【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
保健室の窓の外では夕暮れの風が木々を揺らし、ザワザワとした音が静かな室内へと染み込んでいる。美柑は今、三村先生の指導のもと、診察用のベッドの上でこれまでにない「集中」を強いられていた。
「いい、美柑さん。女の子の身体にはね、普通に感じているだけでは決して開かない『秘められた蛇口』があるの。そこを開放できれば、あなたはリトくんにとって、一生忘れられない究極の快楽の泉になれるわ」
三村先生は、いつものように白衣の袖を捲り上げ、美柑の開かれた股の間へと跪いた。彼女の手には、特殊なマッサージオイルと、細長い医療用の器具のようなものが握られている。
「噴水の……スイッチ……?」
「そう。尿道口のすぐ裏側、そして膣の入り口から数センチの場所。そこを正しく、かつ強烈に刺激し続けることで、身体に蓄積されたすべての熱が一気に吹き出すの。……でも、美柑さん。今日はそれを『お預け』にするわ」
三村は不敵な笑みを浮かべ、オイルをたっぷりとなじませた指を美柑の秘部へと滑り込ませた。
「ひぁっ……!」
「いい? 私が今から、あなたのスイッチを執拗に叩き続けるわ。でも、あなたは絶対に『出して』はダメ。お腹の中に、リトくんへの想いと一緒に、溢れ出しそうな快楽をすべて閉じ込めておきなさい。……今夜、彼にそのすべてをぶつけるために」
三村の個人レッスン、今日のテーマは「蓄積と爆発」だった。
三村の細い指が、美柑の体内の特定のポイントを、ピンポイントで抉り始めた。内側から「そこ」を突き上げられるたびに、美柑の脳内には閃光が走り、身体がビクンと激しく震える。
「ん、んんっ……! 三村先生……っ、それ、すごい、変な感じ……っ! 何か、出ちゃいそう……っ!!」
「我慢して、美柑さん。括約筋を締めて、その熱い塊を外に出さないように。……ほら、もっと奥を攻めるわよ」
三村の指使いは、時に激しく、時に粘り強く、美柑の「スイッチ」を刺激し続けた。美柑の下腹部は、行き場を失った快感の圧力でパンパンに膨れ上がり、内側からは透明な愛液が次から次へと溢れ出してくる。けれど、三村はその出口を指で塞ぎ、さらに内圧を高めていく。
「あ、あ……あぁ……っ! も、もう、お腹が……っ、爆発しちゃう……っ!」
「ダメよ、まだ。……リトくんのことを考えて。彼があなたの身体から溢れ出す熱に驚き、喜ぶ姿を想像するの。……そう、その調子。リトくんのための『喜びの海』を、今ここで溜め込むのよ」
一時間近くに及ぶ、過酷なまでの「寸止め」指導。美柑の全身は汗ばみ、呼吸は激しく乱れ、瞳は焦点が合わないほどに潤んでいる。身体が限界を迎えようとしたその瞬間、三村はようやく指を抜いた。
「……今日はここまで。美柑さん、今、あなたの身体は爆発寸前のダムのようなものよ。……急いで帰って、リトくんにその『水門』を開けてもらいなさい」
美柑は震える足で私服を着直し、三村に深く一礼した。下腹部に溜まったズッシリとした重みと、歩くたびに太ももを伝いそうになる熱い疼き。美柑は、今までにない期待感と昂揚感を胸に、家路を急いだ。
◆
結城家の夜。リトがリビングでテレビを見ていると、帰宅したばかりのランドセルを背負った美柑が、どこか切羽詰まった表情で彼の元へ歩み寄ってきた。
「おかえり、美柑。……どうしたんだ? 顔、真っ赤だぞ」
「リト……お願い。……今すぐ、お部屋に行こう?」
美柑はリトの手を強く握り、言葉を待たずに彼を二階へと引っ張っていった。
