぬるぬると擦れ合う卑猥な摩擦が、脊髄を通じて秘部をキュンキュンと切なく収縮させた。

 ライカはバルバラの逞しい首筋に必死に腕を回し、その熱を貪るようにキスを求め返した。頭の芯が痺れ、視界が真っ白に明滅する。ご主人様のキスだけで、これほどまでに世界が輝いて見えるなんて。

 

「んちゅ、ぅ……♡  はぁ……ぁ……♡ はぁ……♡」

 

 やがてバルバラの長い指が、蜜で濡れそぼるライカの股間へと滑り落ちた。黄金のハートを慈しむようになぞり、ヒクヒクと開閉を繰り返す秘裂の溝へと、指先がゆっくりと沈み込む。

 

「こんなに濡らして⋯⋯本当に、愛らしい牝犬ね♡」

「あ、んっ♡  ご主人様の指⋯⋯入ってくる⋯⋯っ♡♡」

 ズチュ♡ と重厚な水音が寝室に響く。

 バルバラの指がライカの未成熟な、しかし既にバルバラの色に染まった内壁を優しく押し広げていく。ねっとりとしたストロークで、丁寧に丁寧にこすりあげ、ライカ自身も知らなかった「甘い急所」を執拗に攻め立てた。

 

「んく、ぅ……♡ はぁ、ぁ……♡ んく、ぅ……♡ はぁ……♡」

 

 ライカの腰は自分からその指を奥へと迎え入れるようにくねり、喉からは野生の面影を失った甘い喘ぎが絶え間なく漏れた。絶頂の予兆が、津波のように押し寄せる。

「あ、いく⋯⋯っ♡  ご主人様の指でいくぅっ♡ あっ♡ あっあっあっ!♡  あああッ!!♡♡」

 

 ライカの身体が弓なりに反り、秘部から熱い蜜が勢いよく噴き出してシーツを濡らした。

 久々に許された絶頂。脳が真っ白に焼き切れる中、秘部の肉壁は指を離すまいと、万力のような力で貪欲に絡みつく。あまりの多幸感にライカの意識は天上へと浮かび上がった。

 

「ふふ、まだよ⋯⋯。もっと、気持ちよくしてあげる♡」

 バルバラは止めない。イッたばかりの過敏な粘膜を指先でコンコン♡ と、まるで扉を叩くように優しく、しかし確実に追い詰めていく。

 

「んあっ♡ また、くるっ♡ ご主人様⋯⋯すごい⋯⋯っ♡ あんっ♡ あんっ♡ あんっ♡ ひぃん♡ あ゛っ、ぃぐぅっ♡♡」

 

 身体がビクビクと跳ね、二度、三度と絶頂が重なる。

 噴き出す蜜が指と肉の隙間でぬちゃぬちゃと卑猥な音を立て、ライカの理性を完全に溶かしていく。

 

「ひぃっ♡ とまらない⋯⋯っ♡ ご主人様♡ だいすきぃっ♡♡ あっ、ああんっ♡ んくぅっ♡ いぐっ♡ いぐいぐぅっ♡♡」

 

 連続する快楽の奔流。

 ライカはバルバラの肩にしがみつき、愛の言葉を叫び続けた。

 バルバラの優しいキスが再び降り注ぎ、指が内側を魔力が全身を灼き尽くしていく。

 ライカの心と体は今、間違いなく、ご主人様だけが統治する至高の天国にいた。

 

「……はぁ、っ……はぁ、ぁ……♡ ……ッ!? ひぐぅッ!?♡ ……ッ♡ あ、あ……ッ♡ ん、くぅ……♡ はぁ……ぁ……♡」

 

 波のように押し寄せる絶頂の余韻がライカの四肢を甘く、激しく震わせていた。

 にもかかわらず、バルバラの指は引き抜かれることなく、熱を持った内壁を優しく、慈しむように撫で続けている。

 

「はぁっ、はぁっ♡ ごしゅじん、さま⋯⋯しあわせ⋯⋯っ♡ もっと、もっと愛して⋯⋯壊れるまで、愛してぇッ⋯⋯♡♡」

 

