【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
湯船の縁に顎を乗せ、リトとの記憶に耽っていた美柑の耳に、脱衣所の方から新しい足音が聞こえてきた。それは同級生たちの軽やかな足音とは異なる、どこか落ち着いた、それでいて凛とした響きを持っていた。
「あら、みんな。まだ入っていたのね」
湯気の中から現れたのは、今回の修学旅行に同行している、新卒一年目の養護教諭だった。二十代前半の彼女は、まだ学生のような初々しさを残しながらも、成熟した大人の女性としての肢体を備えていた。
「あ! 保健の先生だ! 先生も今からお風呂ですか?」
幸恵と真美が、湯船から身を乗り出すようにして声を上げた。美柑は少しだけ姿勢を正し、湯気の向こうから歩み寄る三村の姿を静かに見つめた。
三村がシャワーを浴びてから湯船へと近づいてくると、女子たちの間で小さな歓声が上がった。それは、女子小学生から見ても溜息が出るような、豊満で形の整ったバストに向けられたものだった。
「わあ……先生、すごーい! 本物だぁ……」
真美が遠慮なく声を上げる。三村は「もう、そんなに見ないでよ。恥ずかしいじゃない」と頬を染めて笑ったが、その仕草さえも大人の余裕を感じさせた。
「ねえ先生、どうしたらそんなに大きくなるんですか? 私たち、まだ全然で……」
幸恵が自分の平らな胸を押さえながら、切実な声を出す。三村は困ったように眉を下げながらも、美柑たちの隣に腰を下ろした。
「そうね……。よく食べて、よく寝ることかしら。でも、美柑さんみたいに、もうしっかり形ができている子もいるわよ?」
三村の視線が、お湯から透けて見える美柑の胸に向けられた。美柑は少しだけ気恥ずかしさを感じながらも、リトに愛されている場所を褒められたことに、小さな誇りを感じた。
「美柑は特別だよー! さっきもみんなで話してたんだよね。なんか、美柑って発育がいいっていうか、色っぽいっていうか」
「そうそう! ほら美柑、先生と比べてみなよ!」
真美と幸恵が悪ノリを始め、美柑の腕を引いて三村の隣へと寄せた。至近距離で見つめ合う、美柑のまだ若く張りのある胸と、三村の重みを感じさせる豊かな胸。
「あらあら、本当。美柑さん、肌がとっても白くて綺麗ね。それに、形も凄く整ってる」
三村は感心したように言うと、冗談めかして自分の指先で、美柑の鎖骨から胸の膨らみにかけてを優しくなぞった。
「先生、触ってみてもいいですか? 大きくなるおまじない!」
真美が言い出し、三村の胸に恐る恐る手を伸ばした。三村は「ええ、減るもんじゃないし、いいわよ」と笑って受け入れた。それを見た幸恵も「私も!」と便乗し、三人の女子たちの間で、奇妙な「バストアップの儀式」が始まった。
「うわぁ……柔らかい……。美柑も触ってみなよ、全然違うから!」
幸恵に促され、美柑も戸惑いながら三村の胸に手を添えた。
(あ……)
女性特有の、弾力がありながらもどこか包容力を感じさせる感触。美柑は自分の小さな掌で、その豊かな膨らみをゆっくりと揉み解すように動かした。三村は「くすぐったいわよ」と身をよじらせながらも、美柑の胸にも手を伸ばしてきた。
「じゃあ、私からもお返しね。美柑さんも、もっと大きくなるように……」
三村の温かい掌が、美柑の胸を優しく包み込む。
「んっ……」
美柑の喉から、意図しない小さな声が漏れた。リト以外の、それも大人の女性に触れられるという経験は、美柑の中に新しい刺激をもたらした。三村の指先が、美柑の乳首の周りを円を描くように解していく。
「先生……そこは……」
「あら、ごめんなさい。でも、ここを刺激すると血行が良くなるのよ?」
三村は微笑みながら、さらに丁寧に、粘り気のある動きで美柑の胸を揉み上げていく。美柑は湯船の中で、再び自分の身体が熱を帯びていくのを感じた。幸恵や真美がはしゃぎながら三村と戯れている中で、美柑だけが、その接触に過敏な反応を示していた。
三村の指が、美柑の胸の先端をかすめる。
(リト……。リトに触れられている時みたいに、ドクドクしてる……)
美柑は自分の心臓の鼓動が、三村の手のひらを通じて伝わってしまわないか不安になった。しかし、三村はただ優しく、慈しむように美柑の若々しい肢体を愛撫し続けていた。
「美柑さん、本当に素敵な体をしているわ。将来が楽しみね」
三村の言葉は純粋な称賛だったが、美柑の耳には、どこか煽るような、淫らな響きを持って聞こえた。自分はもう、リトのものなのに。リト以外に、こんな風に身体を弄ばれるなんて。
背徳感と好奇心が混ざり合い、美柑の秘部は再び、静かに蜜を滴らせ始めた。
湯船の中では、四人の女性たちの裸体が絡み合い、白い湯気に紛れて、肌と肌が擦れる柔らかな音が響いていた。美柑は三村の豊かな胸に顔を埋めるようにして、自分の中に眠る執着心が、さらに深く、暗い場所へと根を張っていくのを感じていた。