【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
夕暮れ時の住宅街。美柑は、重いボートネックのニットが肩からずり落ちるのも構わず、自宅へと続く坂道を全力で駆け抜けていた。修学旅行という、リトのいない二泊三日。それは美柑にとって、数ヶ月分にも、数年分にも感じられるほど長く、孤独で、そして異様な熱に浮かされた時間だった。
「はぁ、はぁ……っ、リト……!」
右手に握りしめた家の鍵が、汗ばんだ掌の中で冷たく光る。玄関の扉の前に立った瞬間、美柑の胸に去来したのは、修学旅行中に自分を汚し、変容させていった無数の刺激の記憶だった。植松先生の厳格な視線、三村先生の淫らな指導、京都駅で見知らぬ誰かに開発されたアナル。それらすべての「不潔な記憶」を、リトという純粋な原点にぶちまけ、清算してもらいたいという衝動が、彼女の膀胱と秘部を激しく突き上げていた。
震える手で鍵を差し込み、回す。
「ただい……ま……っ!」
ドアを開けた瞬間、そこには美柑がこの三日間、網膜の裏側に焼き付けていた最愛の兄、リトの姿があった。
「おかえり、美柑。……遅かったな、心配したぞ」
リトの、いつもと変わらない、けれど世界で一番優しい声。
その声を聴いた瞬間、美柑の中で張り詰めていた緊張の糸が、音を立てて千切れ去った。
「リト……っ、リト……っ! ああ、ああああああんっ!」
美柑は靴も脱がず、リトの胸へと飛び込んだ。大きな、安心するリトの匂い。
それまで「大人びた淫らな少女」を演じていた仮面が崩れ落ち、美柑は一人の、リトなしでは生きていけない幼い小学生へと戻った。
「う、うわあああああん! 寂しかった、寂しかったよお……っ!」
美柑はリトのシャツを掴み、顔を押し付けて激しく泣きじゃくった。目からは溢れんばかりの涙が零れ、鼻からはグズグズと鼻水が垂れる。しかし、彼女の身体から溢れ出たのは、それだけではなかった。
リトの姿を見たことによる極限の高揚。そして、三日間溜め込み、京都の風に晒し続けてきた膀胱の限界。
「あ……あ、あぁ……っ!」
美柑の股間から、温かい熱が堰を切ったように溢れ出した。
真っ白な綿パンツが、一瞬で熱い液体を吸収しきれなくなり、ボタボタと玄関の床へと雫を落とし始める。
「美柑……」
「ごめん、なさい……っ。でも、止まらないの、リト……あぁっ、んんぅ!」
美柑はリトの首に縋り付いたまま、顔をぐしゃぐしゃにして泣き、鼻水を垂らし、そしてリトの足元で盛大に失禁した。
涙と、鼻水と、尿。
少女の身体から出るあらゆる分泌物が、再会の喜びという名の激流となって、玄関先を汚していく。美柑はその排泄の快感に背中を反らせ、そのままリトの胸の中で、身体をガクガクと震わせて最初の絶頂を迎えた。
「ああ、あぁ……っ! いく、いくぅ……っ!」
意識が白濁するほどの強烈なイキ。リトは驚きながらも、泣きじゃくる美柑を優しく抱きしめた。
「……いいよ、美柑。全部出しちゃえ。俺が全部、綺麗にしてやるから」
リトは美柑のパンツを膝までずらした。ぐっしょりと濡れ、愛液と混じり合って独特の香りを放つその布地を横に退け、リトは美柑の股間に顔を寄せた。
「リト……?」
リトは、美柑の秘部を伝い落ちる尿の最後の一滴まで、丁寧に、慈しむように舌で掬い上げた。
「ん……っ、あぁ……!」
玄関先での屈辱的な、けれどこの上なく愛に満ちた愛撫。美柑は再び腰を浮かせ、玄関の冷たいタイルを素足で叩きながら絶頂を繰り返した。
「……風呂に行こう、美柑」
リトは美柑を横抱きにし、浴室へと向かった。
シャワーの熱いお湯が、美柑の身体にこびりついた京都の記憶――汗や、他人の指の感触、そして自分の排泄物――を洗い流していく。
リトは両手で美柑の小さな胸を、そして三村先生に弄られた秘部を優しく洗った。
「あ、そこ……先生に……っ、あ、んっ!」
美柑は三村との「補習」を思い出し、再び感度が跳ね上がった。リトの指が、石鹸の泡を介して彼女の粘膜を撫でるたび、美柑は浴室の壁に手をつき、声を上げて果てた。
「リト……お願い、もう、洗うだけじゃ……嫌……っ」
美柑はリトの方を向き、お湯を浴びながらリトの象徴をその手で握りしめた。
二人は濡れた身体のまま、浴室の床で重なり合った。
リトが美柑を背後から抱き、その蕾へと自身を沈める。
「あ、ああああっ! 入った……リトのが、入ってきた……っ!」
背面からの激しい突き上げ。美柑は鏡に映る、自分の顔をぐしゃぐしゃにして喘ぐ姿を見つめながら、三日間溜め込んだリトへの渇望を爆発させた。鏡の中の美柑の乳首は、お湯に打たれながら真っ赤に腫れ上がり、リトの動きに合わせて激しく揺れている。
「いく、いく、いくぅ……っ! あああああんっ!」
浴室に反響する、二人の水音と喘ぎ声。
美柑は背後から突き上げられながら、三度目の、暴力的なまでの絶頂に達した。
身体を清め終えた二人は、そのままベッドへと雪崩れ込んだ。
美柑はリトの上に跨り、自ら腰を振り始めた。
「見て、リト……私、京都で、いっぱい見られたの……。でも、私のここは、リトのものだから……っ!」
騎乗位で、美柑は自分の胸をリトの顔に押し付けながら、狂ったように腰を叩きつけた。修学旅行で覚えた「晒される快感」を、すべてリトへの奉仕へと転換していく。
「リト、リト……っ!」
絶叫と共に美柑が四度目の絶頂を迎えると、リトは彼女を押し倒し、休む間もなく反り起ったモノ深く、深く彼女を貫いた。
「美柑……大好きだ」
リトの言葉が、美柑の心の一番奥深くに届く。
植松先生の言葉でもなく、三村先生の教えでもない。リトの、真っ直ぐな愛。
美柑は足をリトの腰に絡め、そのすべてを受け入れた。
「あ、あああああっ……リト、リトォォォ……っ!」
五度目、六度目。
もはや何度絶頂したのかさえ分からない。
外が完全に暗くなり、深夜になっても、二人の交わりは止まらなかった。
二泊三日の空白を埋めるには、一晩では足りない。
美柑は朝まで何度も何度も、リトの種をその胎内に注ぎ込まれ、そのたびに涙を流して喜び、絶頂し続けた。
朝日がカーテンの隙間から差し込む頃。
美柑はリトの腕の中で、幸せに満ちた表情で眠りに就いていた。
彼女の身体には、リトの愛の跡が全身に刻まれている。
修学旅行は終わった。
けれど、結城兄妹の、より深く、より淫らな絆の物語は、ここからまた新しく始まっていくのだった。