 ライカは自分からバルバラの巨躯にしがみつき、熱い吐息を漏らしながら主人の匂いを貪るように首筋に顔を寄せた。

 

「少し趣向を変えましょうか♡」

「⋯⋯あっ♡」

 バルバラはゆっくりと指を引き抜くとライカの身体を優しく導き、ベッドの中央で仰向けにさせた。

 正常位の体勢。ライカの両手は、誘われるように自然と頭の上へと伸ばされる。その刹那、バルバラの指先から淡い紫色の魔力が放たれた。

 

(手がうごかない⋯⋯っ♡)

 ライカ自身が「そうしてほしい」と心から願ってしまう、甘く抗いがたい呪い。魔力の糸が手首を優しく、しかし鋼のように確実に縛り上げ、天蓋の柱へと固定する。

 

 かつて最強の格闘家として自由を誇った両拳は、いまや主人の愛を受け取るために、無力に晒されるだけの肉塊へと成り下がっていた。だがライカの内に走ったのは絶望ではなく、震えるような歓喜だった。

 

「⋯⋯あ、んっ♡ ごしゅじんさまに、縛られてる⋯⋯♡ にげられない⋯⋯っ♡」

「ええ、逃げなくていいのよ⋯⋯♡ 全部、私に委ねて、私の色に染まればいいの」

 

 バルバラの二メートルの巨躯が、逃げ場のないライカの上にゆっくりとのしかかる。

 圧倒的な質量。逃げ場のない重み。肺の空気が押し出されるほどの圧迫感。

 しかし、その全てがライカには世界で最も安全な揺り籠のように感じられた。

 守られている。支配されている。その絶対的な安心感にライカの子宮がキュンキュンと切なく疼く。

 

「ご主人様、おもい⋯⋯♡ でも、すっごく幸せ⋯⋯ッ♡」

 

 バルバラの瞳が至高の宝物を眺めるように優しく輝いた。その唇がゆっくりとライカの胸元へと降りていく。

 そして、ピンと硬く尖りきった乳首を、熱い口内へと深々と迎え入れた。

「――っ!?♡ あ、がぁッ!!♡♡」  

 

 これでもかというほどに吸い上げられ執拗に舐め回され、舌の先で転がされる。

 時折、甘噛みするように歯を立てられるたび、バルバラの魔力が乳首の先端から直接神経へと注入された。

 乳首から脊髄を通り、全身へと広がる暴力的な痺れ。

 

「ひゃうっ♡ ちくび、ちくびが⋯⋯とろけちゃうぅぅッ♡ あ、ああぁッ!!♡♡」

 もはや、挿入など必要なかった。乳首をしゃぶられているだけで、ライカの視界は火花が散ったように白く染まる。

 

「いくっ♡ あんっ♡ ひぃんっ♡ おかしくなっちゃうぅぅッ!!♡♡」

 ビクン! と身体が弓なりに跳ね、乳首からの刺激だけで絶頂が爆発する。

 だが、バルバラの舌が愛撫の手を休めることはない。乳首を優しく転がされるたびに、未曾有の電流が下腹部を直撃し、秘部が連動してキュンキュンと切なく、激しく収縮を繰り返す。

 

「あ、あ、あ……ッ!♡ 先っぽ……! 先っぽ、イッちゃう……ッ!♡ ちくび……ッ! イクぅ……ッ!♡ ひぃぃぃぃぃッ!♡♡」

 

 腰が勝手に浮き、バルバラの身体を求める。そこへ、待っていたかのようにバルバラの指が再び滑り込んだ。 ――追加の指マン、上では乳首をしゃぶり尽くされ、下では内壁の最も柔らかく過敏な場所をねっとりと擦り上げられる。

 

「らめぇッ♡ むねと、まんこ、いっしょは⋯⋯ッ♡ 脳みそ、壊れちゃうぅぅッ!!♡♡ あ゛あ゛んっ!!♡♡」

 上と下からの挟み撃ち。連動した快楽が、ライカの理性という名の防壁を木っ端微塵に粉砕する。絶頂が止まらない。乳首が熱く蕩けるたび、秘部が指を貪欲に締め付け、歓喜の悲鳴を上げ続ける。

