【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
学校の敷地の隅、古い体育館の裏手には、手入れの行き届かない植栽と錆びついた鉄製の柵が並ぶ「死角」がある。そこは人通りが絶え、校庭の喧騒も遠くの波音のようにしか聞こえない場所だ。
美柑は、少しばかりの冒険心と、早くリトの元へ帰りたいという焦燥感から、その柵の隙間を抜けてショートカットを試みた。しかし、少女特有のしなやかな身体は、腰のあたりまで通り抜けたところで、鉄格子の無機質な冷たさにガッチリと捕らえられてしまった。
「……あ、あれ? 抜け、ない……」
前にも後ろにも動けず、美柑が困り果てていたその時、偶然通りかかったのが佐藤だった。
「結城さん? そんなところで何してるの?」
「あ、佐藤くん! ちょうどよかった、助けて! 隙間に挟まっちゃって、どうにもならないの」
美柑が情けない声を上げながら振り返る。佐藤は駆け寄ったが、その足が止まった。
美柑は上半身を柵の外側に向け、下半身を校庭側、つまり佐藤の目の前に残した状態で、くの字に身体を曲げていた。
佐藤の眼前に広がったのは、背後から見た美柑の「無防備な下半身」だった。
短いスカートは捲れ上がり、そこには眩しいほど純白の綿パンツが、夕暮れの淡い光を反射して輝いている。食い込みを直す者もいないその布地は、美柑がもがくたびに、彼女の柔らかなお尻の割れ目に深く、深く食い込み、秘部の筋を鮮烈な縦線として浮き彫りにしていた。
「……これ、かなりキツそうだね。摩擦で引っかかってるみたいだ」
佐藤は乾いた喉を鳴らしながら、一つの提案をした。
「結城さん……服を脱いだら、少しは細くなって抜けるかもしれない」
「えっ、あ……。そうね、このままじゃ帰れないし……。佐藤くん、お願い。脱がせて!」
美柑は恥ずかしさを超えた解放感に包まれているのか、明るい声で快諾した。
佐藤は柵を乗り越え、美柑の前方へと回り込んだ。そこには、鉄格子に胸を圧迫され、顔を赤らめた美柑がいた。
「まずは、上からね」
佐藤は震える手で、彼女のボートネックのニットの裾を掴んだ。ゆっくりと、皮膚を擦るように引き上げていく。
白いニットが頭を通り過ぎた瞬間、美柑の「上半身の真実」が白日の下に晒された。
「……っ」
遮るもののない、美柑の瑞々しい上半身。
白く滑らかな肩から、膨らみ始めたばかりの柔らかな乳房。
彼女の膨らみ始めた胸は、柵に押し付けられることで形を変え、脇の方へとぷるぷると零れ落ちそうに揺れている。その中央には、外気の冷たさに触れたせいか、不自然なほど赤く、ツンと鋭く尖った「双子の蕾」が誇らしげに自己主張していた。
「佐藤くん、……早く、引っ張って……」
美柑は羞恥を堪えるように目を伏せる。
佐藤は彼女の脇の下に手を差し入れ、身体を支えるように抱え上げた。
その際、彼の大きな掌は、美柑の小さな胸の膨らみを脇から包み込む形になった。親指が、彼女の柔らかな乳房の端に深く食い込む。
「んんっ……あ……っ」
美柑の喉から、甘い喘ぎが漏れる。佐藤が救出のために彼女の身体を前方へと引くたび、美柑の乳房が佐藤の顔面に押し付けられた。
柔らかい。驚くほどに温かい。
佐藤の唇には、時折、彼女の硬く尖った乳首がコリッと触れる。
美柑は、その予期せぬ刺激に、肩を震わせて気持ちよさを必死に我慢しているようだった。
「……ダメだ、どこかが、まだ引っかかる。結城さん、……今度は後ろから引っ張ってみよう」
「……っ。……うん、わかった。佐藤くんに、任せる」
美柑は観念したように、さらに強く身体を強張らせた。
佐藤は再び後ろへ回り、彼女のスカートのウエストに手をかけた。
