【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
催眠の呪縛から解き放たれ、科学部の媚薬という「毒」も浄化された美柑。しかし、半日の間にリトとの過激な接触、脱出ゲームでの極限状態、そして全裸を錯覚しての放浪と、彼女の小さな身体には、肉体的にも精神的にも凄まじい疲労が蓄積していた。
「ふぅ……。なんだか、足が棒みたいになっちゃった」
パステルピンクのタンクトップを整え、紫のフリルミニスカートの裾を正しながら、美柑は校舎の渡り廊下に設置されたベンチに腰を下ろした。ふと前を見ると、体育館の入り口付近に「陸上部女子プレゼンツ・本格スポーツマッサージ体験コーナー」という看板が立っている。
「……マッサージか。少しだけ、癒やされたいかも」
美柑は吸い寄せられるように、マットが敷き詰められた特設ブースへと足を踏み入れた。
「いらっしゃい! おお、可愛いお客さんだね。君、結構歩き回ったんじゃない? 脚がパンパンだよ」
出迎えてくれたのは、短髪で健康的な褐色肌をした、陸上部の女子部員たちだった。彼女たちの腕は引き締まり、その指先にはアスリート特有の力強さが宿っている。
「はい。なんだか、全身が重くて……」
「よし、任せな。私たちのマッサージはプロ直伝だよ。そこのマットにうつ伏せになって」
美柑は言われるがままに、クッションの上にうつ伏せになった。
「失礼するよ。まずは背中から……」
女子部員の温かく、そして驚くほど力強い掌が、美柑の背中に置かれた。
「――っ!?」
美柑の喉から、短い吐息が漏れた。単なる癒やしのマッサージではない。筋肉の深層にまで届くような、力強い圧。パステルピンクのタンクトップ越しに、女子部員の指先が美柑の背骨の一節一節を丁寧に、かつ大胆に解きほぐしていく。
「お、お姉さん……すごい力……」
「あはは、ごめんね。でも、これくらいやらないと疲れは取れないよ」
女子部員は、美柑の華奢な肩甲骨の周りに指を食い込ませ、凝り固まった筋肉を力任せに回し始めた。そのたびに、美柑の身体はマットの上で小さく跳ねる。
「あ、あ、っ……! んんっ……」
マッサージが進むにつれ、美柑の身体は予期せぬ反応を見せ始めた。
女子部員の指先が、首筋から肩、そして脇の近くを通るたび、タンクトップの襟元が大きく広がり、美柑の膨らみかけた胸の蕾が、マットとの摩擦で刺激される。
「次は腰周りだね。ここは一番疲れが溜まるところだよ」
女子部員は美柑の腰に膝をつくようにして乗り、体重をかけて圧迫を開始した。
「あ、あああ……っ! お姉さん、そこ、は……っ!」
腰の付け根、ちょうど紫のフリルミニスカートの境界線あたりを、女子部員の親指が深く、執拗に抉るように動く。美柑は顔をクッションに埋め、漏れ出る声を必死に抑えた。
催眠は解けていた。媚薬も抜けていた。しかし、マッサージによる血行の急激な促進は、美柑の全細胞を活性化させ、彼女の感度を再び「野生」の状態へと引き戻していたのだ。
「いい反応だね。じゃあ、本命の脚、行くよ」
女子部員は美柑の脚を掴むと、スカートの裾を迷いなく太ももの付け根まで捲り上げた。
「わっ……!? ちょ、ちょっと待って……!」
「大丈夫、プロの仕事だから。恥ずかしがってたら筋肉は解れないよ」
女子部員の剛腕が、美柑の白く細い太ももに食い込む。
彼女たちは、筋肉の走行に沿って、指先を太ももの内側――すなわち、美柑の「聖域」のすぐ隣まで、何度も往復させた。
「あ、ん、っ……! お姉さん……そこ、近すぎ……っ!」
女子部員の指先が、美柑の白いパンツの縁を掠める。
その度に、美柑の秘部はビクンと痙攣し、熱い血流が股間に集中していく。女子部員たちは「お、リンパが詰まってるね。ここを流さないと」と言いながら、さらに深く、股関節の付け根へと指を差し入れた。
「ひゃうんっ!!」
美柑の腰がマットから浮き上がった。
女子部員の指が、パンツ越しに美柑の秘部の膨らみを一瞬、グッと押し込んだのだ。それは決して性的な意図ではなく、あくまで解剖学的な「ツボ」を刺激しただけだったが、極限までほぐされた美柑の身体にとっては、それは最強の愛撫に等しかった。
「あ、あ、はぁ……っ! だめ……そこ……っ!」
美柑は涙目になりながら、何度も腰を跳ねさせた。
女子部員たちは構わず、今度は美柑を仰向けにさせた。
パフスリーブから覗く脇、そしてタンクトップから溢れそうになる胸の蕾。美柑は全身を晒され、女子部員たちのプロフェッショナルな手つきによって、隅々まで「解体」されていく。
「最後は、お腹から股関節の仕上げだよ」
「あ……っ、もう……やめて……っ!」
美柑の拒絶は、もはや甘い懇願にしか聞こえなかった。
女子部員の掌が、美柑の下腹部をゆっくりと円を描くように撫で回し、そのまま太ももの付け根をグッと横に広げさせた。
「あ、あああああっ!!」
美柑は天を仰ぎ、身体を弓なりに反らせた。
股関節の付け根を丹念にマッサージされるたびに、秘部の奥から逃げ場のない快感が溢れ出す。
白いパンツは、マッサージによる発汗と、抑えきれない情動の蜜で、再び重く濡れ始めていた。
「よし、これで完璧だね。スッキリしたでしょ?」
女子部員が笑顔で手を離したとき、美柑はマットの上で、まるで魂を抜かれた抜け殻のように、恍惚とした表情で横たわっていた。
首筋には汗が光り、タンクトップは乱れ、脚は無防備に開かれたまま。
「……あ、りがとう……ございます……」
美柑は掠れた声で礼を言い、震える手でスカートを整えた。
全身の凝りは、確かに消えていた。しかし、代わりに彼女の身体には、女子部員の指先に教え込まれた「暴かれた身体」の熱が、重く、しっとりと残り続けていた。
(……リト。私、また……変になっちゃったよ……)
美柑は立ち上がり、重心の定まらない足取りでブースを後にした。
マッサージによって極限まで「解き放たれた」彼女の肢体。それは、来るべき夜の、リトとの最終的な結合に向けて、完璧なまでに準備が整ったことを意味していた。