【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
デパートの華やかな喧騒から逃れるように、リトは足元の覚束ない美柑を抱きかかえ、フロアの隅にある「多目的トイレ」へと滑り込んだ。スライド式の重厚なドアが閉まり、内側からロックをかけた瞬間、外の賑わいは遠い世界の出来事のように遮断された。
白く無機質なタイル、広々とした空間、そして微かに漂う芳香剤の匂い。
「はぁ……っ、はぁ……っ。リト……、もう、おかしくなっちゃうよ……っ」
美柑は個室の壁に背中を預け、ずるずるとその場に崩れ落ちた。先ほどまでデパートの売り場でバイブレーターの猛烈な振動に晒されていた彼女の身体は、自分では制御できないほど熱く、細い指先までが小刻みに震えている。
リトは膝をつき、美柑のワンピースの裾をゆっくりと捲り上げた。
「……っ、……すごいな、これ……」
そこにあったのは、もはや本来の役割を果たせないほどに重く、ぐっしょりと濡れそぼった「白い綿パンツ」だった。バイブレーターが放つ機械的な刺激によって、美柑の身体から溢れ出した愛液は、布地を完全に透過し、彼女の白く滑らかな太ももを伝って、床に小さな水溜りを作るほどだった。
リトは震える手でそのバイブレーターを抜き取ると、美柑の秘部から溢れ出し、指にまとわりつく大量の蜜をじっと見つめた。そして、何か思いついたように、その濡れた指先を、彼女の秘部のさらに後ろ――まだ固く閉ざされた「もう一つの聖域」へと這わせた。
「……あ、……リト? 何してるの……?」
美柑は、自分の身体から溢れた液体が、リトの指によってお尻の穴の周りに塗り込まれていく感触に、怪訝そうな声を上げた。リトは何も答えず、自分の指にさらに愛液を絡め、彼女の窄まりを丁寧に、執拗に潤していく。
「……リト、そこ、変な感じがするよ……。どうして、お尻に……そんなこと……」
美柑には、なぜリトがわざわざそこを濡らしているのか分からなかった。ただ、兄の指がデリケートな粘膜を撫で回すたびに、背筋を走る奇妙な悪寒と、未知の刺激に対する期待感が、彼女の理性をさらに削っていく。
リトは潤滑剤代わりとなった美柑自身の蜜を十分に馴染ませると、意を決して、中指をゆっくりとその小さな穴へと押し当てた。
「ひ、……ぁっ!? リ、リト……っ、そこ……だめ……っ、……入ってきちゃう……っ!!」
美柑の身体が弓なりに反り、彼女はリトの肩を強く掴んだ。未開の地へと踏み込む異物の感触。しかし、彼女自身の愛液が潤滑油としての役割を完璧に果たし、リトの指は驚くほど滑らかに、少女の禁域へと沈み込んでいった。
「……っ、美柑、……すごい。……こっちも、こんなに熱いぞ……」
「……あ、……あ、……ん、……んんぅぅっ!! 痛い……っていうか、……なんだか、……お腹の奥が……変なの……っ!!」
リトは美柑の表情を注視しながら、指を一気に第二関節まで挿入した。美柑は白目を剥き、声を押し殺しながらも、身体の奥から突き上げてくる新しい快楽の波に飲み込まれていった。リトの指が内側で蠢くたびに、美柑の腹部が不自然に波打ち、彼女の口からは熱い涎が糸を引いて滴り落ちた。
リトは指を抜き取ると、既に限界まで猛り狂い、はち切れんばかりになった自らの象徴を解き放った。
「……美柑。……今度は、指じゃないのを……入れるからな」
「……え、……っ? リト……、そこ……、入るの……っ? ……そんなの、……壊れちゃう……よぉっ!!」
美柑の悲鳴に近い拒絶も、リトの情欲を止めることはできなかった。リトは美柑を便器の縁に手をつかせ、背後から彼女の細い腰をガッチリと固定した。
そして、美柑の自身の蜜でヌルヌルと光るその穴に、リトは先端を力強く押し当てた。
「じゅく……、……みち、……みち……っ」
「――っ、……あ、……あ、……あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
多目的トイレの個室に、美柑の絶叫に近い喘ぎが響き渡った。
リトの逞しさが、少女のまだ固い括約筋を無理やり押し広げ、未踏の深淵へと深々と貫いていく。美柑は全身を硬直させ、涙をボロボロと流しながらも、その暴力的なまでに濃厚な結合感に、抗えない快楽を見出していた。
「じゅく、……ぬぷ、……ぐちゅ、……ぱん、……ぱんっ!!」
リトは一切の加減を捨て、美柑の背後に激しく腰を叩きつけた。アナル特有の、吸い付くような強烈な締め付けが、リトの理性を完全に焼き切った。デパートのトイレという、すぐ外に他人の気配がある場所。そこで、実の妹の、最も恥ずかしい場所を犯している。その圧倒的な罪悪感が、極上の蜜となって二人の脳を麻痺させていた。
「あ、……んんっ、……リト……っ! ……お尻の、……奥が……、……熱いよぉ……っ! ……私、……どうなっちゃうの……っ、……こんなこと……っ、……あ、……あぁぁぁっ!!」
美柑は腰を激しく振られ、その振動で上半身がガクガクと揺れる。彼女の視界は、快楽による火花で真っ白に染まっていた。リトが突くたびに、アナルと繋がった彼女の秘部からも、新たな愛液が溢れ出し、床に淫らな模様を描いていく。
リトは美柑の首筋に噛み付き、最後の一振りを魂ごとぶつけた。
「美柑……っ、……出す、……出すぞ……っ!!」
「だしてぇっ!! ……お尻の中、……リトの熱いので……いっぱいに……してぇぇっ!!!」
リトは最後の一突きを深く、重く見舞い、美柑の狭い腸内へと、熱く濃厚な白濁を、激流のように何度も噴き出した。
「――っ、……ん、……んぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」
美柑の喉が鳴り、全身が弓なりに反り返ったまま静止した。
長い、長い絶頂の余韻。
しばらくして、リトが身体を引き抜くと、美柑のその場所からは、受け入れきれなかった白濁が、彼女の自身の蜜と混ざり合いながら、淫らに溢れ出してきた。
美柑は、床に座り込んだまま、乱れた髪の間からリトを見上げた。その瞳は、もはや恐怖も羞恥もなく、深い愛着と恍惚に満ちていた。
「……ふぅ。……ねえ、リト。……お尻で、……こんなことまでされちゃう小学生なんて……、きっと……世界中で、……私くらいだよね?」
美柑は、自分の身体から溢れ出るリトの証を指でなぞりながら、誇らしげに、そして最高に嬉しそうに微笑んだ。
「……でも、いいの。……リトの特別な女の子になれるなら……、私……、もっと、……もっと汚されても……平気だよ」
美柑はリトの首に腕を回し、優しくキスをした。
多目的トイレという密室の中で、二人の絆は、血縁という鎖をさらに強固な、そして救いのない「背徳の共犯」へと作り変えていった。
外では、何も知らない買い物客たちが、楽しげな声を上げながら通り過ぎていく。