つよつよオレっ娘格闘家、黄金獅子ライカちゃん、やべぇ巨女に目をつけられて愛玩犬に堕ちる。~イチャラブエッチを添えて~ 作:嫌われた勘のいいガキ
ドスン――。
重厚な扉が冷徹な音を立てて閉ざされ、ライカの退路は完全に断たれた。
エルザたちによって天蓋付きの巨大なベッドに放り出されたライカは、弾むマットレスの上で無様に身を縮こまらせることしかできない。
静かだ。
先ほどまでの浴室の喧騒や、耳元をくすぐった水音が嘘のように遠ざかり、部屋には肺を圧迫するような濃密な静寂が満ちている。だが、その静けさこそがこれから始まる「食事」の恐ろしさを雄弁に物語っていた。
「あ⋯⋯、くぅ⋯⋯、ふぅ⋯⋯、ふぅ⋯⋯」
ライカは荒い息を吐きながら、指が白くなるほど強くシーツを握りしめた。
浴室での執拗な寸止めにより、身体はすでに沸点を超えている。芯が灼けるような渇望に四肢は震え、蕩ける熱を抑えきれない。
太腿の内側がピクピクと小刻みに痙攣するたび、股間の「黄金のハートマーク」からは、意志に反して透明な蜜がぬめぬめと滴り落ち、純白のシーツに淫らな染みを作り出していた。汗が胸の谷間を伝い、肌を舐める感触さえもが、狂おしい疼きとして脳を灼く。
(落ち着け⋯⋯俺は、ライカだ。誇り高き黄金獅子だ⋯⋯!)
必死に理性を鼓舞するが、秘部がバルバラの名を呼ぶようにドクドクと脈打つ感覚が、思考をドロドロに溶かしていく。それでも心まで売り渡した覚えはない。たとえどんなに無様な鳴き声を上げさせられようと魂までは屈服しない。耐え抜いて、いつか必ずその喉笛を食いちぎってやる――。
「ふふ。やっぱりいい目をしているわね。その、折れそうで折れない不遜な瞳」
闇の底から響くような、重厚なソプラノ。ベッド脇のソファから深紅の髪を揺らしてバルバラが立ち上がった。二メートルの巨躯が照明を背負い、巨大な死神の影となってライカを飲み込んでいく。
「浴室での『鳴き声』は、ここまで聞こえていたわよ? あんなに気持ちよさそうに啼いておいて、まだそんな牙を剥いた顔ができるなんて」
バルバラがベッドに膝をつき、ゆっくりとのしかかる。
圧倒的な質量。鼻腔を麻痺させるほど濃厚な、捕食者のフェロモン。それだけでライカの呼吸は止まりそうになり、心臓が爆発しそうなほど早鐘を打った。
「⋯⋯うる、せえ⋯⋯。誰が⋯⋯鳴くか⋯⋯ッ」
「強がりな口ね。⋯⋯まずは、その生意気な呼吸から躾けてあげましょうか」
バルバラの巨大な掌がライカの細い首をガシッと鷲掴みにした。
酸素が断たれ視界がチカチカと明滅する。苦悶に喘ぎ口を開けて天を仰いだライカの――完全に無防備になった股間へ、バルバラのもう片方の手が伸びた。
「⋯⋯ぷっ、あはは! 傑作ね。強情な獅子様が、こんな可愛らしい目印をつけているなんて」
バルバラの指先が、綺麗に剃り上げられた恥丘に刻まれた『黄金のハートマーク』をゆっくりとなぞった。ただ触れるのではない。指先から微弱な魔力をじりじりと流し込み、神経を焦らすように。蜜を吸って妖しく輝くハートが、主人の愛撫を歓迎するように熱を帯びる。
「ひ、ぐ⋯⋯ッ!?」
皮膚の下を、何千もの熱い蟲が這い回るような異様な感覚。バルバラの魔力が触れた場所からライカの肌は異常なほど敏感になり、触れられてもいない乳首までが勝手に粟立ち、硬く尖っていく。
「私の帰りを待って、こんなに濡らして。⋯⋯口より先に身体が白旗を上げているわよ、雌犬さん?」
「ちが、う⋯⋯ッ! 濡れてなんか⋯⋯ッ!」
バルバラの指がすべるように落ちていく――ハートマークを左右に割って更にその下、いまだ『誰のモノ』も許したことのない、処女の蕾へ。
濡れた指の腹で、ぴっちりと閉じられた入り口を円を描くように執拗に、ねっとりとこね回す。ぬめった摩擦が、逃げ場のない甘い痺れを脳髄まで送り届けてきた。
「う、ぁ⋯⋯ッ! そ、こは⋯⋯触るな⋯⋯ッ!」
「触るな? でも、こんなに淫らに吸い付いてくるわよ?」
カリッ、と短い爪が過敏な蕾の縁を引っ掻く。ライカの腰がビクンと跳ね、我慢していた蜜がさらに溢れ出した。挿入はせず、ギリギリの境界線を弄り、焦らす。ライカの内に眠る「埋めてほしい」という獣の本能を、悪意を持って引きずり出そうとする愛撫だった。
「どう? ほら、正直に言いなさい。⋯⋯本当は、たまらなく気持ち良いのでしょう?」
バルバラの熱い吐息が耳を打ち、ライカは涙目で睨みつけながら精一杯の虚勢を吐き出した。
「⋯⋯き、もち⋯⋯悪い、だけだ⋯⋯ッ! テメェの指なんか⋯⋯反吐が出る⋯⋯ッ!」
その瞬間、バルバラの瞳が嗜虐的な悦びで爛々と輝いた。
「そう。気持ち悪い⋯⋯最高のご馳走ね。じゃあ、その中までたっぷりと『気持ち悪く』してあげるわ♡」
ズプンッ!!!