ボタンを外し、ファスナーを下ろす。プリーツスカートが足元へ滑り落ちると、そこには面積の小さな白いパンツ一枚になった、美柑の「完全な無防備」が待っていた。
パンツの脚の付け根の縁からは、収まりきらない秘部の柔らかな肉がはみ出しており、彼女の「生」の質感をこれでもかと伝えてくる。
佐藤はそのパンツのゴムに指をかけ、一気に足元まで引き抜いた。
ついに、美柑は全裸になった。
夕暮れの校舎の影。一糸まとわぬ姿で、鉄格子に挟まったままの美少女。
佐藤は、彼女を救出するという名目のもと、最高の「観賞」を始めた。
佐藤は、美柑の細い太ももの間に自分の身体を割り込ませた。
そして、彼女の両脚を大きく広げ、自分の両肩にそれぞれ載せるようにして抱え上げた。
「……っ、あぁ、佐藤くん……そんなに広げられたら……!」
美柑の悲鳴に近い喘ぎが響く。
佐藤の目の前には、今や完全に開かれた、美柑の「すべて」があった。
二つの白い丘の境界線。そこには、汗か愛液か判別のつかない透明な雫がしたたり落ち、桃色の瑞々しい割れ目を濡らしている。さらにその奥、キュッと締まったお尻の穴までもが、佐藤の瞳の数センチ先で無防備に晒されていた。
佐藤は、できるだけ時間をかけて引っ張ろうと決意した。
この神聖な景色を、一秒でも長く脳裏に刻むために。
「少しずつ、動かすよ……」
佐藤は美柑の腰を両手で掴み、前後左右に揺らす。
そのたびに、彼の鼻先にある彼女の秘部の割れ目とお尻の穴が、身体の振動に合わせてヒクヒクと、妖しく、そして可愛らしく揺れ動く。
顔を寄せれば、そこからは美柑という少女の生命の香りが、かつてない密度で立ち上がってくる。
「ん……ふ、あ……っ、佐藤くん、……そこ、当たってる……あぁっ!」
美柑はあまりの羞恥と刺激に、声を出すのを必死に堪え、身体を弓なりに反らせている。彼女の腹部からは再び汗が伝い、佐藤の腕を濡らしていく。
佐藤は引っ張るふりをして、何度も彼女の太ももを大きく揺らした。
そのたびに、無防備に開かれた彼女の「中心部」が、佐藤の眼前に押し寄せ、誘うように形を変える。
(……このまま、ずっと見ていたい。この無垢な全裸を……)
しかし、時間は無限ではなかった。
美柑の身体がじわりと汗ばみ、鉄柵との摩擦が最小限になったその瞬間、ズルリ、という感触と共に、彼女の身体が拘束から解き放たれた。
「あ……っ!」
勢い余って、佐藤は美柑を抱えたまま、背後にある草むらへと倒れ込んだ。
衝撃。そして、その後に訪れたのは、信じられないほどの多幸感だった。
美柑は佐藤の上に重なるようにして、倒れ込んでいた。
全裸の彼女の、温かく、柔らかい肌が、佐藤の身体全体に密着している。
剥き出しの乳房が佐藤の胸を押し潰し、彼女の濡れた秘部が、佐藤のズボンの上に熱い跡を作っている。
美柑は乱れた髪を払い、佐藤の顔を覗き込んだ。
彼女の顔はリンゴのように真っ赤に染まっていたが、その瞳には、恐怖も怒りもなかった。
「……ふふ。……全部、見られちゃったね」
美柑は、はにかんだような、それでいてすべてを許したような聖女の微笑みを浮かべた。
そして、佐藤の首に腕を回し、その耳元で小さく囁いた。
「……ありがとう、佐藤くん。助けてくれて。……私が挟まったこと、みんなには内緒ね」
その言葉は、救済であり、同時に佐藤を永遠に彼女の虜にするための呪縛でもあった。 全裸の美柑の体温を全身で感じながら、佐藤は確信した。 この学園生活は、今日で終わるのではない。 これから、さらに淫らで、さらに甘美な、二人だけの「特別」が始まっていくのだと。
佐藤は、自分を見つめる美柑の瞳の中に、自分と同じ、底知れない背徳の光が宿っているのを見逃さなかった。