※この作品はR-18です。

【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹―   作:芝刈り山

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植松にパンツを捧げる美柑と嫉妬した三村が植松と激しく交わる深夜の宿

養護教諭の三村に弄ばれ、白濁をその美貌にぶちまけたリトが、心地よい疲労感の中で眠りに落ちてから数時間が経過していた。

 

旅館の廊下は、深夜特有の重苦しい静寂に支配されている。非常口の緑色のライトが、古びた絨毯に不気味な影を落としていた。

 

その静寂を、パタパタという頼りない足音が乱した。

 

美柑だった。彼女は昼間の肝試しや、その後のリトとの密会、さらには佐藤たちとの狂乱の入浴による興奮が冷めやらず、浅い眠りの中で尿意を催し、半分寝ぼけた状態でトイレへと向かっていた。

 

「……ん、ふぅ……。リト……」

 

夢と現実の境界にいる彼女の意識は、まだリトの熱い感触を求めて彷徨っている。パジャマの下は、先ほどまで布団の中で自らを慰めていたせいで、ぐっしょりと蜜に濡れていた。

 

角を曲がったところで、美柑の前に大きな影が立ちはだかった。

 

「おや……、結城くんじゃないか。こんな時間にどうしたのかね」

 

鋭い瞳を光らせ、厳格な表情で立っていたのは、学年主任の植松先生だった。彼は夜間の見回りを装いながら、実際には修学旅行の際に執着した「美柑の匂い」を求めて、彼女たちの部屋の付近を徘徊していたのだ。

 

寝ぼけている美柑の視界には、植松の姿が、修学旅行で自分を「教育」し、パンツの記名を確認されたあの日の「絶対的な支配者」として映り込んだ。

 

「あ……先生……。はい、これ……今度はちゃんと、名前、書いてあります……」

 

美柑は夢遊病者のような虚ろな瞳で、パジャマのズボンの中に手を滑り込ませた。そして、あろうことか、今しがたまで自分の秘部を包み、愛液をたっぷりと吸い込んだばかりの真っ白な綿パンツを、その場でシュルリと脱ぎ捨てたのである。

 

「え……っ、結城くん!?」

 

植松は驚愕に目を見開いた。美柑は一言も発さず、まだ温もりの残るその「白」を植松の掌に押し付けると、再びふらふらとした足取りで、トイレへの方へと歩いていった。

 

一人、暗い廊下に取り残された植松は、手の中にある布地の重みと熱、そして鼻を突くような強烈な少女の蜜の匂いに、全身の血液が沸騰するのを感じた。

 

「ああ……結城美柑……。君という子は……っ!」

 

植松は周囲に誰もいないことを確認すると、狂ったようにそのパンツを顔に押し当てた。

 

「……はぁっ、はぁ……! この匂いだ、この、生命の根源のような……!」

 

彼は膝をつき、ズボンのチャックを下ろすと、美柑のパンツを自らの顔に押し付けながら、激しく手を動かし始めた。数ヶ月間、禁欲と妄想を繰り返してきた彼の欲望は、本物の「獲物」を前にして、ダムが決壊するように溢れ出した。

 

「っ、美柑……! 私の、私のものだ……っ!!」

 

ドクドクと、植松の欲望が廊下の絨毯を白く汚していく。彼は廊下の隅で、教師としてのプライドも理性もすべて投げ打ち、一人の情けない獣となって絶頂した。

 

しかし、その醜態を、少し離れた柱の影から見つめる冷ややかな視線があった。

 

「……相変わらずね、植松先生」

 

湯上がりで薄手のガウンを羽織った三村先生だった。彼女は、先ほど自分がリトから絞り取った「若さ」の余韻を噛み締めていたところだったが、目の前で小学生の教え子のパンツに耽溺する同僚の姿を見て、激しい嫌悪感と、それ以上の「嫉妬」に突き動かされた。

 

三村は音もなく植松に歩み寄り、賢者タイムで呆然としている彼の頭を、スリッパの音を響かせて踏みつけた。

 

「ひ……三村先生!? どうしてここに……」

 

「汚らわしいわね。そんな子供の布切れ一つで、そんなに満足なの?」

 

三村は植松の手から、美柑のパンツをひったくった。そして、怯える植松の襟首を掴み、近くの空き部屋へと引きずり込んだ。

 

「……三村、先生……何を……」

 

「欲求不満なんでしょ? 私が『本物の女』の味を、もう一度思い出させてあげるわ。……その代わり、あなたの頭の中にある美柑さんの記憶、すべて私が塗り潰してあげる」

 

三村はガウンを脱ぎ捨て、全裸になった。

 

二人の間に流れるのは、愛情など微塵もない、剥き出しの嫉妬と執着だった。

 

植松は三村を組み伏せ、彼女の豊かな胸を噛むように貪った。三村もまた、植松の背中に爪を立て、リトの若々しい突き上げを思い出しながら、それに対抗するように腰を振った。

 

「あ、ああああ……っ! 美柑……美柑……っ!!」

 

「リト……っ、もっと……もっと激しくなさいっ!!」

 

二人は互いに別の相手の名を心の中で叫びながら、互いの肉体を激しくぶつけ合った。植松は三村の成熟した肉体に美柑の幻影を求め、三村は植松の暴力的な動きの中に、リトへの支配欲をぶつけていた。

 

激しい交わりが終わり、部屋には二人の荒い呼吸だけが残った。

 

植松は精根尽き果てて横たわり、三村は冷めた手付きでガウンを羽織り直した。

 

彼女は、先ほど奪い取った美柑のパンツを手に取ると、一瞬だけ慈しむように見つめ、次の瞬間にはゴミでも捨てるように、廊下の絨毯の上にポイと放置した。

 

「……これは、あの子に返してあげましょう。明日の朝、どんな顔でこれを見つけるかしらね」

 

三村は植松を一瞥もせず、夜の闇へと消えていった。

 

同じ頃、トイレの個室から出て目が覚めた美柑は、自分がノーパンであること、そして大切な「リトへのお供え物」を植松に渡してしまったことに気づき、顔を真っ赤にしていた。

 

(……どうしよう。私、何てことを……。でも、リトに、会いたい……。今すぐ……)

 

美柑は、今度ははっきりと自分の意志で、廊下へと踏み出した。目的地は、リトが一人で寝ているはずのボランティア控室だった。

 

廊下の隅には、植松と三村の嫉妬にまみれた「白いパンツ」が、主の帰りを待つように静かに横たわっていた。

 

臨海学校の夜は、まだ終わらない。美柑の足音は、愛しいリトの部屋の前でピタリと止まった。

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