【ToLOVEる外伝】リトと美柑の秘められた日常 ―禁断の果実を食む兄妹― 作:芝刈り山
抜け穴の暗闇から這い出した美柑たちの前に立ちはだかったのは、忍者屋敷の最終関門、高さ2メートルほどの木製の壁だった。これを登り切らなければ、出口へは辿り着けない。
「わあ、結構高いね。私、登れるかな……」
幸恵が不安げに壁を見上げる。着物の裾が邪魔をして、いつもより足が上がりにくい。木村は待ってましたと言わんばかりに、カメラを首から下げ、頼もしいガイドの笑顔を浮かべた。
「大丈夫だよ。僕が下から支えてあげるから、一人ずつ順番に登ってごらん」
木村はまず幸恵を、次に真美を、軽々と押し上げた。彼女たちは普通のパンツを履いているが、木村の意識はすでに最後の一人、美柑にしか向いていない。
「さあ、最後は結城さんだ。足、かけてごらん」
「はい……お願いします」
美柑は壁に手をかけ、右足を木の突起に乗せた。彼女は自分が「ノーパン」であることを、この必死さの中ですっかり忘れていた。壁を登るという動作は、必然的に大きく股を開き、腰を高く浮かせることになる。
木村は、美柑の真後ろに膝をつくようにして構えた。
「よっと……。お兄さん、重くないですか?」
「全然。軽いよ。……さあ、もっと上へ」
木村の両手が、美柑の太ももの付け根に添えられた。
美柑は、その掌の熱さに一瞬ビクリと体を震わせたが、親切で支えてくれているのだと自分に言い聞かせ、壁に集中した。
木村の視界には、今、この世の何よりも美しい「風景」が広がっていた。
見上げる角度から、美柑の白いお尻が目前に迫る。そして、その奥。
抜け穴でライトに照らし出されていた「桃色の果実」が、今度は自然光の中で、一切の隠し事なく彼の手の届く距離に晒されている。
木村の指先が、わざとらしく位置を調整するように動き、美柑のつるりとした秘部の入り口をそっと、けれど力強く押し広げた。
「っ……!」
美柑の喉から、押し殺したような小さな声が漏れた。自分の最もデリケートな場所に、大人の男性の指が食い込んでいる。けれど、壁を登るのに必死な彼女は、それが「不自然な接触」なのか、それとも「支えるための力」なのか、判断がつかない。
木村は確信犯だった。彼は美柑をすぐに押し上げようとはせず、わざと滞空時間を長くした。
「足をしっかり踏ん張って。そう、いいよ」
彼は言葉とは裏腹に、親指で美柑の秘部の粘膜をぐりぐりと弄り回した。
美柑の身体が、羞恥と快感で熱くなる。動くたびに、木村の指先が彼女の蜜を捉え、ヌルリとした感触が広がっていく。アスレチックでの興奮、抜け穴での緊張、そして今、直接的に与えられる刺激。
美柑の秘部からは、透明な愛液が、汗と混じり合って一筋の滴となり、重力に従って流れ落ちた。
その雫は、美柑を支えるために顔を近づけていた木村の、開いた口の中に吸い込まれた。
(……っ! ……甘い。いや、少し酸っぱくて、信じられないほど濃厚だ……)
木村は、その「聖水」の味を舌の上で転がし、恍惚とした表情を浮かべた。自分は今、この美少女のすべてを支配している。彼女が必死に壁を登ろうとしているその下で、自分は彼女の最も奥深い場所を弄り、その蜜を味わっているのだ。
「あ、あ……登れ、た……っ!」
美柑はようやく壁の縁を掴み、最後の一蹴りで上へと這い上がった。木村は名残惜しそうに、彼女の尻を最後の一回、強く揉みしだいてから手を離した。
「よく頑張ったね、結城さん。すごかったよ」
地上から見上げる木村の顔は、相変わらず爽やかな「お兄さん」のままだった。壁の上で肩で息をする美柑は、顔を真っ赤にしながらも、達成感に満ちた笑顔で手を振った。
「ありがとうございました! お兄さんのおかげです!」
体験が終わり、着替えを済ませた美柑たちは、受付で木村が撮影した写真を確認した。
そこには、無邪気に笑う美柑や、真剣にアスレチックに挑む彼女の姿が美しく収められている。美柑は自分の「秘密」が写り込んでいることなど気づかず、「これ、リトに見せてあげよう」と、気に入った数枚を購入した。
「お兄さん、本当にありがとうございました。楽しかったです!」
美柑たちは、親切なカメラマンにお礼を言い、バスへと戻っていった。
その日の夜。
自宅に戻った木村は、震える手でPCを起動した。
彼は、表向きの納品データとは別に、隠しカメラと一眼レフで撮影した「真の記録」を読み込んだ。
そこには、昼間の光の下で無防備に晒された美柑の秘部が、動画と静止画で数千枚保存されていた。
壁登りの際、自分の指が彼女の肉を割り、そこから蜜が溢れ出す決定的な瞬間。
抜け穴で、ライトに照らされ赤く充満した粘膜。
木村は、自分だけの特別な「ミカン」フォルダにパスワードをかけ、保存した。
部屋を暗くし、大画面に映し出される美柑の秘部を見つめながら、彼は自分の口の中に残っているはずのない、あの「蜜の味」を反芻した。
「はぁ、っ……美柑……。君は、自分の体がどんなことになっていたか、一生知らないんだろうな……」
木村は、画面の中の美柑の尻に向かって、熱い白濁を何度も、何度もぶちまけ続けた。
一方、バスに揺られる美柑は、窓の外を眺めながら、今日一日の不思議な「熱」を思い出していた。お兄ちゃんには言えない、けれど、なんだか自分が少しだけ大人になったような、不思議な修学旅行の二日目が、ゆっくりと暮れていこうとしていた。