【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
結城家の浴室は、既に湿り気を帯びた熱気と、石鹸の淡い香りに支配されていた。リビングでの「マッサージ」と「胸の揉み合い」を経て、身体中が汗と未知の快楽による脂汗でベタついていた少女たちにとって、入浴は何よりも待ち望んでいた時間だった。
「ねえ、お兄さんも一緒にいこうよ! 背中、流しっこしよう!」
幸恵の無邪気な提案は、リトの理性を最後の一線で繋ぎ止めていた鎖を、いとも容易く断ち切った。拒否する間もなく、リトは少女たちの純粋な好奇心と、美柑の底知れない微笑みに押し流されるようにして脱衣所へと導かれた。
服を脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿となったリトが浴室の扉を開けると、そこにはこの世のものとは思えないほど、神聖で、かつ暴力的なまでに官能的な光景が広がっていた。
湯船から立ち上る真っ白な湯気に包まれ、そこには「三つの蕾」が並んでいた。
まず目に飛び込んできたのは、幸恵の瑞々しい裸体だった。健康的な若葉のように張りがあり、少しだけ日に焼けた肌が、浴室の照明を反射して真珠のような光沢を放っている。彼女が動くたび、まだ幼い腰のラインが滑らかに波打ち、その前方では、ほんのりと膨らみかけた二つの柔らかな果実が、誇らしげに上を向いていた。
その隣には、雪のように白い真美の身体があった。幸恵とは対照的に、どこまでも透き通るような白磁の肌。華奢な鎖骨から続く胸元には、リトが先ほどその手で弄んだばかりの、淡い桃色の先端が恥ずかしげにツンと尖っている。脚を少し閉じ、内股気味に立つ彼女の股間には、まだ産毛さえ生え揃わぬ、清らかな「筋」が秘めやかに刻まれていた。
そして中央には、美柑がいた。二人の親友をリトに晒しながらも、彼女自身の身体はどこか完成された美しさを漂わせている。腰つきは二人よりも心持ち肉感的で、濡れて肌に張り付いた髪が、うなじから背中にかけて淫らな線を描き出していた。
「リト。突っ立ってないで、サチとマミを洗ってあげて? 二人とも、リトに洗ってもらうのを楽しみにしてるんだから」
美柑の言葉に、幸恵と真美が期待に満ちた瞳をリトに向ける。リトは震える手で洗面器とボディタオルを取り、たっぷりの石鹸で濃密な泡を作り出した。
「じゃあ……失礼するよ」
リトは二人の間に膝をつくようにして座り、まずは幸恵の肩から泡を乗せた。
「わあ、ふわふわ! お兄さんの手、大きいね」
幸恵は当初、くすぐったそうに笑っていた。リトの大きな掌が、泡を媒介にして彼女の背中を滑り、腰のくびれをなぞり、そして丸みを帯びたお尻を丁寧に包み込むようにして揉み洗う。
同時に、リトは反対の手で真美の身体にも泡を広げていった。真美の白く細い首筋から、まだ小さな胸の膨らみへと手が伸びる。指先が泡の中で彼女の先端を優しく掠めるたび、真美は「はぅ……っ」と小さく吐息を漏らした。
「……あ、ん……」
次第に、浴室から笑い声が消えていった。
リトの洗体は、いつしか丁寧さを超え、執拗なまでの愛撫へと変質していた。
幸恵の股間の間に手を滑らせ、太ももの付け根から秘部の周辺までを、泡を立てながら丹念に指でなぞる。幸恵はあぐらをかくように脚を開き、リトの指が与える刺激に、静かに身体をくねらせ始めた。
真美もまた、リトの手の動きに合わせて腰を揺らす。リトの指が真美の秘部の筋を泡で包み込み、指先を沈めるようにして円を描くと、真美は目を見開き、天を仰ぐようにして首を反らせた。