美柑の部屋に入り、扉を閉めた瞬間。彼女はリトの胸に倒れ込むようにして、彼のシャツに顔を埋めた。
「美柑!? どうしたんだよ、一体……」
「リト……。私、今日……ずっと、我慢してたの。……リトに、これを見てほしくて……」
美柑は荒い手付きで自分の服を脱ぎ捨てた。露わになった彼女の肢体は、これまでにないほど赤く、そして股間からは止めどなく透明な雫が溢れ出し、カーペットを汚していた。
「み、美柑……お前、なんだか、いつもと違うぞ……」
「リト……。私の中、今……すごいことになってるの。……お願い、早く、リトので……壊して……っ!」
リトは美柑のただならぬ気迫に押され、彼女をベッドに押し倒した。
美柑は自分から脚を大きく開き、リトのモノを最奥へと誘い込む。
「ひぁっ……ああああああぁぁっ!!」
リトの象徴が、三村によって極限まで高められた「スイッチ」に触れた瞬間。美柑の身体の中で、何かが音を立てて決壊した。
「リト、リト……っ! 出る……っ、全部、出ちゃうぅぅっ!!」
「美柑!? 待て、お前、どうしたんだ……っ!?」
次の瞬間、リトは信じられない光景を目にした。
結合部から、まるで見えない噴水が湧き上がったかのように、大量の透明な愛液が、リトの腹部やシーツに向かって勢いよく吹き出したのだ。
「あ、あああああああああぁぁぁぁぁっ!!!」
美柑の絶叫。
それは、昼間に三村の指によって溜め込まれた、膨大な快感と愛着の爆発だった。
一度吹き出した蜜は止まることを知らず、リトと繋がったままの美柑の身体から、ドクドクと、間断なく溢れ出し続ける。
「すごい……っ、なんだよこれ……美柑、お前……っ!!」
「あ、あ、リトぉ……っ! 私の中の……リトへの好き、全部……浴びてっ!!」
リトの身体は、美柑から放たれた熱い愛液でびしょ濡れになった。
シーツは一瞬にして「海」のように濡れ広がり、その中心で二人の肉体は、グチュグチュという凄まじい水音を立てて混ざり合う。
美柑の「噴水」は、リトにこれまでにない衝撃と多幸感を与えた。
自分の突き上げによって、妹がこれほどまでに激しく、豊かに反応している。その事実が、リトの征服欲と愛欲を極限まで煽った。
「美柑……っ、最高だ! 俺も、もう我慢できないっ!!」
「いいよ……リト! 私の海の中に、リトの全部……混ぜてぇぇっ!!」
リトは美柑の腰をがっしりと掴み、溢れ出す蜜をかき分けるようにして、最奥の子宮口へと自らの種を解き放った。
「美柑ぁぁぁぁぁっ!!」
「リトぉぉぉぉぉっ!!」
放出された白濁と、美柑の噴水が混ざり合い、ベッドの上はまさに「喜びの海」と化した。
美柑は白目を剥き、全身を小刻みに震わせながら、リトの重みを全身で受け止めた。
しばらくの間、二人は濡れそぼったベッドの上で、互いの鼓動を感じながら横たわっていた。
美柑は、リトの胸元で満足げに、はにかんだような笑みを浮かべた。
「……ふふ。リト。……私の『海』、気持ちよかった?」
「ああ……。びっくりしたけど……。あんなにたくさん出されるなんて……。美柑、お前、本当にすごいよ」
リトは美柑の濡れた髪を愛おしそうに撫でた。
三村先生の教えた「噴水のスイッチ」。それは、美柑の身体に眠っていた無限の快楽を引き出し、リトという愛する存在を、その奔流で溺れさせるための魔法だった。
「リト……まだまだ、いっぱい貯めておくからね。……次も、ちゃんと受け止めて?」
美柑の瞳には、かつてない自信と、兄への深い愛着が宿っていた。
結城家の寝室は、今夜、二人だけの温かな快楽の海に飲み込まれていった。