 

 バルバラはさらに魔力を注入し、ライカの乳首を敏感な「絶頂のスイッチ」へと作り変えていく。もはや触れるだけで、いや、バルバラの吐息がかかるだけで、ライカはイッてしまう。

 

「ひゃぅッ!?♡  また、いく⋯⋯っ♡ ちくび、いくぅっ♡ ここだけで……イっちゃうのぉーーッ!♡♡ お゛ッ!♡ い゛ッ゛く゛ぅぅぅッ!!!♡♡♡」

 

 再び身体が大きく跳ね、蜜が飛沫となって飛ぶ。ライカの心は今、主人の圧倒的な支配という名の愛に満たされ、このまま逃げられない場所で永遠に溺れていたいという、至上の幸福感で塗り潰される。

 

「ふぅー♡」

「んあ゛ッ!♡ い、いぐッ!♡」

 

 バルバラの紅い唇が熱く脈打つライカの乳首をからかう。胸元は主人の唾液で濡れ光り、空気に触れるだけでヒリつくほど敏感になっていた。ライカは絶頂の余韻で指先まで小刻みに震わせながら、潤んだ瞳でバルバラを見上げる。

 主人の優しくも飢えた瞳が、次なる標的――蜜でドロドロに濡れそぼったライカの股間へと向けられた。

 

「次はここを、隅々までたっぷり味わってあげるわね⋯⋯♡」

「あ、ぁ⋯⋯っ♡ ごしゅじん、さま⋯⋯っ♡♡♡」

 

 バルバラの巨大な顔が、ライカのM字に開かれた股間へとゆっくりと沈み込んでいく。鼻腔を突く自らの雌の匂いと、主人のむせ返るような芳香。熱い吐息が剥き出しの秘部を直撃しライカの身体は激しく反応した。  

 やがてバルバラの分厚い舌が、ぬめった秘裂の溝を逃さず、下から上へと一気に舐め上げた。

 

「ひぎぃっ!?♡ あ、あぁぁああッ!!♡♡♡」

 

 ジュルリ、と卑猥な音が寝室に響き渡る。バルバラは溢れ出す蜜を啜るように、丹念に、そして執拗にライカの恥部を掃除していく。

 黄金のハートマークの真下――最も過敏な突起を捉え、吸い込み、舌先で弾くように転がす。サキュバスの血を引くエグいほどの舌技が、ライカの「蜜壺」をこれでもかとほじくり回した。深く挿入された舌が、内壁のひだ一枚一枚を舐め回し、甘い急所を的確に執拗に刺激し続ける。

 

「ひゃ、ぁあ゛ッ♡ ごしゅ、じん……さまの、したぁ……っ♡ あづい、あづいよぉッ!!♡♡ 脳みそ、じゅわじゅわに溶かされて……わたし、バカになっちゃうぅぅッ!!♡♡♡」

 

 短時間で、暴力的なまでの絶頂がライカを襲った。

 

「ひ、ぎぃィッ!!♡ らめぇ、……ッ!♡ い、いぐぅ♡ いぐのぉぉッ!!♡ あんっ、あぐっ、あ゛ぁッ!!♡♡」

 

 視界が真っ白に塗り潰され、脳内で色鮮やかな花火が次々と弾ける。

 勢いよく噴き出した愛液が飛沫となってバルバラの顔を汚すが、主人はそれを極上のご馳走であるかのように、さらに深く舌を突き入れた。  身体が、魂が、歓喜に震える。秘部の肉壁は、侵入した舌を貪欲に締め付け、もっと奥を、もっと刺激をと無意識にねだり始める。

 

「ひ、あぁッ!!♡ またぁッ、また、くるぅッ!!♡♡  ご主人様の舌、熱すぎて……っ、神経まで食べられちゃうぅッ!♡ れんぞく、むりぃッ、壊れるぅ、脳みそ焼き切れちゃう♡♡♡」

 