「お兄さん……そこ……なんだか、熱いです……っ」
二人の少女は、リトの指がもたらす未知の快感に、完全に言葉を失っていた。湯気と石鹸の香りに包まれながら、彼女たちの幼い肌は、リトの手が触れる場所から順に、鮮やかな桜色へと染まっていく。
その時、リトの背後に熱い気配が迫った。
「……リト、すっごく元気ね」
美柑が、背後からリトの背中に自分の裸体をぴったりと押し当ててきた。彼女の柔らかな胸の感触がリトの背中を刺激し、同時に美柑の手がリトの股間へと伸びる。
リトの象徴は、眼前の二人の無垢な少女への背徳的な洗体によって、既に限界を超えて反り立っていた。美柑はその熱い塊を、濡れた掌で迷うことなく掴み取った。
「――っ!?」
「いいよ、リト。そのまま、サチとマミを洗ってあげて……。私がリトを、洗ってあげるから」
美柑の指が、リトの先端を激しく、そして巧妙に刺激し始める。
リトの頭の中は、狂おしいほどの快楽と罪悪感でかき混ぜられた。
前には、泡にまみれて身体をくねらせ、無意識に快楽を貪る二人の小学生。
後ろには、自分を快楽の絶頂へと引きずり込もうとする妹。
リトの指は、更に深く少女たちの秘部へと食い込んでいった。
幸恵は「あ、ああぁ……っ」と、震える声でリトの腕にしがみつく。彼女の腰は、リトの掌を押し返すように何度も跳ね、秘部の奥からは泡を押し流すほどの瑞々しい蜜が溢れ出していた。
真美もまた、リトの肩に頭を預け、激しい痙攣と共に声を失っていた。指先の繊細な動きが彼女の最も敏感な場所を何度も突き上げ、真美の瞳からは、快楽のあまり涙がこぼれ落ちる。
「あ、あ、あああぁぁぁ……ッ!!」
幸恵と真美は、同時にその臨界点を突破した。
二人の少女の身体が大きく弓なりに反り、激しい痙攣と共に、人生で最も深い、そして純粋な絶頂へと叩き込まれた。彼女たちの幼い肉体は、リトの手の中で泥のように力なく沈み込んでいく。
そして、その瞬間。
美柑の執拗な手扱きによって、リトの我慢も限界に達した。
「ん、んんぅぅぅ……ッ!!」
リトの咆哮と共に、彼の象徴から熱い白濁が、凄まじい勢いで噴き出した。
それは、目の前で絶頂の余韻に浸り、四つん這いのような姿勢で肩で息をついている幸恵と真美の、滑らかなお尻の上へと降り注いだ。
真っ白な泡にまみれた二人の少女の尻に、リトの生命の証が、幾条もの筋となって絡みつき、温かい重みを持って塗りたくられていく。
幸恵の少し日に焼けた尻、真美のどこまでも白い尻。
対照的な二つの曲線が、リトが放った白濁によって、無残に、そして背徳的に汚されていく。
「ふふ、リト。……たっぷり『汗』かいちゃったね」
美柑はリトの耳たぶを甘く噛みながら、その様子を恍惚とした表情で見つめていた。
幸恵と真美は、自分の背後に何が降りかかったのか、今のリトがどのような状態で自分たちを見つめているのか、絶頂の余韻による意識の混濁で気づく由もない。
「お兄さん……すごかった……。なんだか、身体がふわふわするよ……」
「私……もう、立てないかもしれません……」
二人の少女は、自分たちの身体を汚している白濁を「温かいお湯」か何かだと思い込んだまま、幸せそうな、そしてどこか虚脱したような笑みを浮かべていた。
リトは、自分の犯した罪の大きさに震えながら、白濁を被った彼女たちの美しい後ろ姿を、ただ呆然と見つめ続けるしかなかった。その光景は、結城家の浴室という密室で、永遠に消えない記憶としてリトの魂に刻み込まれた。
「さあ、リト。綺麗に流してあげて。……私たちが、『仲良し』になった証をね」
美柑の残酷で甘美な宣告が、湯気に溶けて消えていった。