何の前触れも、慈悲もなかった。バルバラの中指が人間離れした太さと質量で、固い蕾を力任せに食い破って一気に最奥まで貫いた。肉壁が抉じ開けられ、熱い愛液がジュクッと溢れ出す。
「ぎ、いッ、あああああああッ!!??」
裂帛の悲鳴。
エルザの指とは比較にならない圧倒的な質量。異物が大事な内臓を押し上げ、狭い膣壁をミシミシと強引に広げていく。裂けるような激痛が走る――はずだった。
「あ、が⋯⋯っ、痛⋯⋯っ、あ、つ⋯⋯い⋯⋯!? なんだ、これ⋯⋯っ」
侵入した指先から、コールタールのように濃厚な魔力がライカの粘膜へと直接流し込まれる。それは灼熱の蜜の川のように全身の血管を駆け巡り、ライカの「痛覚」を瞬時に喰らい尽くしていった。
ドクンッ、と心臓が跳ねる。
魔力がライカの神経を瞬間的に汚染し、苦痛を「快感変換回路」へと強制的に繋ぎ変えていく。
(毒、か⋯⋯ッ!? あ、頭がッ!? とろとろに溶ける⋯⋯ッ!?)
痛みが熱い痺れに変わる。内臓を圧迫される苦しさが、空洞を満たされる極上の安らぎに変わる。拒絶しようとする脳の指令を、書き換えられた脊髄が無視し、歓喜の信号を四肢へと撒き散らす。
「あ、が⋯⋯っ、♡ ぬ、け⋯⋯! おかし、く⋯⋯なる⋯⋯ッ!♡」
白目を剥きそうになりながら、ライカは必死にバルバラを睨みつけた。だが、その瞳の奥には自分でも制御できない淫らな情欲の火が揺らめいている。
「どうしたの? さっき『気持ち悪い』と言った口で、こんなに甘く、熱く締め付けてくるなんて」
バルバラは残酷に笑うと指を根元まで埋め込んだまま、内部を蹂躙するように激しく、重厚なピストン運動を開始した。
グチュッ! ズリュッ! グチュッ!
重低音の水音が寝室に響き渡る。指一本とは思えない圧迫感。まるで猛々しい肉棒をねじ込まれているような錯覚。蜜が飛び散り、シーツを濡らしていく光景が、揺れる視界の端で白く明滅する。バルバラが突くたびに、ライカの身体から戦士としての力が抜け、代わりに熱い蜜がとめどなく溢れ出していく。
「どうかしら。私の毒で、メスの神経を蕩かされる気分は⋯⋯最高でしょう?」
「ひぃッ、あ、あッ⋯⋯!♡ そ、こ⋯⋯! 突き上げ、るなッ!♡ やめりょぉ!♡」
「戦士の筋肉は締まりが良いわね。⋯⋯ほら、イキなさい」
最奥の急所、Gスポットへの執拗な連打。指による物理的な突き上げと、魔力による神経への直接攻撃のダブルパンチ。肉壁はすでに指を貪るように締め付け、自ら甘い摩擦を求めていた。ライカの限界は、あまりにもあっけなく訪れた。
「あ、あ、が⋯⋯ッ! い、く⋯⋯! いっちゃ、う⋯⋯ッ!♡」
(い、イキたくない⋯⋯! でも、この熱が、俺を溶かして⋯⋯ッ!)