 絶頂が止まらない。バルバラはクリトリスを吸い上げながら同時に舌を深く挿入し、ライカに「連続絶頂の地獄」を強制する。脳内の花火は爆発を続け、蜜が噴き出すたびにバルバラの顔は淫らに濡れ光った。

 ライカの腰はもはや自分の意志を離れ、主人の顔を押し付けるように、無様に跳ね、悶える。

 

「んっぁッ!!♡ とま、な……っ!♡ しあわせ、すぎて……っ!♡ 心臓、とまっちゃうぅッ!!♡♡ いぐぅッ、いぐいぐぅッ、あ゛あ゛あ゛んッ!!♡♡」

 

 身体が熱い液体となって蕩け、逃げ場のない幸福が全身を隅々まで満たしていく。 ライカは拘束されたままの指をバルバラの紅い髪に絡め、もはや戦士の面影など微塵もない、ただの雌の喘ぎを漏らし続けた。

 

「ごしゅじんさまの舌⋯⋯やばぃ⋯⋯っ♡ だいすきぃ⋯⋯っ♡♡」

 バルバラの舌に徹底的に愛でられ、連続絶頂の波間に漂うライカ。主人はゆっくりと顔を上げると、涎と蜜で光る唇を吊り上げ、満足げに微笑んだ。

 

「⋯⋯さあ、仕上げよ。仔犬ちゃん」

 バルバラの大きな手がライカの身体を優しく、しかし抗えぬ力で「寝バック」の体勢へ持って行く、寝椅子の上で無造作に、しかし慈しむようにうつ伏せへと導かれた。膝をつき、腰を高く突き出させられた屈辱的な姿勢。だがライカの心に芽生えたのは、背後から覆いかぶさるバルバラの巨大な影への、狂おしいほどの期待だった。

 

「ひ、ぁ⋯⋯っ♡ ごしゅじん、さま⋯⋯っ♡♡」

 

 バルバラの熱く、巨大な何かが、蜜でドロドロに濡れそぼったライカの秘裂へと、ぬるりと、そして容赦なく侵入を開始した。

 

「あ、がぁッ⋯⋯!?♡ ごしゅじん⋯⋯さま、おく、奥まで⋯⋯っ♡♡」

 未発達だったはずの内壁が、主人の質量を甘く迎え入れ、吸い付くように包み込む。寝バックの体勢は、逃げ場のない奥底を直接抉り、ライカの心身を「主人の私物」として激しく揺さぶった。

 

「ん、おぉ……♡ ……っ、ぷは……♡ ん、おぉ……♡ ……っ、は……♡」

 

 バルバラの動きは、最初はゆっくりと、しかし確実にライカを壊すためのリズムを刻み始める。

 ズチュ♡ ズチュ♡ と卑猥な水音が寝室に響き渡る中、バルバラはライカの背中に顔を寄せ、うなじに熱い唇を這わせながら、耳元で残酷なまでに甘い囁きを落とした。

 

「愛してるわ⋯⋯、私の、可愛い、可愛い牝犬⋯⋯♡」

「――ッッ!!!♡♡♡」

 

 言葉にならないよがり狂い。主人の愛の言葉は、どんな拷問よりも深くライカの精神を貫いた。

「――っ、あ!♡ まって♡  あっ、ん!♡ はや、く……なっ、て……ッ!♡ ひぐ、ッ!♡ ひぐ、ッ!♡

 あ、あ、あ、あ、あッ!♡♡ むりっ、むりっ、とけちゃうッ!♡ ん、く、ん、く、ん、くぅッ!

い、いくッ! イッちゃうーーッ!!♡♡♡」

 

 幸福すぎて脳が壊れる。脊髄を突き抜けるような凄絶な絶頂が訪れ、ライカの視界は真っ白に塗り潰された。これまでの責めで蓄積された快楽の負荷にライカの意識はプツリと断絶し、身体は力なくシーツへと沈み込む――失神。だが、バルバラの愛はそれを許さない。

 

「起きなさい。まだ、これからよ⋯⋯♡」

 さらに深く、激しく内壁を突かれた衝撃と、指先から流し込まれる強制的な覚醒の魔力。ライカは白目を剥き、よだれを垂らしながら、快楽の奔流によって無理やり意識を叩き起こされた。

