※この作品はR-18です。

【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹―   作:芝刈り山

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肝試しの恐怖で失禁した美柑の尿をリトが舐め取り夜の森に嬌声が響く夜

昼間の弾けるような太陽が水平線の彼方へと沈み、旅館の周囲は、波の音と虫の声だけが支配する濃密な闇に包まれていた。今夜のメインイベントは、夏の行事の定番であり、かつ子供たちが最も胸を躍らせる「肝試し大会」である。

 

「いいか、コースを外れるなよ! 懐中電灯の予備は持ったか? 何かあったらすぐに笛を吹くんだぞ!」

 

植松先生の厳格な声が、出発地点である裏山の入り口に響く。リトはボランティアスタッフとして、教師たちから「お化け役」の重責を任されていた。彼は配布された白装束を纏い、コース中盤にある巨大な岩陰へと身を潜めていた。

 

(……結構、本格的だな。美柑、怖がりだからなぁ……)

 

リトは岩の隙間から、遠くに見える懐中電灯の光の粒を眺めていた。本来なら兄として守ってやりたいところだが、役割は役割だ。彼は妹の驚く顔を想像し、少しだけ胸を痛めつつも、期待に高鳴る鼓動を抑えていた。

 

 

一方、スタート地点では、美柑が困り果てた表情で立ち尽くしていた。

 

本来、肝試しはペアで歩くルールだ。美柑の相方は、クラスでも臆病なことで有名な男子だったのだが、森の入り口から漂う不気味な雰囲気に呑まれ、「やっぱり無理だ!」と泣きべそをかいて宿舎へ引き返してしまったのだ。

 

「あら、結城さん。一人になっちゃったの?」

 

受付を担当していた三村先生が、艶然とした微笑みを浮かべて美柑に声をかけた。

 

「はい……。でも大丈夫です。一人で行けますから」

 

美柑は強がって見せた。本当は足がすくみそうだったが、優等生としてのプライド、そして何より、この道のどこかで待っているはずのリトに会いたいという一心が、彼女の背中を押していた。

 

「そう、勇敢ね。じゃあ、気をつけていってらっしゃい。……暗闇には、何が潜んでいるか分からないわよ?」

 

三村の含みのある言葉を背中に受けながら、美柑は一本の懐中電灯を握りしめ、夜の森へと足を踏み入れた。

 

 

森の中は、昼間の明るさが嘘のように異質な世界に変わっていた。

 

風が木々を揺らす音は、誰かの囁き声のように聞こえ、足元の湿った落ち葉を踏みしめる音さえも、背後から誰かがついてくる足音のように錯覚させる。

 

(大丈夫……怖くない。リトがどこかにいるはずだもん……)

 

美柑は必死に自分に言い聞かせた。しかし、心臓の鼓動は早まるばかりだ。

 

道中に仕掛けられた偽物の首吊り人形や、録音された不気味な笑い声に、彼女はその都度「ひっ……!」と短く息を呑んだ。

 

やがて道は、潮騒が間近に聞こえる海岸沿いの岩場へと差し掛かった。そこは月光さえも届かない、巨大な岩の回廊のようになっていた。

 

その時だ。

 

「……うう……ぅ……」

 

岩の陰から、地を這うような低い唸り声が響いた。

 

美柑は凍りついた。懐中電灯を向けると、そこには血塗れの白い着物を着た、髪の長い影がゆらりと立ち上がっていた。

 

「……恨めしや……結城……美柑……」

 

「……えっ!?」

 

自分の名前を呼ばれた衝撃。美柑の思考は一瞬で真っ白になった。

 

お化け役のリトは、美柑を驚かせようと、さらに一歩、音もなく近づいた。彼は美柑のリアクションを楽しもうと、おどろおどろしい手付きで彼女の肩に触れようとしたのだが――。

 

「いやああああああああっ!!」

 

美柑の悲鳴が夜の静寂を切り裂いた。

 

極限まで張り詰めていた彼女の精神は、最愛の兄の声と姿を「本物の怪異」として認識してしまったのだ。恐怖が頂点に達した瞬間、彼女の身体に異変が起きた。

 

キュウ、と下腹部が締め付けられるような感覚。

 

「あ、っ……!」

 

美柑の意思とは無関係に、尿道括約筋がその機能を喪失した。

 

ショートパンツの下、真っ白な綿パンツが、一気に熱い液体を吸い込んで重くなる。止まらない。熱い雫は太ももの内側を伝い、サンダルを履いた足元にまで溢れ出していった。

 

美柑はその場にへたり込み、顔を覆って泣きじゃくった。

 

