【春香視点】
「ふふっ……雪ちゃん軽い。抵抗しないでね?」
私は雪ちゃんの膝裏と背中に腕を回して、軽々と持ち上げる。
水気を乱暴に拭き取って、服を無理やり着せる間も、雪ちゃんは目を回したみたいにぐったりしていた。
そして私は雪ちゃんを抱えたまま部屋へ移動すると、ふかふかのベッドの上に放り投げた。
さっきお風呂に入ったところの雪ちゃんの肌は少し桃色に紅潮していて、私は煽情的だと思った。
「待って、まだ心の準備が...」
「心の準備……? そんなの、待ってあげるわけないじゃん」
ベッドに沈み込んだ雪ちゃんの上に、私は間髪入れずに覆い被さるようにして跨った。
私の目は、自分でも分かるくらい血走っていたと思う。
目をまわしながらの雪ちゃんの抵抗がうっとおしくて、その両手首を片手で捕まえて、そのまま雪ちゃんの頭の上へと片手で押さえつけた。
「……ひっ」
怯えたように震える雪ちゃん。私の本気がここまでしてやっと伝わったのだろう。
雪ちゃんの声を聴いて私は少し罪悪感を抱いた。...恋人だとしても同意なく襲っていい理由はないのでは?
「怯えないでよ。散々焦らしたのは誰? 朝、私の布団に潜り込んできて……、ゲーム中に誘惑してきて……、お風呂であんなことまでしておいて。」
「いや、ゲーム中に誘惑はしてな――」「雪ちゃん、ほんとに嫌なら避けてね。」
無粋なことを言っている雪ちゃんに一方的にそう言って、私はその小さな唇を塞ぐように、深く、重たい口づけを落とした。
私の下でジタバタと動く雪ちゃんが、少しずつ抵抗力を失っていき、3秒もする頃には抵抗がなくなっていた。
「……んぅっ……! ぷは……っ、はる、か……っ」
唇を離すと、雪ちゃんは紅潮した頬と、とろんとした目で、私を見上げていた。これはもう同意と言っていいだろう。
雪ちゃんの全体的に幼い体に、期待と不安が混ざったようなエッチな表情はギャップがあり非常に蠱惑的で、私は愛おしくて唐突に雪ちゃんの所有権が欲しくなった。だから、私は雪ちゃんの首筋に強く吸い付いた。
「いたっ」
刺激に驚いた雪ちゃんが一瞬距離を取ろうとするけれど、私が覆いかぶさっているから逃げられない。
「……逃げないで? これは雪ちゃんが、誰のモノか示すためのマーキングだから。」
「っ」
真っ白な肌に、私が付けた鮮やかな紅い花びら。
そのコントラストの背徳的な美しさに、私の背筋がゾクゾクと震える。雪ちゃんは私の恋人なんだって、実感する。
「雪ちゃん、好きだよ。だからさっきお風呂で私がされたこと……倍にして返してあげる。
私のこと、めちゃくちゃにしてくれた責任……ここでたっぷりとってよね?」
私は後押しとばかりに、もう一度唇を押し付けた。
「ぷは……っ、分かった。もう逃げない。私も...春香が好き。......だから来ていいよ。」
雪ちゃんは潤んだ瞳で私を見つめてきた。恥ずかしそうだけど、その瞳は私を真っすぐ見てくれていた。
「……っ、ばか。そんな可愛いこと言われたら……もう、絶対に止まんないからね?」
私は罪悪感による最後の遠慮をここでかなぐり捨てた。
雪ちゃんのパーカーのファスナーを掴み、一気に首元まで引き上げる。
抵抗もせずされるがままの雪ちゃんから、さっきお風呂で無理やりかぶせたパーカーを剥ぐと、ふわりと舞う布切れの下から、お風呂上がりの少し火照った、雪のような真っ白な素肌が露わになった。
「……はぁ。やっと、触れる。」
雪ちゃんは羞恥と期待の混ざった表情でこちらを見つめている。
そのすべてが、「もっと」と私を誘っているようにしか見えなかった。
「雪ちゃんのここ……お風呂上がりで、まだ熱いね」
私は雪ちゃんの華奢なウェストに掌を這わせ、そのまま吸い付くような肌触りを確かめながら、ゆっくりと胸元の方へと指先を滑らせた。
「っ」
雪ちゃんの口から少し声が漏れた。
指先から伝わってくる、トクトクと激しく脈打つ鼓動。私はそのリズムが愛おしくてたまらなくて、雪ちゃんの胸の上に耳を当てるようにして、顔を埋めた。
「心臓、すっごい早いね。トクトク言ってて、可愛い」
私は雪ちゃんの甘い匂いを胸いっぱい吸い込みながら、舌先でその首元をそっと湿らせるように舐めた。
「ひうっ......」
雪ちゃんの口から声が漏れた。可愛すぎる!
