※この作品はR-18です。

【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹―   作:芝刈り山

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美柑がリトの制服のズボンの中に手を差し入れ彼の昂ぶりを直接掌で包み込み揺さぶる

昨夜の「乳首攻め」の失敗は、美柑にとって屈辱以外の何物でもなかった。自分の秘部をあれほどまでに熱くさせ、覚悟を決めて舌を伸ばしたというのに、最後は兄の爆笑で幕を閉じるなど、彼女の乙女としての自尊心が許さなかったのだ。

 

翌日の午後、学校から帰宅したリトは、リビングのソファで一人、スマートフォンの画面を眺めていた。まだ制服を着たままで、ネクタイだけを少し緩めている。昨日の騒動以来、美柑とは気まずくてまともに一言も交わせていない。

 

(……怒ってるよな、やっぱり。あんなところで笑っちゃうなんて、俺も最低だ)

 

リトが自己嫌悪に沈んでいると、背後から音もなく美柑が近づいてきた。

 

「……リト」

 

「うわっ!? み、美柑。……あ、あのさ、昨日はごめん。わざと笑ったんじゃなくて……」

 

リトが慌てて振り返り、謝罪の言葉を口にしようとしたが、美柑の表情は驚くほど静かだった。いや、静かすぎて不気味なほどの熱を瞳の奥に湛えている。彼女は学校から帰ってきた私服のままで、リトの隣に音もなく腰を下ろした。

 

「別に、いいよ。リトが子供みたいに笑うのは、今に始まったことじゃないし」

 

美柑はそう言いながら、リトの腕を自分の胸元に引き寄せるようにして密着させた。薄いブラウス越しに、昨日リトが堪能したあの柔らかな感触が、彼の腕にダイレクトに伝わってくる。

 

「……美柑?」

 

「でもね、リト。昨日の続き、……ちゃんと終わらせないと、私、気が済まないの」

 

美柑はリトの耳元で囁くと、迷いのない動きで彼の上に跨った。放課後のリビング。西日が差し込み、二人の影を長く畳の上に伸ばしている。リトの制服の膝の上に、美柑の短いスカートが広がり、その下にある「白い綿パンツ」のクロッチ部分が、リトの股間の中心にどっしりと鎮座した。

 

「なっ……、美柑、ここで何を……っ!」

 

「静かにして。……今日は、笑わせたりしないから」

 

美柑の瞳は本気だった。彼女はリトの制服のベルトに手をかけると、慣れた手つきでバックルを外し、チャックをゆっくりと引き下げた。

 

「おい、待て! ズボンの中に手を入れるなんて……っ、んんっ!!」

 

リトの制服のズボンの隙間から、美柑の小さく、しかし熱を持った右手が侵入した。下着の布地を割り込み、迷うことなくリトの「本体」を探り当てる。リトの剥き出しの肌に、美柑の掌が直接触れた。

 

「……あ……、ああっ……!!」

 

リトは仰け反り、ソファの背もたれに頭を打ち付けた。冷たいスラックスの内側で、美柑の手のひらだけが異常なほどの熱を帯びている。彼女はリトの昂ぶりを掌全体で包み込み、指先でその先端を愛でるように撫で上げた。

 

「……すご。……カチカチだよ、リト。……昨日あんなに笑ってたのに、体は正直なんだね」

 

美柑はリトの顔を覗き込み、意地悪な笑みを浮かべた。彼女の手は、容赦なくリトの肉を握りしめ、上下にゆっくりと、しかし力強く揺さぶり始めた。

 

(……っ! やばい、これ、昨日とはレベルが違う……っ!)

 

直接肌を握られているという事実。妹の小さな掌が、自分のすべてを支配しているという背徳感。リトは自分の呼吸が、瞬く間に熱く、短くなっていくのを感じた。ズボンの中で、美柑の指が敏感な筋をなぞり、爪先でわずかに刺激を加えるたびに、脳裏には白い火花が散る。

 

「あ……、あ……っ、美柑……、やめろ……。そんなにされたら……っ」

 

「やめてない。リトが『降参』って言うまで、絶対に離してあげない」

 

美柑は腰をさらに密着させ、リトの膝を自分の太ももで強く締め付けた。彼女自身の白い綿パンツも、兄のズボンを握るその手の動きと連動するように、熱い蜜でぐっしょりと濡れ透けていた。

 

自分の手の中で脈打つ兄の証。その脈動が、美柑の指先を通じて彼女の秘部へと、快感のフィードバックとして戻ってくる。美柑は手の動きを速めた。

 

「グチュ……、グチュ……」

 

狭いズボンの中で、リト自身の分泌液と、美柑の掌が擦れ合う生々しい音が響く。リトはもう、笑うことなどできなかった。快感の奔流が脊髄を駆け上がり、全身の筋肉が強張る。

 

「リト……、気持ちいい? ……昨日の私みたいに、変な声出していいんだよ?」

 

美柑は攻守を完全に入れ替え、リトを快感の奴隷へと変えていく。彼女は空いた左手でリトの胸を押し込み、彼が逃げられないように完全にロックした。リトは制服の襟を掴み、白目を剥きそうになりながら、美柑の愛撫に翻弄される。

 

(ああ……っ! 終わる……、全部持っていかれる……!)

 

リトの腰が勝手に浮き上がり、美柑の手を求めて突き出される。美柑は絶頂の寸前を見極めるように、リトの目をじっと見つめながら、最後の一振りを加えようとした、その時だった。

 

カチャン。

 

キッチンの水道から、大きな音を立てて水が漏れる音がした。古くなっていたパッキンが、不意の衝撃で限界を迎えたのだ。

 

「――っ!?」

 

リトは現実の音に弾かれたように、美柑の手をズボンの上から押さえて止めた。美柑もまた、一瞬で現実に引き戻され、自分の手がリトのズボンの中で何を握っていたかを再認識し、顔を林檎のように赤く染めた。

 

「……あ、……水……」

 

「……パッキン、かな。直さなきゃ……」

 

リトは震える手でズボンのチャックを上げ、ベルトを締め直した。彼の掌には、美柑の手の熱量と、自分が放出しそうになった熱い脈動の残滓が、重く、苦しく残っていた。

 

美柑はリトの上からどき、スカートを整えながら、小さく、しかし満足げな溜息をついた。

 

「……今日は、笑わなかったね。リト」

 

「……笑えるわけ、ないだろ……」

 

リトは顔を覆った。仕返しは見事に成功した。それも、昨日の失敗を補って余りあるほどの、致命的な「一撃」として。

 

美柑は濡れたパンツの不快感さえも勝利の証として楽しみながら、軽やかな足取りでキッチンへと向かっていった。リトは西日の差すリビングで、制服の下でまだ収まらない自分の熱を、どうすることもできずにただ抱きしめていた。

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