「ごめんなさい……ごめんなさい……リト、リト助けて……っ!」

 

「美柑! 落ち着け、俺だ! リトだよ!」

 

慌ててリトがお化けの面を脱ぎ捨て、美柑を抱き寄せた。

 

リトの胸の温もりと、聞き慣れた本当の声。美柑は顔を上げると、そこには紛れもない兄の顔があった。

 

「……リト? 本当に、リトなの……?」

 

「ああ、驚かせすぎてごめん。まさか名前を呼んだだけであんなにパニックになるなんて……」

 

リトが申し訳なさそうに美柑の頭を撫でる。しかし、美柑は兄の腕の中で、自分の失態に気づいて顔を真っ赤にした。

 

「……リト、見ないで。お願い、あっち行って……」

 

「美柑? どうしたんだ?」

 

リトの視線が、美柑の足元へと向けられた。

 

月明かりに照らされた岩肌には、小さな水たまりができていた。そして美柑のショートパンツの股間部分は、ぐっしょりと色を変えて、彼女の瑞々しい秘部の形を露骨に浮き彫りにしていた。

 

「……出ちゃったのか?」

 

「……っ、リトのせいよ! あんまり怖くするから……っ!」

 

美柑は恥ずかしさのあまり、リトの胸に顔を埋めてポカポカと叩いた。

 

しかし、リトの反応は彼女の予想とは違っていた。

 

彼は美柑の腰をぐっと引き寄せると、その耳元で低く囁いた。

 

「……責任、取るよ。俺が綺麗にしてやるから」

 

「えっ……?」

 

リトは美柑を岩の死角へと連れて行き、彼女を座らせた。

 

そして、濡れて重くなったショートパンツと、愛液と尿が混ざり合った「汚れ物」のパンツを、膝下までゆっくりとずらした。

 

露わになった美柑の秘部は、夜風に晒されて震えていた。

 

リトは躊躇うことなく、その無垢な場所へと顔を寄せた。

 

「っ、リト!? 何を……あ、あぁ……っ!」

 

リトの熱い舌が、美柑の秘部を直接捉えた。

 

尿の微かなアンモニアの匂いと、美柑という少女が放つ濃厚な蜜の香りが、リトの鼻腔を突く。彼はそれを「汚い」などとは微塵も思わなかった。むしろ、自分のせいで乱れた妹のすべてを、一滴残らず自分の中に取り込みたいという、執着にも似た情動に支配されていた。

 

「ん、じゅ、……ちゅ、……れ、ろ……」

 

リトの舌が、尿の滴るクリトリスを、そして溢れ出す蜜の源泉を、執拗に、丁寧に舐め上げていく。

 

美柑は岩に手をつき、腰を激しくのけ反らせた。

 

「あ、ぁ……っ! すごい、リト、そこ……っ! お願い、もっと……っ!」

 

恐怖はどこかへ消え去り、代わりに暴力的なまでの快感が美柑の脳を焼き尽くしていく。

 

兄の舌が動くたびに、彼女の喉からは、先ほどの悲鳴とは違う、甘く淫らな叫びが漏れ出した。

 

「ああああああんっ! いっちゃう、また出ちゃう……っ! はぁぁぁぁっ!」

 

美柑の絶叫が、静まり返った夜の森に響き渡った。

 

その声は、岩場の反響によって歪み、まるでこの世のものではない化け物の咆哮のように聞こえた。

 

 

ちょうどその頃、コースの後半を歩いていた幸恵と真美のペアは、恐怖で震え上がっていた。

 

「ね、ねえ今の聞いた!? 凄く大きな叫び声……」

 

「お、お化け……? 今までで一番怖かったよぉ……っ!」

 

他の児童たちも一様に顔を青くし、「あの岩場には本物の『叫ぶ幽霊』がいる」という噂が、あっという間に臨海学校の子供たちの間に広まっていく。

 

美柑が快感の絶頂で上げたその声こそが、今夜の肝試しにおける最大の演出となったのである。

 

 

岩陰では、リトが最後の一滴までを舐め取り、美柑の身体を優しく抱きしめていた。

 

「……綺麗になったよ、美柑」

 

「……バカ。リトのせいで、一生忘れられない肝試しになっちゃったじゃない」

 

美柑は顔を真っ赤にしながらも、リトの首に腕を回し、その唇を求めた。

 

月光に照らされた二人の影が、一つの大きな影となって岩肌に溶けていく。

 

海風が、二人の吐息と、かすかに残る愛の匂いを、どこまでも遠くへと運んでいった。

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