【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
その日の朝、佐藤がいつもより一時間も早く登校したのは、単なる気まぐれだった。前夜、美柑との倒立練習で味わった「顔面への直撃」という衝撃的な体験が頭から離れず、悶々として寝付けなかった彼は、いっそ早めに学校へ行って予習でもしようと考えたのだ。
静まり返った昇降口で上履きに履き替え、人気のない廊下を歩く。自分の足音だけが響く校舎は、昼間の賑やかさが嘘のように神秘的で、どこか背徳的な予感に満ちていた。
(……さすがに、まだ誰も来てないよな)
そんなことを考えながら、佐藤が自分の教室の引き戸をそっと開けた時だった。
「……ん、んぅ……っ……あ……」
微かな、けれど耳に残る甘い吐息。
佐藤の身体は、扉を開けた姿勢のまま凍り付いた。
朝の清々しい陽光が差し込む教室の中央。誰もいないはずのその場所で、一人の少女が、あろうことか「佐藤の机」に跨っていた。
結城美柑だった。
「あ……っ、んんっ……」
美柑は自分の机ではなく、佐藤の机の角を股間に押し当てるようにして座っていた。今日の彼女は、薄いピンク色のノースリーブニットに、ふわりとしたフレアスカート。
彼女の両手は机の縁を強く掴み、爪が白くなるほど力を込めている。
(……結城さん……? 何を、してるんだ……)
佐藤は隠れるように扉の影に身を潜めた。鼓動が耳元でうるさいほどに鳴り響く。
美柑は、佐藤がいつも教科書を広げ、ノートを取っているその机の「角」を、自分のスカートの奥、股間の中心へと食い込ませるようにして、ゆっくりと腰を前後に揺らしていた。
「あ……ふぅ……っ、……っ」
彼女の顔は陶酔しきったように赤らみ、潤んだ瞳はどこか遠くを見つめている。
スカートが腰の方まで捲り上がり、そこからは眩しいほどの「白」が覗いていた。
佐藤の机に擦り付けられているのは、紛れもない、あの清潔な綿パンツに包まれた彼女の「聖域」だった。
美柑は、パンツの布地を隔てて、机の硬い角を秘部の筋に沿ってぐいぐいと押し付けている。布地が擦れ合う微かな音と、彼女が漏らす熱い吐息が、静かな教室に溶け込んでいく。
「んんっ……あ、あぁ……っ、でも……これじゃ、足りない……っ」
美柑は、自分でも制御できないほどに昂ったのか、あるいは朝の冷たい空気が彼女を大胆にさせたのか、信じられない行動に出た。
彼女は机から一度腰を浮かせると、両手で自分の白いパンツの脇を掴み、そのまま膝の下まで一気に引きずり下ろしたのだ。
「っ……!」
佐藤は思わず声を上げそうになり、口を両手で塞いだ。
露わになったのは、パンツを脱ぎ捨て、何も遮るもののない、美柑の完全な無垢。
朝の光を浴びて輝く、小学生らしい白く滑らかなお尻と、その中心で赤く熟した果実のように熱を帯びた、彼女の秘部。
美柑は、素肌のまま再び佐藤の机の角を跨いだ。
「あ……っ、冷たい……」
美柑の秘部の粘膜が、佐藤が毎日使っている机の木の角に、直接、容赦なく押し付けられた。
彼女は、木肌の硬い感触を楽しむように、わざと体重をかけて腰を沈める。
グチュ、という微かな、けれど確かな湿り気を帯びた音が聞こえた。
(僕の机が……結城さんの、あんなところで……っ)
佐藤は、自分の持ち物が美柑の最も神聖で淫らな場所に侵食されているという事実に、目眩がするほどの興奮を覚えた。
美柑の動きは次第に激しくなっていった。
彼女はノースリーブの裾を自ら捲り上げ、胸の下まで露出させた。彼女の柔らかな膨らみは、腰の揺れに合わせてぷるぷると震え、その頂点にある赤く尖った乳首は、朝の涼しい空気に触れて、はち切れんばかりに勃起している。
「あ、ああっ……! だい、すき……っ!」
彼女の声はもはや隠しようのないほど艶かしく、秘部からは溢れ出した蜜が、佐藤の机の表面をじわりと濡らしていた。美柑は机の角を支えにして、自らの指を秘部の奥へと沈め、木肌の感触と自分の指の刺激を交互に楽しむように、身体を弓なりに反らせた。
「ああああああっ……! くる、くるぅ……っ!」
美柑の身体が激しく痙攣した。
彼女は佐藤の机を抱きしめるようにして突っ伏し、そのまま極限の絶頂へと駆け上がった。
脚がピンと伸び、つま先が宙を掻く。
彼女の喉からは、この世のものとは思えないほど甘く、切ない喘ぎが漏れ出た。
しばらくの間、美柑は佐藤の机に顔を伏せたまま、荒い呼吸を繰り返していた。
やがて、彼女はゆっくりと身体を起こすと、足元に脱ぎ捨てていたパンツを拾い上げ、何事もなかったかのように履き直した。
彼女が立ち去った後の机の上には、美柑がさっきまでそこにいた証である、微かな湿り気と、甘くて濃密な香りが、朝の光の中に色濃く残されていた。
美柑はスカートのシワを整え、自分の席へと戻って教科書を取り出した。
その表情は、先ほどの淫らな姿が嘘のように、いつもの「完璧な美柑」に戻っている。
佐藤は、扉の陰で膝が震えるのを抑えることができなかった。
(……見てしまった)
自分の机。自分が毎日座り、学び、触れている場所。
そこが今、美柑の蜜で汚され、彼女の絶頂を受け止めた。
佐藤は、教室へ入るための最初の一歩を踏み出すのに、それから数分もの時間を要した。
「あ、おはよう、佐藤くん。今日は早いのね」
教室に入った佐藤に、美柑はいつものように、清純な微笑みを向けて挨拶した。
だが、その瞳の奥には、どこか満足げな、そして少しだけ潤んだ悦びの色が残っているのを、佐藤は見逃さなかった。
「……あ、ああ。おはよう、結城さん。……なんか、教室、いい匂いがする」
佐藤が震える声でそう言うと、美柑は一瞬だけ驚いたように目を見開き、それから悪戯っぽく、けれどどこまでも純粋にはにかんだ。
「そう?……きっと、朝の空気が綺麗だからじゃないかな」
美柑はそう言って、再びノートを広げた。
その下半身を包む白いパンツは、今も彼女の絶頂の余韻を吸い込み、重く濡れているはずだった。
佐藤は自分の席に着き、まだ美柑の体温が残る机に触れた。
指先に伝わる微かな湿り気。
彼は、その日から、自分の机に向かうたびに、あの朝見た美柑の白く滑らかなお尻と、木肌を濡らした蜜の記憶に、狂おしいほどに翻弄されることになるのだった。