 

 覚醒した瞬間、絶頂の余韻が残る過敏な粘膜をバルバラの質量が再び、情け容赦なく蹂躙する。

 

「ヒッ、ヒッ……ッ!♡ あ、あ、あ……ッ!♡ むりっ♡ むりっ♡ のうみそ、焼けるぅ……ッ!♡♡」

 

 失神と覚醒の無限ループ。 絶頂が訪れるたびに蜜が噴き出し、叩きつけられる肉体の水音が、格闘家の寝室とは思えない淫らな狂奏曲を奏でる。

 

「イッ、イグぅッ!♡  こわれ、る……ッ!♡ ほんとにこわれる♡ わたし、こわれちゃぅ……ッ!♡ むり♡ むりぃ♡ あ、あ、あ――――ッ!!!♡♡♡」

 

 ライカの身体は、自分のものではないかのように跳ね、震え、ただ主人の動きに合わせて翻弄されるのみ。意識が何度も遠のくが、その度にさらに深い快楽がライカをこの世に繋ぎ止める。

 

「ん、はっ、あぁッ!!!♡♡  ごしゅじん、さま、しゅき……ッ!!!♡♡ すきーッ♡ すきーッ♡ だいすきぃぃッ!!!♡♡♡ もっ、とぉッ、もっとぉッ!!!♡♡ こわしてぇッ、わたしのぜんぶ、あいしてぇぇッ!!!♡♡♡♡ あ゛んッ!♡ あ゛あ゛あ゛ぁぁーッ!!!♡♡♡♡♡♡」

「私もライカが大好きよ♡ 安心して果てなさい♡」

 

 頬を伝うのは屈辱の涙ではなく、至上の幸福の涙。

 かつて最強を誇ったライカは今、主人の腕の中で、ただ愛されることだけを望む一匹の雌として、完膚なきまでに「去勢」され、幸せに蕩けきっていた。

 

 ――嵐のような蹂躙が終わり静寂が寝室を包み込む。ライカは骨抜きにされたようにバルバラの広い胸の中に抱きしめられていた。全身は汗と蜜で光り、股間の黄金のハートマークは主人の愛でドロドロに汚されている。

 

(⋯⋯ああ。わたし。本当に、ご主人様のものに、なっちゃったんだ⋯⋯♡)

 

 その実感がライカの胸をこれまでにない安らぎで満たしていく。 もう戦う必要はない。強がる必要もない。ただこの大きな腕の中で愛でられるまま、管理されるままに生きていけばいい。それが自分にとっての唯一の正解であり、天国なのだと確信する。

 

「ずっと、ご主人様のもの⋯⋯♡ だいすき⋯⋯♡」

 

 ライカはバルバラの規則正しい鼓動を子守唄に、かつてないほど穏やかで深い眠りへと落ちていった。

 その顔は誇り高き「黄金獅子」の面影など微塵もなく、ただ主人の愛に満足しきった「幸せな仔犬」のそれであった。

 

 ――数ヶ月後。

 冒険者ギルドは、いつもの喧騒と酒の匂いに包まれていた。だが、その分厚い扉が開き、ある「異形の一団」が足を踏み入れた瞬間、喧騒は潮が引くように消え去り、場は凍りつくような沈黙に支配された。

 

「相変わらず、ここは埃っぽいわね」

 

 現れたのは、Sランク冒険者『紅蓮』のリーダー・バルバラ。その圧倒的な巨躯と一本角の威圧感は健在だが、冒険者たちの視線は彼女の足元にぴったりと寄り添う「異様な少女」に釘付けとなった。

 

「⋯⋯おい、嘘だろ。あの子、まさか⋯⋯」

「黄金獅子のライカ⋯⋯なのか?」

 

 信じられない、という囁きが漏れる。かつて短い金髪を振り乱し「俺が最強だ」と不敵に笑っていた生意気な格闘家の面影は、もはやどこにもなかった。

 

