【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
プールサイドの喧騒から離れた一角にある、木製の扉。そこは「採暖室」と呼ばれる、冷えた身体を温めるための小部屋だった。設定温度は高めに保たれ、中に入った瞬間に熱を帯びた空気が、濡れた美柑の肢体を優しく、しかし執拗に包み込んだ。
「ふぁ……、あったかい……」
美柑は脱力した声を漏らした。プールの水と、二度にわたる激しい「特訓」によって疲弊しきった彼女の身体にとって、この熱気は至福の癒やしに感じられた。しかし、隣に立つ梶谷の瞳には、癒やしなどという言葉は微塵も存在していなかった。
「美柑ちゃん、ここで最後の仕上げだ。でも、その前に一番大切なルールを教えるよ。採暖室では、水着を脱ぐのがこのスクールの鉄則なんだ」
「えっ……。水着を、脱ぐんですか?」
美柑は驚いて目を丸くした。どんなに熱心な指導を受けてきたとはいえ、密室で異性の前で全裸になることには、さすがに躊躇いが生じる。しかし、梶谷は淀みのない、極めてプロフェッショナルな口調で続けた。
「そうだよ。濡れた水着をそのまま着ていると、気化熱で体温が奪われてしまう。それに、水着の繊維が熱を遮断して、深部体温が上がらなくなってしまうんだ。更衣室でも言ったよね? 水泳の世界では肌を晒すのは日常茶飯事だって。一流の選手ほど、こういう場所では裸になって効率よく身体を温めるものだよ」
美柑の脳裏に、更衣室で彼が語った「水泳界の常識」が蘇った。梶谷さんはいつだって正しい指導をしてくれた。平泳ぎができるようになったのも、ジャグジーで身体が軽くなったのも、全部彼の言う通りにしたからだ。
「……わかりました。梶谷さんの言う通りにします」
美柑は純粋な決意を瞳に宿し、少し大きめの水着の肩紐に手をかけた。リトも待合室で見守っている、正当なレッスンの続きなのだと自分に言い聞かせ、彼女はゆっくりと水着を足元へ落とした。
(やった! 美柑ちゃんの完全な裸が目の前に……)
露わになった、一分の隙もない無垢な肢体。水滴が真珠のように肌の上を転がり、まだ幼い胸の蕾が熱気に当てられて淡いピンク色を深めている。梶谷は自身の理性という名のダムが決壊しそうな衝撃を覚えたが、自身も「ルールだからね」と告げて、迷いなく全裸になった。
「さあ、始めよう。まずは『ブリッジ』のポーズだ。これは体幹を鍛え、水中で姿勢を維持するために不可欠な運動だよ」
美柑は床に仰向けになり、手足を突いてグイと身体を持ち上げた。しなやかな背中が美しい弧を描き、真っ白な腹部が天井を向く。その姿勢になると、必然的に彼女の秘部は、限界までその深淵を晒す形になる。
「あ、梶谷さん……。このポーズ、なんだか……」
「いいよ、完璧だ、美柑ちゃん。でも、もっと股関節の柔軟性を使おう。ここをしっかり開かないと……」
梶谷は美柑の股の間に顔を近づけた。指導を装いながら、彼はその無垢な裂け目に向けて、熱い息を「フーッ」と強く吹きかけた。
「ひゃうんっ!?」
美柑の身体がビクンと跳ねた。粘膜に直接触れる熱い呼気の刺激に、彼女の手足がガタガタと震える。
「動かないで! 呼吸を整えるんだ。空気の流れを肌で感じることも、水泳には大切なんだよ」
梶谷はさらに顔を近づけ、鼻腔いっぱいに美柑の少女特有の甘い匂いと、少しばかり官能的な蜜の香りを吸い込んだ。続いて、彼は美柑の顔の方へと回り込み、彼女の視線の先に自身の逞しい身体を置いた。梶谷がしゃがみ込むと、彼の猛り立った楔は、ブリッジで必死に耐える美柑の唇に、今にも触れそうな位置で誇示された。
「苦しいときは、目の前の目標に集中するんだ。ほら、美柑ちゃん……」
目の前に迫る、梶谷の熱を帯びた象徴。美柑は意識が朦朧とする中で、それが自分に上達をもたらす神聖な存在であるかのような錯覚に陥っていた。
「よーし、次は『V字バランス』だ。床にお尻をついて、手足を浮かせて。体幹の極致だよ」
美柑はぷるぷると震えながら、なんとかVの字を作った。美柑の脚は大きく広がり、梶谷はそこに迷わず手を差し入れた。
「美柑ちゃん、必死に耐えて。ほら、ここ……、秘部の周りの筋肉が固まってるよ。ここがほぐれないと、いいキックは打てない」
梶谷は人差し指と中指で、美柑の秘部の左右をグイッと押し広げた。剥き出しになった内側の粘膜が、採暖室の熱気で乾燥し始め、梶谷の指先との摩擦を生む。
「あ、ん……。梶谷さん……、そこ……っ……触られると、力が……抜けちゃう……」
「抜いちゃダメだ。耐えながら、ほぐされる感覚に慣れるんだ」
梶谷は時折、美柑の小さな突起を指の腹で強めに弾いた。そのたびに美柑の身体は痙攣するように揺れ、V字の姿勢が崩れそうになる。それを梶谷が力強く支えることで、必然的に二人の肌は密着し、逃げ場のない快感が美柑の脳を支配していった。
「最後は『猫反りのポーズ』だ。四つん這いになって、背中を思い切り反らせてごらん」
美柑は床に膝と手をつき、腰を高く突き出した。梶谷は美柑の真後ろに座り、至近距離で彼女の小さなアナルと、先ほどまでの愛撫で濡れそぼった裂け目を凝視した。
「すごいよ、美柑ちゃん……。お尻の穴まで、しっかり呼吸しているみたいだ」
「梶谷さん、恥ずかしいです……。そんなに見られたら……っ」
「これは観察だよ。筋肉の収縮を見ているんだ。美柑ちゃん、もっと腰を落として」
梶谷は美柑の両手を背後から掴み、彼女の身体をさらに大きく反らせた。美柑の胸が強調され、お尻の割れ目は限界まで左右に開かれる。梶谷は自身の楔を、美柑の尻の割れ目にダイレクトに押し当てた。硬く熱い感触が、美柑の背中から腰にかけて伝わっていく。
「見てごらん、前の鏡を。二人で協力して、こんなに美しいフォームを作れている」
美柑が顔を上げると、そこには全裸の自分と、自分を背後から完全に支配するように密着している梶谷の姿が映っていた。自分の秘部が梶谷のモノによって抉られるように押し付けられている。そのあまりに背徳的な光景に、美柑の瞳は虚ろになり、口元からは銀の糸が垂れた。
「私たち……、なんだか、一つになっているみたい……」
「そうだよ、美柑ちゃん。師弟の絆は、こうして深まっていくんだ。水泳も、愛も、同じなんだよ」
梶谷は美柑の手を離さず、さらに強く彼女を後ろに反らせた。鏡の中の美柑は、羞恥と快感の狭間で絶頂の予感に震え、完全に梶谷の言いなりとなって、その小さな身体を熱い熱気の中に投げ出していた。
二階の待合室では、リトが「そろそろ終わる頃かな」と、採暖室の扉を眺めていた。まさかその中で、全裸の妹が鏡越しに自らの身体を晒され、コーチの欲望のままに弄ばれているなどとは、微塵も思っていなかった。