「――待てよ」 ピタッ。
絶頂が喉元までせり上がった瞬間、バルバラは動きを完全に止めた。
まただ。また、あの地獄の寸止め。
だが今度の相手は絶対的な支配者だ。ライカには逃げ場も、救いもない。
「は⋯⋯? ⋯⋯ぁ、⋯⋯が⋯⋯っ」
ライカの目が泳ぐ。 はち切れそうな快楽のエネルギーが行き場を失って体内で暴れまわっている。内臓が裏返りそうなほどの飢餓感が再燃し、視界が甘くぼやけ、大量の汗が頬を伝った。
「ライカ。続きが欲しければ、分かっているわよね? お前は今、誰の何かしら?」
バルバラが冷酷に見下ろす。答えなければこの焦らし地獄は永遠に続く――血管が破裂しそうなほどの渇望に、ライカの生存本能が「服従を選べ」と叫んでいた。バルバラの甘いフェロモンが、息を吸うたびに肺の隅々までを満たしていく。
「⋯⋯あ、⋯⋯あぁ」
「これ以上が欲しいなら、ちゃんと言葉にしなさい」
バルバラの指がピクリとわずかに跳ねた。
「ひぅッ♡ ぁ、⋯⋯っ、あ⋯⋯ッ!!」
たったそれだけの刺激でライカの背中が跳ねる。だが直後に訪れるのは静止。
絶頂の寸前。最も熱い場所でバルバラの指は岩のように動かなくなる。
「あ、⋯⋯ぁ、⋯⋯ぅ⋯⋯ッ♡」
ライカの瞳が白濁し、行き場のない快楽が体内で渦を巻く。
一度、二度⋯⋯。
忘れた頃にバルバラが指を一センチほど引き抜き、ねっとりと埋め戻す。
「んぐ、ぅッ!♡ ひ、ぎぃッ⋯⋯!!」
あまりに淡白。あまりに不足。
灼熱の渇望がライカの細胞を焼き焦がし、脳は次の衝撃を求めて悲鳴を上げる。
だが、再び――静止。
ライカの腰が勝手に浮き上がる。指を追い、自ら深く、もっと奥へとバルバラの指を誘い込もうと無様にのたうつ。そのたびにバルバラは、嘲笑うように指を止めたままライカを凝視した。
光が見えかけるたびに冷水を浴びせられる。絶頂という名の「出口」を塞がれたまま、猛り狂う魔力の毒が血管を暴れまわる。
三度、四度。
バルバラが速度を上げ、浅く、じらすように最奥を小突く。
「あ、あッ!♡ そ、れッ⋯⋯! あ、あぁぁぁッ!!♡」
爆発の予感。脳が真っ白に染まりかける。その刹那、バルバラは指を完全に抜き去った。
「あ、⋯⋯っ!? ひ、⋯⋯ぅ⋯⋯ぁ⋯⋯っ」
空虚――熱が奪われ、ライカはポッカリと空いた穴に絶望した。
導火線に火をつけられ爆発の瞬間に踏み消される。
それを何度も、何度も、魂が摩耗するまで繰り返される。
「⋯⋯ぅ⋯⋯っぁ、⋯⋯あぁ」
バルバラは濡れそぼった指先をライカの唇に押し当てた。 自らの愛液の匂いが鼻腔を、理性を、完膚なきまでに侵食していく。
指一本に、弄ばれる。
指一本に、生殺与奪を握られる。
――もう、我慢出来なかった。
これ以上の焦らしはとても耐えられない。これは屈服じゃない。ただ言わされているだけだ。この苦しみから逃れるための一時的な方便だ。 ライカはそう自分に必死に言い聞かせ、震える唇を開いた。
「⋯⋯お、おれは」
「なんですって?」
「バルバラ、様の⋯⋯ペット⋯⋯です⋯⋯ッ! イカせて下さいっ!!!」
それは屈辱の叫びではなく地獄からの救済を求める、魂の悲鳴だった。
その嘆きにバルバラは底知れぬほど邪悪で、愉悦に満ちた笑顔を浮かべた。
「よく言えました。⋯⋯ご褒美よ。壊れるまで味わい尽くしなさい!」
ズドンッ!! 今までで一番深く、重く、そして残酷な速度で、バルバラの指が最奥の壁を突き破らんばかりに貫いた。
「んっ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!♡♡♡」
ご褒美としての破壊的な強制絶頂。 ライカの思考は完全に弾け飛んだ。白目を剥き、喉からくぐもった絶叫が漏れる。視界が真っ白に染まり、涙が頬を伝う。
悔しさと敗北感、そしてそれをすべて無意味にする圧倒的な快楽。
「言わされただけだ」という最後の一線すらも、絶頂の空白の中に溶けて消えていった。