【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
浴衣の奥の小さな胸をリトが揉みしだきノーパンの美柑と歩む夏祭りの夜
夏の夕暮れ、結城家のリビングには、どこか浮き足立ったような、弾けるような明るい空気が満ちていた。窓の外からは遠くでお囃子の練習をする音が風に乗って聞こえてき、街全体が今夜の夏祭りに向けて呼吸を整えているかのようだ。
「リト、お待たせ! どうかな、似合ってる?」
パタパタと小気味よい足音と共に、自室から美柑が姿を現した。
リトは思わず息を呑んだ。そこにいたのは、いつものTシャツ姿の妹ではなく、鮮やかな紺青の生地に、白い百合の花が凛と咲き誇る新しい浴衣に身を包んだ、眩しいほどに大人びた美柑だった。
「わ……っ、すごいな美柑。すごく、似合ってるよ」
「ふふ、よかった。リトにそう言ってもらえるのが一番嬉しいな」
美柑は嬉しそうに、わざと裾を少し跳ね上げるようにしてくるりと一回転してみせた。浴衣の独特の衣擦れの音が、静かな部屋に心地よく響く。しかし、美柑の瞳の奥には、そんな可憐な外見とは裏腹な、悪戯っぽく、それでいて情熱的な光が宿っていた。
「ねえ、リト。……お祭りに行く前に、一つだけ、リトに預かってほしいものがあるの」
美柑はリトの目の前で、しなやかな動作で浴衣の裾を膝の上までグイッと捲り上げた。
「え……っ、美柑!?」
リトが驚いて声を上げる間もなく、美柑は浴衣の奥へと手を滑り込ませた。そして、腰を僅かにくねらせると、そこから一点の曇りもない、真っ白な綿パンツをスルスルと脱ぎ捨てたのだ。
「これ、リトのポケットに入れておいて。……今夜は、これ無しで行くから」
美柑はいたずらっぽく微笑み、脱ぎたての温もりが残る布地をリトの手に握らせた。リトは顔を真っ赤にしながら、その柔らかな感触と、微かに立ち上る美柑の甘い香りに目眩を覚える。
「ば、馬鹿……っ! ノーパンで外に出るなんて……っ」
「いいの。リトが、ちゃんと私のこと『守って』くれればいいんだから」
美柑はリトの腕をぎゅっと掴み、拒絶する暇も与えずに、賑やかな夜の街へと彼を連れ出した。
◆
会場に到着すると、そこは人、人、人の波だった。
色とりどりの提灯が夜空を彩り、焼きそばやあんず飴の甘辛い匂いが立ち込め、子供たちの歓声とお囃子の音が混ざり合って、お祭り特有の熱狂的な熱気が渦巻いている。
「わあ……っ、すごい人。リト、離れないでね?」
美柑は人混みの激しさに少し顔を顰めながらも、どこか楽しそうにリトを振り返った。
「ああ、しっかり掴んでるから……」
「ううん、それじゃダメ。……本当にはぐれちゃったら大変だもん」
美柑は立ち止まると、リトの方へ身体を寄せた。そして、リトの大きな右手を導き、自らの浴衣の広いお袖の中へと、迷うことなく滑り込ませた。
「――っ!?」
リトの手のひらに触れたのは、浴衣の冷んやりとした生地……ではなく、驚くほど熱く、吸い付くような美柑の素肌だった。
「美柑、これ……っ!」
「……しーっ。リト、大きな声出さないで。……しっかり私を掴んでいて、って言ったでしょ?」
リトの手は、浴衣の袖の隙間を通り、そのまま美柑の脇の下を抜けて、彼女の胸元へと到達した。
そこには、下着の類など一切存在しなかった。
リトの掌に、美柑のふくらみかけの胸が、ダイレクトに収まった。
それはまだ、リンゴよりも一回り小さいほどの、しかし驚くほど弾力に満ちた、生命の躍動を感じさせる膨らみだった。リトが動揺で指を動かすたび、薄い浴衣の生地の下で、美柑の柔らかな肉がぷるぷると形を変える。
「あ……ん……。リトの手、すごく大きい……」
美柑は周りの喧騒に紛れるようにして、熱い吐息を漏らした。
リトは背後から美柑に密着し、彼女の肩越しに周囲を警戒しながら、お袖の中に隠された彼女の秘部を揉みしだきながら進むことになった。
周囲には、浴衣姿のカップルや、走り回る子供たちが溢れている。すぐ横を歩く人々と肩が触れ合うほどの距離。誰一人として、この可憐な少女の浴衣の中で、兄の大きな手が彼女の剥き出しの胸を執拗に捏ね回しているなどとは夢にも思わないだろう。
「あ、あ、リト……そこ、もっと……っ」
美柑の小さな胸の中心にある、淡い桃色の先端。リトの指先がその突起に触れた瞬間、美柑の身体がビクンと跳ねた。リトはもはや止まることができなかった。人混みの熱気と、公衆の面前での背徳感が、彼の理性を麻痺させていた。
リトは指先で、美柑の小さな乳首をコリコリと転がし、時には指の腹で強く押し潰すようにして弄んだ。浴衣の生地が内側から突き上げられ、美柑の胸の形が歪む。
「ん、んんぅ……っ、は、あぁ……っ!」
美柑は声を殺すために、自らの唇を噛んだ。
彼女の秘部は、ノーパンのまま歩く刺激と、兄に公衆の面前で胸を弄られるという狂おしいほどの快楽によって、既に溢れんばかりの蜜で濡れ光っていた。一歩踏み出すたびに、浴衣の裾が脚の間に擦れ、リトの手による刺激を増幅させる。
リトはさらに大胆に、親指と人差し指で美柑の先端を挟み、クイッと強く引っ張り上げた。
「ひ、あぁぁぁ……ッ!!」
美柑は思わず膝から崩れ落ちそうになり、慌ててリトの腕に体重を預けた。
彼女の意識は、祭りの灯火と共に白く点滅し始める。人混みの真ん中で、リトの指先が与える鋭い刺激が、彼女の神経を一本ずつ焼き切っていくかのような感覚。
「リト、リト……っ。……もう、ダメかも……っ、いく……ッ!」
美柑の胸の先端は、リトの刺激によって驚くほど硬く、熱く硬直していた。
リトが最後の仕上げとばかりに、手のひら全体で小さな胸をぎゅっと圧迫し、指先で先端を激しく弾き飛ばすと、美柑の身体が激しく痙攣した。
「はぁぁぁ……ッ!!」
声にならない叫びが、屋台から流れる大音量のお囃子に掻き消される。
美柑はリトの腕の中で、公衆の面前という極限の状況下で、人生で最も激しく、そして明るい色彩に満ちた絶頂へと叩き込まれた。
彼女の股間からは、こらえきれない蜜が太ももを伝い、紺青の浴衣の裾に小さなシミを作ったが、それを指摘する者はどこにもいなかった。
美柑は荒い息を吐きながら、リトの胸元に頭を預け、恍惚とした表情で夜空を見上げた。
「……ふふ。……すごかった、よ。リト」
美柑の瞳には、祭りの提灯が万華鏡のように美しく映り込んでいた。
ノーパンのまま、兄の指によって絶頂を迎え、その余韻を纏ったまま歩く夏祭り。
美柑にとって、これ以上の「お祭り」は存在しなかった。
「さあ、リト。……まだ、夜はこれからだよ?」
美柑はリトの手を離すことなく、さらに深く、祭りの喧騒の奥深へと彼を導いていく。
二人の背後では、一発目の打ち上げ花火が、夜空に大輪の花を咲かせようとしていた。