そこで私は、ブラジャー越しにふくらみの中に堅い突起があるのに気づいた。
私は試しにそのツンと張ったその突起を指先で転がすように弄ってみる。
「~~」
雪ちゃんの喉が声にならない声で震えている。
「……生地越しに焦らされるの、ムズムズするでしょ? ……だから直接触ってあげる。」
私はブラのカップを指で強引に引き下げる。
雪ちゃんは羞恥の反射で手で隠そうとするが、その手はすぐにつかんで止めて、片手でまとめて頭の上に強く縫い留めた。
「ふふ、無駄だよ。
……だって、ほら。こんなに可愛い色してるのに、隠すなんて勿体ないでしょ?」
私は完全に露わになったその愛らしい薄桃色の果実に、待ちきれないとばかりに熱い舌を這わせ、愛を絡めるようにじっくりと舐め上げた。
「あうっ」
雪ちゃんの口から確かな喘ぎ声が漏れた。
「……あは。今の声、すっごい可愛かった。」
「春香にそうされると、凄く変な感じで...声が抑えられなくって。わかんない、なにこれぇ。」
雪ちゃんはお目目をグルグルさせて混乱していた。
そうだった。雪ちゃんは性の知識に疎い。いま雪ちゃんは”初めて”の快感に困惑してるんだ。
予想以上の反応に、私は興奮でゾクゾクする。
雪ちゃんの初めてが今から私のものになる。そう思うと正気が保てなくなりそうだ。いや、きっともう保てていない。
「ねえ、雪ちゃん。”変な感じ”じゃなくて気持ちいいんでしょ? ここ、ただ舐められただけなのに……こんなに固くなってる。」
私は舌先で弄ぶのをやめると、今度はその熟れた果実を唇で含み、ちゅぷ、と音を立てて強く吸い上げた。
「~~! 何、これっ知らないっ」
雪ちゃんの体が大きく跳ねる。
「……雪ちゃんの初めて全部私が教えてあげる。何も考えないで、ただ受け入れて。」
私は混乱している雪ちゃんの言葉を、熱い吐息と共に肯定してあげる。
ふふ、両方同時にいじったらどうなっちゃうのかな?
私は濡れた唇を離すと、銀の糸を引くほどの余韻を残したまま……今度は反対側の、まだ手を付けていなかった柔らかな膨らみへと顔を寄せた。同時に濡れている方の突起に手を添える。
「両方同時、だ、だめぇ...」
口ではそういうものの、体では全く抵抗しない雪ちゃん。
「ふふ、だめって……本当に?」
私はわざと意地悪く聞き返しながら、その先端を、熱い口内へと招き入れた。
ちゅぷっ、と濡れた音を立てて吸い上げながら、同時に、さっきまで愛でていた反対側を、指先でくにくにとリズムよくつねる。
「っ!あ♡」
「んっ……ふふ、体が正直すぎるよ、雪ちゃん。『だめ』って言いながら……背中、こんなに反らせて。私のこと……誘ってるようにしか見えないけど?」
口と指による二重の刺激に、雪ちゃんの華奢な身体がビクンビクンと弓なりに跳ねる。
その反応が可愛くて、愛おしくて、私はもっと深く、もっと激しく、その甘い感触を貪った。
「声が勝手にっ♡ それになんかっ、お股が寂しい気が? っ! あっ!」
「そっかぁ。正直で可愛い雪ちゃん♡ こっちもシて欲しいんだよね。」
お股にもシて欲しいという欲張りな雪ちゃんのおねだりを私は受け入れることにした。
「え? まだなにか、あるの? 胸で終わりじゃ?」
雪ちゃんは絶え絶えの息で聞いてきた。
「胸で終わり……? 無知で可愛いなぁ。大丈夫、私が雪ちゃんに体で教えてあげるからね」
何より、私ももう限界だった。雪ちゃんの体をもっと深く貪りたい。
私は雪ちゃんの腰元に手をかけると、パジャマのズボンのゴムに指を掛けた。
「ズボン...」
混乱しつつも、抵抗はしない雪ちゃん。
私はズルリ、とズボンを一気に足首まで引き下ろした。
そこに現れたのは……愛液で広範囲に濃いシミを作り、ぐっしょりと濡れて肌が透けそうになっている、白いコットンのパンツ。
「ふふ、パンツ、こんなになるほど気持ちよかったんだね? うれしいな」
先ほどまで何も考えられなくなって、パンツが濡れていることにも気づいていなかったのか、雪ちゃんは驚いた顔をする。
