【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
鴨川での刺激的な「秘密の放尿」を終えた美柑たちは、清水寺へと到着した。世界遺産の壮大な山門をくぐると、そこは国内外から訪れた観光客で埋め尽くされている。クラスメイトたちは木造の建築美や土産物屋に目を奪われていたが、美柑の意識は別のところにあった。
今日の美柑は、動きやすさを重視しながらも可愛らしい私服を選んでいた。首元が大きく横に開いたボートネックの白いサマーニットに、風になびくチェック柄のミニスカート。ブラジャーという障壁を持たない小学生にとって、この薄手のニットは、自身の瑞々しい身体を周囲に誇示するための最高の装置となっていた。
「わあ、すごい人……。美柑、はぐれないようにしようね」
幸恵が美柑の腕を掴む。しかし、美柑はその喧騒をむしろ楽しんでいた。
本堂へと続く石段を登る際、美柑はわざと手すりに寄りかかり、眼下に広がる景色を眺めるふりをした。
「あ、見て、あっちに京都の街が見えるわよ」
美柑が身を乗り出すたび、ボートネックの広い襟元が大きく手前に垂れ下がる。
すぐ背後にいた中年男性の観光客が、思わず息を呑むのが分かった。
男性の視線の先には、小学生らしい白く滑らかな鎖骨から、その奥へと続く未成熟で柔らかな胸の膨らみが、遮るものなく飛び込んできた。そして、ニットの薄い生地を内側からぐいぐいと押し上げる、不自然なほどツンと硬く尖ったピンク色の乳首。
(……見られてる。すごく、見られてるわ)
美柑は気づかないふりをしながら、さらに深く身を乗り出した。男性は動揺し、視線を逸らそうとしながらも、その磁力に抗えず、吸い寄せられるように美柑の胸元を覗き込んでいる。美柑の乳首は、高まる興奮と涼しい山風を受けて、さらにその存在感を増し、ニットの表面に鮮明な円形の浮き彫りを作っていた。
「……ねえ、あの子、見て」
別の場所では、カメラを手にした若い男性グループが、美柑の足元に釘付けになっていた。
美柑は清水の舞台へと続く回廊を歩きながら、わざと風の通り道を選んで立ち止まった。
「うわあ、風が気持ちいい……」
彼女が両手を広げて風を受けた瞬間、ふわりと軽いスカートの裾が、花が咲くように大きく舞い上がった。
その下で、今日再び履き直したばかりの、植松先生に名前を確認された白いパンツが、雑踏の中に鮮烈に晒された。
「……っ!」
周囲の大人たちの数人が、あからさまに視線を奪われた。美柑の真っ白な太ももの付け根、そこに食い込むようにフィットした綿パンツの清潔な白と、彼女の幼い秘部の膨らみ。
美柑は、大人たちの瞳の中に宿る、欲望と驚愕が入り混じった光を敏感に感じ取っていた。修学旅行の三日間を通じて、彼女の中で「晒されること」は、単なる恥ずかしさを通り越し、自分をリトへと捧げるための尊い供儀へと昇華されていた。
(リト以外のたくさんの人が、私の身体を見てドキドキしてる……。私、こんなにたくさんの人を、変な気持ちにさせてるのね……)
本堂の奥、暗がりのある場所で美柑はわざとしゃがみ込んだ。
「靴紐が解けちゃったみたい」
彼女が膝を突き、お尻を突き出すような姿勢になると、背後から見下ろす位置にいた参拝客たちの視線は、一斉に彼女のスカートの奥へと注がれた。ボートネックの隙間からは、重力に従って垂れ下がる彼女の「双子の蕾」が、今にも溢れ出しそうなほど無防備に揺れている。
撮影禁止ではないエリアでは、何人かの大人が、景色を撮るふりをしてレンズの向きを美柑へと固定していた。カシャッ、という微かな駆動音が聞こえるたび、美柑の股間には熱い雫がじわりと滲み、白いパンツを内側から湿らせていく。
「美柑、次はおみくじ引こうよ!」
「ええ、いいわね」
友達に呼ばれ、美柑は凛とした足取りで歩き出した。彼女の背後には、彼女の白いパンツや、ニットを突き破らんばかりの乳首の残像に囚われた、数多くの「共犯者」たちの視線が、いつまでも名残惜しそうに付きまとっていた。
神聖な寺院、立ち込める線香の煙、そして自分を食い入るように見つめる大人たちの視線。そのすべてが、美柑の秘部を激しく疼かせ、帰宅後のリトとの情事を約束する甘い熱となって、彼女の身体を支配していた。