【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
オレンジ色の夕陽が教室の窓から長く差し込み、机や椅子の影を廊下の方まで引き伸ばしていた。放課後の掃除時間。今日の当番は、偶然にも美柑と佐藤の二人だけだった。
「佐藤くん、机を全部後ろに下げてくれたのね。ありがとう」
美柑はバケツの中で雑巾を絞りながら、爽やかな笑顔を向けた。佐藤は「ああ、これくらい平気だよ」と答えながらも、内心では心臓が口から飛び出しそうなほど高鳴っていた。静まり返った放課後の教室、二人きり。そして、美柑がこれから行う「作業」が、どのような光景を自分に見せてくれるのか、これまでの経験から嫌でも想像がついてしまったからだ。
「よし、床を磨いちゃいましょう!」
美柑は気合を入れるように呟くと、教室の前方から雑巾を床に置いた。そして、迷いのない動作で四つん這いの姿勢になった。
佐藤の鼓動が、一気に加速した。
今日の美柑の私服は、透け感のある薄手の白いブラウスに、膝上15センチはある短いチェック柄のプリーツスカート。四つん這いになった瞬間、そのスカートの裾は、重力に従って無情にも腰の方へとずり上がった。
(……っ! 始まった……)
佐藤は自分の持ち場である窓拭きをするふりをしながら、全神経を美柑の背後に集中させた。
美柑は両手を雑巾に添え、腰を高く突き出した姿勢で、床を力強く前後に磨き始めた。そのたびに、彼女の小さくも瑞々しいお尻が、佐藤の目の前で左右に大きく揺れる。スカートの裾はすでに完全にめくれ上がり、彼女の「下着」が夕陽を浴びて、眩しいほどの白さで浮き彫りになった。
そこには、太ももの付け根に食い込むようにフィットした、真っ白な綿パンツが鎮座していた。
美柑が腕を大きく伸ばして床を拭くたび、パンツの布地は限界までピンと引き伸ばされる。その張力によって、彼女の股間の形状が、佐藤の瞳にこれ以上ないほど鮮烈に、そして残酷なほど詳細に映し出された。
(……なんて、エロいんだ……)
布地が彼女の秘部の形を完璧にトレースしている。左右に割れた柔らかな肉の丘。そして、その中央を一直線に走る、深く、瑞々しい「秘部の筋」。
美柑は掃除に夢中になるあまり、自分のスカートの中が、背後にいる男子に対して文字通り「全開」になっていることに全く気づいていない。あるいは、気づいていても気に留めていない。その「無防備な小学生」としての純粋さが、佐藤の脳内に強烈な背徳感を叩き込んだ。
美柑の動作に合わせて、パンツのクロッチ(股布)部分が、彼女の粘膜の形に添って細かく形を変える。磨く力が強まると、お尻がピンと跳ね上がり、パンツの中央が秘部の溝にぐいぐいと食い込んでいく。それは、どんな言葉よりも淫らで、どんな映像よりも生々しい、美柑という少女の「存在」そのものだった。
「……ふぅ。結構、力がいるね」
美柑が動きを止め、四つん這いのまま、肩で息をついた。
その瞬間、彼女の背中が小さく上下し、それに連動して、突き出されたお尻の「白」が佐藤の視界で小刻みに震えた。
佐藤は、窓を拭く手が完全に止まっていた。
彼の視線は、パンツ越しに浮き上がる、あの神聖なラインに釘付けだった。
夕陽が彼女の白い肌を赤く染め、その境界線にあるパンツの純白とのコントラストが、あまりにも美しく、そして狂おしい。
(……あそこに、触れたい。あの筋に、指を這わせたい……)
佐藤のズボンの中は、もはや痛みを感じるほどの熱量を帯びていた。
美柑は再び、床を磨き始めた。今度は後ろ向きに下がってきながら、佐藤の方へと近づいてくる。
「佐藤くん、そっちの方、まだ汚れてるね。今行くから」
美柑が四つん這いのまま、カサカサとお尻をこちらに向けた状態で後退してくる。
佐藤の足元まで、わずか数十センチ。
見上げれば、そこには美柑の「すべて」があった。
逆光の中で、彼女の股間を覆うパンツの質感が克明に見える。
汗でわずかに蒸れたのか、布地の一部がより密接に彼女の肌に張り付き、秘部の微かな凹凸までもが佐藤の瞳に焼き付けられる。彼女が動くたびに放たれる、あの「机の下」で嗅いだ、甘く、少しだけ湿り気を帯びた美柑の体温の匂い。
佐藤は、意識を保つのが精一杯だった。
自分のすぐ足元で、クラス一の美少女が、無防備にお尻を突き出し、パンツ越しに秘部の筋を晒しながら、一生懸命に床を磨いている。
「……っ、結城さん、その、僕がやるよ! 代わるから!」
佐藤は、これ以上その光景を見続けていたら、理性が完全に吹き飛んでしまうと危惧し、掠れた声で叫んだ。
「え? 大丈夫だよ、佐藤くん。あと少しだし……きゃっ!」
美柑が驚いて振り返ろうとした瞬間、濡れた床に手が滑り、彼女の体勢が大きく崩れた。
彼女は床に這いつくばるような形になり、その拍子にスカートはさらにめくれ、彼女の真っ白な太ももとお尻、そしてパンツの全体像が、夕暮れの教室に完全に「放り出された」。
「……痛たた。滑っちゃった」
美柑は床に這いつくばったまま、顔だけを上げて佐藤を見上げた。
その姿勢は、まるでお尻を差し出して服従を誓っているかのように、あまりにも淫らで、あまりにも無垢だった。ボートネックの襟元からは、先ほどまで床を磨いていた興奮で、不自然なほど赤く尖った彼女の「蕾」が、ブラウス越しにツンと浮き出ていた。
「あ……佐藤くん、顔が真っ赤。掃除、疲れちゃった?」
美柑は自分の無防備な姿など微塵も気にせず、這いつくばったまま佐藤を心配そうに見つめた。
その純真な瞳が、佐藤には最大の残酷に見えた。
「……いや。なんでもない。……すぐ終わらせよう」
佐藤は逃げるようにバケツを掴み、水道へと走った。
背後では、美柑が再び「よいしょ」と言いながら四つん這いになり、再びその白い聖域を夕陽の下に晒し始めている。
佐藤は、冷たい水で顔を洗いながら、頭の中を埋め尽くす「白いパンツ」と「秘部の筋」の残像を必死に消し去ろうとした。けれど、水が肌を打つたびに、あの掃除用具ロッカーでの摩擦や、新幹線での囁きが、より鮮明に、より淫らな熱を持って蘇ってくるのだった。
(……僕は、もう、後戻りできない……)
掃除を終え、二人で鍵を返しに行く廊下。
美柑の背中を見つめる佐藤の瞳には、もはや「優等生」としての彼女は映っていなかった。
そこには、無自覚にエロスを垂れ流し、一人の少年の魂を掌握して離さない、一人の「女」の姿しかなかった。