【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
平日の朝。まだ街が完全に動き出す前の、少しだけ冷ややかな空気が結城家のリビングに満ちていた。リトはいつもより三十分ほど早く目が覚め、寝ぼけ眼をこすりながら階段を下りた。
キッチンからは、トントンと小気味よい包丁の音と、出汁の優しい香りが漂ってくる。エプロン姿の美柑が、手際よく朝食の準備を進めていた。窓から差し込む朝の光が、彼女の柔らかな横顔と、ニットの袖から覗く白い腕を淡く照らしている。
昨晩、美柑に自分の全てを飲み干されたあの記憶が、リトの脳裏に鮮烈な熱を持って蘇った。自分の象徴を口に含み、恥じらうことなく上目遣いで自分を見つめていた美柑。その献身的なまでの悦びの表情を思い出すだけで、リトの股間はズボンの下で急速に熱を帯び、硬度を増していく。
「……美柑」
リトは吸い寄せられるように背後から近づき、美柑の細い腰に腕を回した。
「っ……、リト? 今日は早起きだね。……もうすぐ朝ごはんできるよ」
美柑は驚きながらも、リトの逞しい胸板が自分の背中に密着する感触に、すぐさま熱い吐息を漏らした。リトは返事をする代わりに、エプロンの上から彼女の瑞々しい胸を両手で包み込んだ。
「あ、……ん……っ、リト……。朝から、……甘えん坊さん……っ」
「……美柑。昨日、お前にあんなにしてもらったから……。俺、……我慢できなくて」
リトはエプロンの隙間から手を滑り込ませ、ニット越しに美柑の胸を揉みしだいた。指先でツンと尖った先端を弾くと、美柑の喉から甘い喘ぎ声が零れる。リトは彼女の首筋に鼻を寄せ、石鹸の香りと彼女自身の体温の匂いを深く吸い込んだ。
リトの手は、次第に下方へと伸びていった。美柑が穿いているスカートの裾を捲り上げ、その下に隠された「聖域」へと辿り着く。そこには、今日も清潔な白い綿パンツが、美柑のしなやかな肢体を守るように鎮座していた。
リトはパンツの上から、美柑の割れ目の筋を指の腹でなぞり上げた。
「じゅく……」
布越しであっても、美柑がすでにリトを求めて熱く潤んでいるのが手に取るようにわかる。
「リト……、……学校、……行けなくなっちゃうよぉ……っ」
「いいんだ。……ちょっとだけ、……昨日のお礼、させてくれ」
リトは美柑のパンツのゴムに指をかけ、それを太もものあたりまで一気にずらした。露わになる、露に濡れた桃色の深淵。リトは迷わずその場所に二本の指を滑り込ませた。
「ひぎぃっ……! あ、……あぁっ! リトの指、……入ってきたぁ……っ!!」
リトは立ったままの美柑の腰を引き寄せ、指を激しく、そして深く上下させた。
「じゅる……、ぬぷ……、ぐちゅ……」
朝のリビングに、あまりにも淫らな水音が響き渡る。美柑は流し台に両手をつき、崩れ落ちそうになる身体を必死に支えながら、リトがもたらす苛烈な指使いに身をよじった。
「美柑……。昨日、……俺のこと、口でしてくれただろ? ……今度は、俺が美柑を……『食べて』やるから」
「えっ……? リト……っ、……何を……っ!?」
リトは美柑のパンツを完全に脱がせて床に落とすと、彼女を抱き上げてダイニングテーブルの端に座らせた。そして、彼女の白く細い脚を大きく左右に割り開かせ、自らはその間に膝をついた。
美柑の最も無垢で、最も過敏な場所が、朝の光の下で完全にリトの視界に晒される。リトは躊躇うことなく、その深淵に顔を埋めた。
「――っ! あ、……あ、……あぁっ!!!」
美柑の絶叫に近い喘ぎ声が上がる。リトの唇が秘部の粘膜を捉え、彼の熱い舌が、蜜を湛えた蕾を根こそぎ掬い取るようになぞり上げた。
「んむ……、……れろ……、ちゅぷ……」
美柑の秘部は、リトが顔を埋めた瞬間、堰を切ったように透明な愛液を溢れ出させた。リトはその熱い奔流を、一滴も逃さぬように舌で絡め取り、吸い上げる。
美柑はリトの頭を強く抱き寄せ、自分の身体を貫く未体験の快感に、意識を白濁させていった。
リトの舌は、美柑の最奥から溢れる蜜を味わい尽くし、そのまま中央の突起を激しく、執拗に左右から弾いた。
「じゅる、……れろ、……れろ……」
リトの口周りは、瞬く間に美柑の甘い愛液でぐちゃぐちゃに濡れそぼっていく。リトはそれを汚いと思うどころか、大好きな妹の「味」を自分の中に取り込んでいるという圧倒的な優越感と幸福感に包まれていた。
「リト、……リトぉっ!! すごい、……舌が……そこ……っ! あ、……あ、……いくっ! いっちゃう、……リトぉぉぉっ!!」
美柑の身体が激しく痙攣し、弓なりに反り返った。リトはさらに舌の動きを加速させ、美柑の全てを飲み込むように吸い上げた。
「――っ、……うっ!!!」
美柑は白目を剥き、激しい吐息と共に、これまでにないほど大きな絶頂を迎えた。彼女の深淵からは熱い愛液が何度も噴き出し、それがリトの口内を満たし、顎を伝って滴り落ちる。
長い、長い震え。
美柑はリトの胸に顔を埋め、激しく肩で息をしながら、自分を「食べた」兄の存在を全身で感じていた。
リトが顔を上げると、彼の口元は美柑の蜜で光り輝き、まさに「食べた」後のような凄まじいことになっていた。リトはそれを舌でペロリと舐めとり、恍惚とした表情の美柑を見つめた。
「……昨日のお礼。……美柑、すごく甘かったぞ」
「……バカ。……リト、……すごすぎだよ……」
美柑は顔を真っ赤にしながら、床に落ちた自分のパンツを拾い上げた。それはリトの愛撫と彼女自身の絶頂によって、元の白さがわからないほどにぐっしょりと濡れそぼり、重みを増していた。
「……これ、……もう取り替えなくちゃ。……シャワー浴びてくるから、リトは……先に朝ごはん食べてて」
美柑は濡れたパンツを手に、ふらつく足取りでリビングを後にした。
残されたリトは、口の中に残る美柑の甘い余韻と、自分の指先に染み付いた彼女の熱を感じながら、これから始まる一日が、今までとは全く違う色に見えるのを確信していた。
朝の光の中、混ざり合った体液の匂いだけが、リビングに静かに漂っていた。