【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
ある日の夕暮れ前、結城家の玄関のチャイムが、どこか不吉な響きを持って鳴った。学校から帰宅した美柑が扉を開けると、そこにはいつもの優しい兄ではなく、黒いシャツの襟を立て、ソファーに傲慢な態度で踏んぞり返る「借金取り」のリトがいた。
部屋の空気は重く、窓の外から差し込む斜光が、リトの鋭い視線を強調している。
「あ、お帰り。……いや、初めましてかな、お嬢ちゃん」
リトは低く、どこかドスの利いた声で美柑を迎え入れた。美柑はランドセルを背負ったまま、設定通りの恐怖に震える少女を演じながら、一歩、また一歩とリビングへ足を踏み入れる。
「……誰、ですか? お兄ちゃんは……?」
「お兄ちゃん? ああ、あいつなら今日は留守だよ。私は君のお母さんに多額の金を貸している、極めて『親切な』人間さ。……だが、困ったことにお母さんは体を壊して働けない。借金は雪だるま式に膨らみ、このままじゃ明日には住む家も、君の学校生活も全部おしまいだ。……お互いに、そんな悲劇は望んでいないだろう?」
リトは立ち上がり、逃げ場を塞ぐように美柑の前に立った。美柑は潤んだ瞳でリトを見上げ、震える唇で「そんな……」と呟く。
「……そこでだ、お嬢ちゃん。君にしかできない『仕事』がある。……わかるだろう? 君のその若くて美しい身体で、お母さんの借金の利子を払ってもらう。……さあ、始めようか」
リトの冷酷な命令に、美柑は一瞬だけ絶望したような表情を見せたが、やがて覚悟を決めたようにゆっくりと手をブラウスのボタンにかけた。
「……わかりました。……お母さんを、助けてくれるなら……」
美柑はリトの視線に射抜かれながら、ブラウスのボタンを一つずつ外していく。スカートが床に落ち、清潔な白い綿パンツと肌着だけになった彼女を、リトは「もっとだ」と顎で促した。やがて、夕闇の中で美柑の肢体は完全に全裸となり、小学生の無防備な白さを露わにした。
「……いい眺めだ。だが、まずは準備運動といこうか。……そこで自分を慰めてみろ。私の目の前で、君がどれだけ淫らな娘か証明するんだ」
美柑は恥辱に顔を染めながらも、床に膝をつき、自分の胸に手を添えた。まだ小さな、けれど確かな熱を持った双丘を自らの指で弄び、もう片方の手は露に濡れた自らの深淵へと伸びていく。
「あ、……んっ、……あぁっ……」
自分の指が秘部をかき回す生々しい音が静かな部屋に響く。リトの冷たい「観察」を浴びながら、美柑は自らの指で絶頂へと昇り詰め、身体を弓なりに反らせて白濁した蜜を床に滴らせた。
「……ふむ。合格だ。……さあ、本番といこうか。借金の一部、しっかりと受け取らせてもらうよ」
リトは美柑の細い身体を軽々と抱き上げた。いわゆる「駅弁スタイル」で、彼女の脚を自分の腰に回させ、宙に浮いた無防備な彼女の深淵へと、己の猛り狂った象徴を根元まで一気に突き立てた。
「じゅく……、ぬぷ……」
「――っ、……あ、……あ、……あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
美柑はリトの肩に必死にしがみつき、重力と衝撃が一点に集中する激痛と快楽に叫び声を上げた。宙に浮いた身体はリトの突き上げに合わせて激しく上下し、結合部からは溢れ出した蜜が二人の肌を伝って床へと滴り落ちていく。
「じゅく、……ぬぷ、……ぐちゅ、……ぱん、……ぱん……っ!」
「あ、……あ、……リト様ぁっ!! お母さんの……借金……っ、……これで、……これで許してぇぇっ!!」
「……甘いな。これは今日の分の利子に過ぎない。……もっと、私を満足させてみろ!」
リトは野獣のような激しさで、美柑の未熟な子宮口を何度も叩きつけた。美柑の瞳は快楽で白目を剥きかけ、支配される悦びに身も心も溶かされていく。
「あ、……あ、……いくっ! 借金取りの……おじさんに、……壊されちゃうぅぅっ!!」
リトは最後の一突きを魂ごとぶつけ、美柑の最奥へと熱い奔流を何度も噴射した。
「――っ、……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
長い、激しい痙攣。リトは美柑を下ろすと、床にへたり込んだ彼女の口元へ、まだ熱を帯びた自らのモノを差し出した。
「……仕上げだ。綺麗にしろ」
美柑は従順な奴隷のように、リトの象徴に残った汚れを丁寧に、一滴も残さず舌で舐め取った。喉を鳴らして飲み干し、最後に「ぷはっ」と息をついてリトを見上げる。
「……ふぅ。……今日の分の利子は帳消しにしてやろう。……だが、明日の分は、また明日取りに来る。……逃げようなんて思うなよ」
リトが冷たく言い放つと、一連のシチュエーションプレイは幕を閉じた。
部屋に静寂が戻り、二人はしばらくの間、重なり合ったまま荒い呼吸を整えていた。リトが美柑の肩を優しく抱き寄せ、いつもの兄の顔に戻って「……美柑、大丈夫だったか?」と声をかける。
美柑はリトの胸に顔を埋めたまま、小さく頷いた。しかし、その瞳にはまだ消えない熱い火が灯っていた。
「……ねえ、リト。……今まで、色んなシチュエーションをやってきたけど……。……私、考えたの」
美柑はゆっくりと顔を上げ、リトの目を見つめた。
「……今度は、この家の中じゃなくて。……外で、誰かに見られるかもしれない場所で、リトと繋がってみたい。……学校とか、公園とか……。……もっと、リトと『本当の共犯』になりたいの。……お願い、連れてってくれる?」
美柑の切実な、そして狂おしいほどの懇願に、リトは言葉を失った。
二人の背徳は、ついに結城家という最後の殻を破り、引き返せない外界へと踏み出そうとしていた。