「お、お漏らし??」
「……っ、ふふ! 『お漏らし』……っ?」
私は雪ちゃんのあまりにも無垢で可愛すぎる勘違いに、興奮で脳みそが痺れる感覚を覚えた。
自分の身体がどうなってるのかも分かってない……この真っ白なキャンバスを、今から私の手で全部教えて染め上げていける。独占欲がとんでもなく満たされていく。
「あー……ダメだ。可愛すぎて、私が壊れちゃいそう……。」
私は熱っぽい視線で雪ちゃんを見つめ、濡れたパンツの上から、そっと割れ目をなぞるように指を這わせた。
「~~」
少しなぞられるだけで雪ちゃんのの体がはねた。
「……違うよ、雪ちゃん。これは『お漏らし』なんかじゃないの。雪ちゃんが私のこと大好きで……私に触られて気持ちいいって身体が喜んでる証拠なんだよ?」
「はず、かしい...っ」
ぬちゃ、と湿った音が指先から響く。私はそのエロティックな感触を楽しみながら、雪ちゃんの耳元で甘く教え込んだ。
「……これが何か、直接確かめてみよっか?」
私は濡れそぼった布地に指を掛け、ゆっくりとパンツを引きずり下ろした。
パンツと肌の間で愛液が糸を引く。
「ねばねば、してる...」
パンツの奥からつるペタのまだ毛も生えていない割れ目が現れた。
「……んっ、すごい。見て、雪ちゃん。こんなに糸引いてる……。」
私は恥ずかしげもなく露わになった愛らしい秘裂に釘付けになった。
赤ちゃんみたいに滑らかな肌なのに、そこだけがテラテラと濡れて、大人のように淫靡な蜜を溢れさせている……そのギャップに、私の喉が渇いてゴクリと音が鳴る。
「……ねばねばしてるのは、雪ちゃんがエッチな女の子だからだよ?」
「私、エッチじゃないもん。...少なくとも春香よりは」
雪ちゃんが私に拗ねるように言ってくる。私はその心外な言葉に、呆れて甘い溜息をついた。
「……私の方がエッチ、ねえ? 違うよ。全部、雪ちゃんのせい。」
私は雪ちゃんの耳元に顔を寄せ、その言葉を脳髄に刻み込むように囁く。
「雪ちゃんが……おかしくなるくらい可愛すぎるのが悪いの。こんな無防備な姿見せられたら……私だって、獣になっちゃうよ」
言いながら、私は焦らすように太ももの根元に指を沿わせる。
「~~!」
私の指が雪ちゃんの愛液でよく滑り、雪ちゃんから息が漏れた。
「まあいいや、そんな生意気なこと言えないくらい、さっき以上に何も考えられなくしてあげるね。」
♦♦♦♦
【雪視点】
今から私のあそこが春香にいじられちゃうらしい...でもさっきパンツの上から触られた感じ、胸ほど刺激的じゃない...はず。
さっきの胸を触られたときは本当におかしくなりそうだった。快感が脳に浸透して、考える思考力がそがれて、声が勝手に漏れた。
あれよりも凄かったらきっとおかしくなっちゃうだろう。
「さっき以上に何も考えられなくしてあげるね。」
春香が耳元で囁いて、声が脳の奥まで届く。
そして春香の指が私の局部へ伸びる
「ここは雪ちゃんの一番の……弱点だからね?」
そんな言葉と共に春香の指の腹がぐりぐりと容赦なく押し付けられ、こすり付けられた。
「あっ♡♡」
!? 何これ
「——待って、それダメ」
「あはっ、嘘つき。本当にダメなら……どうして腰、こんなに浮かせて擦り付けてくるの?」
春香は私の懇願を鼻で笑い飛ばすと、指の動きを止めるどころか、更に細かく、痙攣させるような速度で振動を与えてきた。
ぬちゅ、ぐちゅ、といやらしい水音が部屋に響く。
「ひゃあ♡♡っ♡あう♡待って♡声が♡♡流石にっ聞こえちゃう♡だからっ待って♡♡」
頭が吹っ飛びそうな快感の中、私の理性が総動員されてそれを口にした。どう抑えようとしても大きな声が漏れてしまう。やば♡いっ
「……あは、確かに。そんな甘い声……お義母さんに聞かせられないもんね」
春香は少し思案すると、私のをいじるのは続けながら、私に布団をかぶせたうえで私の口を唇で塞いできた。
「んーっ!!? んぐっ♡」
春香の香りと、キスの心地よさと、圧倒的な快感で私の脳が吹っ飛び始めていた。
