【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
西日が差し込む保健室。埃が光の粒となって舞う静寂の中で、美柑は人生で最も奇妙な「体育」の授業を受けていた。三村先生は、いつもの白衣を脱ぎ捨て、タイトなスポーツウェアに身を包んで美柑の前に立っている。
「いい、美柑さん? これまでのレッスンで、あなたの身体は最高の『感度』を手に入れたわ。でも、受け身なだけではリトくんを真に支配することはできないの。今日学ぶのは、能動的に彼を天国へ導くための『運動学的騎乗位』よ」
三村は保健室のベッドの横に、厚手のヨガマットを敷き、その上で自ら腰を落として見せた。
「男の人はね、女の子が自分の上で必死に腰を振る姿、その汗ばんだ肌と懸命な表情に、理性を破壊されるほどの征服感と愛情を覚えるの。でも、ただ上下に動くだけじゃダメ。骨盤を回旋させ、大腿四頭筋と腹筋を連動させて、リトくんの最も敏感な場所を逃さず抉り続ける……。さあ、美柑さん。まずは私の膝の上で、その『回転』を覚えてもらうわよ」
三村は美柑を自分の膝に跨らせた。少女の柔らかい股間が、大人の女性の逞しい太ももと重なる。
「ひぁっ……三村先生、これ……」
「恥ずかしがらないで、美柑さん。リトくんに跨っている自分を想像して。背筋を伸ばし、腰を落とす。そこから円を描くように骨盤を回すの。……そう、その動き! 膝のクッションを使って、彼の深淵まであなたのすべてを押し付けるように……!」
三村の指導は、まさに「運動学」と呼ぶにふさわしい、理論的で過酷なものだった。美柑は何度も何度も、自分の腰の動きを修正される。三村の指が美柑の腰骨を掴み、強制的にリズムを刻ませる。
「もっと深く、もっと力強く! リトくんの苦しそうな、でも幸せそうな顔を思い浮かべて。あなたは今、彼を救う女神であり、同時に彼を貪り尽くす魔女なのよ」
三十分経過。美柑の額には汗が浮かび、呼吸は激しく乱れる。まだ小学生の彼女の筋肉にとって、この運動は過酷を極めたが、リトを喜ばせたいという一心で美柑は耐え抜いた。三村の手によって柔軟に解きほぐされた股関節が、これまで以上に深く、鋭い回転を可能にしていく。
「……完璧よ、美柑さん。その腰使いを今夜、リトくんにぶつけなさい。彼を、二度と普通の女の子では満足できない身体に変えてしまうのよ」
◆
その日の夜、結城家の美柑の部屋。
リトは、風呂上がりの美柑に招かれ、彼女のベッドに横たわっていた。いつもならリトが主導権を握り、美柑を愛でるのが常だったが、今夜の美柑はどこか違っていた。
「リト……今夜はね、私がリトを……いっぱいいっぱい、幸せにしてあげたいの」
美柑はリトのパジャマのボタンを一つずつ外し、彼の逞しい胸を露わにした。そして、まだ湯気を含んだような熱い肢体で、リトの腰の上にゆっくりと跨った。
「美柑……? お前、なんだか……」
「リトは、そこで見てて。……私の全部、リトにあげるから」
美柑はリトの「象徴」を、自分の濡れそぼった秘部へと導いた。三村とのレッスンで解きほぐされた彼女の身体は、驚くほどスムーズに、リトのすべてを飲み込んでいく。
「あ、あ……リトぉ……入った、全部入ったよ……っ!」
美柑はリトの胸に手をつき、ゆっくりと腰を浮かせた。そこからが、三村直伝の「運動学的騎乗位」の本番だった。
美柑は背筋をピンと伸ばし、三村に教わった通り、骨盤を大きく、そして鋭く回転させ始めた。
「っ!? ひ、あぁぁぁっ! 美柑、お前……なんだ、この動き……っ! 凄い、中が……抉られるみたいだっ!!」
リトの叫び。美柑はそれに応えるように、さらに腰の動きを加速させる。
大腿部の筋肉を駆使し、リトのモノを体内で逃さず、最も過敏な一点へと執拗に押し当てる。上下のピストンに、左右の旋回が加わることで、リトの感度は瞬く間に限界点へと押し上げられた。
美柑の額から汗が滴り、リトの胸を濡らす。
三村との特訓を思い出しながら、美柑は汗だくになって腰を振り続けた。呼吸は熱く、視界は快感と疲労で白く霞んでいく。けれど、下から自分を見つめるリトの、蕩けきった瞳が彼女に無限の力を与えた。
「リト……っ、リトっ! 気持ちいい? 私、上手に……できてる?」
「最高だ、美柑……っ! お前の腰、どうなっちまったんだ……っ、頭が……脳みそが溶けそうだっ!!」
リトは美柑の細い腰を掴み、彼女の動きをアシストしようとしたが、美柑はその手を優しく制した。
「ダメ……リトは、されるだけ……。私の愛、全部……受け取って……っ!」
美柑は激しく腰を振りながら、上体を大きく後ろに反らせた。
月光に照らされた、汗ばんで光る美柑の白い肌。そして、リトの最深部を抉り取るような力強い腰の回転。その光景は、リトにとって神々しいまでのエロティシズムを放っていた。
「あ、あああああぁぁぁっ! リトぉぉぉっ!!」
美柑の絶叫。
彼女の身体の中でも、リトとの摩擦が生み出す快感の火花が連鎖的に爆発していた。自分で動くことで、リトのモノがどこをどう突いているかが克明にわかる。三村のレッスンによって「開発」された感覚が、能動的な運動によってさらに研ぎ澄まされ、美柑を狂わせる。
汗が二人の身体を繋ぐ潤滑剤となり、グチュグチュという生々しい水音が静かな部屋に響き渡る。
美柑は意識が遠のくほどの快感の中で、それでもリトのために、執拗に、献身的に腰を振り続けた。
「いく、リト、いくよっ! 私の……奥まで、リトの全部……ちょうだいっ!!」
「美柑ぁぁぁぁぁっ!!」
リトの限界が訪れた。美柑の猛烈な旋回と、絞り上げるような吸着に、彼は耐えきれず最後の一突きを美柑の深淵へと叩き込んだ。
「あ、あああああああああああぁぁぁぁっ!!!」
美柑はリトの上に崩れ落ち、彼の首に縋り付いたまま、全身を激しく痙攣させた。
放たれた熱い白濁が、美柑の子宮口を直接叩き、彼女の脳内を真っ白に塗り潰す。
しばらくの間、二人は汗まみれの身体を重ね合ったまま、荒い呼吸を整えていた。
美柑の身体からは湯気が立ち上り、彼女の流した汗と愛の雫が、リトの肌と混ざり合っている。
「……ふふ。リト。……私、頑張ったよ……」
美柑はリトの耳元で、小さく、満足げに囁いた。
その声には、兄を完全に支配し、最高の絶頂を与えたという誇りと、無限の愛情が込められていた。
「美柑……。お前、本当に……凄かったよ。……もう、お前以外じゃ、俺……」
リトは美柑の背中を愛おしそうになぞり、彼女を強く抱きしめた。
三村先生の運動学的指導。それは、美柑に「愛されるだけでなく、愛する悦び」を教え込み、リトという存在を、彼女の腰一つで天国へも地獄へも連れて行ける究極の権力を授けていた。