【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
射的の屋台で繰り広げられた背徳の余韻を引きずりながら、四人は夜の闇が色濃く残る広場へと辿り着いた。祭りの喧騒は遠のき、周囲を囲む木々が風に揺れてざわめいている。リトは火照った身体を落ち着かせるように、三人の少女たちに冷えたラムネを差し出した。
「ぷはぁーっ! 生き返るね、リト!」
美柑が瓶を傾け、喉を鳴らして一気に飲み干すと、幸恵と真美も「美味しい!」と声を揃えて微笑む。しかし、冷たい液体が喉を潤すと同時に、彼女たちの下腹部には、耐えがたいほどの疼きが訪れていた。
「……ねえ。なんだか、トイレに行きたくなっちゃった」
幸恵が内腿を擦り合わせ、腰をくねらせながら呟くと、真美も「私も……」と顔を赤くして同意する。だが、広場の端にある仮設トイレの前は、まるで迷宮の入り口のように果てしない行列が続いていた。
「あんなに待ってたら、お祭りが終わっちゃうわ」
美柑が周囲を鋭く見渡し、人目を避けるように広がる漆黒の茂みの奥を指差した。
「ねえ、二人とも。……あっちなら、誰も見てないわよ。修学旅行の時みたいに、しちゃわない?」
リトには隠しているが、彼女たちにとって野外での放尿は、もはや日常の退屈を打破する背徳的な「遊び」の一つですらあった。鴨川の土手で味わった、あの解放感とスリルが、再び彼女たちの本能を呼び覚ます。
「私たち、あそこで済ませてくるから。……リトに、お願いがあるの」
美柑がリトの袖を力強く引き、暗闇を怖がるふりをして潤んだ瞳で見つめた。
「暗くて怖いの。……スマホのライトで、足元を照らしてて。……それから、これ」
幸恵と真美が、浴衣の裾をまさぐり、その場で真っ白な綿パンツを躊躇なく脱ぎ捨てた。
「お兄さん、これ……持ってて」
「お願いします……リトさん」
リトの大きな手のひらに、二枚の布地が預けられた。幸恵と真美のパンツは、まだ彼女たちの体温を色濃く残して温かく、清潔な石鹸の香りと、少女特有の蒸れた甘い匂いが混ざり合っている。そして、リトが密かにポケットに忍ばせていた美柑のパンツ。
三人は茂みの奥へと入っていくと、リトに背を向けて一列に並んだ。
美柑が妖しく微笑み、三人は一斉に浴衣の裾を腰の高さまで捲り上げた。 リトは震える手でスマホを掲げ、最大輝度のライトを放つ。 強烈な白光が、闇の中で三人の剥き出しになった太ももと、一切の遮蔽物を失った無垢な秘部を鮮烈に浮かび上がらせた。
(……なんてことだ。こんなの、絶対に見ちゃいけないのに……!)
リトは罪悪感に苛まれながらも、その一方で、静かに録画ボタンを押し込んだ。 プレビュー画面の中では、三組の瑞々しい肉の割れ目が、ライトのスポットライトを浴びて艶かしく脈打っている。
「「「せーの……」」」
ふっ、と力を抜いた瞬間、ジョボジョボという生々しい水音が、遠くの祭囃子を塗りつぶすように響き渡った。
三人の秘部から、黄金色の雫が勢いよく噴き出し、地面の土を叩く。
「あは……すごい出てる」
幸恵が無邪気に笑い、跳ねる雫がライトを反射してダイヤモンドのように輝く。
「あ……っ、ん……ふぅ……」
真美は、出し切る瞬間の悦びに身を震わせ、その表情は蕩けるように甘い。リトの視界には、ライトに照らされた三組の割れ目から、熱い尿が放物線を描いて放出される様子が、逃げ場のない真実として記録されていた。
リトは既に理性を失いかけていた。右手のスマホでその背徳の動画を記録しながら、左手に持った三枚のパンツを、我慢できずに自らの鼻へと深く押し当てた。
「……っ!!」
幸恵の甘い汗の匂い、真美の清楚な残り香、そして美柑の濃厚な、自分を誘惑するような強い匂い。三つの異なる少女の芳香が混ざり合い、リトの脳を直接麻痺させていく。放尿の音をBGMに、リトはその布地に顔を埋め、少女たちの排泄が放つ生々しい熱気を、狂おしいほどに全身の細胞で吸い込んだ。
その光景を、少し離れた古木の陰から見つめていた男がいた。佐藤である。
(嘘だろ……。三人同時に……あんな、丸見えで……!)
佐藤の眼前に広がるのは、スマホのライトによってスポットライトを浴びたように輝く、三人の少女の剥き出しの股間。そして、そこから勢いよく飛び出す聖水の飛沫。佐藤は、リトがハンカチで汗を拭きながら(のように見える)、健気にライトで照らしている異常な光景さえも、自分への強烈な燃料へと変えていた。
(結城さん……小暮さん……乃際さん……っ!)
佐藤はズボンのファスナーを下ろすと、狂ったように自らのモノを握り締めた。暗闇の中、彼は三人の放尿のリズムに合わせて拳を激しく動かす。その興奮は、これまでのどんな卑猥な妄想をも容易に凌駕していた。
「あ、あ、ああああぁ……ッ!!」
佐藤の楔から、熱い白濁が激しく噴き出した。それは目の前の木の幹にベッタリと張り付き、夜の闇に白く光る。彼は肩で息をしながら、出し切った後の深い虚脱感の中で、今見た「神域の景色」を脳裏のアルバムに永久保存した。
一方、茂みでは三人が立ち上がり、何食わぬ顔で浴衣を整えていた。
「あー、スッキリした。リト、ありがと」
美柑がリトの元へ駆け寄ると、幸恵と真美も、頬を紅潮させて戻ってきた。リトは慌てて録画を止め、三枚のパンツを差し出した。
「あ、これ……。早く履かないと、誰かに見られたら……」
しかし、幸恵がリトの目を見つめ、はにかみながら首を振った。
「ううん。それ、お兄さんにあげる。……今日、いろいろ奢ってくれたお礼!」
「私も……リトさんに持っててほしいです。今日一日の、私たちの『秘密』の証拠として」
リトは呆然とした。手のひらに残る、三枚の脱ぎたてのパンツ。幸恵と真美は、自分たちがリトに放尿を見られたことさえも、夏の夜の特別な思い出として楽しんでいたのだ。
「よかったわね、リト。……家でゆっくり、あの子たちの匂い、楽しんでいいわよ?」
美柑がリトの耳元で囁き、妖しく微笑む。
佐藤は、満足げな顔で一人、会場を後にした。
「……学校で、どんな顔をして会えばいいんだ……」
彼の股間にはまだ熱が残っていたが、その足取りは羽のように軽かった。夏祭りの夜は、三人の少女の放尿という究極の解放という、この上なく淫らなお土産を残して更けていくのだった。