【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
浴室内の温度は、お湯の熱気だけでなく、二人の間で行き交う情欲の火照りによって、今や飽和状態に達していた。
「前も洗って」という美柑の言葉。それは単なる清浄の願いではなく、兄であるリトに、自分の女性としてのすべてをその手で、その指で、余すところなく蹂躙してほしいという、美柑なりの究極の甘えであり、宣戦布告でもあった。
リトは膝を突き、椅子に座った美柑と正面から向き合った。
すぐ目の前には、先ほど湯船の中で触れた彼女の胸が、重力に従ってわずかに形を変え、呼吸と共に上下している。
リトは再びボディーソープを手に取った。泡立てる掌が、自分でも驚くほど震えている。放出直後の賢者タイムなど、今のリトには無縁の概念だった。目の前の「美柑」という名の甘美な毒が、彼の神経を再び鋭利に研ぎ澄ましていた。
「……じゃあ、いくよ」
リトの声は掠れていた。泡をたっぷりと乗せた右手が、美柑の左の胸を包み込んだ。
「ん……っ……」
美柑が小さく肩を震わせる。お湯で温まった肌に、泡の冷たさとリトの掌の熱が同時に伝わる。リトは、彼女の胸の柔らかさを掌全体で確かめるように、ゆっくりと揉み上げた。水の中とは違う、ダイレクトな重力。美柑の未成熟ながらも確かな存在感を主張する乳房を、リトは指先を立てるようにして、その中心へと追い込んでいく。
「あ、……ぁ、……リト……っ」
美柑が背中を反らせた。リトの親指が、泡の膜を突き破るようにして、美柑の胸の先端――硬く色づいた突起――を、執拗に弾き始めたのだ。
「そこ、……そこは……だめ、……リト……っ」
言葉とは裏腹に、美柑の指先がリトの太ももをギュッと掴む。リトは止まらなかった。一方の胸を揉みながら、もう一方の胸も同じように泡で包み、両手で交互に、あるいは同時に、彼女の瑞々しい果実を搾り上げるように洗い上げた。指の間から溢れる泡が、美柑の腹部を通って、まだ未知の領域である股間へと滑り落ちていく。
リトの視線は、その泡の行方を追うように、下へと降りていった。美柑の両膝が、羞恥からか、あるいは期待からか、わずかに内側に閉じられる。
リトは片手で、美柑の右の太ももの内側を優しく、しかし強引に押し開いた。
「……お腹も、洗うから」
「……う、ん。……お願い」
美柑は観念したように脚を開き、リトにその「聖域」を晒した。
リトの泡まみれの手が、美柑の平坦で滑らかな下腹部を通る。そして、指先が彼女の股間の、あの柔らかな「合わせ目」に触れた。
「――っ、あ……ぁあぁっ……!」
美柑の喉から、今まで聞いたこともないような艶めかしい声が漏れた。リトは掌で、美柑の秘部を押し潰すように、大きく円を描いて洗い始めた。泡がクッションとなり、指の動きは滑らかさを増す。リトは中指の先で、彼女の割れ目を上から下へと、何度も、何度も、線を描くように愛撫した。
「リト、……すごい、……変な感じ……。……そこ、……洗ってるだけ、だよね……?」
「……ああ。綺麗に、してるんだ」
リトは嘘をついた。彼の手の動きは、もはや「洗う」という行為の範疇を完全に超えていた。リトの指先が、割れ目の中心にある、最も敏感な突起を捉える。彼はそこを、指の腹でぐりぐりと、執拗に押し込むようにして刺激した。
「あ、……あぁっ、……リト……っ、……あつい……っ!」
美柑の秘部から溢れ出す熱い蜜が、ボディーソープの泡と混ざり合い、リトの指先をさらに滑らかにさせる。リトはさらに大胆になった。指の先を、彼女の秘部の「入り口」へと、わずかに潜り込ませたのだ。
粘膜の熱。指先に伝わる、美柑の身体の震え。
美柑はリトの肩に顔を埋め、彼の肌を強く噛み締めるようにして、快楽の波に耐えていた。
「リト……、もう、……おかしくなりそう……。……そこ、……そんなに……っ」
リトの掌は、休むことなく美柑の胸と股間を往復し、彼女の全身を「快楽の泡」で塗りつぶしていく。座っている美柑の腰が、リトの指を求めるように、何度も前後に揺れる。彼女の秘部は、リトの洗体という名の愛撫によって、今や熱を帯び、激しく脈打っていた。
一方、リトの股間の「象徴」は、再びその頂点へと向かっていた。目の前で翻弄される美柑の姿。彼女の小さな喘ぎ声。それらすべてが、リトの暴力的な情欲を煽り立てる。
リトは、美柑の秘部の入り口を執拗に攻めながら、彼女の顔を覗き込んだ。
「美柑。……気持ちいいか?」
「……っ、……ずるいよ、……リト。……そんなの、……言わせないで……っ」
美柑の瞳は潤み、焦点が定まっていない。リトは、彼女のその表情を、一瞬たりとも逃したくないと強く思った。洗うという名目の、完全な支配。美柑の身体は、リトの指先一つで、快楽の泥濘へと沈んでいく。
リトは掌を秘部に強く押し当てたまま、さらに激しく、上下に手を動かした。
「あ、……あ、……あぁぁぁぁっ!!」
美柑の身体が、弓なりに大きく反り返る。リトの手の中で、美柑の柔らかな肉が激しく痙攣した。それは、洗体という儀式が、究極の「悦楽」へと昇華された瞬間だった。
浴室内に響く、水音と、二人の重なる吐息。
リトの攻勢は、絶頂の予感に震える美柑を、さらに深い、逃げ場のない場所へと追い詰めようとしていた。