【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
結城家のリビングは、カーテンが開け放たれ、庭から差し込む薄暗い街灯の光と、室内の僅かな月明かりが交差する「深夜の各駅停車」へと姿を変えていた。大きな掃き出し窓は、あたかも電車の車窓のように機能し、ガラスに映る自分たちの姿が、見知らぬ乗客同士のような距離感を生み出している。
美柑は、以前のシチュエーションプレイでも使用した女子高校生風の制服に身を包み、窓の方を向いて立っていた。庭の闇を見つめる彼女の背中は、どことなく無防備で、満員電車の中で居場所を探す孤独な少女の体温を放っている。
リトは、その数センチ後ろに立った。普段の兄としての優しさを押し殺し、暗がりに紛れて獲物を物色する「変質者」の冷徹な視線を美柑の背中に突き刺す。
「……あ、あの……混んでるからって、押さないでください……っ」
美柑が震える声で呟いた。それは事前に決めていた「設定」の始まりだった。リトは何も答えず、わざと重苦しい沈黙を保ったまま、美柑の細い肩に自分の胸を押し当てた。密着した身体から伝わる、美柑の激しい鼓動。彼女の小さな背中が、リトの圧迫を受けて微かに丸まる。
リトは、美柑の腰に回した手を、彼女のチェック柄のスカートの上から這わせた。
「っ、……な、何……? 触らないで……っ」
美柑の拒絶を装った声が、リトの征服欲を煽る。リトはスカートの布地越しに、彼女の柔らかな臀部の曲線をなぞり、執拗に揉みしだいた。小学生のハリのある肉体が、制服の厚い生地を介してリトの掌を押し返してくる。
リトはさらに踏み込み、スカートの裾から、熱を持った自分の手を滑り込ませた。
「ひ……っ! だめ、……中に入って……っ、……誰か、助けて……っ!」
美柑の言葉とは裏腹に、彼女の腰はリトの手を迎え入れるように微かに後ろへと突き出される。指先が、清潔感の象徴であるはずの白い綿パンツの端を捉えた。リトはそのまま、パンツのゴムを強引にずらし、露に濡れた彼女の「最深部」へと指を沈めた。
「じゅく……、ちゅぷ……」
「――っ、……あ、……あぁぁぁぁっ!!」
美柑は窓ガラスに両手をつき、腰をガクガクと震わせた。指先に伝わるのは、設定を守ろうとする理性さえも溶かすような、濃厚な熱。リトは「変質者」らしく、彼女の耳元で卑猥な吐息を吹きかけながら、指の動きを激しくした。
「……いい声だね、お嬢さん。電車の中だってのに、こんなに濡らして。本当は、触られたくてわざとこの満員電車に乗ったんだろ?」
「ちが、……ちがう……っ。……あ、……あぁっ、……そこ、……そこはだめぇっ!!」
美柑の秘部は、リトの指を貪るように締め付け、透明な蜜を溢れさせていた。リトはさらに興奮を煽るため、自らファスナーを降ろし、猛り狂った象徴を露わにした。そして、美柑の手を背後へと回させ、自分のそれを握らせた。
「……ほら、君も手伝うんだ。……これを、君のせいでこんなに熱くなった『これ』を、気持ちよくしてみろ」
「あ、……あ……、……こんなの、……大きすぎて……っ」
美柑は「変質者」の命令に従うかのように、小さな手でリトの猛りを包み込んだ。彼女は自分の指を動かし、リトの象徴を上下に扱き始める。自分の内側をリトの指でかき回されながら、自らの手でリトの熱を直接感じる。その二重の刺激に、美柑の瞳は恍惚と、そしてどこか狂気を孕んだ熱で潤んでいった。
「じゅぷ、……ちゅるる……」
「あ、……あぁっ、……美柑……っ! その手、……たまんないぞ……っ!!」
リトの理性が限界に達しようとしていた。彼は美柑のスカートをさらに捲り上げ、彼女の細い腰をしっかりと掴んだ。
「……お嬢さん。……駅に着く前に、……特別な『お仕置き』だ」
リトは美柑を窓に向かわせたまま、背後から一気にその深淵へと、己の象徴を突き立てた。
「――っ、……あ、……あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
美柑は窓ガラスに顔を押し当て、押し潰されたような快楽の叫びを上げた。彼女の狭く熱い内壁が、リトという異物を丸ごと飲み込み、拒絶するように、しかしそれ以上に渇望するように激しく脈打つ。
「じゅく、……ぬぷ、……ぐちゅ、……ぱん、……ぱん……っ!」
「あ、……あ、……あぁぁっ!! 変な……、……知らない人の……っ、……お兄ちゃんじゃない……っ、……知らない人の……熱いのが、……奥まで来てるぅぅぅっ!!」
美柑の妄想と現実が交錯する。彼女は「知らない男」に蹂躙されるシチュエーションに酔いしれ、かつてないほどの激しさで腰を跳ねさせた。窓ガラスは二人の激しい動きに合わせてガタガタと鳴り、美柑の荒い吐息で真っ白に曇っていく。
リトは彼女の首筋に歯を立て、逃がさないように強く抱き込みながら、ピストン運動を加速させた。結合部からは泡立った愛液が飛び散り、美柑の細い足首まで滴り落ちていく。
「美柑……っ、……もうだめだ、……出す、……全部ぶちまけるぞっ!!」
「だしてぇっ!! ……私を……、……めちゃくちゃに汚してぇぇぇっ!!!」
リトは最後の一突きを魂ごとぶつけ、美柑を絶頂の頂へと突き落とした。
「……お嬢さん、……こっちを向くんだ」
リトは繋がったままの身体を引き抜くと、呆然としている美柑をぐいと引き寄せ、床に膝をつかせて自分を見上げさせた。美柑は乱れた制服のまま、潤んだ瞳でリトの猛りを見つめている。
「……ほら、……全部飲め」
リトは美柑の口内へと、熱く濃厚な白濁を何度も噴射した。
「んんっ!! ……ん、……んぐ……っ」
激しい勢いで放たれた熱い奔流。その一部が、美柑の小さな口から溢れ、彼女の紅色に火照った頬と、制服の襟元にポタリと飛び散った。
「……ふぅ、……はぁ。……全部、……受け止めたな」
美柑は口の端に溜まったリトの証をゆっくりと飲み込み、頬にかかった白濁を指で拭うと、それを愛おしそうに舌先で舐めとった。彼女の瞳には、まだ「変質者」の毒に当てられたような、淫らな光が残っている。
「……ねえ、リト」
美柑は膝をついたまま、上目遣いでリトを見つめた。
「これ……、シチュエーションプレイもいいけど……。……現実の満員電車でも、本当にされたら……私、もっとすごいことになっちゃうかも」
「……えっ!? お、おい、美柑……。それは流石に、冗談だよな?」
リトは顔を真っ赤にし、美柑のあまりにも過激な言葉に激しく動揺した。
「ふふ、……どうかな。……あ、ほら、リトのせいで……スカート、こんなに汚れちゃった」
美柑は悪戯っぽく笑いながら、汚れた制服の裾をリトに見せつけた。二人の背徳の遊戯は、現実と虚構の境界線をさらに曖昧にしながら、夜の闇へと溶けていった。