「はぁ、んっ……。雪ちゃんの舌……熱い……」
そう言った後に、春香もズボンを脱いだのをしびれた頭で見る。
「……私も、一緒に」
春香は何と私の事を片手でいじりながら、もう片手で自分のもいじってるみたいだった。
「んんっ♡ ぁっ、はぁっ♡」
二人分の水音と、塞がれた口から漏れる甘い吐息が、狭い布団の中の空間に充満していた。
「なに?♡っ♡なんかっきちゃいそう♡♡」
何も考えれない♡
脳が快感でただ一方的に蹂躙される。
声も腰の痙攣も全部全く抑えることが出来なかった。
「……っ、ふふ。いいよ、雪ちゃん。我慢しないで……」
視界が涙で揺れる。全身が制御できなくて、あまりの快感に涙が出てきていた。
「全部……出しちゃえ……ッ!!」
春香の指が限界まで食い込む。同時に春香にまた口を口で塞がれた。
「ん~~!!♡♡♡」
私の口から、一番大きな喘ぎ声が漏れた。
ドクン、ドクンと全身が脈打ち、真っ白な光が弾ける。
それと同時に、春香の体も大きく跳ねたのが分かった。
「んんっ……!! っ、はぁっ、ゆき、ちゃん……ッ!!」
しばらくの間、私たちは繋がったまま小さく痙攣し合って……やがて糸が切れた操り人形のように、だらしなく布団の上に重なり合って崩れ落ちた。
布団の中、真っ暗な密室に……荒い呼吸音と、甘ったるい匂いだけが充満している。
「……はぁ、はぁ。……雪ちゃん。……すごかった。中、キュッてして……私の指、離してくれなかったね? ……これが、気持ちよさ……分かった?」
「わかんない。もう無理...動けない。」
ぐったりして動けない雪がうめき声で返事をする。
「あはは……完全に溶けちゃったね、雪ちゃん。」
私が思考を放棄してぐったりしていると、春香が優しく抱きしめてくれた。
「……どう? 初めての……初めてのエッチ。頭真っ白になるくらい、良かった?」
私のぼんやりとした視界に、ぬらりと光る春香の指先が映る。
「ほら、見て。私の指……雪ちゃんの蜜で、こんなにぐしょぐしょだよ。これ、全部……雪ちゃんの中から出てきたんだよ?」
「わかんないぃ。春香、好き~。もっかいちゅー、して?」
私は脳がとろけて思考を放棄した結果、ただ春香を求めるだけの子供に戻ってしまっていた。
「……っ、ふふ。なにそれ、可愛すぎてずるい。いいよ。雪ちゃんが欲しいなら……何回だって、してあげる。」
「やったー...」
ちゅっ、と甘くて長いキスが落ちてくる。
「ん……ちゅ、ぷ……」
唇を離すと、唾液の銀色の糸が、暗闇の中で微かに引いて切れた。
「……私も大好きだよ、雪ちゃん。もう、一生離してあげないからね?」
「私の方が...好きだもん。」
何も考えられなくなった脳で反射でそう返す。
「……っ。そうだねぇ。だったら今日はもう……このまま私にくっついたまま、朝まで離れないでね?」
「ぅん。」
春香の腕の中は暖かくて、安心できて。
私の意識は、深い深い眠りの底へと沈んでいった。
「すぅ...すぅ」
「……おやすみ。世界一可愛い私の雪ちゃん。」
♦♦♦♦
目を開けると、春香の顔が映った。あれ? 忍び込んだんだっけ? ......いや違う!
記憶がよみがえってきて、雪が首を下へ向けると予想通りやはり真っ裸だった。一瞬にして私の脳が羞恥でオーバーヒートする。
時刻は早朝。私はどうやら、あのまま快楽に堕とされ、意識を失うように寝てしまったらしい。
余りの恥ずかしさにしばらく私は悶絶する。
でも、目の前で寝ている春香の穏やかな寝顔を見て、やっと心が落ち着いた。
私は、何を目的とするでもなく、もう一度春香に抱き着いた。
春香の体温と匂いが、もう一度私を包み込む。
「幸せ。」
私は二度寝するのだった。
受験終わった後に書く気残ってればこの設定で長編書くかもしれません。今回は春香が攻めるシチュだったので雪が攻めるシチュも書きたい! ...受験中になにやってるんだ。
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