 そこにいたのは、ふわりと波打つ金色のロングヘアを腰まで伸ばし、頭頂部には魔法によって生やされた本物の「犬の耳」をピコピコと動かす、可憐な愛玩動物だった。

 かつての道着は捨て去られ、フリルとレースが重なり合う、悪趣味なほど豪奢なお姫様のようなドレスを身に纏っている。唯一、細い首に巻かれた「バルバラの刻印」たる黒革の首輪だけが、彼女の正体を辛うじて示していた。

 

「みなさん、ごきげんよう⋯⋯♡」

 ライカはとろんと蕩けた琥珀色の瞳で微笑むと、優雅にスカートの裾をつまみ、膝を折るカーテシーを披露した。その瞬間、めくれ上がったドレスの裾から、ふさふさとした「黄金の尻尾」が飛び出し、嬉しそうに、そして卑猥に左右に振られているのが衆目に晒された。

 

「う、うわぁっ⋯⋯!」

 誰かが絶句する。かつての彼女を知る一人の冒険者が震える声で絞り出した。

「お、おい⋯⋯ライカ。その『黄金獅子』とまで呼ばれたお前が、なんでそんな⋯⋯」

 

 その二つ名を聞いた瞬間、ライカの美しい眉が、汚物でも見たかのように不快そうに跳ねた。

「やだ。⋯⋯変な呼び方をしないでください」

 ライカはバルバラの太い腕に自ら頬を擦り寄せ、うっとりと主人を見上げながら断言した。

「そんな野蛮な名前、もう捨てました。⋯⋯今の私は、ご主人様の可愛い『ライカ』。ただの愛玩犬ですから⋯⋯♡」

 

 その言葉には一片の迷いも洗脳への抵抗もなかった。あるのは飼い主に愛され、支配されることへの至上の充足感だけだ。

 

「以前は、わたくし⋯⋯いえ『ワンコ』が生意気な口をきいて、申し訳ありませんでした。あの頃の私は、躾のなっていない、ただの卑しい野良犬でしたから⋯⋯♡」

 

 しおらしく謝罪する姿は高貴な令嬢そのもの。だがバルバラが「いい子ね」とその頭を撫でた瞬間、ライカの「仮面」は音を立てて崩れ落ちた。

 

「ん、あぅ⋯⋯っ♡ ご主人様、撫でて⋯⋯もっと、もっとぉ⋯⋯っ♡♡」

 人前であることもはばからず、ライカは条件反射で腰をくねらせ、鼻を鳴らして主人の指先に吸い付く。激しく振られる尻尾。ドレスの隙間から漂う、発情した雌犬特有の甘く重い匂い。

 

 その姿を見た冒険者たちはすべてを悟った。自分たちが目にした「最強の新人」は、もうどこにもいない。ここにいるのは、精神の核までをバルバラという毒で溶かされ、再構築された「肉の玩具」なのだと。

 

「ふふ。みんな、許してあげてちょうだい」

 バルバラは愛おしそうにライカの犬耳を甘噛みした。

「この子はもう、私の『家族』として正式に迎え入れたのだから」

 

 家族――。その言葉が意味する「家畜」「性奴隷」「一切の尊厳を奪われたバルバラの私物」という実態を想像し、ギルドの面々は青ざめて目を逸らした。

 

「さあ、行きましょうかライカ。今日はお祝いに新しい『芸』を教えてあげるわ」

「はいッ! わんっ!♡ 楽しみです、ご主人様ぁ⋯⋯♡」

 

 バルバラが歩き出す。ライカは幸せそうに尻尾を振りドレスの裾を翻しながら――しかし、二本足で歩くことはなかった。

 彼女はごく自然な、当たり前の動作として床に手をつき、四つん這いになった。

 そして主人のブーツの踵を追いかけ誰よりも従順に、誇らしげに舌を出して這いつくばって扉の向こうへと消えていった。

 

 ギィィ⋯⋯バタン。

 

 扉が閉まった後のギルドには不自然な静寂だけが残った。

 黄金の獅子は死んだ。

 あとに残ったのは檻の中で永遠に愛されることを選んだ、世界一幸せな、一匹の愛玩犬だけだった。

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