※この作品はR-18です。

【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹―   作:芝刈り山

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リトの丁寧な洗体愛撫に翻弄される美柑が声を殺しながら静かに絶頂する

浴室に充満する石鹸の香りと、湿り気を帯びた熱気が、美柑の理性をじわじわと溶かしていた。

 

リトの大きな掌が、泡を介して自分の秘部の最も敏感な場所を、執拗に、そして容赦なく攻め立てる。洗うという名目のもとで行われるその行為は、美柑にとってこれまでの人生で経験したことのない、暴力的でいて甘美な蹂躙だった。

 

「リト……っ、もう、……そこ……っ、あ、あぁっ!」

 

美柑の細い足が、リトの腰に絡みつこうとするほど激しく震える。リトの指先は、泡を掻き分けながら美柑の割れ目の奥深くまで侵入し、中心にある小さな突起を、逃がさぬように指の腹でぐりぐりと押し潰した。

 

「美柑……。もっと、綺麗にしないと……」

 

リトの声は、自分自身の昂ぶりを抑えきれず、低く、獣のように唸っていた。彼は美柑の胸の先端を空いた方の手で激しく弾きながら、下半身への刺激をさらに加速させた。

 

美柑の視界が、白く弾ける。脳内に直接、火花が散るような快感が奔流となって押し寄せた。

 

「だめ……っ、いっちゃう、私……っ! リト、リトぉっ!!」

 

美柑の身体が大きく弓なりに反り返り、リトの肩に顔を埋めたまま、激しく痙攣した。浴室のタイルを叩くシャワーの音にかき消されそうな、しかし隠しきれない、喉の奥から絞り出された艶めかしい悲鳴。

 

美柑の秘部から、お湯よりも熱い雫がリトの指先へと溢れ出し、ボディーソープの泡と共に床へと流れ落ちた。

 

絶頂の余韻。美柑は全身の力が抜け、リトの逞しい身体に縋り付くようにして、しばらくの間、荒い呼吸を繰り返した。

 

「……ふぅ、……はぁ、……リト……」

 

潤んだ瞳でリトを見上げる美柑。その表情は、先ほどまでの少女の面影を脱ぎ捨て、一人の女としての充足感に満ちていた。しかし、あまりにも激しい絶頂に、美柑の心臓はまだ早鐘を打っている。

 

「……リト、……ちょっと、休ませて。……のぼせちゃいそう」

 

美柑はふらつく足取りで、再び浴槽の中へと身体を沈めた。熱いお湯が、彼女の敏感になった肌を優しく包み込む。水圧と温度が、昂ぶった神経をゆっくりと解きほぐしていく。美柑は湯船の縁に頭を預け、目を閉じて、今しがたリトから与えられた快楽の残滓を、噛み締めるように反芻した。

 

(リトに……あんなこと、されちゃった……。でも……)

 

嫌悪感は微塵もなかった。あるのは、自分をこれほどまでに求めてくれた兄への、深い信頼と、それに勝る愛おしさ。

 

その頃、洗い場に残されたリトは、自らの昂ぶりを鎮めるように、一人で頭を洗い始めていた。

 

「……落ち着け、……俺」

 

リトは心の中で自分に言い聞かせながら、シャンプーを手に取った。美柑のあの表情。指先に残る彼女の熱。それらを思い出すだけで、股間の「象徴」は再び、あるいは三度目の暴発を予感させるほどに硬く、重く脈打っている。

 

リトは必死にシャンプーを泡立て、自分の頭を無心でマッサージした。指の動きを速め、余計な思考を排除しようとする。しかし、背後からは、美柑がお湯を動かす「チャプッ」という小さな音が聞こえてくる。その音だけで、リトの脳裏には湯船に浮かぶ彼女の白い肌が、嫌応なしに再生された。

 

やがて、美柑が静かに口を開いた。

 

「……リト。気持ち、……落ち着いたよ」

 

リトはシャワーの音に混じって聞こえた彼女の声に、一瞬だけ手を止めた。

 

「……じゃあ、今度は私が、リトの身体を洗ってあげる。……いいよね?」

 

リトは慌ててシャワーを浴び、頭の泡を勢いよく流し終えた。お湯を止め、拭いきれない水滴がリトの目元を伝う。リトが顔を拭い、横目で見たのは――。

 

湯船の中で、ゆっくりと立ち上がる美柑の姿だった。

 

浴槽の縁に手をかけ、一歩、また一歩と、溢れるお湯をかき分けてこちらへ向かってくる。湯気の中から現れる、水に濡れて真珠のように輝く美柑の肢体。先ほどリトが揉みしだいた胸の先端は、まだ興奮を残して赤くツンと突き立っている。

 

その瞳には、羞恥を完全に捨て去り、ある「決意」を固めた、揺るぎない光が宿っていた。

 

「……待ってて、リト。今度は、私の番だから」

 

その言葉に、リトは金縛りにあったように動けなくなった。目の前に立つ、一糸まとわぬ姿の妹。彼女の小さな、けれど確信に満ちたその佇まいは、先ほどまでの「甘えん坊の小学生の妹」ではなく、リトのすべてをその魔性で包み込もうとする「オンナ」のそれだった。

 

リトの喉が、ゴクリと鳴った。浴室の空気は、再び発火寸前の極限状態へと引き戻される。

 

美柑がリトの目の前に立ち、そっとボディーソープに手を伸ばしたその瞬間、二人の間に漂う熱気は、逃げ場のない「運命」のように彼らを飲み込んでいった。

 

リトは、美柑のその「決意の裸」に、自分の魂まで奪われるような予感を抱きながら、ただ彼女の動きを注視し続けた。

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