【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
浴室の湯気はますます密度を増し、天井からは時折、結露した雫が熱を帯びた床へと落ちては消える。洗い場での「授乳プレイ」という名の、母性と淫らさが混ざり合った濃密な儀式を経て、リトの精神は快楽の飽和状態に近い場所にいた。しかし、美柑が作り上げた「ソープ・ド・ミカン」の献身的なサービスは、留まるところを知らない。
「さあ、リト。次は湯船に入って、ゆっくり身体を温めましょう?」
美柑はリトの手を引き、たっぷりと湯を湛えた浴槽へと誘った。二人の全裸の肢体が、静かに、けれど力強くお湯を押し分け、湯船へと沈んでいく。ザバーッとお湯が溢れ出し、タイルの床を濡らす音が浴室に響き渡った。
「ふぅ……あったかいね、リト」
美柑はリトの正面に向かい合って座ると、お湯の中で自分の足をリトの腰に絡ませた。水中では二人の肌が、浮力と石鹸の残り香によって、驚くほど滑らかに擦れ合う。美柑のまだ小さな胸が、水面の下でゆらゆらと揺れ、リトの胸板を優しく撫でる。
「リト、ちょっと姿勢を崩して、お尻を前に出してみて?」
美柑の指示に従い、リトは浴槽の中で少し身体を沈め、腰を浮かせた。すると、たっぷりとしたお湯の中から、リトの「象徴」だけが、まるで海面から突き出た潜望鏡のように、水面を割って垂直にそそり立った。
「わぁ……。本当に潜望鏡みたい。リトの潜水艦、またこんなに大きくなって獲物を探してるんだね」
美柑はクスクスと楽しそうに笑いながら、水面から突き出たその熱い塊を、指先でつついた。空気に触れて少し冷えた先端と、水中にある熱い根元のコントラスト。美柑はその温度差を楽しむように、まずは水中から手を伸ばし、お湯の中でリトの根元を愛おしそうに揉みほぐした。
「リト、見てて。今から、この潜望鏡を『ソープ・ド・ミカン』特製のドックに収容してあげる」
美柑はそびえ立つリトのモノへと顔を寄せた。彼女の濡れた髪から滴る雫が、リトの亀頭へと落ち、熱い脈動をさらに引き出す。
美柑はまず、先端の尿道口付近を、舌先でチロチロと、まるでお菓子を味わうように舐め上げた。
「ん……ふぅ。お湯で洗ったばっかりなのに、もうリトの匂いがするよ」
彼女は両手でリトのモノをしっかりと支えると、大きく口を開け、先端から一気に吸い付いた。
「っ……!!」
リトの腰が、お湯の中で激しく跳ねた。美柑の口内は、お湯の温度よりもさらに高く、熱い。そして、ネットで「潜望鏡フェラ」の手順を完璧に予習していた彼女は、頬を思い切り凹ませ、驚異的なバキューム力を発揮した。
シュパッ、ジュウ、という、密閉された口腔内で空気が抜けるような、淫らな音が響く。美柑は顔を上下に動かし、水面から出ている部分を余すところなく口内へと迎え入れる。彼女の鼻先がリトの根元に触れ、熱い吐息が直接リトの肌にかかる。
「ん、むぅ……じゅる、れろ……ん、んっ!」
美柑の喉が、大きく上下に動いている。彼女はわざと喉の奥までリトを突き入れ、バキュームの圧力を一点に集中させた。リトにとって、それはもはや快感という言葉では片付けられない、生命の根源を内側から吸い出されるような、暴力的で献身的な奉仕だった。
美柑の瞳は、水面ギリギリのところでリトをじっと見つめている。頬を赤く染め、必死に喉を鳴らして自分のモノを呑み込もうとする妹の姿。リトは湯船の縁を強く握りしめ、溢れ出しそうな咆哮を必死に堪えた。
「美柑……美柑、それ……っ、吸いすぎだ、脳みそまで溶けそうだよ……っ!」
「ん、んん……っ!」
美柑は口を離さず、返事の代わりにさらに強く吸い上げた。彼女の小さな口は、リトのモノを受け入れるにはあまりに窮屈そうだったが、その「狭さ」こそが、リトに未曾有の圧迫快感を与えていた。
彼女は時折、水面上にあるカリ首の段差を歯を立てないように唇で強く挟み、そのまま一気に根元まで滑らせる。お湯による湿り気と、美柑の唾液が混ざり合い、摩擦はゼロになり、ただ純粋な圧力だけがリトを支配する。
美柑は一度口を離すと、潤んだ瞳でリトを煽るように微笑んだ。
「リト……潜望鏡、すごくビンビンだよ? 爆発しちゃう前に、私の喉の奥に……リトの『燃料』、全部注ぎ込んで?」
美柑はそう言うと、再び大きく口を開け、今度は迷いなく、リトのすべてを喉の奥深くまで迎え入れた。
「あ、あぁ……っ! 美柑、もうダメだ、いく、いくぞっ!!」
リトの限界は、その瞬間に訪れた。
お湯の熱さと、美柑の驚異的なバキューム。二つの熱に挟まれたリトの「潜望鏡」が、激しく脈打つ。
「美柑ぁぁぁぁっ!!」
ドクンッ、ドクンッ!と、リトのモノが弾けるように震え、熱い白濁が美柑の喉の奥へと直接、間断なく発射された。
「……んっ、んぐ、……ん、んんっ!!」
美柑は目を大きく見開き、リトの白濁を一口も漏らすまいと、喉を鳴らして必死に飲み込み続けた。次から次へと溢れ出すリトの「燃料」。美柑はそれを、まるで世界で一番甘い蜜であるかのように、幸福そうな表情で、すべて胃の腑へと収めていった。
放出が終わっても、美柑はしばらくの間、リトのモノを口に含んだまま、余韻を楽しむように優しく吸い続けた。そして、ゆっくりと口を離すと、口端から一筋の白濁を垂らしながら、最高の笑顔を見せた。
「……ぷはっ。ごちそうさま、リト。……すごく、濃かったよ」
美柑は、自分の唇に残った白濁を舌で綺麗に舐めとると、リトの胸に顔を寄せた。
「潜望鏡、ちゃんとドックに収容できたね。リトの全部、私が貰っちゃった」
お湯に揺られる二人の影。
湯船の中には、リトの放出した一部が、白い糸を引くように美しく溶けていった。