【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
修学旅行の全行程を終え、一行は帰りの新幹線に乗るべく京都駅へと到着した。巨大な駅ビルの吹き抜けの下、数え切れないほどの旅行客や通勤客が行き交う。美柑たちは最後のお土産を選ぶため、改札近くの広大な土産物屋へと案内された。
「リトに何を買っていこうかな……。やっぱり和菓子もいいけど、何か記念になるものも……」
美柑は陳列棚の間を縫うように歩きながら、リトの喜ぶ顔を想像していた。ボートネックの白いニットは、三村先生との情事の余韻で少し汗ばんだ肌に吸い付き、その下で尖りきった乳首は、人混みの熱気に当てられてさらにその形を主張している。
「あ、美柑! 私あっちのキーホルダー見てくるね!」
幸恵たちが人混みの向こうへ消えていく。一人になった美柑が、色とりどりの八ツ橋が並ぶ棚の前で立ち止まった時だった。
(……っ!?)
背後から押し寄せる人の波に紛れて、何者かの掌が美柑の腰に回された。最初は混雑による不慮の接触かと思ったが、その手は執拗に、美柑のチェック柄のスカートの上からお尻を撫で回し始めた。
以前の美柑なら、即座に飛び退き、悲鳴を上げていただろう。しかし、この三日間の経験が彼女を変えていた。植松先生に下着を晒し、三村先生に秘部を弄られ、仏像の視線で絶頂した彼女にとって、見知らぬ誰かの欲望に触れられることは、もはや恐怖ではなく、自分を「女」として確認するためのスパイスに過ぎなかった。
美柑は逃げなかった。それどころか、わざと棚に身を乗り出すようにして、お尻を背後の人物へと突き出した。
(もっと……。どうせ、もうすぐリトのところへ帰るんだもの……)
その態度の変化を察したのか、背後の人物の手はより大胆になった。温かい指先がスカートの裾を潜り込み、名前の書かれた真っ白な綿パンツのゴムを指で弾く。
「ん……っ……」
美柑は商品を手に取るふりをして、微かに声を漏らした。周囲には学校の友達や先生、そして無数の一般客がいる。その中心で、自分だけが公然と辱められている。その事実が、彼女の股間を再び熱く濡らした。
指は、蜜でぐっしょりと重くなったクロッチ部分を避け、さらにその奥――二つの丸い丘の境界線へと向かった。
(あ、そこは……っ)
指先が、パンツの布地を割り、リトによって丁寧に、執拗に開発されてきたお尻の穴の入り口を捉えた。リト以外の指がそこに触れるのは初めてのことだった。
侵入者は、美柑が抵抗しないのを良いことに、人混みの喧騒に紛れて中指を小学生の窄まりの奥へとねじ込んだ。
「ひ……あ、ぁ……っ!」
ボートネックの襟元から覗く鎖骨が激しく上下する。美柑は棚の縁を強く掴んで耐えた。
キュッ、キュッ、とリズミカルに抜き差しされる指。リトに教え込まれた悦楽の記憶が、その異質な刺激によって強引に引き出されていく。美柑の頭の中では、自宅のベッドでリトに背後から貫かれている自分の姿が、土産物屋の明るい照明の下で鮮明に重なった。
指が奥の敏感な一点を執拗に抉るたび、美柑の秘部からは我慢できないほどの蜜が溢れ出し、白いパンツの限界を超えて太ももを伝い落ちる。
(だめ……もう、リトじゃなきゃ、嫌なのに……。でも、気持ちいい……っ!)
美柑は目を閉じ、陶酔の中に身を投じた。ボートネックの隙間からは、激しい興奮で真っ赤に染まった胸元と、狂ったように硬く尖った乳首が、棚を覗き込む他の客の目に晒されている。けれど今の彼女には、その羞恥さえも、アナルを抉る指の快感を高めるための燃料でしかなかった。
「……っ、ふ、あぁぁぁ……っ!」
美柑は声を殺しながら、静かに、けれど激しく絶頂した。
指が引き抜かれる。背後の気配は、満足したように人混みの中へと消えていった。
美柑はしばらく、棚を掴んだまま荒い呼吸を整えた。
スカートの下では、愛液と粘膜の刺激で熱くなった身体が、リトという存在を求めて悲鳴を上げていた。
「……結城くん、買い物は終わったかね」
不意に、植松先生の声がした。美柑はハッとして振り返った。
植松は、美柑の乱れた呼吸と、ニットを突き破らんばかりの乳首をじっと見つめている。その瞳には、自分の「教育」が、彼女をここまで淫らな高みへと押し上げたという確信が宿っていた。
「あ、はい……植松先生。……もう、十分です」
美柑は少しだけ潤んだ瞳で植松を見つめ、丁寧に一礼した。
彼女の身体は、今や誰に触れられても、どこで晒されても、最終的にはリトという唯一無二の存在へと収束するための、美しくも淫らな楽器へと変貌していた。
「そうか。……期待しているぞ、結城くん。学校に戻ってからもな」
「はい……。私、もっともっと、しっかり……先生の期待に応えられるようになります」
美柑はそう答えると、濡れたパンツの重みを感じながら、新幹線のホームへと向かった。
早く帰りたい。早くリトに、この三日間で汚され、磨かれた自分の身体のすべてを捧げたい。
京都駅の喧騒を背に、美柑の心はすでに、リトの待つあの家へと飛んでいた。